マーク金井blog

2017年07月20日超私的な試打 レーダー弾道測定器「トラックマン4」!!

アナライズからお知らせ

8月のセミナー日程です

8月5日(土)11時開始  インパクト解析セミナー

8月5日(土)13時開始  オンプレーンセミナー

8月11日(金祝)11時開始 シャフトセミナー

8月11日(金祝)13時開始 ゴルフの竪琴セミナー

8月12日(土)11時 インパクト解析セミナー

8月12日(土)13時 脱アンダー星人セミナー

8月20日(日)11時 オンプレーンセミナー

8月20日(日)13時 打点コントロールセミナー

8月29日(火)19時 オンプレーンセミナー

全てのセミナー、時間は1時間半で募集人数:6名限定 料金は¥3,000です

※プライム会員(有料会員)は参加無料ですが、募集の際にプライム会員ですと、書いてください。

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階
アナライズ 神田スタジオ

電話:03-5294-0160

注意事項

  • アナライズにはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の15分前ぐらいに開場いたします。それ以前は準備がございますので、ご入場いただけません
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます
  • 確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (キャンセルされてもかまいませんが、度重なるキャンセル、直前で連絡もない場合など、今後の予約をお断りする場合もございます。他の方のご迷惑にならないようにお願いします)
  • プライム会員(有料会員)とは、アナライズの特別なサービスの為に有料で参加していただいている会員様のことです。お買い物の際、登録していただくWEB会員とは違いますので、お間違え無きようよろしくお願いします。

地図はこちらから

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3連休も終わり、いよいよ夏本番。関東エリアは雹(ひょう)が降ったり、ゲリラ豪雨があったりしてますが、連日最高気温は30度を上回っています。日本列島は猛暑真っ只中ですが、こんな時はできるだけ涼しい時間帯にゴルフすること、そして9ホールプレーを強くお勧めします。早朝、薄暮の時間にサクッと9ホールプレーならば、暑くてバテる前にホールアウトできるからです。

ゴルフは18ホールプレーと決めつけない。これが夏場のゴルフの掟(オキテ)にしたいぐらいですし、ゴルフ場の方も、積極的に9ホールプレーを推奨してもらえると嬉しいです。

 

今日からはメジャー第3戦の「全英オープン」が開幕。日本からは松山英樹宮里優作谷原秀人池田勇太選手が出場します。今年の開催コースはリバプール近郊のロイヤルバークデール。前回開催は2008年。この時優勝したのはアイルランドのパドレイク・ハリントンで、スコアはオーバーパーでした。10回目の開催となりますが、パー70の設定なので前回同様、今回もアンダーは出にくいと思います。

 

 

さて、昨日はワクワクドキドキする試打をやらせてもらいました。試打したのはクラブやボールではありません。試打したのは、レーザー式弾道測定器「トラックマン4」です。トラックマンの計測自体は10年以上前からやってますが、今回はホームであるアナライズ神田スタジオでの計測です。

 

最新モデルはトラックマン4ということは、恐らく4代目なんでしょう。ドライバーはモデルチェンジで大きくなっていますが、トラックマンはモデルチェンジごとに小型化がさなれ、今ではノートパソコンよりも少し大きいぐらい。重さもわずか2.8kg。ボールの後方に設置するだけなので、面倒なセットアップがありません。そして、レーダー式の一番のメリットは、室内だけでなく屋外でも計測できます。バッテリーも内蔵しているので、電源がなくても使用できます。

 

では、トラックマン4はこれまでのモデルとどこが違うのか?

 

従来モデルと異なるのは、レーダーの数です。従来モデルはひとつのレーダーで計測していたのに対して、トラックマン4は2つのレーダーで計測。これにより、インパクトの瞬間のクラブの状態とボールのデータを出すことができるそうです。また、室内使用の場合、レーダーからネットまで4.7m以上あれば正確な数値が出るそうです(従来モデルは5.3m)。

 

 では、実際に使ってみてどうなのか?

