マーク金井blog

2018年04月22日超私的な考察 ゴルフ雑誌やYouTubeを観てもスイングが変らない本当の理由とは!?

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昨日はアナライズのセミナーデー。午前中は「アプローチセミナー」、1時間の休憩を挟んで午後からは「シャフトセミナー ウッド編」を実施しました。どちらもおかげさまで満員御礼でしたが、受講者の顔ぶれが変ってきました。かつてはブログを読んだ人が多かったのですが、最近は「YouTubeを見て来ました」という人が増えてきました。YouTubeはスマホで手軽に観られるのに加え、検索のしやすさも魅力です。アナライズは昨年夏ぐらいから本格的にYouTubeに動画をアップしてますが、ようやく認知度が上がってきました。

 

 

セミナーの内容についてはYouTubeにすべてアップしてますが、マーク金井のセミナーは毎回やることが異なります。大筋は変えませんが、受講者に応じてドリルや説明の仕方を変えています。昨日のセミナーでもフレループを使って新しいドリルを2つほどやりました。

 

アナライズのセミナーはスイングのタネと仕掛けについての説明、受講者への質問、そして実技(実際にスイングしてもらう)の3つで構成されています。実技ではスポンジボールを打ってもらうことが多いですが、時にはゴルフボールも打ってもらいます。ボールを打ってもらうのは、ほとんどの人が素振りと、実際のスイングとで動きが異なってしまうからです。

 

加えて言葉での説明というのは「頭で理解」する半面、感覚として理解するのが難しい。実際にボールを打ってもらうことで、言葉だけでなく感覚も体験してもらってます。昨日のセミナーでは、極端にインサイド・アウトに振る受講者がいました。この受講者に手取り足取りで「正しいダウンスイングの軌道」を体験してもらったのですが、その時、「こんなにアウトサイド・インに振るんですか」と。体験することで、初めて自分の感覚がいかにズレているかが分るのです。

 

 

ゴルフ雑誌は文字情報(言葉)と写真でゴルフスイングを理解し、YouTubeでは説明(言葉)と動画でゴルフスイングを理解することになります。どちらも主たる情報源というのは言葉と視覚です。

 

 

さて、前述したように最近のセミナー受講者はYouTubeをご覧になってから参加して下さってます。にも関わらず、いざセミナーに参加して実際にボールを打ってもらうと、ほとんどの受講者は正しい動きになってません。頭では分ったつもりになっているのですが、行動が伴わないのです。

 

 

 ではなぜ、頭には正しい情報が入っているにも関わらず、実際にスイングすると自分が思い描くスイングからかけ離れてしまうのか?

 

言葉や視覚情報では正しい知識を知ることはできますが、いざ具現化(実際できるようになる)することが難しいからです。

 

知るということはすごく大事ですが、その次に立ちはだかるのは「行動の壁」。頭で分ったことが実際にできるようになるためには、この「行動の壁」を乗り越える必要があるのです。これはゴルフに限らないことで、例えば、クルマの運転の仕方を言葉や視覚情報で知っても、それだけではクルマを運転できないのと同じことです。スノボにしても、本やYouTubeを観ただけで、上手にターンできるようにはなりません。「行動の壁」を乗り越えるには知識を理解した次に、正しい感覚を養うことが求められるのです。

 

感覚は言葉によって置き換えられますが、言葉によって置き換えられた感覚は言語化された瞬間に、言葉になります。感覚を養うために本当に必要はことは、実際にやってみて動作を感じこと、そして自分のイメージしている感覚と実際の感覚のズレを実際に身をもって経験することが必要不可欠なんです。

 

ゴルフ雑誌もYouTubeも、ゴルフ上達に有益な情報が満載されています。しかしながら、これらの情報を正しく活用するためには、「行動の壁」を乗り越える体験が必要なんです。本を読んだり映像を見ただけではクルマの運転はできませんし、スノボも滑ることはできません。クルマの運転を会得するには教習所に通って実際にクルマに乗った練習が必要ですし、スノボが上手くなるには実際にゲレンデに出て滑ること、そしてレッスンを受けて正しい感覚がどんなものかを体験することが必要です。

 

スノボもそうですが、ゴルフも我流で上手くなる確率は非常に低いです。ゴルフ上達を本気で考えているならば、迷わずちゃんとしたインストラクターからレッスンを受けることをお勧めします~。

 

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2018年04月19日超私的な提案 ダウンスイングで左腕をタイミング良く回旋させるコツとは!?

