マーク金井blog

2014年04月17日春ゴルフでのアプローチのザックリを減らす極意とは!?

プロ野球が開幕し、マスターズが終わるといよいよ春本番。マーク金井は春スノボにせっせと通っていますが、ゴルフの機会も増えてきました。神田から電車で30分でいける河川敷にせっせと通っています。

10172635_10201105586081682_4796172781005058104_n

さて、この時期のゴルフ場ですが、芝はちょうど緑になるかならないかです。フェアウェイは茶色と緑色が混在しています。夏場に比べると芝はまだまだペタンとしていますし、コースによっては大量に砂が蒔かれています。このためフェアウェイにボールがあってもバンカーから打つような感じになっていたります。

そこで今回のエントリーは春ゴルフでのアプローチについて。

芝がペタンとしてたり、砂混じりの時は、ヘッドが手前から入るとザックリが出やすくなります。バンカーがそうであるように、ソールが滑りづらく、ヘッドが刺さりやすいからです。

では、どうすればボールをザックリ、ダフりを減らせるのか?

2つの方法があります。

ひとつは鋭角に打ち込むという方法。ボール位置を右側に寄せ、左足体重で構えて上から鋭角にヘッドを入れていきます。スイングの最下点の手前でボールを打つという方法です。これはライが悪い時、ボールだけをクリーンに打ちやすくなるメリットがありますが、リスクも大きいです。ヘッドが入るポイントが少しでも手前にズレてしまうと、ヘッドが地面に埋まってザックリします。また、ハーフトップのミスも出やすくなります。言い換えると、ナイスショットとミスショットの落差が激しくなる打ち方です。

もうひとつは、とにかく浅い入射角でヘッドを入れる打ち方。極端なことを言うと、ペタッと寝ている芝や砂混じりのフェアウェイで一番ダフらないのは、パターで打つこと。花道からだと芝の抵抗が大きいので距離感を合わせるのは難しいですが、ダフらないで打つということを考えれば、パターが一番やさしいし、ナイスショットとミスショットの落差が一番少ないです。

パターだと20mくらいが限界ですが、パターに近いクラブを使うことでも浅い入射角でヘッドを入れて打てます。具体的に言うと、FWやUTクラブを使ってアプローチすることです。米ツアーをみているとタイガー・ウッズをはじめ、グリーン回りのアプローチでFWやUTでアプローチを打つ選手が少なくありません。7番や9番アイアンで寄せられる状況下で、わざとFWやUTを使ってアプローチしています。

FWやUTのメリットはパターよりもロフトが多いので、最初少しキャリーが出ます。そしてフェースが弾くのでパターよりも長い距離を打ちやすいメリットがあります。
ただし、デメリットとしてはクラブ自体が長いので、アプローチを打つ時はクラブをかなり短く持つことが求められます。いきなりやると距離感が出しづらいですが、
例えば、練習グリーンのエッジとかでFWやUTでアプローチショットの練習をしてみて下さい。ウエッジで打つよりも簡単だし、ダフりにくいことがすぐに体感できます。ソール幅が広い方がアプローチを打つのがやさしいことが分かります。

そして、ウエッジでアプローチを打ちたい、ウエッジでないとピンに寄せられない場合は、ダフりやザックリのミスが出づらいウエッジを使って下さい。FWやUTのアプローチがやさしいのと同様、ウエッジもソール幅が広く、そしてバンス角がちゃんとついているウエッジがミスに強いです。

具体的に言うと、マスターズを制したB.ワトソンが契約しているPINGはダフりづらいウエッジを作っています。具体的に言うと、一番やさしくてミスに強いのはカーステン、次がG25。この2モデルはアイアンセット物のウエッジですが、ウエッジだけでも単品買いできます。

P1060192

そして、単品モデルでお勧めしたいのがマーク金井が設計したリンクスSSウエッジと、アナライズのMSウエッジ。どちらもソール幅は通常のウエッジの2倍以上幅広で、なおかつバンスも強め。クリーンに打っても、ダフり気味にヘッドが入ってもソールが滑ってくれるので、ペタッとした芝でも砂混じりのフェアウェイでも、ミスがミスになりづらくなっています。ナイスショットとミスショットの落差が少ないのが特徴です。

wg00005-300x300

打ちやすいSSウエッジ!詳しくは写真をクリック

クラブを選ぶポイントはいくつかありますが、いいショットを打った時にいい結果が出るクラブよりも、ミスした時に大きなミスにつながらないクラブを選んだ方が、確実にミスショットを減らせますし、スコアメイクできます。

これからGWぐらいまでは絶好のゴルフシーズンですが、夏場に比べると芝はまだ元気がありません。デリケートな状態では、とにかくプレッシャーがかからないショットを選択し、プレッシャーがかかりづらいクラブを使うことがミスを減らし、スコアメイクにつながります〜。

(▼▼)b

芝が薄くてもミスが出にくいウエッジです。MSウエッジは軟鉄鍛造!高級感もあります

wg00002-300x300

詳しくは写真をクリック↑

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!


カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, ゴルフクラブ分析

コメントは受け付けていません。