マーク金井blog

2017年04月30日超私的な考察 練習場でどんな練習をすればゴルフが上手くなるのか!?

アナライズよりゴールデン・ウィークのご案内

アナライズのゴールデン・ウィーク、4月30日、5月3,4,5,6,7日発送、メール、電話での問い合わせお休みさせていただきます。(セミナーを開催したり、ブログを更新していても、担当者が休みなもので・・・)

連休中ですが 5月5日以外はスタッフが誰かおりますので、14時30分以降ご来店頂ければ試打等出来ます。食事などで外出することがありますので、来店前にご連絡いただけると助かります

(連休中セミナー参加者の方の緊急な連絡はメールではなく電話でお願いします)


GWがやってきました。連休中の神田は無人街と化しますが、アナライズ神田スタジオだけは例外的に多くの人で賑わっています。昨日もアナライズセミナーを実施し、前半は正しいヘッド軌道を理解する「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んで後半は、打点位置についての造詣を深める「打点コントロールセミナー」を実施。おかげさまでどちらも満員御礼でした。

さて、このアナライズセミナー。いずれの回も定員6名。6人で実施するのには理由があります。どの講座も座学だけでなく、実際に受講者にボールを打ってもらいます。加えて、マーク金井は受講者にあれこれ質問します。質問の内容は多岐にわたり、ゴルフに関することだけでなく、ゴルフとまったく関係ないことも聞きまくります。質問に答えてもらうことで、受講者の価値観、受講者の思考のスピード、受講者が何に趣をおいているかを知ることができるからです。昨日のセミナーでも、「なぜ練習してもゴルフが上手くならないのですか?」と尋ねたら、こんな答えが返ってきました。

 

・自分のイメージと実際のスイング(動作)にギャップがある

・すくい打ちを治そうと思っても治らない
・スマホなどで動画を撮るとスイングの欠点が分るが、その修正法が分らない
・スイングに問題があるのは分るか、どこから手をつけたらいいのか分らない
・コースに出た時、ここ一番でミスを繰り返しスコアがまとまらない

 

 

恐らく、セミナーに参加していないアマチュアゴルファーの多くも同じような悩みを抱えているかと思います。そして、この悩みを解消すべく練習場に通ってボールを打っているはずです。言い換えれば、練習場でボールを打てば「悩みが解消できる」「ゴルフが上手くなる」と信じて練習場に通っているはずです。

 

確かに、練習場に通うことで上達する人もいるでしょう。しかしながら、せっせと練習場に通っているにもかかわらず「ゴルフが上手くならない」「ベストスコアが更新できない」と悩んでいる人もいるはずです。

 

そこで今回は、「ゴルフが確実に上手くなる」「スコアアップにつながる」練習場活用法について超私的に書いてみたいと思います。

 

オンプレーンセミナー打点コントロールセミナーでも説明してるのですが、練習場で上手くなるために、まずやるべきことは、、、

 

 ナイスショットを打とうとしないこと!!!!!!

 

 

これにつきます。

 

ミスショットを減らしてナイスショットを打ちたい気持ちは分りますが、実は、ゴルフの場合、ナイスショットを打とうとすることが上達を阻んでいるのです。ゴルフが上手くならない理由として多くのゴルファーが、

 

自分のイメージと実際のスイングが一致しない

 

と言ってますが、練習場ではそんな悩みを抱えているゴルファーでも何発かに1発は「自分のイメージと実際のスイングが一致しない」状態でナイスショットを打っています。これがゴルフの面白い所である反面、ゴルフの残酷なところなんです。

誤解を恐れずに言うと、ゴルフの場合、ナイスショットというのは根拠がなくても打てる(打ててしまう)のです。だから、ナイスショットを打つ練習を続けていると、イメージと現実のギャップを埋めるのが非常に難しくなるのです。

 

では、練習場でどんな練習をすれば確実に上達できるのか? イメージと現実のギャップを埋めることができるのか?

 

いくつか方法がありますが、まず試してほしいのがわざとミスショットが打てるようになることです。意外と思うかも知れませんが、ナイスショットと言うのは根拠がなくても打てますが、ミスショットというのは根拠がないと打てないのです。わざとミスショットを打つためには、自分のイメージと実際の動きを一致(合致)させる必要があるのです。

 

では、どんなミスショットを打てばいいのか?

 

これまたいくつかの方法がありますが、まず試してみて欲しいのがわざと芯を外して打つことです。ゴルフショップに打っているショットマーカーを購入して、フェースに貼ったら、わざとフェースの端っこでボールを打つようにしてみて下さい。

 例えば、わざとフェースのトウ寄りでボールを打つ。
 例えば、わざとフェースのヒール寄りでボールを打つ。
 例えば、わざとフェースの下側でボールを打つ。
 例えば、わざとフェースの上側でボールを打つ。

 

フェースの四隅でボールを打つ練習をしてみて下さい。トウ寄りで打とうとしているのにヒール寄りに当たってしまうのはダメです。あくまで自分の決めた場所にボールをヒットする。あくまで自分の決めたミスショットを打つようにするのです。

 

試していただくとわかりますが、この練習はナイスショットを打つよりも難しいことが分りますし、ナイスショットを打とうとした時よりも結果オーライが出ないことが分ります。そしてそして、わざとミスショットを打つのには忍耐力が求められることが体感できるはずです。

 

ゴルフは練習しないと上手くなれませんが、ただボールを打つことと練習は似て異なるものなんです。もしも打点位置を変えることができないならば、ぜひとも「打点コントロールセミナー」を受講して下さい~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な考察

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