 

まず感じたのが測定時間の素早さ。ボールを打ってネットに当たった直後には、すべてのデータが出ています。今回は計測データはiPadでの表示でしたが、打ったらすぐに数値が出るという感じです。トラックマンとiPadはWi-Fi接続なので接続ケーブル不要。これもまた便利で使い勝手がすこぶる良いです。

 

 

加えてトラックマン4にはスイング動画が撮れるカメラが内蔵してますし、Wi-Fi接続で外部カメラもつなげます。iPhoneで取った画像も、サクッと試打データの画面に取り込めるのには驚きました。

 

数値的には、飛距離、特にキャリーの数値はかなり精度が高いです。かつてのトラックマンは屋外に比べると室内使用では計測距離が短いこともあって不安定な感じがしましたが、このトラックマン4に関しては「あれっ、なんか違うなぁ」と感じたことは一度もありませんでした。自分が打った手応えと実際の距離が完全に一致してました。

 

 

飛びの三要素である、ボール初速、打出し角、スピン量も、精度がかなり高いです。神田のスタジオで使っているディテクトの高速度カメラと比較しても、「自分で打った感じと、測定データ」が一致しています。例えば、ドライバーの数値だと、いい感じで打った時のデータは、、、

 

ボール初速 66.3m/s
打出し角  12.5度
スピン量  2510回転
ヘッドスピード  45.1m/s
ミート率     1.47
キャリー     245ヤード
飛距離      270ヤード

 

レーダー式計測式は実際に飛んでいるボールをレーダーが追いかけています。カメラ式と違って画像を見ることはできませんが、飛んでいるボールを実際に追いかけているので、計測数値の信憑生は非常に高いです。

 

そして、トラックマンではインパクトデータも詳細に出ます。

 

・ヘッドの入射角
・ダイナミックロフト(インパクト時のロフト)
・スピンロフト(インパクト時のロフト-ヘッドの入射角)
・クラブパス(ヘッド軌道)
・フェースアングル

 

これらのデータに関してはレーダーが計測しているモノと、計算値によって導かれているモノとがあります。ここからは超私的なことを申し上げますが、ヘッドの入射角、クラブパスはレーダーで計測可能だと思いますが、ダイナミックロフトとフェースアングルに関しては計算値ではないでしょうか? なぜかと言うと、ダイナミックロフトもフェースアングルも打点位置が異なると、インパクトの衝撃でヘッドが動くからです。例えば、打点位置がフェース上側に当たれば、インパクトの衝撃でロフトが増える方向にヘッドが回転します。このため、ダイナミックロフトは芯で捕らえた時のロフトなのか、フェース上側で捕らえた時のロフトなのかの判断がつきづらいのです。

 

フェースアングルもしかり。インパクトでフェースが2度開いている場合、フェースが2度開いてインパクトを迎えているのか、それともフェースのトウ寄りにあたった結果、インパクトでフェースが2度開いたかどうかの判断がつきづらいのです。

 

インパクトのヘッド挙動(打点位置、ダイナミックロフト、フェースアングル)に関しては、今のところ、高速度カメラでヘッドの挙動を追いかけた方がより正確な情報を得られます。マーク金井が高速度カメラを使っている一番の理由もここにあります。

 

もしもマーク金井がトラックマン4でドライバーやアイアンを試打するならば、フェースにショットマーカーを貼って試打します。ショットマーカーを貼ることで打点位置が正確に分りますし、ダイナミックロフト、フェースアングルがどのような要素によって決まっているかを正確にジャッジできるからです。

トラックマン4のお値段は室内用で232万2000円、室内&屋外用で303万4800円(どちらも税・送料込み)。トラックマンが出始めの頃はポルシェ1台分ぐらいしていたことを考えると、かなりお手頃価格になっています。

 

今使っているディテクトの高速度カメラと合体して使えるならば、トラックマン4をすぐにでも衝動買いしてしまいそうです~。

 

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2017年07月18日超私的な考察 なぜ韓国の女子ツアー選手たちは、こんなにも強いのか?

アナライズからお知らせ

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米女子メジャー、全米女子オープンは韓国の23歳のルーキー、パク・ソンヒョンが優勝しました。3日目を終えて3打差4位。最終日は6バーディ、1ボギーの「67」と一気に伸ばし、2位に2打差をつけてツアー初優勝をメジャー大会で成し遂げました。

パク選手は日本ではあまりなじみがありませんが、2016年に韓国ツアーで年間7勝を挙げて賞金女王に輝き、その勢いで同年に米国女子ツアーのツアーカードを取得。今季から米女子ツアーフル参戦しています。

通算9アンダーの2位には17歳のアマチュア、チェ・ヘジン(韓国)が入りました。彼女は2年続けてのローアマチュアに輝き、50年ぶりのアマチュア優勝にもあと一歩に迫る活躍で大会を大いに盛り上げてくれました。通算7アンダーの3位にハー・ミジョンユ・ソヨンが入ってますが、2人とも韓国勢。トップ10の内、8名が韓国製。韓国勢以外なのは、5位のカルロタ・シガンダ(スペイン)フォン・シャンシャン(中国)の2選手だけでした。

