カテゴリー別アーカイブ: テーラーメイド

テーラーメイドM5、M6ドライバー(2019)

このインプレッションは、2019年1月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

テーラーメイド、キャロウェイの新製品が発表となり、YouTubeの試打動画はインフルエンサーと呼ばれる有識者だけでなく、最近はゴルフショップも試打動画に参戦、次々と公開している。僕もゴルフパートナーやアナライズのYouTubeチャンネルで動画配信している。こういう動画、皆さんはどれが飛ぶのか?試打データが無いと信用できない というコメントが目立つ。

白黒ハッキリさせたいという気持ちはわからないでもないが、それで本質に迫れると僕は思わない。僕が打って飛ぶクラブが、視聴者が飛ぶクラブとなるわけではないからだ。メルマガ読者の皆さんは、誤解してないとおもうが、飛距離を左右する要素を総合的に考え、理解することができることが大切。動画では僕はデータを出さなくてもコメントを聞いてもらえれば、僕の評価やクラブの特徴が理解できるようにしているつもりだ。

飛距離を左右する要素として、今年もメーカーが打ち出しているのはルールギリギリのフェースの反発。キャロウェイはAIフェースを採用、一方今回取り上げるテーラーメイドM5ドライバー、フェースを一度ルールを超えた反発にして、フェースに空いた穴からフェースの裏がわにポケットを作り、そこにレジンを投入して反発を抑え、1個1個フェースの反発をチェックするという非常に手間がかかることをしている。

 

今まで地クラブメーカーが、フェースの反発をギリギリにするために、検品したり取り組んできたことを大手メーカーが取り組んでいる。大量生産品として逆ベクトルを、最大手のテーラーメイドが取り組んでいるというのが面白い。1本1本検品してギリギリを確かめるというのはPRGRもやっているそうだが、ギリギリの反発のフェースを作って、検品してギリギリを削除するよりも、ルールを超えるものを作って、許容範囲に抑えるという手法は工程も増えるし、コストも掛かるだろう。しかし、ルールを超える規格外のヘッドを廃棄する必要はなくなる。

打ってみると、キャロウェイのエピックフラッシュのような大きな打球音ではなく、レジンが入っている分音がこもっていて、しっとりとした音がする。しかしフェースの反発は確かに高いようで、ボール初速には驚いた。ソールのウエイトも、Y字からT字に変わり、調整幅も広がった。しかし僕はウエイトが移動する、調整機能にはあまり興味がない、それよりもソール後方にウエイトを持ってくると、ウエイトが飛び出てしまい、テイクバックの時や、インパクト前に引っかかるのではないか?と不安になる。

レジンを注入するということは、ヘッドウエイトが変わってしまう。メーカーは最大1グラムというがヘッド重量は1グラムが気になるところ。ヘッドウエイトといい、はみ出したソールウエイトの重心コントロールといい、何かプロトタイプというか半完成品のようでどうも超私的にあまり好きになれない。確かにボール初速がはやく、カーボン素材を沢山つかって低重心している点など進化を感じるドライバーだと思うのだが・・

2018年はM3 460ドライバーがエースとなったが、2019年はここだけの話、シンプルなM6が魅力を感じる。皆さんが購入する際に1つ注意して欲しいのはロフト選び。表示ロフトとリアルロフトの差がほとんどない。ヘッドスピードが結構速くないと、今回試打した表示ロフト9度のヘッドは厳しいだろう。ヘッドスピードが45m/s以下なら尚更、僕が選ぶとしても10.5度を選ぶと思う。

前作はM4が大ヒットしたが、僕の周りではM3ユーザーがほとんどだった。今回、この構図が同変化するか?非常に楽しみに動向を伺っている。メルマガ読者の皆さんには、こっそり教えるが、M5も一応購入するとかもしれないが、エースはM6ドライバーになりそうな予感がしている。

テーラーメイドM6 D-TYPEドライバー(2019)

このインプレッションは、2019年2月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

新製品もピンを残して販売を開始、新製品ラッシュもやっと落ち着いてきた。アメリカのメーカーは、日本では、日本仕様を発売することが定例化しているが、日本仕様も変化を見せている。今までは日本専用シャフトを装着して終わりだった。日本専用シャフトは、US仕様よりも軽量で、フレックスを落としたシャフトを装着するのが通例。US仕様のシャフトは日本仕様と比べるとワンフレックス以上は確実に硬くなっているのは、メルマガ読者の皆さんならもうご存じだろう。

R表示で、SぐらいでモデルによってはSXというのも珍しくはない。最近は、シャフトだけでなくヘッド重量を軽くするメーカーも増えてきた。ヘッド重量にこだわる僕としてはこれはとてもありがたい対応だ。しかし仕様が違うだけでなく、日本では未発売なモデルもある。どうして販売しないのだろう?と首を傾げたくなるモデルも多い。その最たるものが、テーラーメイドM6D-TYPEドライバーだ。

