マーク金井blog

2014年07月04日超私的なゴルフ場調査~赤羽ゴルフ倶楽部インコース(後編)

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マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は第1回MMTツアーが開催される赤羽ゴルフ倶楽部のインコース(東京都、北区)。荒川沿いの河川敷コースですが、英国のリンクスのような風情があり、メイングリーンであるAグリーンはポテトチップのような起伏があって、スリリングなパットが楽しめます。今回は後編。12番ホールからコースをじっくり紹介していきましょう~。

12番、462y パー5

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写真 2

左ドッグレッグのロング。ティグランドに上がると左サイドが極端に狭くなっていて、マスターズ開催コース、オーガスタナショナルの13番にちょっと雰囲気が似ている。右サイドに池があり、ティショットはドライバーでショートカットを狙うか、アイアンで刻むかの選択がせまられる。安全策ならば180yぐらいでフェアウェイ中央狙い。ドライバーの場合、曲がり角すれすれを狙う。ショートカットが成功すれば残りは170~200yとなり2オンを狙える。セカンドからグリーンまでは真っ直ぐだが、左サイドはOB、右サイドにはクリークが流れている。バンカーはひとつもない。Aグリーンは大きなマウンドが2つあり、ロングパットを残すとスネークラインのパットが必ず残る。グリーン奥に外すと砲台になっているので寄でが難しい。ここも手前から攻めた方がスコアメイクしやすい。

13番、302y パー4

写真 1 (1)

 

写真 3 (1)

荒川に向かって打つ真っ直ぐなミドル。距離は短いが、左サイドはOB、ワンペナ、右サイドには池。そして右サイドのAグリーンの手前には大きなバンカー。フォロー風が吹いていることが多く、ドライバーで打つとグリーン手前バンカーに入ってしまいやすい。このホールは200~220y付近がもっともフェアウェイが幅広。グリーンは砲台で手前からはボールが止まりづらい。セカンドはバンカー越えでフォロー風になるのでオーバーのミスが出やすいが、奥に外すと砲台なのでアプローチが非常に難しい。距離は短いがセカンドではかなり正確な距離感が求められる。Aグリーンの中では、ここはグリーンの起伏は少なめ。

14番、370y パー4

写真 1 (2)

写真 3 (2)

荒川に沿った真っ直ぐなミドル。左サイドは荒川でOBゾーンがずっと続く。右サイドにはクリークが流れている。風は右から左に吹くことが多く、フッカーにはティショットでプレッシャーがかかる。セカンドもアゲンストの風が吹くことが多いのでショートしやすい。グリーン手前にはグラスバンカーがあるが、このホールにはバンカーはひとつもない。Aグリーンはお椀を伏せた形状で、なおかつ真ん中が凹み、手前と奥が小高くなっている。ロングパットを残すと、ここもスネークラインが残りライン取りが非常に難しい。グリーン右手前からは寄せやすく、逆に、左奥に外す寄せづらい。インでもっともハンデキャップが少ないホールだけあって、ホールアウトするまで気が抜けないホール。

15番、307y パー4

写真 1 (3)

14番と折り返すミドル。ティからグリーンまでは滑走路のように真っ直ぐ。左右に池とクリークがあるので、正確な方向性を求められる。フォロー風が吹けばロングヒッターはグリーンのすぐそばまで運べる。左から右に風が吹くことが多いので、スライサーは右のクリークに注意が必要だ。Aグリーンはそれほど傾斜が強くないが、手前からのパットは見た目よりもボールが左に切れる(曲がる)。1メートルの距離でもインパクトが緩むとカップの手前で左に外れてしまう。Aグリーンの中では起伏は少なめだが、見た目と実際の転がりが一致しずらいので3パットが出やすいホールである。

16番、345y パー4

写真 1 (4)

写真 2 (2)

15番と折り返すミドル。フェアウェイはかなり広いが左右にクリーンが配され、加えてグリーン手前にクリークが横切っている。ティショットで280y以上飛ぶとクリークに届いてしまう。右から左へのアゲンストの風が吹くことが多いので、ティショットはドローよりもフェードを打ちたくなる。セカンドはクリーク越え。グリーンは縦長で砲台。グリーンは左から右手前に傾斜しているので、右手前にキャリーするとコロコロ転がって、砲台グリーンの下まで落ちる。ここもグリーンのアンジュレーションは強くなく、ロングパットもそれほどラインが複雑にならない。このホールもティからグリーンまでバンカーはひとつもない。

17番、120y パー3

写真 1 (5)

写真 2 (3)

池越えのショート。フォロー風が吹くことが多いのでオーバーしやすい。グリーンは縦長で、2段グリーンみたいな感じの起伏がある。強い受けグリーンなので右からパットを打つとイメージよりも左に大きく切れる。左から打つと見た目よりもスライス傾斜が強い。ピンが奥で手前に乗せると、強い上り傾斜のパットが残る。打ち過ぎたと思ったぐらい強く打って、距離がぴったり合ってくる。下りのパットも思ったほどはスルスルと転がらない。左右からのショートパットはかなり切れるので、1メートルぐらいでもカップを外す勇気が求められる。

18番、378y パー4

写真 2 (4)

真っ直ぐなミドルでティショット落下地点の左右には大きな柳の木がそびえている。この柳の木の間に運べるとセカンドが狙いやすいが、左右に曲げると柳の木がスタイミーになっている。左サイドはOB、右サイドはクリークがある。このホールは慢性的にアゲンスト風が吹き、セカンドがショートのミスが出やすい。グリーンは横長で、左から右に強い傾斜があって、なおかつマウンドもある。Aグリーンの場合、右手前にはバンカーが配されセーフティゾーンが狭くなっている。左サイドは安全だが、砲台で下り傾斜に向かってのアプローチになるので寄せるのは非常に難しい。右サイドのグリーンエッジに運べると上り傾斜のアプローチが残り、神経を使わないでアプローチを打っていける。ピン位置によって難易度が変わり、左サイドにピンが切ってあると、簡単にパーを取らせてくれない。
セカンドをミスするとボギーで収まらず素ダボも出やすいホールである。

総評

パー5はひとつだけなのでパー35。距離は総じて短いので、ティショットをフェアウェイキープできるかどうかでスコアが大きく変わってきます。左右にクリークが流れているホールが多いので、それが気になってくると必要以上にフェアウェイを狭く感じるホールが多いです。。Aグリーンは英国リンクスのようにポテトチップのような起伏が付いている。高麗グリーンなので速さはないが、傾斜をちゃんと読ないとカップに近づけるパットは打てません。また、高麗グリーンはスピンがかかりづらいのでピンの根本までキャリーさせると、スルスルと転がって奥に外れることがよくあります。河川敷コースの鉄則で、手前手前から攻めた方がスコアメイクしやすいでしょう。

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カテゴリー 超私的なゴルフ場調査

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