今週の国内男子ツアー「パナソニックオープン ゴルフチャンピンオンシップ」の開催コースは茨木カンツリー俱楽部西コース(大阪府)。大阪万博が開催されたすぐ隣に位置する老舗名門コースです。コースは36ホールあるので、練習場は使っていない東コースを使い、プレスルームは普段練習場になっている場所に位置しています。マーク金井は、プロアマが開催された火曜の午後、そして指定練習日の水曜日の午前中、サクッと練習場で選手をウオッチングしてきました。

 

残念ながら米ツアーで優勝した小平プロの姿を茨木の練習場では見ることができませんでした。連戦の疲れで今週の試合は欠場。世界基準の持ち主、小平プロのスイングをじっくり観察するのは来週以降になりました。

 

さて、前回のブログでも書きましたが、小平選手はショットメーカーとして定評があり、昨年からドライバーの飛距離も伸びてきてます。昨年の日本シリーズで彼のスイングをじっくり観察したのですが、その時にまず気づいたのがフットがワーク(仕事)していること。フットワークとも言いますが、ダウンスイング後半からインパクトにかけてジャンプアップしています。それも右足よりも左足の方が蹴り上げが大きく、ババ・ワトソンのように左足(ワトソンは左打ちなので右足)の方が踵の浮き上がりが大きくなっています。

 

スイングに関しては、クラブの軌道が世界基準である「オンプレーン」感が非常にあります。ダウンスイング前半のシャフトの角度は約45度。そしてダウンスイング後半のシャフトの角度も約45度。オンプレーンなスイングというと、ヘッドがプレーン上を通過しているかどうかに目が奪われがちですが、実は、もっと大事なことはシャフトの角度。ダウンスイング前半と後半でシャフトの角度ができるだけ変らない(同じ角度を維持)のが、本当のオンプレーンなスイングで世界基準のスイングです。小平プロのダウンスイングを観察すると、それは見事なぐらいシャフトの角度が変っていません。

 

そして、インパクトで手元が低い位置をキープしています。インパクト時の手元の低さに関して言えば、小平プロは世界的に見てもトップクラスです。

 

 

では、どんな風にスイングすれば、小平プロのようにオンプレーンな感じでクラブを振り下ろせるのか? インパクトで手元を低い位置に収めることができるのか?

 

ヒントは水平振りにあります。

 

水平振りでアドレスの位置にヘッドが戻るようなスイングをすれば、オンプレーンにクラブが動いてますし、ダウンスイングでシャフトの角度も変りません(水平振りでシャフトの角度が変ったら、構えた位置にヘッドが戻りづらくなります)。

 

 

そして、水平振りを正しく行なうためには、左腕の回旋(回転)が求められます。水平振りは普段のスイングよりも、左腕の回旋(回転)が強調されます。テークバックで左腕を時計回りに回旋(ねじり)、ダウンスイングからフォローにかけては左腕を反時計回りに回旋(ねじり戻し)することが求められます。

 

 

この左腕の回旋がタイミング良く発生すると、クラブヘッドもシャフトも地面と水平の状態をキープし、クラブヘッドが円運動となります。誤解を恐れずに言えば、水平振りの場合、左腕の回旋がまったくなければ(特にダウンスイングで)、ダウン後半からインパクトにかけて左手が浮いて、ヘッドが下がった状態、いわゆるアンダー星人のスイングになってしまいます。水平振りでアンダー星人から脱却するためには、左腕の回旋(左腕を反時計回りにねじる動作)が必要不可欠です。