テーラーメイドはバーナー時代から、商品名にドローが付くモデルをアメリカでは発売している。通常モデルとの違いは、ボールが捕まる要素をプラスしていること。アメリカのメーカーのドライバーは、プロダクトアウトで開発されることがほとんど、性能アップに合理的に取り組む傾向がある。重心距離が長く、慣性モーメントが大きいドライバーが目立つ。

しかしアメリカでも一定数、ボールが捕まらず悩むゴルファーはいる。そんなゴルファーを対象に、捕まる要素を加えたモデルを発売している。以前よりバーナードローなどを発売していた。また一方でTPという尖っているモデルもあった。TPとはツアープリファードの略で、よりツアー志向のハードな仕様だった。今回のモデルにはないが、フェアウェイウッドにはM4TOURなど、ヘッドが小さい、上級者志向のモデルがあった。

最近はドローと言う表現ではなくなり、同じコンセプトだとD-TYPEというモデル名となっている。歴代ドローもD-TYPEも何故か日本では発売されてこなかった。しかし一方でインターネットをページを開けば、アメリカのゴルフショップで手軽に未発売モデルを購入できる。もちろん英語がわからなくても日本語で表示されるので非常に手軽だ。昔と違って注文すれば一週間もしないうちに届く。

最近は円安傾向なので、以前ほど割安感はなくなったが、アメリカのほうが販売価格自体が安く、日本の店頭価格に比べても割安感がある。今回も僕がいつも購入するサンディエゴのフェアウェイゴルフでテーラーメイドM6D-TYPEドライバーを購入。前作のM4D-TYPEと違って、M6D-TYPEはM6と外見上の違いが殆ど無い。M4D-TYPEは、ウエイトの位置がヒール寄りで、パッと見てもその差がわかりやすかった。

M6になって、外見上の差がロゴの位置だけになり、D-TYPEと見分けがつきにくくなった。そもそもM4とM6を比べると重心距離も3ミリ短くなっていて、捕まりが良くなっている。M6D-TYPEは更に重心距離も短くなっているが、大きく違うのは、ソールした時のヘッドの座りだろう。M6はソールすると、開いてフェースが右を向くに対し、M6D-TYPEは、座りがよく、ソールしてもフェースはほとんど開かない。

可変スリーブをノーマル位置にして計測すると、フェース角は+1度(1度フック)だった。見た目はほぼスクエアなのだが、数字の割にかぶって見えないので、スライス系だけど、フックフェースは構えにくいと言う人には良いだろう。そもそも重心位置やフェース角などを考えるに、超私的に言わせてもらえば、日本市場に投入する際

M6D-TYPE→M6
M6    →M6TP

と名前を変えたほうが、ユーザー満足度は高かったのではないだろうか?超私的には何の問題も無いと思う。M6TPというのは、日本のマニア層にはかなり刺さるだろうし、ボールが捕まらないと悩むユーザーには、これがM6ですというと、スクエアインパクトしやすく、飛距離アップする実感が生まれると思うのだが・・・

打ってみるとM6と比べて明らかに捕まりが良い。Mグローレほど捕まらないが、Mグローレに近い捕まりの良さがある。純正シャフトではいっているプロジェクトXのEVEN-NOWだが癖がなくて長さも丁度よい。それと今までテーラーメイドの純正グリップと言えば、コストダウンの影響なのか握り心地がチープだったのが、かなり改善されている。

テーラーメイドが好きだけど、ボールが捕まらないと悩んでいるなら、Mグローレの次にオススメしたいドライバーだ。M6はM4に比べると捕まりが良くなったが、そもそも捕まりが良いドライバーではない、M6D-TYPEも捕まりが良いというよりも、ニュートラルな特性が魅力だと思う。どうして日本市場に投入しないのか、メーカーに聞いてみたいドライバーだ。

テーラーメイド Mグローレドライバー(2018)

このインプレッションは、2018年11月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

11月になり、僕の大好きな季節が近づいてきた。最近いろいろな撮影が立て込んでいて、思うようにゴルフに行けていない。先日はフジクラの新しいテストセンターを行った。そこではスイングロボットによるテストを撮影した。スイングロボットというのを観たことあるだろうか?まるで人間が打っているように関節を動かしてボールを打つ。しかしロボットにはいい点もあれば悪い点もある。

スイングロボットは構えた位置とインパクトの手の位置が同じになる。ほとんどの人がこれは素晴らしいことだと思うようだが、ロボットが人間のようにボールの位置にアドレスしたら、ヘッドのボールが当たらないのだ。ロボットは構えた位置と同じ位置に手が戻ってくる。しかし切り返しからインパクトにかけてシャフトがしなってトゥダウンするので、構えた位置から10センチ以上ズレるのだ。

アドレスはインパクトの再現というが、実は再現ではない。人間はこのトゥダウンを無意識に修正してインパクトしている。つまりアドレスと同じ位置に手が戻ることはない。このトゥダウンの量は、ヘッドスピードやシャフトによって変わる。人間はこの修正回路に優れている。某有名プロはインパクトで手が浮くことを防ごうとしているが、浮きすぎるのも良くないが、若干浮かないとヘッドにボールは当たらないことを覚えておいてほしい。

このことは先日、ブログにも書いたので参照にして欲しい

超私的な考察 ドライバーの飛距離に強い影響を与える要素とは!?