 

国内勢では最終日のフロント9までトップ10に入っていた野村敏京が通算2オーバーで33位、宮里藍が通算4オーバーで41位、葭葉ルミが通算8オーバーで51位で試合を終えています。

 

今回の成績をみても分るように、韓国女子選手たちは日本ツアーだけでなく、本場米ツアーすらも圧巻しているのです。世界ランク50位以内の選手を調べてみても、韓国勢が圧倒的に多いのです。

では、なぜ韓国は世界に通用する女子選手を数多く輩出できるのか?

 

ここからは超私的な考察ですが、一番の理由はスイングの完成度が高いことが上げられます。全米女子オープンで解説されてた岡本綾子プロもコメントしてましたが、韓国女子選手は、おしなべてスイングがいいです。スイングがいいとは単に美しいだけでなく、オンプレーンに振っているのです。具体的に言うと、、、

 

 

・トップがコンパクトでレイドオフ気味(シャフトクロスはひとりもいない)
・トップからダウンの切り返しでヘッドが下がる(ダウン前半がシャロー)
・ダウンの途中からインパクトにかけてヘッドが上から入る(ダウン後半はスティープ)

 

 

これは米男子ツアーの一流どころの選手のスイングと共通しており、日本女子ツアー選手に多い、ダウン後半でシャフトが寝る、いわゆるスティープ&シャローな振り方をしている選手はひとりもいません。アマチュアで2位に入ったチェ・ヘジンは、すでに世界ランク10以内に入れるだけのスイングをしています。トップからダウンの切り返しでのヘッドの動き、ダウン後半からインパクゾーンに向けての入射角の鋭さは今年マスターズを制した、セルヒオ・ガルシアを彷彿させるものがあります。

 

では、なぜ韓国女子ツアー選手はおしなべていいスイングをしているのか?

 

彼女たちがおしなべて似たようなスイングになるのは、指導者がそう教えているからに他なりません。韓国では「これが一番いいスイング」というお手本があり、指導者はジュニアゴルファー達に「型にはめる」かのように同じスイングを教えている可能性が高いです。「型にはめる」というと、日本ではマイナスイメージをもたれがちですが、そんなことはありません。正しい型というのは、合理的であり理に叶っているからです。歌舞伎でも踊りの世界と同じでゴルフも動作。型を気にしないで動作するよりも、型を徹底的に身に付けた方が、質の高いスイングを身に付けることができるのです。

 

 

もちろん、「型にはめる」というのはメリットばかりではありません。「型にはめる」練習をすると、上手くボールを打てない選手も出てくるでしょう。「型にはめて」それが上手くいく選手は限られると思います。しかしながら、選手育成の確率論から言えば、型にはめないよりも、型にはめた方が強い選手が出る確率が高くなるのです。韓国は型にはめることでつぶれる選手が出ることも織り込み済みで、あえて「型にはめる」指導している可能性があると思います。

 

ゴルフは物理です。

 

オリンピックや高校野球、プロ野球を引き合いに出すまでもありませんが、勝者というのはほんの一握りです。ほんの一握りの選手以外は敗者です。その一握りのどのように育てるのかは、国や指導者の方針で決まると思います。「型にはめる」スイングを教えるという韓国の指導法は選手をつぶしてしまうリスクが高いですが、世界に通用する強い選手を育てると言う意味では、今のところ極めて合理的な手段だと思います~。

 

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2017年07月16日超私的な考察 今どきのアイアンは何故にそんなに飛距離が出るのか!?

アナライズからお知らせ

マーク金井 ここだけの話

7月17日 月曜日21時配信します!

ぜひご覧ください


今週もあっという間に日曜日を迎え3連休の真っ只中です。この3連休の最中、今日と明日はセミナーデー。2日間で4つの講座を開催。おかげさまで、4つともすでに満員御礼を頂いております。

 

今週火曜日は世界最小プロトーナメントMMT9赤羽ゴルフ倶楽部で開催。大会は午後からの開催ということもあって、午前中はピンの新製品記者発表に出席。水曜日は、浦和ゴルフ倶楽部にてピンの新製品の試打ラインド。木曜日は午後からダンロップブリヂストンの展示会に顔を出してきました。ゴルフ人口は年々減少していると言われててますが、クラブメーカーは次々と新製品を市場投入しています。