 

アンダー星人のインパクトの直前

 

そして、もうひとつのポイントが左右の手の軌道が違うことを理解すること。ダウンスイング途中からインパクトにかけて、左手は体に引きつけるように動かし(グリップエンドがへそを向くように)、右手はボールの方向に振り出していくのです。この動作は、ボートを漕ぐのと似ています。左手を自分の方向に引きつけ、その反動でヘッドをボールの方向に振り出していくのです。左腕の回旋とこの左手の引きつけがタイミング良く発生させられると、水平振りでシャフトもヘッドも地面と水平状態をキープし、かつインパクトで左手が浮きづらくなるのです。

 

 

まずは水平振りでシャフトとヘッドを水平に動かす感覚を養って下さい。そして、水平振りでオンプレーンで正しい軌道を描けるようになれば、そこから徐々に上半身を前傾させ、クラブを斜めに振るようにしていくのです。クラブを斜めに振る時も、左腕の回旋(ねじり戻し)と、左手の引きつけによってクラブをボール方向に振り出すことを強く意識して下さい。

 

 

水平振りをした時、クラブは実にシンプルに動きますが、腕がシンプルに動いただけではクラブはシンプルに動いてくれません。腕が複雑な動きをすることでクラブがシンプルに動くのです。ここを勘違いしたままでは、たくさん素振りしても、たくさんボールを打っても、オンプレーンな小平プロのスイングに近づくことは到底できないのです~。

 

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2018年04月17日超私的な分析 米ツアー優勝、小平智プロのスイングはどこがいいのか!?

国内男子ツアー、国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」は3日目にトップに躍り出た重永亜斗夢選手が12アンダーで逃げ切り優勝。選手会長を務める石川遼選手は1打及ばず2位でした。石川選手が国内ツアー復帰ということもあり、ギャラリー数は4日間で2万人を超えました。

 

 

そして、そして米ツアー、RBCヘリテージではプレーオフの末、小平智プロが優勝。青木功選手、丸山茂樹選手、今田竜二選手、松山英樹選手に続く日本人選手史上5人目の米ツアー優勝です。ちなみに、青木選手以外の4選手は、すべてプレーオフで勝っています。

 

小平選手が勝ったことで、ゴルフメディアはこぞって彼の特集を組むでしょう。そこで、今回は超私的に小平選手のスイングについて、超私的に分析したいと思います。そして小平選手のスイングが世界基準のスイングであることも超私的に説明したいと思います。

 

小平選手はショットメーカーとして定評があり、昨年からドライバーの飛距離も伸びてきてます。昨年の日本シリーズで彼のスイングをじっくり観察したのですが、その時にまず気づいたのがフットがワーク(仕事)していること。フットワークとも言いますが、ダウンスイング後半からインパクトにかけてジャンプアップしています。それも右足よりも左足の方が蹴り上げが大きく、ババ・ワトソンのように左足(ワトソンは左打ちなので右足)の方が踵の浮き上がりが大きくなっています。

 

インパクトでは足場をどっしり固めるのではく、地面反力を最大限使うことでヘッドスピードを効率欲上げているのです。ジャンプアップはジュニアゴルファーによく見受けられるモーションですが、大人で少なからずいます。ちなみに、プロよりも上手いと評されている中部銀二郎さんもインパクトでは左足かかとが大きく浮き上がってました(中部さんの場合、右足はべた足です)。

 

スイングに関しては、クラブの軌道が世界基準である「オンプレーン」感が非常にあります。

久々ドライバーのスイング(^^) #ワイアラエ #ドライバー #PRGR #RSドライバー #小平智

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 ダウンスイング前半のシャフトの角度は約45度。そしてダウンスイング後半のシャフトの角度も約45度。オンプレーンなスイングというと、ヘッドがプレーン上を通過しているかどうかに目が奪われがちですが、実は、もっと大事なことはシャフトの角度。ダウンスイング前半と後半でシャフトの角度ができるだけ変らない(同じ角度を維持)のが、本当のオンプレーンなスイングで世界基準のスイングです。

