マーク金井blog

2024年09月30日超私的な一人旅  明日(10月1日)からサクッとアイルランドに向かいます、、、

 

 

昨日(9月29日)は日帰りで大阪出張。台風で延期になったヨドバシ梅田でのイベントに出演し、トークショーと弾道計測器ラプソードのワンポイントアドバイスを実施。アマチュアゴルファーのスイングをじっくりと拝見しましたが、改めてゴルファーは2つのタイプに分かれることが確認できました。2つのタイプとはアウトサイド・インのタイプと、インサイド・アウトのタイプです。

 

 

そして今日は朝4時前に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。日に日に日の出の時間が遅くなってきており、5時10分にティオフした時はまだ真っ暗。出だしの2ホールはインパクトの手応えを頼りにボールを探しましたが、なんとかボールをひとつもなくさずプレーを続行できました。

 

 

 

ホールアウト後はドンキホーテに立ち寄って食料品とお菓子を購入。今回もカップ麺と湯煎でいただけるご飯を滞在日数分レジに持ち込みました。

 

 

 

というのも明日(10月1日)から、ロンドン経由でアイルランドに向かうからです。昨年は2度、スコットランドでリンクス巡りをしましたが、今回はアイルランド南西部のリンクスを巡ります。

 

 

 2019年には北アイルランドで全英オープン観戦からロイヤルカウンティダウンでプレー。今回のメインイベントは大学生の頃に憧れた、ラヒンチ、バリーバニオンです。

 

 

 

滞在中は6つのリンクスでプレーしますが、その中でも40年以上前からいつかはプレーしたいと思ったのが、この2つのリンクスです。

 

 

 

 

リンクスゴルフの魅力は人それぞれだと思いますが、超私的には、人間は自然には逆らえないことを嫌と言うほど思い知らされることです。

 

 

 

風は半端なく強いですし、コースはフェアウェイとグリーン以外はまったく整備されていません。ラフは深く、バンカーはタコツボのような形状で、1発で出せないことも多々あります。フェアウェイも凸凹したマウンドだらけなので、ボールのどの方向に跳ねて転がるのか予測できません。

 

 

 

リンクスのゴルフを一言で言うならば、アンフェアだらけです。

 

 

 

アンフェアを楽しめない人にとってはリンクスのゴルフは思い通りにならないので面白さを感じづらいと思います。対して、アンフェアを楽しめる人は、これぞゴルフというのを堪能できます。加えて、スコットランドやアイルランドのリンクスの荒涼たる景色は、他に類を見ません。

 

 

 

ゴルフの神様がいるかどうかは分かりませんが、まさにリンクスは「神が作ったコース」と思わず言いたくなるような、、、、人為的では作れない神秘性があります。

 

 

 

羽田空港からロンドンまでは14時間30分のフライト。そしてロンドからダブリンまでは約1時間40分。乗り継ぎ時間を含めると約20時間の長旅となりますが、いつものようにサクッとアイルランドに向かいます、、、、、。

 

 

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2024年09月23日超私的な試打インプレ  フジクラ スピーダーNXバイオレットは○○○です。

 

この3連休も早朝ゴルフ三昧。土曜日と日曜日は千葉市民ゴルフ場にて9ホール。月曜日は赤羽ゴルフ倶楽部にて9ホールプレーしてきました。

 

 

 

9ホールプレーに慣れからだと思いますが、歩いてプレーすれば9ホールでも物足りなさを感じません。ちなみに、9ホール歩いてプレーすると約8000~9000歩ほど。毎日2万歩を心がけているので、ちょうど良い運動量です。

 

 

土曜日のラウンドではフジクラから新しく発売されるドライバー(ウッド)用シャフト、スピーダーNXバイオレットを試打してきました。

 

 

 

バイオレットはスピーダーNXシリーズとしては4代目で、初代スピーダーNXブルーの後継機種としての位置付け。ブルーの後継機種ということは、手元側の剛性が高めで先端側のしなりを感じやすい特性を継承していることが窺えます。

 

 

これまでのモデル同様、バリアブルトルクコアを踏襲。手元側に比べると先端側と中間部のねじり剛性を高めることでヘッドの挙動を安定させる効果を狙っています。加えて、バイオレットでは、DHXと言うテクノロジーを採用。通常バイアス層と呼ばれるカーボンシートは45度の角度ですが、DHXは45度以外の角度のカーボンシートを巻いています。

 

 

 

ワッグルするとシャフトの手元側に張りがあり、中間から先端にかけてのしなりが大きめ。ブルーの後継機種という位置付けですが、手元側がブルーよりも剛性が高め。

 

 

 

 

剛性分布を比べてみても、ブルーよりもバイオレットの方が手元側が硬く設計。フジクラの試打でSとSRを試打した所、SRの方がタイミングが取りやすい(手元のしなりを感じやすい)ので今回はSRを選択し、テーラーメイドのスリーブを装着し、2代目となるM1(440)で試打しました。長さは44.5インチです。

