マーク金井blog

2016年03月22日超私的に解説、テーラーメイドのM1&M2ドライバーを上手く使いこなすコツとは!?

3連休が終わり、いよいよ3月も残す所1週間ほどになってきました。昨年までは4月まではスノボをガンガン滑ってましたが、今シーズンは慢性的な雪不足が続き、すでにクローズしているゲレンデもあります。非常に残念ですが、今年は3月いっぱいでガーラ湯沢での早朝スノボが終わりそうです。目標だった1級合格をなんとか果たせたので、来シーズンは逆足(グーフィー)で2級合格目指したいと思っています。

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もちろんゴルフの方も目標があります。今年もMMT9とプロギアが主催するミニツアー「RSカップ」において予選突破、決勝で優勝争いを演じたいと思っています。いくつになっても競技ゴルフの緊張感を味わいたく思っています。そして、競技に備えるべく、現在はクラブセッティングにかなりの時間を割いています。スノボもゴルフも道具の影響度が大きいスポーツで、道具次第で結果がかなり変わってくるからです。

 

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そこで、今回は今年のエースドライバーである、テーラーメイドのM1&M2のセッティングについて超私的に書いてみたいと思います。この2つのモデルはカチャカチャ式で調整機能が付いてますが、まず理解してほしいことがひとつあります。

それは、M1、M2ともプロ、アスリートゴルファー向けのドライバーであるということ。ヘッドスピードが遅いゴルファーやスライサーを意識して設計されたクラブではなく、ヘッドスピードが速いゴルファーやフッカーを意識して設計されたクラブです。

 

このため、デフォルト(ニュートラルポジション)では、スライサーよりもフッカーを意識したスペックになっています。具体的に言うと、、、

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ノーマルポジション
 M1 フェース向き -2度前後   リアルロフト 10度前後
 M2 フェース向き -1.75度前後  リアルロフト 10度弱

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どちらもアドレスすると、あきらかにフェースが右を向いています。いわゆるオープンフェースです。ニュートラルポジションはフッカー好みのにチューニングされています。
なので、ニュートラルポジションだとボールが捕まりづらい特性、ボールが右に飛び出しやすい特性があります。テーラーメイドのM1&M2に限りませんが、ニュートラルポジションはスクエアフェースになっているとは限りません。

 

加えて、M1、M2ともリアルロフトは少なめです。表記されたロフト角とリアルロフトに差がありません。ボールをやさしく上げたい人は、普段よりもロフトを1度増やしたモデルの方がイメージ通りの弾道が打てるでしょう。もしくは、調整機能を用いてリアルロフトが増える方向に調整した方が、イメージ通りの弾道が打ちやすくなります。

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ちなみに、M1、M2とももっとも弾道が高くなるポジションに調整すると、

 M1     フェース向き +1度前後   リアルロフト 12度前後
 M2     フェース向き +1.75度前後  リアルロフト 12.5度前後

 

どちらのモデルとも調整幅がかなりあります。ニュートラルポジションから弾道が高くなるポジションに変えると、フェース向きは3度近く変わり、リアルロフトも2度以上変わりました。逆もしかりで弾道が低くなるポジションに調整すると、フェース向きはニュートラルポジションよりも3度近く右を向き、リアルロフトも2度以上減ってきます。

 

大事なことなので繰り返しますが、「ニュートラルポジション=スクエアフェース」でもありませんし、「ニュートラルポジション=ストレート弾道」になるわけではありません。テーラーメイドのM1、M2に関して言えば、ニュートラルポジションはボールが右に打出しやすい設定で、ドローヒッターやフッカーが好むセッティングになっています。

 

テーラーメイドのM1、M2に限りませんが、調整機能付きドライバーはニュートラルポジションだけで打つだけではクラブの機能を100%引き出すのは難しくなりますし、自分のイメージした弾道を打つのも難しくなります。M1、M2に関して言えば、まずは一番弾道が高くなるポジション(捕まるポジション)に調整し、それで打ってみることをお勧めします。一番弾道が高くなるポジション(捕まるポジション)で打ってみて、それで、捕まり過ぎる、弾道が高くなり過ぎるならば、そこから少しづつニュートラルなポジションに戻していきながら弾道をチェックしていくと、自分にちょうどいいポジション(セッティング)が分ってきますし、クラブの性能を引き出しやすくなってきます。

 

ちなみにドローヒッターのマーク金井は、M1、M2ともライ角がアップライトなポジションに調整して使っています~。

 

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カテゴリー ゴルフクラブ分析, 計測器、分析法

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