 

小平プロのダウンスイングを観察すると、それは見事なぐらいシャフトの角度が変っていません。現時点で言えば、日本で一番、オンプレーン感があるのが小平プロです。

 

では、どんな風にスイングすれば、小平プロのようにオンプレーンな感じでクラブを振り下ろせるのか? シャフトの角度を維持したダウンスイングができるのか?

 

 ヒントは水平振りにあります。

 

 

水平振りでアドレスの位置にヘッドが戻るようなスイングをすれば、オンプレーンにクラブが動いてますし、ダウンスイングでシャフトの角度も変りません(水平振りでシャフトの角度が変ったら、構えた位置にヘッドが戻りづらくなります)。

 

そして、水平振りを正しく行なうためには、左腕の回旋(回転)が求められます。水平振りは普段のスイングよりも、左腕の回旋(回転)が強調されます。テークバックで左腕を時計回りに回旋(ねじり)、ダウンスイングからフォローにかけては左腕を反時計回りに回旋(ねじり戻し)することが求められます。この左腕の回旋がタイミング良く発生すると、オンプレーンに振れ、かつシャフトの角度をキープすることもできます。言い換えると、この左腕の回旋(ねじって、ねじり戻す動き)がちゃんとできていないと、クラブはプレーンから外れ、かつシャフトの角度も変ってしまいます。今シーズンに入って、石川遼プロは水平振りを積極的にしていますが、これも左腕の回旋のタイミングを合わせることをチェックしているのです。

 

 

プロギアのサイエンスフィットでスイング分析をしてもらった時、宮川プロに教わったのですが、小平プロはこの左腕の回旋のタイミング、左腕の回旋の量が理想的。センサーを付けて計測した所、テークバックで左腕が時計回りにねじれた量と、ダウンスイングで左腕がねじり戻る量が一致しているそうで、これこそが世界基準のスイングなんです。

 

 

小平プロのスイングをそっくりそのまま真似ることは容易ではありませんが、左腕の回旋(ねじって、ねじり戻す)動作は、プロのみならずアマチュアにも必要不可欠な動作です。次回はタイミング良く左腕を回旋(ねじって、ねじり戻す)させるコツについてじっくり説明します~。

 

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ではまた水曜日に


2018年04月15日超私的な試打インプレ フジクラ スピーダー569TR

来週の月曜日に生配信やります!

ぜひご視聴ください


国内男子ツアー、国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」も今日がいよいよ最終日。初日からトップを走る石川遼選手が3日目にスコアを伸ばせず2位タイ。3日目に8アンダーを叩き出した重永亜斗夢選手が14アンダーでトップ。片山晋呉プロも3日目にスコア6つ縮めて2位タイ。最終日最終組はこの3名です。このブログがアップされる頃、最終組は6番ホールぐらいをプレーしているかと思います。

開幕戦が盛り上がっている中、アナライズ神田スタジオではセミナーを実施。土曜日は「脱スライスセミナー」「ゴルフの竪琴セミナー」。そして今日は、マーク塾を開催。セミナーでは片山プロ、石川プロも使っているフレループを使い、ゴルフスイングのタネと仕掛けについてじっくりレクチャーしています。

さて、マーク金井もスノボモードからゴルフモードに切り替わり、それとともにコースに出る機会が増えてきました。コースに出ればもちろんクラブ試打、シャフト試打をせずに入られません。金曜日も千葉カントリー川間コースでプレーしましたが、オリジナルアイアン、そしてドライバー用シャフトを試打してきました。今回試打したのはフジクラ

 

 スピーダー569TR

 

メーカーのサイトにはこんな風にTRの製品紹介がなされてます。

 