今回は、先日購入したテーラーメイドMグローレドライバーについて書いてみよう。Mグローレ?あれやらなかったっけ?と思った人も多いかもしれない。今回は購入してリシャフトしたレポート。Mグローレの潜在能力さは感じていたが、なかなか購入できずにいた。先日ついにつるやゴルフ神田駅前店で購入し、タジオで純正シャフトを徹底試打してブログに書き、すぐにリシャフトした。シャフトはフジクラスピーダー569TRのSだ。僕としては珍しく、いきなりコース試打はせず、スタジオで試打してこちらもブログに書いた。

そして赤羽ゴルフ倶楽部で、試打ラウンド。最初はヘッドスピードは40m/sぐらいで打って、徐々に45m/sぐらいまで上げてみた。改めて捕まりの良さを感じる。テーラーメイドのドライバーでは一番だろう。一部でMグローレは捕まりすぎるというインプレッションが見受けられるが、これはインサイドからヘッドを煽り気味に入れた場合、ヘッドが急激にターンするので、捕まりすぎて扱いにくいが、オンプレーンもしくはアウトサイドイン軌道の人には、擦ったと思った球が右のラフで止まるので、安心感があるはずだ。

Mグローレは重心角が大きくので、インから煽るとこの動きが顕著にでる。純正シャフトは手元が硬く、先端が走るシャフトで、手元がしなるシャフトが好きな僕には扱いにくいが、手元がしっかりしているのが好きなスライサーは、上手く打てる人が多いだろう。僕は最近、インサイドインというより若干アウトサイドイン傾向が強くなっているので、Mグローレのこの捕まりはありがたいが、やはり手元の硬さが気になるので、スピーダーTRにリシャフト。手元がしなって、先端がしっかりしているので、僕にとって非常にコントロールしやすくなった。

ヘッドスピードが40m/sぐらいだと気にならないかもしれないが、ヘッド重量が、195グラムと僕には少し軽いので鉛を3グラム貼って使っている。Mグローレは、M4ドローの日本版と噂する人がいるが、重心位置を測ってみると全く違うことが判る。Mグローレは重心距離が41ミリと、M4ドローよりも長く、フェースのセンターに重心位置がある。M4ドローと比べると、視覚と打点が合うのでMグローレの方が僕は好みだ。

スイング軌道によって極端に評価がわかれるドライバーだが、インパクト時のフェース角がオープンになりにくいので、アウトサイドイン軌道の人は、ボール初速が上がり飛距離が伸びる可能性が高い。一度試して欲しいドライバーだ。

テーラーメイドM3 440ドライバー(2018)

このインプレッションは、2018年5月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

 

今年、目立って確実に売れているのはテーラーメイドのM3,M4ドライバーだろう。テーラーメイドはマークダウンという手法をゴルフ業界に持ち込んだ、批判はあるだろうが販売の新しい流れを作ったことは間違いない。テーラーメイドM3,M4は契約プロも新製品に切り替えているし、契約外の選手も使っている点も見逃せない。

昨年は、キャロウェイがジェイルブレイクというテクノロジーをキーワードに使い、飛ぶというイメージを醸し出しブレイク、今年のテーラーは、ツイストフェースというテクノロジーをキーワードとして、曲がらないイメージを醸し出しているのもヒットの原因だろう。ブログにも書いたが、スイングロボットで打っても、ツイストフェースの効果はないが、人間のスイングを分析し、トゥヒットする場合はフェースクローズになりやすい、ヒールヒットする場合、フェースオープンになるという傾向を補おうとこのツイストフェースは生まれた。

この傾向が当てはまらない場合は、逆効果になることは間違いない。ツイストフェースのツイスト部分は、フェースセンターより意外と外れた場所。単純にフェース向きはそのままで、打点がズレたら逆効果だろう。80%はその可能性が高いと思う。そもそも、フェースセンターで安定して打てるツアープロの打点では関係ない場所だ。

とは言え、オンプレーンスイングが出来るハードヒッターやプロゴルファーにとって、M3・440理想的なドライバーと言える。というのは重心距離が長すぎないこと、そして重心深度が浅めということ、M3はウエイトを動かすことによって、重心位置が動かせるが、基本的にその傾向は変わらない。

 

重心位置が長すぎて、重心深度が深いドライバー、オンプレーンに振ればふるほど打ちづらいものでインパクトでフェースが開きやすい。そう言うクラブはシャフトがややアンダーに入らないと上手く打てないからだ。M4に比べて、M3のほうがプロに人気なのも頷ける。僕のドライバーはM4だがDタイプ、重心距離はM3よりもやや短い。僕もスイングプレーンがかなり変わって、以前と比べて重心距離は長すぎないものを選ぶようになってきた。