 

 

 

実際に打ってみてもワッグルと同じ感じで、切り返しでは手元側があまりしならず、中間から先端にかけて鋭くしなり戻ります。インパクトゾーンの加速感はスピーダーならではの速さで、ヘッドスピードを上げたい意図がはっきりと窺えます。ヘッドスピードを上げて、ボールを初速を上げていきたい。それが手に伝わり、そして実際の弾道でも初速が少し上がっているのが確認できました。

 

 

 

弾道に関してはスピンが入りやすいタイプで、初代ブルーよりも高弾道。打ち出しが高く、スピンが入ることでキャリーが出やすいシャフトです。

 

 

 

メーカー側は中調子とアナウンスしてますが、超私的には先中調子と位置づけたくなるくらい走り系のシャフトに感じました。

 

 

手元が硬いシャフトと相性が良い人は普段と同じフレックスで良いと思いますが、手元のしなりを感じたい人はワンフレックス軟らかくした方が、タイミングが取りやすいでしょう。

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2024年09月20日超私的な提案  ティショットでOBを減らすのに本当に必要なスキルとは!?

 

昨日はゴルフ雑誌のラウンド企画でキャディバッグを担がないでのゴルフ。加えて久しぶりに18ホールプレーしてきました。お世話になったのは、茨城空港の近くに位置する霞ヶ浦カントリー倶楽部です。

 

 

 

 

ティは白ティ(ホワイト)を選択し、6116ヤードでパー72。スタッツはこんな感じです。

 

○△ーー△△ー○ー  37
132222202  16

△ーーーーーー△○  37
222222221  17

 

 

ティショットが安定していたおかげで大きなトラブルは一度もありませんでした。今さらながらですが、セカンドをフェアウェイから打てる回数が増えてくるほどに、ボギーやダボを叩く危険性が少なくなってきます。

 

 

 SNSでもアップしてますが、最近、神田のスタジオでの練習で欠かせないアイテムなのがボウリングのピンです。

 

 

 

ゴルフにボウリングのピンというのはミスマッチのような感じですが、実は、これがショットの安定性に非常に役立つのです。

 

 

 

写真で示しているように真っ直ぐな飛球線延長線上にピンを立て、それを目印にしてスポンジボールを打ちます。

 

 

 

1球打つ毎にiPhoneでスイングとボールが飛び出す方向をチェックしてますが、ピンがあることで、より正確に打ち出し方向が分かります。打っている時も、スポンジボールがピンの左を通過したのか、右側を通過したのか、、、そして、どれぐらいピンから外れて通過しているのかを目視できます。

 

 

 

 今のドライバーの持ち球は軽いフェードなので、狙いはピンの左側スレスレです。

 

 

 

ここに打ち出せていれば満点。ピンの少し左側に通過するのもOK。対して、ピンよりも大きく左側を通過するのはミスショット。そして、ピンよりも大きく右側を通過するのは致命的なミスショットという風にジャッジしています。

 

 

 

フェードが持ち球の場合、狙いよりも左に飛び出す分には(ボールにスライス回転がかかっていれば)、ボールはフェアウェイに着弾します。対して、狙いよりも右に飛び出すと(ボールにスライス回転が掛かっていれば)、間違いなくボールは右のラフ、もしくは右の林やOB、池に飛んで行ってしまいます。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

ティショットでもっとも避けたいOBのミスを減らすには、真っ直ぐ打つこともさることながら、出球(打ち出し方向)を安定させるスキルが必要です。フェードが持ち球ならば打ち出しが方向が右にならないようにすること、ドローが持ち球ならば打ち出し方向が左にならないようにすることです。

 

 

室内のレンジだとシミュレーターで弾道をチェックできますが、超私的には、アナログで出球をチェックした方が、感覚と実際の弾道のズレがどうなっているのかが体感できます。アナログ人間なので、神田のスタジオでは最新のシミュレーターではなくて、ボウリングのピンで出球の精度を上げる練習を続けたいと思います。

 

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2024年09月17日超私的な考察  ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方が本当に有利なのか!?

昨日(9月16日)に66歳の誕生日を迎えました。14歳の時にゴルフを始めたわけですから、ゴルフ歴は52年目を迎えることになり、今日も朝4時に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。トップスタートということもあって、ティオフして約1時間でホールアウト。

 

 

プレー後、サクッと15分ほどバンカーショットの練習をこなし、神田に戻りました。

 

 

ゴルフに行く頻度は今が一番多くなっていますが、プレーを重ねるごとに感じるのがフェアウェイキープの重要性です。日本シニアオープンに比べれば赤羽のラフはそれほど深くはありませんが、それでもフェアウェイとラフとでは大違い。フェアウェイにあるのとラフとでは、0.5~1打の違いがあると思います。

 

 

 