開発背景
『タフなコースで戦うトッププレイヤーが、ターゲットに対してデッドに狙っていけるシャフトを開発したい。』というツアーレップの強い要望をうけ開発がスタート。
国内レギュラーツアーを中心に幾度のテストを経て、トッププレイヤーの声を高い次元で具現化した叩けるシャフト【Speeder TR】が誕生。

製品特長
ツアープレイヤーのパワーを余すことなく伝えることができるスピード感と剛性配分を検証。
先端から中間部を硬めに設定し、手元に最適なしなりを持たせたことで、左へのミスや吹き上がりを抑え、叩けるインパクトゾーンを実現。同じ中元調子のSpeeder EVOLUTION TSと比較するとダウンスイング時のタメが作り易く、力強いインパクトで飛距離が出せるシャフトに仕上がっている。マルチフーププライ設計と90t超高弾性カーボン材料と採用することにより、Speeder EVOLUTIONシリーズよりもスピード感が穏やかでコントロールがしやすい設計となっており、飛距離と安定性を両立したいプレイヤーに最適。
(以上、フジクラのHPより引用)

 

スピーダーと言えば先中調子のシャフトが多いですが、このTRに関しては手元調子に設計されています。実際、ワッグルしてみても手元側にしなりのポイントがあるのが感じ取れます。そして、手元調子なこともあって振動数の割には硬く感じます。569TRのSの振動数は

 

 255cpm!!!!

 

振動数的にはSとしては平均的な硬さですが、実際にスイングするとSにしては相当硬く感じました。その理由は、先端剛性の高さにあって、センターフレックス値を計測すると、、、

 

 4.72

 

この数値はSにしては相当硬めです。マーク金井は振動数とセンターフレックス値で、シャフトの硬さを判断してますが、この569TRはSにしては硬めの部類。体感的にSというよりはSXという感じがしましたが、数値的にもSXに近いです。ちなみにスピーダーシリーズでも先中調子のタイプはセンターフレックス値は4.5を下回っています。

 

では、実際に打ってみたらどうだったのか?

 

シャフトの挙動に関しては、従来のスピーダーとまったく異なり、手元側にしなりのポイントがあります。加えて中間剛性、先端剛性が高いので、インパクトゾーンでシャフトのしなり戻りが控えめです。このため、インパクトゾーンではヘッドがアッパー軌道になりづらく、抑えた弾道がオートマチックに打てます。高弾道ではなく、風に強い中弾道でキャリーとランで飛距離を稼げるタイプのシャフトです。

 

そして印象に残ったのが挙動安定性。ヘッドの入射角が安定しているので、弾道が安定します。捕まるタイプのシャフトではないので、力んで叩きに入っても、多少インサイドからあおり気味にヘッドが入っても、左へのミスが出づらい特性があります。そしてここからは超私的な印象ですが、軽く振った時よりも、しっかり振った時の方がこのシャフトの良さを引き出せます。メーカーも「叩けるシャフト」と謳ってますが、まさにそんな感じのシャフトです。

 

スピーダーという名前がついてますが、他社に例えるならば、三菱ケミカルクロカゲディアマナBFと同じジャンルのシャフトです。超私的なことを言わせてもらうならば、
スピーダーというネーミングを思い切って外し、FUJIKURA TRと名付けた方が分かりやすいようか気がします。

569TRのSがハードなこともあり、女子ツアーではこれよりも1フレックス軟らかいSRを支給しているそうです。運良くお借りできたので計測してみると、

 

 振動数 244cpm
 センターフレックス値 4.24

 

振動数は低めですが、センターフレックス値Sと入っても差し支えない数値。実際、振り比べてみても、569TRに関してはSRでもSぐらいしっかりしてました。

 

スピーダーエボリューションシリーズは鋭いシャフトのしなり戻りでヘッドが加速し、そして高弾道が打ちやすく仕上がっています。対して、スピーダーTRは抑えた弾道で風に強い弾道が打てます。風の強い河川敷でプレーする時には、迷わずTRをドライバーに装着したくなってます~。

 

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2018年04月12日超私的な考察 ダウンスイングでシャフトを寝かせるとどんなメリットがあるのか!?

