マーク金井blog

2025年01月08日超私的な考察  冬場こそコースマネジメントを学ぶ最適な季節です

 

遅まきながら新年あけましておめでとうございます。2025年も年が明けて8日目を迎えましたが、4日、5日、6日、そして今日(8日)と赤羽ゴルフ俱楽部にて早朝9ホールプレーをこなしています。

 

 

 

これまで同様、今年も早朝9ホールが日課になりそうです。この時期は朝起きるのがちょっとおっくうになりますが、冬の朝は空気が澄んでいて実に清々しい心持ちでティオフできます。気温が低いので飛距離はそれなりに落ちますが、これも慣れの問題。ボギーオンのゴルフを心がけていれば、飛ばないことがコースマネジメントに影響を及ぼすことはほとんどありません。

 

 

 

ただし、注意が必要なのがグリーンを狙うショットです。

 

 

 今日もそうでしたが、ティグラウンドやフェアウェイには霜が降り、グリーンは凍っていることが少なからずあります。

 

 

 

なので、グリーンに直接ボールをキャリーさせると「コーン」と跳ね上がり、グリーン上にボールは止まってくれません。グリーンオーバーすることがほとんどです。

 

 

 

凍ったグリーンは対処が非常に難しいですが、超私的にはグリーンが凍っている方がボギーオン狙いがしやすいです。

 

 

 

例えば、パー4のセカンドでグリーンまでの距離が100ヤードだとしましょう。100ヤードともなればショートアイアン、ウエッジで狙えますが、グリーンが凍っていると直接グリーンを狙えません。100ヤードの距離でも攻める気持ちで手前の花道に刻めるからです。

 

 

 

例えば、130ヤードのパー3のティショットでも、グリーンが凍っていれば攻める気持ちで2オン狙いでティショットが打てるのです。

 

 

 

グリーンが凍っているというのはイレギュラーな状況ですが、凍ってくれているとボギーオンのゴルフを逃げではなく攻める気持ちでやれるメリットがあるのです。

 

 

パーオンするのがゴルフだと思っている人にはまったくもって凍ったグリーンは面白くないと思いますが、ボギーオンの戦略を立ててプレーする感覚を養うとなると、グリーンがカチンカチンに凍っている時の方が良いのです。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

ボギーオンのゴルフは楽しくないかも知れませんが、スコアメイクに必要なコースマネジメントを学ぶにはこの冬場の凍ったグリーンというのは最高のシチュエーションではないかと超私的に思っています。

 

 

 

加えてゴルフは自然との闘いという意味でも、凍ったグリーンの方がそうでない時よりも自然と闘えるので楽しいです。

 

 

 

今年もオルタナティブな提案を色々としていくかと思いますが、なにとぞよろしくお願い致します。

 

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2024年12月30日超私的な考察  スコアアップの近道は「やさしいボギー」の数を増やすこと。

2024年も残すところ3日となりました。今年の年末は例年よりも早く帰阪し、26日にクルマで大阪に移動。27日はゴールデンバレー(兵庫県)にてコンペに参加し、28日は高槻ゴルフ俱楽部にてオンラインサロンのメンバーと担ぎセルフで18ホール。今日(30日)と明日の大晦日も高槻GCにてプレーを予定しています。

 

 

2024年を振り返る間もなく大晦日を迎えようとしていますが、今年のゴルフを振り返ってみて感じるのがプロが目指すゴルフとアマチュアが目指すゴルフには大きな隔たりがあること。そして、この隔たりを分かった上で目標(ゴール)を定めることが大事ではないかと思うようになりました。

 

 

 

具体的に言うと、プロはアンダーパー(72以下)でプレーしますが、アマチュアはそうではありません。腕前によっても目標は変わってきますが、よほどの上級者を除けばパーが目標になると思います。

 

 

 

スコアに関しては、一般的なアマチュアは白ティ(6000ヤード前後)でプレーした時の最終目標(ゴール)はパープレーでしょう。

 

 

 

では、どうすればパープレーに近づけるのか?

