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2017年06月16日超私的な提案 たった2ヶ月でスコア100を切る極意とは!?

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PGAツアーでは、メジャー第2戦「全米オープン」が開幕しました。腰の高さぐらいまである深いラフに圧倒されてますが、国内男子のチャレンジツアー「ザ・ロイヤルゴルフクラブ チャレンジトーナメント2017」はとてつもない長いヤーデージ(距離)に圧倒されてます。なんと、なんと、なんと、、、

 

パー72で総ヤーデージは8024ヤード!!!!!!!!!!!!!

 

 

恐らく、国内はもとより海外のツアー競技でも8000ヤードを超えたゴルフ場での試合は初めてででしょう。通常のツアー競技だと7200ヤードぐらいですが、通常よりもさらに800ヤード以上長いのです。

 

8000ヤード超がどれぐらい長いかと言うと、250ヤードを超えるパー3、500ヤードを超えるパー4、そして700ヤードを超えるパー5があります。トーナメントではパー72になってますが、普通の基準でパー設定するとパー76~78ぐらいになるでしょう。

 

こんなとてつもない長い距離になると、とにかくボールが飛ばなくては話になりません。ドライバーの飛距離が250ヤード以下ならば、パーオンできるホールがほとんどなくなるからです。いくらアプローチ、パットが良くても飛ばないことには、スコアメイクが難しくなります。

 

対して、最小プロトーナメントMMT9「ザ・ロイヤルゴルフクラブ チャレンジトーナメント2017」と真逆で、恐らく、プロの試合としては一番距離が短い大会です。9ホールでの総ヤーデージは3000ヤードを少し下回ります(パー35)。ドライバーの飛距離が200ヤードでもショットが良ければパープレーやアンダーパーで回れるセッティングになっています。ただし、距離は短い反面、コース幅は狭く、グリーンはすべて砲台。グリーンを外すと簡単にはパーで上がれません。距離が短いコースは短いなりに頭を使ってプレーしないと、スコアメイクが難しくなります。

 

 距離の長いコースと距離の短いコース。

 

どちらの方がアマチュアはスコアが出しやすいのかと聞かれれば、圧倒的に距離が短いコースの方です。飛ばさなくていいとなればスイングに余計な力みが発生しません。やるべきミッションは左右に曲げないことと、チョロやグリーンオーバーをしないこと、そして3パットや4パットをしないことです。本気で100を切りたいのならば、できるだけ距離が短いコースでラウンドすること。そして、距離の短いコースに出た時にどんなミスでスコアを崩しているのかを分析して下さい。恐らくほとんどの人は、状況判断のミス、クラブ選択のミスによってスコアを崩しているのが分るはず。逆に言うと、今のスイングのままでも、状況判断が的確になり、クラブ選択が的確になれば、それだけでも100を切れるようになります。

 

最近、何かと注目されているライザップゴルフでは「たったの2ヶ月でスコア100を切る」と謳って生徒を集めてますが、超私的なスコアアップの近道は「距離の短いコース」でプレーすること。そして、もうひとつのポイントはスコアアップにつながる練習メニューを作って、それを地味に積み重ねることだと思います。

 

 

 では、どんな練習メニューを作れば「2ヶ月でスコア100を切る」ことができるのか?

 

ライザップゴルフでも指摘してますが、基礎練習の放置とプレッシャーのかからない練習はNGです。これを続けていると「練習場シングル」にはなれても、スコアアップはかないません。確実にスコアアップを手に入れるには、地味な練習と、プレッシャーをかけた状態でボールを打てば、確実にスコアアップできます。

 

では、どんな練習がスコアに直結する地味な練習なのか?

 

まずは練習の時間配分が大事です。週に1回、練習場の打ち放題で2時間ボールを打つよりも、毎日15分、欠かさず練習することです。例えばアウトサイドインのスライスが治らない、フォローで左ひじが引けてしまうのならば、練習場でボールを打つよりも、ゴルフの竪琴を使って素振りしたり、スポンジボールを打った方がいい。短い時間でもいいから、毎日続けた方がスイングが良くなってきます。

 

ボールを打つ時に心がけてほしいことは、ナイスショットではなくてミスショットを正しく記憶すること。人間の記憶というのはあやふやで、指向性があります。ナイスショットを増やすことは地味な練習ではありません。自分が打ったミスショットにコミットすること。自分が打ったミスショットのレベルを引き上げることが、地味な練習です。

 

そしてもうひとつ心がけて欲しいのが、ラウンド後の練習。スタート前に練習場でボールを打ったり、パッティンググリーンでボールを転がすのは地味な練習ではありません。ラウンド後に練習場でボールを打ったり、パッティンググリーンでパット練習をするのがスコアアップにつながる地味な練習。スタート前に1時間練習するよりも、ラウンド後に1時間練習をした方が努力が報われるのです。

 

ゴルフはボールを遠くに飛ばすと気持ち良いですが、遠くに飛ばす気持ち良さだけを追い求めるとスコアアップが難しくなります。本気で100を切りたいと考えているのならば、100を切るまではドライバーを封印する覚悟を持って下さい。その覚悟と地味な練習を重ねていけば、打たなくていいミスショットが減り、確実にスコアアップできるでしょう~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な提案

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