こちら配信しております ぜひご覧ください


国内男子ツアー、国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」が開幕しました。このブログがアップされる頃には多くの選手がティオフしているかと思います。昨年優勝したのは中国の梁津萬(リャンウェンチョン)選手。2連覇を目指しているかと思いますが、もちろん他の選手も手をこまねいてません。

 

 

全選手が優勝を狙って4日間の闘いに挑んでいると思いますが、超私的に優勝候補を上げさせてもらうならば、パワーランク1位は石川遼選手。前週の千葉オープン、岐阜オープンを連勝した実績に加え、ショットの切れ味が日に日に良くなっているからです。パワーランク2位は片山晋呉選手で、ショットの切れ味は申し分ありません。パットが決まり出せば優勝争いに必ず絡んでくると思います。

 

 

マーク金井は一昨日の公式練習日に大会会場に足を運んできました。午前9時くらいから12時ぐらいまでずっと練習場にいましたが、練習でも注目浴びていたのが片山選手と石川選手片山選手はこれまで同様、数多くの練習器具を使ってましたし、足元にヘッドの軌道を確認する器具、インパクトの手元の位置を確認する器具を使ってボールを打ってました。自分の感覚に頼るのではなくて、客観的にヘッドの軌道、手の軌道を確認できる状態でボールを打ってました。

 

石川選手はというと、アルバネットやヤフーニュースでも記事になってましたが、これでもかってぐらいクラブをフラットに振る素振り、トップからダウンの切り返しでシャフトを寝かせる練習を繰り返してました。シャフトを寝かせる素振りを数度行なってから、普通のスイングでボールを1球だけ打つ。シャフトを寝かせる素振りを数度行なってから、普通のスイングでボールを1球だけ打つ。これを何度も何度も繰り返していたのです。

 

マーク金井がこの練習を始めてみたのは、1週間前の千葉オープンの練習日です。最初見た時は「嘘でしょ」ってぐらい驚きました。石川プロのスイングは何年も見てますが、少なくとも昨年まではダウンでシャフトを寝かせる素振りをやっているのは一度も見たことないからです。本人もおっしゃってますが、昨年まではシャフトを立てる(地面と垂直に近づける)素振りをしても、シャフトを寝かせる素振りなってやってなかったからです。

 

さて、このシャフトを寝かせる素振り。

 

すでにインターネット上では様々な解説がなされてますし、石川プロ本人もシャフトを寝かせる理由についてアルバネットでコメントしています。石川プロの言葉を借りれば、

 

 ダウン前半でシャフトを寝かせた方が、インパクトで手元がスッと下がる!!!!

 

インパクトで手元がスッと下がれば、ダウンスイング後半でシャフトは寝ません。オンプレーン(正しい軌道)でヘッドが振り下ろされるのでインパクトの再現性が高まり、ショットが劇的に安定してきます。実際、練習場で石川プロのショットを観察してましたが、今まで不安定だったドライバーショットの出球(打出し方向)が劇的に安定し、鋭いショットを連発してました。

 

 では、なぜダウン前半でシャフトを寝かせると、インパクトで手元が浮きづらく(手元が下がりやすく)なるのか?