 

 

 

パーの数を増やすためにはいくつもの方法論があるかと思いますが、超私的にお勧めしたいのは、、、

 

 

 

やさしいボギーを取る回数を増やすことです。

 

 

 

例えば、パー3でしたら、やさしく4で上がること。
例えば、パー4でしたら、やさしく5で上がること。
例えば、パー5でしたら、やさしく6で上がること。

 

 

 

具体的に言うと、ボギーパットの距離は50センチ以内(OKが出る距離)。
具体的に言うと、ボギーオンして2パット。
具体的に言うと、ミスショットを1発も打たないでボギーオンすること。
具体的に言うと、ファーストパットの距離は10ヤード以内。

 

 

 

ミスショットを1回ぐらい打ってもボギーで上がることが出来ますし、ボギーオンしたファーストパットの距離が15メートルでも2パットならばボギー。2メートルのボギーパットを入れてもボギーで上がれますが、これらはやさしいボギーではありません。

 

 

 

加えて、やさしいボギーを取ることがパーの数を増やすことにもつながるのです。

 

 

 

やさしいボギーというのは致命的なミスを1発も打たないことが求められますし、コースマネジメントをしっかりしていることも求めれるのです。別言すれば、やさしいボギーを取るのは、決してやさしくないのです。

 

 

 

やさしいボギーの取り方についてはYouTubeでも詳しく解説してますが、ご視聴いただけますと幸いです。

 

 

 

今年もオルタナティブなブログを読んでくださりありがとうございました。それでは、皆様良い年をお迎えください。

 

 

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2024年12月23日超私的な考察  3パットを減らすのに本当に必要な距離感とは!?

 

2024年も残すところ1週間あまりとなりました。アナライズも来年で20周年を迎えることになりますが、気がつけばあっという間に19年が過ぎ、20年目を迎えようとしています。

 

 

この19年で年金をいただくような年齢になりましたが、加齢と反比例しているのが毎日の歩行数とラウンド回数。ここ数年は毎日2万歩以上歩き、ラウンド回数は週に4回はこなしています(そのほとんどは9ホールのみですが)。そのおかげで、血糖値の数値は安定して下がり、身体のコンディションも劇的に良くなりました。

 

 

 

先週末も土曜日、日曜日と千葉市民で9ホールプレーしてきましたが、プレー中に改めて感じたのがパッティングの距離感です。

 

 

 

グリーンのコンディションが素晴らしく、スティンプメーターで10フィート以上出ていたこともあって、日曜日は上がり2ホールで3パットを連発。いずれもファーストパットを1.5メートルほどオーバーし、それの返しを外しました。

 

 

 

対して、ファーストパットを1メートル前後ショートした時の3パットは皆無。セカンドパットはノーミスです。振り返ってみても、ファーストパットをショートした時の方が、ファーストパットをオーバーした時よりも、3パットの回数が少ないような気がします。

 

 

さて、このファーストパットの距離感。

 

 

3パットを減らすにはオーバー目に打つのが良いのか、それともショート目が良いのかと問われたら、、、、、

 

 

今は、ショート目の方が良いのではないかと思っています。

 

 

 

昨日のラウンドを振り返ってみてもそうですが、オーバー目に打つよりもショート目の時の方がセカンドパットにおいて迷い少なく打てる分だけ余計なミスが出づらいからです。

 

 

では、なぜショート目の方が余計なミスが出づらいのか、、、、

 

 

それについては近々YouTubeにてじっくりと解説させていただきます(▼▼)b

 

 

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2024年12月19日超私的な考察  冬場こそパターにロフトが5度以上必要な理由とは?