ヘッド重量が204グラム(スリーブ込)と重いが、交換できるウエイトが、アマゾンやヤフオクなどで手に入るようになってきたので、ヘッド重量のダウンも出来るようになってきた。もちろんメーカー純正品ではないので、改造は自己責任となる。僕の理想的なヘッド重量は198〜200グラムにも調整できるようになってきた。(あくまで自己責任だが)

キャロウェイは日本市場に向けて、ヘッドを軽くしている。細かな心配りかと思う。この点はテーラーメイドも見習って欲しいポイント、もう一つ言えばそろそろヤマハのようにヘッド単体での販売をしてほしい。アナライズの試打シャフトは全てテーラーメイドのスリーブが付いている。純正シャフトを開発しないというのは、利益率の向上につながるし、ヘッドだけでの販売を喜ぶユーザーは多いだろう。

影響力の大きいテーラーメイドがぜひ取り組んで欲しいと思う。発売当初は購入を見送ったテーラーメイドM3・440ドライバー、松山英樹も使っていることだし、再度購入を健闘したいと思う。

テーラーメイドM3 460ドライバー(2018)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

今年もジャパンゴルフフェアーが無事終了。僕もしっかりと3日間会場に足を運んできた。今年は12年ぶりのヤマハ、プロギアの復活。そしてテーラーメイドも久々の出展と盛り上がりを見せた。盛り上がっている言えばPGAツアーだろう。タイガーの復活し、精力的に試合に出るおかげで、観客動員数がかなり増えているという。昨年不調だったババ・ワトソン、ローリー・マキロイも復調してきて、あとは松山英樹の調子が上がるのを待つばかりだろう。

タイガーとマキロイの復活で、盛り上がってきたメーカーがテーラーメイド。ともにナイキの看板選手だったが、クラブ撤退で選んだのがテーラーメイド。昨年はどちらも目立った活躍はなかったが、今年は好調な二人、そして二人ともテーラーメイドのM3 460ドライバーを使っている。そのおかげというわけではないが、市場でもヒットしているという。

二人共昨年はM2を使っていたが、今年はM3へシフト。M2の後継モデルはM4という流れだが、実際ツアープロはM2からM3移行するプロがほとんど。シーズン当初からM4を使っていたダスティン・ジョンソンも、球筋をコントロールする必要があるコースではM3を使用している。M4は慣性モーメントが大きく、重心距離もM2と比べるとかなり伸びているのでM2とM4ではかなり性格が異なっているドライバーである。そのためM2ユーザーは、M3へ移行することがほとんど。しかし僕がM3を打ってみて、気になる点が2つある

一つはM3は重心位置が低く、そして浅いので、低スピン感が半端ではない。特に9度のロフトのM3はボールが上がらない。ヘッドスピード45m/sでもかなり厳しいだろう。48m/sぐらいは欲しいハイヘッドスピードゴルファー向けのドライバーだ。ヘッドスピード42、3m/sのゴルファーはとても手に負えない。もしどうしてもM3がほしいなら、迷わず10.5度のロフトを試して欲しいと思う。

重心位置は、新しく搭載されているウエイト可変システムのYトラックを使えばかなり移動することが出来るが、ウエイトはまずニュートラル位置でそのドライバーの性格を判断することをオススメする。

もう一つ気になるのは、ヘッド重量だ。ヘッド重量が204グラムとM4よりも重くなっていて、前作のM1と同じぐらい。M1のときも書いたが、これではかなり使い手を選んでしまう。このウエイトはアルミのカバーの裏にタングステンウエイトが配置してある。ウエイトを削ったり交換すれば、ヘッドウエイトを落とすことが出来るが、なかなか難しいし、それに気がつく人が少ない。

ヘッド重量と超低スピンと相まって、ハイヘッドスピードゴルファー専用となってしまったM3。せっかく日本仕様にシャフトも変えてきているのだから、ウエイトも変えてヘッド重量はせめて200グラム程度まで落せば、使える人もかなり増えると僕は思う。非常にもったいない。

キャロウェイのローグシリーズのサブゼロの日本仕様は、US仕様と比べて、ソールにあるネジのウエイトを変えることで、ヘッド重量を4グラム落としている。これはGBBエピック、サブゼロの反省点を生かしていると推測する。テーラーメイドも、わざわざ日本仕様にシャフトを開発していて装着しているのに、ヘッド重量はそのままと中途半ばな対応に感じる。

テーラーメイドは、日本マーケットに対する、位置づけが低いのではと思われても仕方がない。M1のように、ヤフオクなどで軽いウエイトがきっと発売されるだろうが、その手間をかけさせる前に、メーカーにはしっかり対応して置いて欲しいポイント。飛距離性能が高いだけに残念に感じる。

 