 特に、シニアになってからはラフの抵抗には勝てません。

 

 

 

ラフに入ると不必要に力んだスイングになりやすく、ラフから打つことでスイングのバランス(力感)が崩れてしまい、ラフから打った直後のショットにも悪影響が少なからず出ます。

 

 

そんな当たり前なこと(ラフから打つことのデメリット)がゴルフ歴50年を越えてから身に染みて分かったこともあって、ドライバーに装着しているシャフトは短尺スチールシャフトです。長さは43.25インチしかありませんが、これを使うようになって飛距離は5~10ヤードほど落ちましたが、フェアウェイキープ率は格段に上がりました。

 

 

 

ドライバーの距離が少し落ちてもフェアウェイから打てれば、セカンドショットは好きなクラブで打てますし、距離感のミスも出づらくなります。ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方が有利という考え方もありますが、超私的にはドライバーの距離が10ヤード落ちてもフェアウェイから打てた方がセカンドショットのミスが減り、それはスコアアップにもつながっています。

 

 

もちろん、距離が長くなればドライバーが飛ばないと話になりません。赤羽ゴルフ倶楽部の場合、ドライバーの距離が210~230ヤードぐらいがちょうどいい距離設定なので、210~230ヤードも飛べば、パーオンを狙っていけます。

 

 

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、ドライバー(ティショット)を1ヤードでも遠くに飛ばすことにこだわるのか、それとも飛ばすことよりもフェアウェイキープができる範囲の距離を打つのかで、2打目以降の組み立てが大きく変わります。

 

 

 

学生時代はとにかくティショットでは飛ばすことにやっきになってました。ゴルフ歴35年ぐらいまではドライバーの距離にはこだわったクラブ選びをしてきましたが、ここにきて、ドライバー選びは飛ばすことよりも、コントロールのしやすさにこだわったクラブ選びになってきています。

 

 

 

60歳を過ぎれば体力が落ちてきて飛距離も落ちてきてますが、今のところ軽量ドライバーや長尺ドライバーを使う予定はありません。超私的には、ドライバー(ティショット)で一番大事なのは飛距離よりもフェアウェイキープというのが、、、ゴルフ歴50年を経過してようやく分かったからです、、、。

 

 

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2024年09月13日超私的な考察  スイング作りに役立つのは昔も今もバンカーショットとFWです!!

昨日は日の出前から赤羽早朝で9ホール、プレー後、神田の事務所に立ち寄ってから千葉カントリー川間コースに移動し、日本シニアオープンをサクッと観戦。JGAも暑さ対策として容認したのでしょう。多くの選手が半ズボンでプレーしてました。

 

 

そして今日、金曜日も日の出前から赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。サクッと1時間10分でホールアウトし、プレー後にバンカーショットの練習を約20分ほど。プレー中はめったにバンカーに入れることはありませんが、ラウンド後はバンカーショットの練習を欠かさないようにしています。

 

 

SNSに練習模様をアップしていることもあって、「なぜバンカーショットの練習をしているのか?」とコメントをいただいてます。

 

 

 

 

 バンカーショットを練習する目的は2つあります。

 

 

ひとつはバンカーショットそのもの練習。そして、もうひとつはアプローチショットを打つよりもバンカーショットを練習した方が、ヘッドを入れる感覚(入射角)、そしてヘッドを抜く感覚を養えるからです。

 

 

 ちなみに、神田のスタジオで練習している時、一番、入念に練習しているのはアイアンでもドライバーでもなく、フェアウェイウッド(FW)です。

 

 

 

今から遡ること50年前。中学生の頃に教わったプロから言われたのが、、、、

 

 

 

上手くなりたかったら、バンカーショットとFWを徹底的に練習しなさい。

 

 

 

その頃は、なぜにこの2つのショットを練習しなくてはならないのかの意味が分かりませんでした。意味が分からなかったこともあったので、当時は、この教えをちゃんと守ってません。ドライバーやアイアンばかり練習してたのです。

 

 

 

それが、ゴルフ歴が50年を越えてから、この教えを忠実に守っています。今では、バンカーショットとFWの練習を入念にやっています。

 

 

 

バンカーショットとFWに共通するのはヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方が上手くいかないとイメージ通りのショットが打てません。別言すれば、ヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方をチェックするのに役立つのがバンカーショットとFWのショットなのです。

 

 

 

ゴルフは練習したからと言って上手くなれる保証はありませんが、バンカーショットとFWでヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方を練習すると、ボールを上手く捕らえる感覚、弾道をコントロールする感覚を養えます。恐らく、50年前にアドバイスをして下さったプロは、そのことを分からせたかったのではないかと思います。

 

 

 

クラブは劇的に進化していますが、基本的な構造(偏重心の構造)は50年前も今も変わりません。ゴルフクラブを上手く使いこなすのに役立つのは、バンカーショットとFWであることは間違いないです。

 

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