マーク金井blog

2020年08月03日超私的な提案  ベストスコアを更新するのに本当に役立つ練習ラウンドとは!?

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昨日は朝4時50分に起きて赤羽GCにて早朝ゴルフ。梅雨が明けた晴天の中、7時前にスタートし9時10分くらいにホールアウト。早朝ということもあり、汗をダラダラかくことなくプサクッと9ホールプレーすることができました。

 

 

クラブセッティングはいつもと違って、、、、

 

 

 ドライバー
 9番アイアン
 46度のウエッジ
 48度のウエッジ
 52度のウエッジ
 25度のチッパー

 

 

ドライバーを除くと、すべてショートアイアンとウエッジですが、実はこれには理由があります。先週オンライサロンのライブ配信で話したのですが、ラウンドでのテーマは「100ヤード以内からのスコアリング」。ティショットを打ったらボールをピックアップして、残り100ヤード地点からプレーを開始。

 

 

 パー3はグリーンまで100ヤード地点から打ち、パー5に関してはセカンドを打ったらボールをピックアップし、残り100ヤード地点からプレーを始めてスコアを付けていきます。残り100ヤードからプレー開始なので、すべてのホールのパーは3です。

 

 

 

このプレーではドライバーや、パー5のセカンドショットは完全に練習です。スコアには一切関係ありません。9ホールすべて残り100ヤードからプレーを開始し、スコアを付けていくのです。マーク塾の塾生3名とプレーした結果は以下の通りです。

 

 

 

マーク 333333343 28(+1)   100y以内から3.11
G藤 434436343 34(+7)   100y以内から3.77
C田 433533434 32(+5)   100y以内から3.55
K田 455334434 35(+8)   100y以内から3.88

 

 

平均3打以内は一人もいませんでた。

 

 

ちなみにマーク金井のスタッツは9ホールともグリーンに乗り、唯一4になった8ホール目は3パット。12mのファーストパットを1.5mショートし、セカンドパットを外しています。1.5~2mのクラッチパットがいかに重要なのかが浮き彫りになっており、かつショットよりもパットでスコアを浪費していることも再確認できました。

 

 

塾生のスコアに関しては、ハンデが多い人ほど100ヤードから乗る確率が低いことと、グリーン周りでの凡ミスが多いことです。100ヤードから5打とか6打かかるホールも見受けられますが、これらのはは最初のミスが次のミスを引き起こし、ミスの連鎖によるものがほとんどです。

 

 

まったくもって初めての試みでしたが、これはまさにコースでしか練習できない練習です。

 

 

練習場で100ヤード打つのと違って、これはホールアウトまで行います。自分のショートゲームのスキル(技術)はどれぐらいなのかを可視化できますし、100ヤードからがスコアの鍵を握っていることも嫌と言うほど思い知らされます。超私的なことを言わせてもらえば、100ヤードから打って平均4以上の人はプレーの仕方が荒っぽく、1ホールで大叩きするのが原因でスコアを崩しています。

 

平均4以上の人に関して言えば、もしも本気でスコアアップを目指すならば、「100ヤードからグリーンを狙うという」練習ラウンドをとことんやって、平均3.5以下を目指して下さい。3.5以下になってくれば、普通のラウンドに戻しても100切り、90切りがサクッと達成できます。

 

 

100ヤードから平均3.3以下になってくれば、普通にプレーしてもボギーペースか、それ以上いいスコアを出せるようになります。平均3以下ならば70台はおろか、パープレーも十分可能でしょう。

 

この「100ヤードからグリーンを狙う」練習ラウンドにはもうひとつの狙いがあります。それは「ティショットの善し悪しはスコアに関係ない」と心底思ってプレーできること。今回も3名の同伴プレーヤーの内、2名はティショットのミスはほぼゼロ。普段よりも力みが抜けたスムーズなスイングをしてました。

 

スコア管理アプリを使ってスコア分析をするのも大事ですが、ゴルフは1打1打状況が異なります。状況が異なる中でのデータ集積は自分の本当の弱み(強み)を可視化するのが難しいと超私的に思っています。

 

対して、毎回100ヤードから打ったスコアのデータ集積はどこに問題があるのかがはっきりと分りますす、この時の数字は嘘をつきません。100ヤードからのスコアが3以下になれば、70台のスコアがサクッと出ます。

100ヤードからのデータをちゃんと取るためにコースで練習する。練習場で1000球打つよりも、この練習ラウンドをした方が自分の本当の実力を知ることができると同時に、スコアアップにどんな練習が必要なのかも分ってくるのです。

 

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