テーラーメイドM4 タイプDドライバー(2018)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

平昌オリンピックは当初の予想を裏切り、日本でもかなりの盛り上がりを見せている。僕も現地から戻って、毎日テレビ観戦に余念がない。オリンピックスタジアムや、江陵アイスアリーナなどは行ってないが、現地の空気を感じ、大会の雰囲気を十二分に感じることが出来た。その後復習として、テレビ観戦すると、より立体的にオリンピックを楽しむことが出来る。

オリンピックの陰に隠れているが、PGAツアーはタイガー・ウッズの復活で盛り上がっている。松山英樹の怪我は気になるところ。日本の選手もアジアに出て頑張っている。世界ランク50位以内を目指す、小平智プロも現在41位と、マスターズ圏内に入ってきた。

残念ながら僕は、まだまだスノーモード。ラウンドは2回行ったが、1回は撮影で5ホールのみ、今年まだトータル18ホールに達していない。しかしお構いなしに、PGAショウでお披露目されたゴルフクラブ達は、次々と日本で発売を開始している。先週はテーラーメイドM3,M4、今週はキャロウェイのROGUEと、ゴルフショップも盛り上がっているようだ。

僕も流石に、オリンピックネタばかり続けていられない。2週間前にアメリカのフェアウェイゴルフに注文していた、テーラーメイドM4タイプDドライバーが昨日到着。普通のM4は、僕も色んな所で書いたが、エアロバーナーの進化系で、重心距離も長く、大ヒットしたM2の後継という特性ではないことは、ブログにも書いた。

実はこのM4、日本のテーラーメイドではまったく触れていないが、アメリカにはタイプD つまりドローバーションが存在している。このメルマガを昨年以前からご購読していただいている皆さんならご存知かと思うがM2(2017)にもタイプDが存在した。こちらも日本未発売で、どうして日本で販売しないのか?一度日本のテーラーメイドのマーケティング担当に聞いてみたいと思う。

M4タイプDだが、ウエイトの位置が通常よりもヒール寄りに配置されて、重心アングルもこちらのほうが大きい。まだ届いたばかりなので、ヘッド計測していないが重心距離も短いと推測する。これぐらいではタイプDというには不十分と思っていたが、クラブをソールしてみると、さらなる工夫がわかった。M4に比べるとフェースの開きが明らかに少ないのだ。この点だけでも、タイプDを買った価値がある。開かないと言ってもフックフェースではないので念のため。

M4はボールが上がりやすいので、ロフトは9.5度をチョイス。シャフトはアメリカ純正であるマトリックスプラチナムホワイト・タイMFS55のRシャフトをチョイスした。Rと言っても振動数を計測すると252cpmとRなのにしっかりしていて僕にピッタリな振動数。ヘッド重量はスリーブ無しで194グラム、スリーブを入れると200グラムぐらいで、これも僕のベストスペック。

総重量は306.4グラムとヘッドスピードが44〜46m/sぐらいの50代のゴルファーにピッタリのスペックだ。メルマガだから書くけど、こちらを仕入れてアナライズのシャフトを入れて販売したいと画策しようかと思っている。そもそもタイプDといモデルがラインナップされているということは、M4の特性は僕でなくても簡単に推測できるだろう。

ボールの捕まりはあまり良くないことはメーカーの商品戦略上明白だ。日本でどうして販売しないか理由はわからないが、M4はやさしい。と打ち出しているが、ボールをしっかり捕まえる人にとってミスヒットに強いということは言えるが、そうでない人には、意外と手強いだろう。ソールするとフェースがかなり開く点も気になる。日本での戦略の都合があるだろうが、是非導入してほしいモデルだ。

テーラーメイドM1ドライバー(2017)

僕のFacebookのタイムラインには、PGAマーチャンダイジングショーへ日本から出かけた人の写真が、連日アップされていて今年も大いに盛り上がったのを感じた。
アメリカのゴルフシーンを盛り上げるべく、このショウでいろいろな、発表がある。水面下で話題となっていたのは、ツアー復帰したタイガー・ウッズの財団が、テーラーメイドを買うのでないか?!という噂の真相だ。結果的には、パターを除く、クラブ13本を使用する契約をテーラーメイドと結んだということを発表。僕としてはクラブ契約ではなく、タイガーがテーラーを買ってくれたら、どんなクラブを作るのか大変興味があったのだけど、少し残念な気がした。

相変わらずテーラーメイドを使用するツアープロは世界的に多い。アジアのツアー事情に詳しい、吉岡徹治さんによると、アジアツアーではテーラーメイドの比率が、非常に高くなり、キャロウェイとの二強時代となっているそうだ。一時期人気があったタイトリストは使用率をかなり落としているらしい。

PGAショーと時期を同じくして、ファーマーズ・インシュランス・オープンからタイガー・ウッズが復帰した。テーラーメイドのどんなクラブを選ぶか?!ということ、結局タイガーは初代M2ドライバーで戦ったようだ。新しいM2はヘッドの投影面積が大きくなったが、構造自体はあまり変わっていない。しかし新しいM1はかなり初代と変更点が目立ったように感じた。