この10日間ほどで4つのメーカーの新製品をじっくり見ることができましたが、「ああ~、やっぱりな~」と思うことがあります。

それは、アイアンのロフトです。ヤマハがUD+2というロフトがすごく立った(ロフトが非常に少ない)アイアンを市場に投入しました。これが多くのユーザーから支持され、ヒット商品になったからでしょう。アマチュア向け(アベレージゴルファー向け)アイアンの新製品のロフトを調べてみると、いずれも前作よりもロフトが立って(ロフトが減って)います。例えば、、、

ピンG400  5番 23.5度 7番30度 9番39.5度
A社新モデル 5番 24度 7番30度 9番39度
B社新モデル 5番 22度 7番26度 9番33度

数年前、ゴルフ雑誌に「これからはアイアンは7番からになる」とコメントしたことがありますが、まさにそれが事実となります。B社新モデルの7番のロフトはなんと26度。これは、プロが使っている5番アイアンのロフトよりも立っています。アイアンはロフトが立った方が飛びます。また、今どきのアイアンは深低重心設計なのでロフトが立っていてもボールが上がりやすくなっていますが、それにしても、7番で26度というのには驚きました。アイアンは7番からになるとコメントした時、「アイアンは13番までになる」ともコメントしましたが、これも予想が的中しました。B社の新モデルのアイアンの構成を見ると、

 

5番、6番、7番、8番、9番、P1(10番)、P2(11番)、A(12番)、SW(13番)となっているのです。

 

アイアンのロフトに決まり事はありません。7番のロフトは「○○度」と定められているわけではありませんので、7番が34度であっても26度であっても問題ないです。また、「番手にロフトを明記」という決まり事もありません。そして、不思議なことなのですが、今どきのゴルフはアイアンとパター以外のクラブについて、例えば、「SW 56度」という風にロフトが明記されています。

ドライバーもそうですが、アイアンも飛ばないクラブは売れません。「飛ばないけれどスコアが良くなるアイアン」というのも売れたためしがありません。ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではありませんが、ドライバーもアイアンも「飛び」を求めるアマチュアゴルファーの方が圧倒的に多いからです。そして、アイアンで飛距離を出すために一番簡単で一番確実な方法は、ロフトを立てる(ロフトを減らす)ことです。いくら重心を深くしても、いくら低重心にしても、いくら弾くフェースを採用しても、ロフトが寝ているアイアンでボールを遠くに飛ばすのは、今のところ物理的に不可能だからです。

 

では、ロフトが立ったアイアンを使うとゴルフは難しくなるのでしょうか?

 

これはクラブのセッティング次第だと思います。ロフトが立ったアイアンを使うならば、
一番上の番手を7番にすること、そしてアイアンの下の番手の本数を増やせばいいのです。

今回のB社のアイアンのように13番までセットに組み入れれば、飛距離の階段を作れますし、飛距離の階段を作ることができればゴルフは難しくならないと思います。

 

ゴルフは物理です。

 

 

大事なことなので繰り返しますが、アイアンの飛距離にもっとも影響を強く与える要素は「ロフト」です。今市販されているアイアンで「飛び」を強くアピールしているアイアンのロフトを調べてみると、7番で30度以下ばかりです。ちなみに、男子ツアープロが使っている7番アイアンのロフトは34度前後。かれらがロフト26度の7番で打ったら、楽に200ヤード以上飛ばしてくるでしょう~。

 

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2017年07月13日超私的な考察 マーク金井はどんな風にニューモデルのクラブを試打しているのか!?

昨日は、午後から浦和ゴルフ倶楽部で9ホールのラウンドから、ピンの新しい本社を見学してきました。浦和でのラウンドはもちろんピンの最新モデルである、G400シリーズのドライバー、FW、UT、アイアンの試打です。先週金曜日も国内メーカーの新製品を赤羽ゴルフ倶楽部で試打したので、1週間で2つのメーカーの新製品をコースでじっくりテストしました。

G400ドライバーは、前作同様、3つのことなるヘッドがラインアップされています。スタンダードなG400、より低スピン弾道が打てるLS-Tec、スタンダードよりも捕まりが良いSF-Tecです。3つのモデルに共通コンセプトは3つ。

 

3つのチカラでブレずに飛ばせ!