 

それを理解するのに役立つのが水平素振りです。

 

アナライズの初心者セミナーオンプレーンセミナーでは必ず水平素振りをしますが、ほとんどのセミナー受講者は水平素振りをすると、構えた位置にヘッドは戻ってくれません。構えた位置よりも10センチぐらいヘッドが下がり、ボール下のパイロンを叩きます。説明するまでもありませんが、水平素振りは通常のスイングよりもシャフトがかなり寝ており、地面と水平の状態でスイングしています。

 

 

 水平素振りで構えた位置にヘッドを戻すにはコツがあります。

 

初心者セミナーオンプレーンセミナーのYouTube動画でじっくりと説明してますが、左右の手の役割分担を理解し、左右の手がそれぞれ違う動きをすることが求められます。加えて、もうひとつ大事なポイントが左腕の回旋。水平素振りをするとテークバックでは左腕とシャフトは時計回りに回旋(ねじれ)ます。このねじれ度合いが普通のスイングよりも水平素振りの方が強く発生するのです。

 

 

テークバックで左腕とシャフトが時計回りに回旋(ねじれ)ているということは、ダウンスイングでは、反時計回りに回旋(ねじり)することが求められます。水平素振りでヘッドが下がってしまう人の場合(ダウン後半でシャフトが寝てしまう、インパクトで左手が浮いてしまう)、この反時計回りの回旋(ねじり)が不足しているのです。水平素振りだとこの左腕のねじれが大きいので、通常のスイングよりもねじれているのが自覚しやすいメリットがあります。

 

 

石川プロはツアー会場の練習場でシャフトを寝かせる練習を何度も繰り返してますが、同時に、ダウンスイングの途中からは時計回りに回旋した(ねじれた)左腕とシャフトを反時計回りにねじり戻す動作も必ずやっているのです。このねじり戻す動作、そしてダウンスイング途中から左手を体にグイッと引きつける動作によって、インパクトで手元がストンと落ちるようになっているのです。

ALBA.netより転載

 

ゴルフスイングはテークバックで左腕が時計回りにねじれてくれないとトップまでクラブを振り上げることができません。しかしながら、多くのゴルファーはこの左腕が時計回りに回旋(ねじれ)しているという自覚がありません。自覚がないために、ダウンスイングでは左腕をねじり戻すという動作が行なわれてなかったり、不足してしまうのです。

 

ダウンスイングでシャフトを寝かせると、ヘッドはプレーンに近づくのでオンプレーンのスイングがしやすくなります。しかしながら、ダウン前半でシャフトを寝かせたまま何もしなかったら、ダウン後半でシャフトが立つこともありませんし、インパクトで手元を低く収めることもできません。ダウン前半でシャフトを寝かせた(作用)だけでは、ダウン後半でシャフトが立つ(反作用)は発生しません。

 

 

垂直跳びをイメージして下さい。ジャンプする前にひざを曲げてしゃがみますが、しゃがんだだけでは勝手にジャンプしませんよね。立ったままよりもいったんしゃがんだ方が高くジャンプできますが、高くジャンプするためには、しゃがんだ直後に「高くジャンプするんだ」という動作を自発的にやることが求められます。しゃがんだ方が高く飛べるのは筋肉を大きく動かせる準備ができるだけです。

 

ダウンスイングもしかり。

 

ダウン前半でシャフトを寝かせておいた方が、ダウン後半でシャフトを立てやすくなる準備、インパクトで手元をスッと下げる準備ができるだけです。ダウン後半でシャフトを立てるには、ダウン前半でシャフトを寝かせ、右打ちの人ならば腕相撲で負けた状態を作っておく。そして、腕相撲で負けた状態を作っておいたら、そこから勝った状態に持って行く。これを一連の動きでできるようになると、ダウン後半でシャフトが立ち(オンプレーンになり)、インパクトで手元がスッと下がるのです~。

 

石川プロはダウン前半でシャフトを寝かせることに取り組み、インパクトで手元がスッと下がる感覚を会得するのに5ヶ月近くかかってます。簡単な動作ではありませんが、これはオンプレーンなスイングをするのに必要不可欠な動作です。

 

ダウンでシャフトを寝かせる、寝かせないの論争はこれから大いに繰り広げられるでしょう。しかし、本当に大事なことはオンプレーンにスイングすること。本当に大事なことは水平素振りで構えた位置にヘッドが戻るスイングを会得することなんです~。

 

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