新しいM1だが、ヒットした先代から二代目を作る難しさを感じる。大ヒットした初代を、わかりやすくに進化させる必要があるからだ。結果的に二代目のM1は、カーボンの部分を大幅に増やした。M1、M2は今まで、ゴルフクラブにおいてカーボンを使っているネガティブなイメージを一新し、市場にカーボンはクールな素材であるイメージを植え付けた。クラブとしての完成度が高かったからこそ、素材におけるネガティブなイメージを劇的に変えることに成功した

新しいM1は、チタンの部分を減らし、カーボンを大胆に配置して、その進化をアピールしている。僕は発表前から、アメリカのスパイサイトで、新しいM1の姿を目にした時に、少し危惧していたことがある。今までは、クラウンだけにカーボンを大胆に配置していたが。新しいM1は、ソールもカーボンを配置、軽量化している。

クラウンを軽量化すると、低重心化には有効だが、ソールは特に軽量化する必要はない。ここを軽くすると、重心が高くなってしまうからだ。全く意味がないわけではない、ヘッドは軽くできるから、フリーウエイトは作りやすいというメリットも有る。その分ウエイトを重くし、可変させて、重心を動かそうといういうのだろう。ウエイトを動かす距離も長くなっているので重心移動出来る範囲も広がっている。

結果的には、初代よりも重心移動できる幅が増えた

これが最大のウリなのだろうか?!調整範囲が広がると言われると、なんとなく進化したように感じる。試打しても、初代よりも気持ち低スピンだと感じるし、スイートエリアも広がっているように感じる。しかし重心が移動できる事自体、性能が高くなるというのは正直疑問だ。

縦方向の移動、つまり重心震度が変えれることはメリットだと思うが、重心距離の可変については、M1いや、SLDRの頃から僕は疑問に思っていることを、きっとメルマガ読者は覚えているはずだ。それは

ゴルファーが感じる見た目の印象と、重心位置が違う

というデメリットだ。ロボットが打つわけではなく、打つのは人間だから。目で見た印象と、実際が違うと違和感を持つ。ゴルファーはフェースのセンターで打とうと無意識にアドレスするものだからだ。捕まらない形状なのに、重心距離が短く捕まってしまうとゴルファーは違和感を持ってしまうもの。その範囲広がっても特にメリットにはならないと思う。

とは言え初代は、ウエイト位置がノーマルの時、非常にニュートラルで気に入っていた。二代目も同じようにニュートラルだが、今回も残念ながらヘッド重量205gと僕には重すぎる。ブログを読んでくれた方は、僕がM1をオーダーせず、M2をアメリカのフェアウェイゴルフにオーダーしたのは、ヘッド重量と、重心の移動が無いシンプルなヘッドが好きという点の2点。

新しいM1ドライバーだが、すでにヨーロピアンツアー、PGAツアーで合計2勝と、プロの細かい重心位置には対応できるようで、ツアープロには、初代と同じように人気のようだ。

僕はM2を選んだが、微調整したい人はM1を選ぶという手もある。残念ながら、初代と変わらず、フェース角はオープンで、ボールが捕まるドライバーではないので、スライサーは手を出さないことをオススメする。

2016 マーク金井の気に入ったクラブ ベスト3

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ、『マーク金井の書かずにいられない2016年12月27日号』に掲載されたものです


今年も残り4日となった。今年もいろんなクラブを試打したり、購入したりした。今回は、今年僕が買って、気に入ったクラブのランキングを発表したいと思う。

何度も書いているが、重心位置を可変するクラブが全盛となっている。調整機能を満載し、目先を変えないとクラブが売れない。『多機能にしないとクラブは売れないのではないか?!』というメーカーの強迫観念すら感じてしまう。今回のランキングでは、基本的に調整機能があるクラブは、入っていない。

可変スリーブのものは入っている。これはロフト角、フェース角の可変機能というよりも、シャフトが容易に交換できるという機能を僕は評価している。仕事として便利であるが、「一般ゴルファーにこの機能が必要か?」と言われれば、答えはYESと言い切れないと僕は思う。シャフトを色々変えたいという人にはいいだろが、スコアメイクとしてのクラブセッティングにおいては、シャフトをこまめに変えることは、特にメリットにはならないと思うからだ。

今年のクラブを総括するにあたって、調整機能するクラブに対してなぜ否定的なのか、改めて書いておくことにしよう。確かに便利な機能に感じるかもしれないが、クラブは、ターゲットユーザーを明確にして作られる。そのターゲットユーザーを一番感じられるのが、フェースアングルや、ロフト角、重心角、そして重心の位置だ。それを動かせるということは、クラブの基本設定が無いと僕には感じてしまう。

実際はターゲットユーザーがあり、微調整に過ぎないのだが、メーカーは、『幅広く対応できる』と打ち出している。残念ながら、調味料を入れたからと言って、醤油味のラーメンが、味噌味に変わったりすることは無い。僕の記憶が正しければ、そこを説明しているメーカーは無い。