・ブレない(前作よりも約3%高いMOI)
・抵抗しない(前作よりもさらに空気抵抗の軽減)
・反発する(前作よりも約16%たわむフェース)
(以上、メーカー資料より引用)

 

そして、今回の最大の特徴とも言えるのがヘッドサイズの変更です。これまでのピンはルール最大級460CCのヘッド体積でしたが、今回は3モデルとも445CC。15CCのサイズダウンがなされています。これによりヘッドの投影面積が小さくなり、前作に比べるとシャープな印象になりました。ただし、ピンのドライバーの前作は460CCの中でも投影面積が図抜けて大きかったので、445CCになって他社の460CCと似たような感じになっています。

実際に打ってみて感じたのは、3モデルとも前作(Gシリーズ)に比べると、捕まりが良くなっています。Gシリーズは見た目が大きく、重心距離もそれに比例してかなり長くなってました。ゴルフクラシックの重心データによると、Gドライバーの重心距離は43.6ミリで、重心深度は43.4ミリ。慣性モーメントが非常に大きいのですが、反面、フェースが返りづらいために、ボールが捕まりづらく感じる時がありました。

対して、今回試打したG400シリーズはサイズダウンした分だけ、重心距離、重心深度とも少し数値が小さく(短く)なっている感じが手に伝わってきます。ストレートを打とうとすればストレート、フェードを打とうとすればフェード、そしてドローをイメージしてスイングすれば、狙い通りのドローが打てました。ここからは超私的な分析ですが、前作(Gシリーズ)だと、「ボールが捕まりづらい」「右にスッポ抜ける」というユーザーからの声をフィードバックした結果、ヘッドサイズを少し小さくすることで、捕まりやすくチューニングしたのだと思われます。他のメーカーもそうですが、新製品を作る場合、現行モデルのデメリットを解消するチューニングがなされることが多いです。

 

さて、今回のエントリーは超私的な新製品の試打の仕方についてです。クラブメーカーは新製品が出ると、メディア向けに記者発表、新製品試打会を実施します。マーク金井も記者発表に顔を出していますが、メーカーが用意した場所、練習場ではなるべくボールを打たないようにしています。打たないようにするために、打てないような服装をすることも少なからずあります。

 

 試打会場でボールを打たない(正確には打ちたくない)のは、ボールが普段と違うことが多いからです。説明するまでもありませんが、ゴルフはクラブとボールが衝突することで飛びます。ボールが普段と違うと(特に練習場専用ボールだと)、飛んでいく弾道がクラブによるものなのか、ボールによるものなのかのジャッジが非常に難しいからです。

 

なので、新製品を試打する時は、室内ならばなるべく神田のスタジオで打ちます。神田のスタジオならば普段と同じボール(スピン系ボール)ですし、計測器も普段と同じ。クラブ以外の要素を揃えることで、クラブをより正確にジャッジできます。ちなみに、コースで試打する時もボールは普段と同じボールを使います。コースに出た時は、レーザー式距離測定器「ブッシュネル」を使うので、飛びの性能はかなり正確にジャッジできますし、ボールが普段と同じなので捕まり具合、スピン性能も正確にジャッジできます。

 

試打をする時に心がけているのは、オンプレーンな軌道でスイングすること。ゴルフクラブは振り方によって挙動がガラッと変わることがあるからです。人間試打マシーンとか言われたりしてますが、オンプレーンに振った時のクラブの挙動がどうなのか? これをまずチェックします。オンプレーンに振った時にボールが捕まりやすいのか? 上がりやすいのか? スピン量がどうなのかをチェックします。

 

次に、わざとインサイドからあおって打ったり、わざとアウトサイド・イン軌道で打って、どんな弾道になるのかをチェックします。クラブによっては、わざとインサイドからあおって打った方がいい弾道が出るクラブもあります。アウトサイド・インのカット打ちをしても、ボールが捕まってドローが出るクラブもあるからです。

 

もうひとつチェックしていることは、シャフトをタイミング良くしなり戻してインパクトを迎えること。手首をローテーションさせてヘッドを返すのではなく、シャフトのしなり戻りを使ってヘッドがどのようにターンするかを調べます。シャフトのしなり戻りを利用してヘッドを返すようにした方が、重心アングル(重心角)の数値通りにヘッドが返りやすくなるからです。

 

ゴルフクラブは振ってみなければ性能は分りません。ゴルフクラブはボールを打って見なければ性能はわかりませんが、打ち方次第で性能がガラッと変わるのです~。

 

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2017年07月12日超私的な提案 クラブの本数を減らすとゴルフが上手くなるって本当なのか!??