 

月曜日、火曜日、水曜日と3連チャンで赤羽早朝9ホール。そして今日、木曜日はガーラ湯沢にて初滑りに行ってきました。今年は雪の降り始めが早いこともあってクリスマス前にスノボの初滑りです。

 

 

一気に冬に突入したことによって、赤羽の早朝はフェアウェイ、グリーンとも霜が降りています。ティショットやセカンドでは足下が滑るのに注意が必要となり、グリーンでは霜による転がりの抵抗を考慮して距離感を予測することが求められます。

 

 

 そして、霜が降りた状態のグリーンはスムーズに真っ直ぐ転がってくれません。

 

 

 

説明するまでもありませんが、霜があるとグリーンの表面は凸凹しているから。ショートパットでも転がりが不安定になるのを避けられないので、1メートル前後の距離ではこれまで以上に神経を使います。

 

 

 

さて、この冬場の霜が降りたグリーン。条件的に安定した転がりを得るのは難しくなりますが、パターのロフト角によっても転がり方が変わってきます。

 

 

 例えば、ロフトが3度のパターだとキャリーはほとんど出ません。

 

 

 

結果、打ち出し直後にグリーン表面の小さな凸凹によって転がる方向が不安定になるリスクが高まります。対して、ロフトが5度以上あると打ち出し直後にキャリーが少し出ます。結果、グリーン表面の小さな凸凹を飛び越えてくれるので、フェースの向いた方向にボールが転がりやすくなるのです。

 

 

対してパターでも、ロフト角が多めだとキャリーが出ます。

 

 

 

超私的には、パターと言えども打ち出し直後の転がりを安定させるにはキャリーが少し出た方が良いと思っています。その思いからロフト5度、ロフト7度、ロフト9度のハイロフトパターを作るのに至ったのです。

 

 

大手メーカーが作るパターは例外なく転がりの良さを優先させて設計されているため、ロフトが多い(5度以上)パターをラインアップしてません。別言すれば、パターではキャリーを出さない方が良いという考え方の元、ロフトの設定が4度以下になっていると思われます。

 

 

 

手前味噌ではありますが、パターにおいてもロフト角を意識しているのはハイロフトパターぐらいです。金型を3つ作って、ロフト角を最初から3つもラインアップしているのも、ハイロフトパターだけでしょう。

 

 

 

ちなみに、霜が降りてなくてもグリーン表面は多少凸凹しています。なのでマーク金井は冬場以外でもロフト角が多め(7度、もしくは9度)のパターを使ってパッティングしています。キャリーが出た方が、グリーン表面の凸凹に影響が出ないからです。

 

 

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2024年12月16日超私的な考察  冬場こそクラブの本数を減らしてプレーすることのメリットとは?

今日も今日とて朝4時過ぎに起きて、サクッと赤羽ゴルフ俱楽部にて早朝9ホールプレー。ゴルフ場に向かう道中、クルマの外気温計は0度。案の定、フェアウェイもグリーンも霜が降りてて、本格的な冬ゴルフの到来を感じました。

 

 

 

 いつものように担ぎセルフでのプレーですが、改めて感じたのは冬場こそクラブの本数を減らしてプレーした方が良いのではと超私的に思いました。

 

 

 

クラブの本数を減らするフルショットよりもコントロールショットの回数が増えますが、寒い時ほどフルショットしない方が力みも出づらいし、夏場と同じ距離を出そうとしなくなるからです。

 

 

 

例えば、7番アイアンで100ヤード打つとなるとどうでしょう。多くの人はフルショットしたらグリーンオーバーするはずです。結果、飛ばしすぎないように距離をコントロールするはずです。これって、ウエッジでフルショットしないのと同じわけになるので、距離感を磨く経験を積むことができるのです。

 

 

 

 アイアンやUT、FWもフルショット専用のクラブではありません。

 

 

 

ウエッジ同様、これらのクラブもコントロールショットをしても良いのです。超私的にはドライバーでコントロールしてますが、すべてのクラブでコントロールショットを打てるようになった方が、自分の技術の引き出しが確実に増えます。

 

 

 

ちなみに、改めて説明するまでもありませんが、パターはほぼほぼすべての場面でコントロールショットをしているはずです。ショートパット用のパターとか、ロングパット用のパターを使う人もまずいません。

 

 

狙った場所、狙った距離にボールを運ぶことがスコアメイクにつながりますが、そのためにはどんなクラブを手にした時でも自在に(任意に)距離調節ができるようになった方が有利です。冬場はボールが飛ばないことを考えれば、それを逆手にとって徹底的にコントロールショットを打つ機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

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