そして、その目先を変える為の調整機能を実現するために、その造作に重量を取られてしまう。クラブ本来のターゲットユーザーに対して、しっかりと基本設定するべく使われる、重量がそこに奪われてしまい、手段と目的が逆転してしまっているように感じる。試作品としてはいいだろう。どこに重心を配置するか?!移動させることで、ターゲットユーザーに対して、ベストな場所を探れるからだ。

設計者の意図が、不明確になる。いや設計者のいないクラブ。半完成品に感じるからだ。『最後の仕上げはゴルファーが行って下さい』と言っているのと同じに、僕は感じてしまうから・・・もちろん最後の仕上げは自分でしたいという人にはいいだろう。

まずは

『テーラーメイドM2ドライバー』

ご存知テーラーメイドのセカンドブランドとなるドライバー、面白いのは、テーラーメイドもキャロウェイもセカンドブランドのクラブのほうが、歴代よく出来ていること・・すべての機能を「全部のせ」にすることなく、制約の中でカタチにしていくからではないか?!と僕は感じている。

調整機能があるトップブランドのM1よりも、M2のがニュートラルな特性となっていて、M1よりも捕まりがいい。ミスに対する寛容度も高くなっている。捕まりがいい と言っても、スライサーがストレートボールになるクラブではない。基本的に捕まりは抑えてあるが、M1と比較しての話だ。ここは誤解しないで欲しい。

今年、タイガー・ウッズが復帰に際して選んだのは、このM2ドライバー。僕の一押しをタイガーが選んでくれたのは、かなり嬉しい出来事だった。

『テーラーメイド グローレF2ドライバー』

こちらもM2と同じように、重心位置の調整機能がない。プレミアムブランドでも日本のユーザーは、調整機能をアメリカほど評価していいないことをしっかり掴んでいることを理解している。こちらはグローレFよりも、初代グローレに近い。ボールが捕まる点もいいだろう。ヘッドの挙動はニュートラルで、ヘッド重量が重すぎない点もいい。クラブを長くしたい人には、M2よりもこちらを勧めたい

『テーラーメイド M2フェアウエイウッド 3HL』

ロケットボールズやX-HOTが、発売されて以来、飛ぶスプーンというカテゴリーが出来上がってしまった。飛ぶスプーン、飛ぶのはいいのだが、飛びに特化しずぎて、地面から打つには、プロ並みのヘッドスピードが必要となってしまった。実際、日本のツアープロでも、『飛びすぎて使いにくい』という声が出るほど・・こうなってしまうとアマチュアでは、なかなか太刀打ちできない。

シングルプレーヤーでも『5Wはいいのに、3Wが打てない』

という人が多いという話を聞く。ここまで低スピンになってしまうと、3Wのロフトは16度~17度は欲しくなってしまう。テーラーメイドのM2の、US仕様はその点を考慮しているのか16.5度のロフト設定、3HLがあるので安心だ。そしてネックには調整機能がないのもシンプルでいい。

価格的にもメリットが有る、セカンドブランドは価格も安く、若い世代が使いやすくなっている。日本のメーカーは、若い世代が使える価格設定のクラブを作らない。作っても初心者向けにして、カッコよくない。アナライズのクラブは、若い世代の人も使えるように低価格で、デザインもこだわっている。

調整機能満載のクラブは、まだ来年も発売されそうだが、僕は基本性能にこだわり、若い世代も買いやすい価格にこだわり、デザインもこだわって、クラブを作っていこうと思っている。

テーラーメイド グローレF2ドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井有料メルマガ「マーク金井の書かずにいられない」2016年11月5日に配信されたものです

 

先週は社員旅行で九州へ。しかし昨日PRGRのRSカップの決勝が大洗ゴルフ倶楽部であったので、エースのクラブは東京に置いておきたかった為、最近はほとんど出番のなかった初代グローレを九州に送った。久々打ってみると、おどろくほどよかった。初代グローレの魅力は何と言っても、重心位置のバランスがいいこどだろう。特に低重心ではないので、適度なスピンが入り、現場で安定的に飛ばせること。そして捕まりの良さも魅力だ。最近僕は、すっかりフェード系になったのだが、この捕まりの良さは、非常に安心感につながり、気持ちよくドローが打てる点を再評価した。

 

テーラーメイドの、アスリートラインと言える。Mシリーズや以前のRシリーズは、尖ったことをやろうとして、重心アングルが極端に少なかったり、重心深度が浅かったりと、インからあおっても左のミスが出にくいが、シャフトを軸にヘッドをスムースにターンさせにくい。M2だと、フェードになるスイングイメージで打つと、初代グローレだと軽いドローになる。

 