 

昨日は、第7回MMT9の本大会が赤羽ゴルフ倶楽部で開催されました。この大会は世界最小プロトーナメントで、今回はプロ18名、アマチュア18名が参加。9ホールの短期決戦で、プロが使えるクラブは4本以内。アマチュアは7本以内です。ティはプロもアマチュアも同じで、レギュラーティを使用します。

 

天気は快晴。強い日差しの中、トップの組がスタートしたのは午後2時30分。マーク金井は最終組で市原弘大プロ中井学プロ、そして予選トップ通過の児山和弘さんとティオフしました。

 

最終組というプレッシャーがかかる中、スタートホールのティショットはなんとかフェアウェイをキープすることできました。赤羽のインは回り慣れているコースですが、やはり競技となると話は別です。最初から最後まで、いい意味で緊張感をずっと味わいながらプレーしました。スコアは、予選と同じく+5の40ストロークでした。全体の成績は18位タイ、アマチュアの分では7位タイでした。悔しくなかったらと言えば嘘になりますが、改めて1打の重みを痛感しました。この悔しさは次回に向けてのモチベーションとして練習に励みたいと思います。

 

ちなみにホールバイホールは、、、

 

ーーー△+3△○ー△  40(パー35)
22234 3123  22パット

 

13番で1メートルのパーパットを押し出して右に外し、流れの悪い状態から14番ティショットは右の池(正確にはハザード内の橋の上)に打ち込み、3打目でオンするもののそこから4パット。続く15番はファーストパットを打ちすぎて3mオーバーからの3パット。16番では9mのバーディパットがスコンと入ってくれましたが、最終18番では7mのバーディパットを2mオーバーしての3パット。いつものことながら、ショット数よりもパット数の方が多く、それがスコアとなってしまいました(笑)

 

 

今回は風が強かったこともあって、優勝スコアは1アンダー。3名のプロ、1名のアマチュアが同スコアでしたが、優勝トロフィーを手にしたのは男子ツアーで活躍中の市原弘大プロ。最終ホールのバーディーが効いて、カウントバックで優勝トロフィーを手にしました。ちなみにMMT9では賞金は同順位複数名の場合は均等割。今回の優勝は市原弘大プロ、船越紀之プロ、そして伊藤誠道プロの3名。ローエストアマチュアは、トップタイの1アンダーでプレーした宮野嗣英さんでした。

 

 

アマチュア優勝の宮野さん

 

このMMT9。プロもアマもクラブの本数がかなり少ないです。これには理由があって、MMT9はプロトーナメントでありながら、「ゴルフをシンプルにプレーする」という趣旨でクラブ本数を制限してます。また、ゴルフルールでもクラブの使用本数は14本ではなくて、14本以内となっています。

 

では、クラブを少なくするとどんなメリットがあるのか?

 

キャディバッグを担いでプレーするのが楽になります。クラブの本数が少ない方がプレー時間が短縮できます。そして、クラブの本数が少ない方が手軽にプレーできます。

 

 そして、そして、アマチュアの場合はクラブの本数が少ない方が、ゴルフの技術を磨けますし、コースマネジメント能力を鍛えることもできるのです。

 

例えば、7本プレーの場合、キャディバッグにSWが入ってなかったとしましょう。SWがなければ、バンカーを避けてプレーします。バンカーショットが苦手な人ならば、バンカーに入れる回数が確実に減り、その分だけスコアアップできます。

 

 

 

例えば、バッグの中に7番と9番しか入ってなくて、セカンドで8番の距離が残ったとしましょう。この場合、7番で軽く打つか、9番でしっかり打つかの選択肢が出来ます。どちらを選択すればいいのかは、ボールのライ、ピン位置とかで変わりますが、本数が少なくなる分だけ、コントロールショットの技術を磨けるのです。

 

今回、マーク金井は優勝した市原プロ と同組。市原プロは、たった4本でのプレーでしたが、すべてのショットがコントロールショット。ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではなく、いかにボールをコントロールするかということを教えて下さいました。

 

1本のクラブでいろんな距離を打ち分ける。ボールを真っ直ぐ飛ばすことと同じくらい、距離を打ち分けることはスコアメイクに必要不可欠なスキルです。そして、ゴルフをスポーツとして考えるならば、少ないクラブの本数で、自分でバッグを担いでプレーするというのは大いにアリだと思います~。

 

そしてこの場を借りまして、MMT9の会場を提供下さいました赤羽ゴルフ倶楽部様、そして暑い中、大会をスムーズに運営下さったスタッフの皆さんに深くお礼申し上げます~。

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