キャロウェイ ディアブロオクテインツアーフェアウェイウッド

このインプレッションは、2011年6月に書かれたものです

ご存知のとおり僕は今、白い恋人に夢中。しかし満足しきっているわけではない。jypersに顔を出すと、出たばかりのディアブロオクテインツアーがなんと13800円で売っている。このFW、FWの名手”谷口徹プロ”が長年使ったキャロウェイのスチールヘッドから、これにチェンジしようとしているという噂の逸品。藤田寛之プロなど、かなりプロ仕様率が高いモデルが、なんと13800円という
、ユニクロ価格で買えるなんて、ビックリして衝動買い。キャロウェイでは同じくプロ仕様率の高いレーザーホークツアーも売っていて、こちらは15800円。こちらも気になっていた一品だけど、ディアブロオクテインツアーにしたのは、こちらのが顔がイイ。シャフトとフェイスのつながりが良いので非常に構えやすい。ヘッドもTOURというわりに小さすぎず、大きすぎずでいい感じ。このクラブ、ヒール側が落ちていてアップライトに見えるが、実はライ角を測るとフラット。捕まるように見せてつかまり過ぎない工夫がされている。これはディアブロEDGEブラックから、取り入れている。

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この低価格に秘密は、USからの並行輸入品だから。並行モノを買うときの注意点は、日本仕様と重さとシャフトの硬さがかなり違うということだ。日本のクラブは、最近どんどんクラブ総重量が軽く、シャフトも軽く柔らかくなってきている。一方USモノは、以前と変わらない。

ディアブロオクテインツアー15°+W-70G(R)
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長さ43.0inch、重さ346.0g、バランスD4、振動数256cpm、センターフレックス値4.69 フェイス角-0.5° リアルロフト14.5°
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Rシャフトを買ったにもかかわらず。シャフトは非常にしっかりしている。アフターマーケットのシャフトのSと同等ぐらいの振動数、センターフレックス値になっている。総重量も重くてアメリカ人のパワーには恐れ入る。今まで僕はUSモノを買う時の、注意点としてワンフレックス柔らかいものを買ってくれと言っていた。しかし、日本仕様が柔らかくなっていくと、今回2フレックスぐらいの
差を感じてしまった。ヘッド買い(ヘッドを使うためだけにクラブを購入すること)ならいいが、そのまま使いたい人は、充分注意して買って欲しい。

僕はヘッドだけ使いたい。今FWのエースシャフトは、STMamiyaのATTAS-T2の6S。シャフトのがヘッドより全然高い。でも今はこういうセッティングもアリだと思う。純正シャフトはどんどんコストダウンしていく、クラブを変えても、シャフトさえ合っていれば、失敗する可能性は非常に低くなる。リシャフトでまず考えるのは、長さを何インチにするかだ。ヘッド重量は214g、僕は3wなら43インチで組むのが目安、コレぐらいのヘッド重量なら43インチでD2から3ぐらい?!まず43インチで組んでみて、振って重ければ1/4インチ切るというやり方を取る。あと弾道調整はないけど、ヘッドの差し向きで1度ぐらいは調整可能だ。僕は身長が高いので純正より1度アップライトにしてみた。実はこういう細かな調整が、リシャフトする工房での差になる。このヘッドのシャフトの差し込み長は27mmと、短め、僕は差し込み長30mmを基準としている。たかが3mm、されど3mm、差し込み長が1/4インチも変わるだけでも、シャフトがアッパーに動く可能性がてて来て、トップが出やすくなったりする。

ディアブロオクテインツアー15°+ATTAS-T2 6S
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長さ43.0inch、重さ330.5g、バランスD2、振動数269cpm、センターフレックス値4.61 フェイス角-0.5° ロフト14.5度
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打ってみて感じるのは、キャロウェイといいテーラーメイドといい。FWを作るのが上手いなと改めて思う。スチールヘッド3から、違う方向へ向かってしまったが、初代スチールヘッド、スチールヘッドプラスと球の出だしや低スピン感が非常似ている。打感も良くて、音も気持ちいい。少しシャローフェイスなところもいい。あまりディープ過ぎると、ボールを上げようと無意識に煽るような打ち方になってしまう。

さて非常に評価の高い ディアブロオクテインツアーだが、これがエースになるか?と言えば、クエスチョンマークがつく。このヘッド重心距離が短い。計測したら約32mmとかなり短い。非常に操作性は良くなるが、僕の愛用する1Wは重心距離が長め、FWは重心距離を長く作るのは限界があって、1WとFWを揃えるというのは、かなり難しい。しかしマッチングとして差がありすぎるのも使いづらい。というわけで、プロが好んで使う理由がわかった。非常によく出来たFWだけど、エースになるかは少し使ってみて考えてみることにする。

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