初代グローレがあまりによかったので、九州から戻って、つるやゴルフ神田駅前店で、グローレF2ドライバーを購入。いつもはコースで試す僕だが、流石に試合となるとそうは行かない。スタジオで2,3球打って感じをつかんでおいた。そしていきなり試合で投入したが、一番ホールからきれいなドローボールが打ててすっかり気に入ってしまった。

 

グローレF2は、Fと比較するとボールの捕まりはいい。歴代グローレも、特性には紆余曲折がある。初代グローレは、そもそもXXIOの対抗モデルとして開発されたので、ボールの捕まりがかなりいいモデル。しかし女子プロや、シニアプロ、そして、アスリート志向のアマチュアが使い始め予想外に幅広く人気が出たクラブ。XXIOを使う層にはいいが、シニアプロやアスリートが使うと、少し捕まりすぎるという声があった。その声を受けて作られたのが「グローレF」少し捕まりを抑えたグローレFだったが、もう少し捕まって欲しいという声があり、初代に近くなったのが今回のグローレF2というわけだ。

 

グローレF2の良い点は、調整機能が無い点。僕は基本性能が高いか低いか、自分にあっているかあっていないかで判断したいので、微調整が出来る調整機能は特に必要としていない。もっと言えば、カチャカチャも不要(笑)初代グローレから、調整機能が歴代無い点も好きなポイント。

 
グローレは歴代高価格帯のドライバーだが、プレミアムアスリート向けとかよくわからない呼び方をされる点が僕には気になる。僕の大好きなカメラには、高価格帯の商品を「ハイアマチュア」などと呼ぶが、よくわからないカテゴリーをつくるよりも、価格にリンクするようなネーミングをすれば良いと思う

 

ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドとアメリカのドライバーのカテゴリーは3つにきれいに分かれているが、日本はハイエンドとミドルレンジしかなくなって、ローエンドは中古品やマークダウン品という構図となっている。テーラーメイドでもいちばん高価格帯だから、最高級品でもいい(笑)

 

さてグローレF2だが、僕的には初代グローレの正常進化系と感じた。低スピンではなく、適度にスピンが入るので、ぶっ飛び弾道はでないが、キャリーが稼げて、平均飛距離が上がるタイプ。インからあおると、左に行きやすいが、スライサーには逆に安心感がある。市販のドライバーの中でも、一、二を争うニュートラルなドライバーだと思う。

テーラーメイドM2ドライバー(2016)

このインプレッションは、マーク金井の有料メルマガ、「マーク金井の書かずにいられない」で2016年2月2日に配信されたものです

 

先週 アメリカのフロリダ州オーランドで、PGAショウ(PGAマーチャンダイズショウ)が開催された。僕も以前は精力的に参加していたが、今回は見送り。オーランドまで日本から直行便が無く、半日以上かかってしまう。飛行機が苦手の僕にはかなりハードルが高い(笑)

 

 

日本でも話題だが、PGAショウでも話題だったのが、テーラーメイドの新製品であるM2ドライバーだ。僕もすでに雑誌の取材で2回試打している。メーカー側の公式アナウンスによると、エアロバーナーのリプレースモデルとしての位置づけだそうだ。ここ数年テーラーメイドの製品ラインナップは、ヒット作があまりなかったせいか、モデルチェンジするたびに代わる印象で、名前が落ち着かない。

 

 

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特にセカンドブランドは、バーナーからロケットボール、SLDR-S、エアロバーナーそしてM2と迷走しているイメージだが、今回ようやく一本化してきた。イメージからすると捕まるロケットボールシリーズ。ヘッド形状はM1よりも投影面積が大きいが、エアロバーナーよりも小さめに見える

 

 

メルマガ読者なら知ってる人も多いだろうが、僕はM1を2本手に入れているが、2本とも、Tトラックと呼ばれるウエイトシステムはノーマルのまま。そのままの重心位置で全然OKだった、全く動かさないのだがらTトラックの必要性を感じていない。M2だが一発打ってすぐ予約注文したくなった。M2の方が、投影面積が大きい分、重心距離が長くなっていると感じた。ヘッド重量も、M1の204gに対して、M2は200g弱、46インチから46.5インチぐらいで使いたい僕にとってほぼベストのヘッド重量と。M2のほうが僕にとって魅力的だ

 

 

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ヘッドの挙動も安定していて、重心距離が長めで、深度も深くなっているのではないかと推測する。シャットフェースの僕には、重心距離が長い方が使い勝手がいい。カチャカチャが無いので、販売価格もM1よりも安いのもいいだろう。アメリカの価格はM1が499ドルに対して、M2が399ドルと高め。エアロバーナーは299ドルだったのにワンランク上の位置づけとなっている。

 

 

僕の予想では、M2の下のモデル299ドルで売れる、カチャカチャじゃないモデルM3が用意されているのでは?!勘ぐってみている。今までのテーラーのやりかただと、たぶん日本では売られないのではないだろうか?!

 

 

カチャカチャじゃないカーボンコンポジットヘッドのM3 僕にとってはとても魅力的なのだが、できれば販売してくれないだろうか・・僕はかなり期待している