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2020年11月02日超私的な考察  冬場の河川敷コースで70台のスコアが狙えるドライバーとは、どんなクラブなのか!?

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一昨日の土曜日は朝4時過ぎに起き、赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールプレー。クラブハウスに到着したのが5時10分で、10番ホールで順番待ちしたのが5時30分。気温は5度あるかないか。まだ真っ暗な中、スタート係の人に名前を告げたら、トップから4番目のスタートでした。

 

我々がスタートする時間(6時前)にようやく太陽が顔を出し、いざスタート。今年初のダウンを着込んだままのティショットはそこそこの当たりでしたが、フェアウェイからの2打目はザックリ。50ヤードほどしか飛んでません、、、、残り75ヤードのアプローチが3.5mに乗り、これが運良く入ってくれてパー発進。途中で2回ボギーを叩きましたが、16番でもバーディーが取れたのでパープレー(35ストローク)でホールアウトできました。

 

 

ー○△△ーー○ーー 35
112322122 16

 

 

この日は4サムでのプレーで、その内の2人とは初対面です。私のドライバーのシャフトがスチールなのに驚かれていましたが、この日もドライバーはノーミス。パー3を除く7ホールで使いましたが、すべてフェアウェイキープです。スチールなので距離が出るわけではありませんが、赤羽は距離が長いホールがありません。飛ばなくてもフェアウェイをちゃんとキープできれば、グリーンを狙うショットの難易度が下がります。

 

 

赤羽だけではありませんが、河川敷コースは総じて距離が短め。そしてこれからの時期は北風がビュービュー吹くので、ティショットの弾道は高いよりも低い方が安定します。

 

 

 

この河川敷ならではの条件を考えると、ティショットに求められるのは確実にフェアウェイキープが出来き、低い弾道がオートマチックに打てること。この2つの条件を満たすために必要なドライバーのスペックとは

 

 

 クラブが短いこと(長いよりも短い方が弾道が低くなる)
 クラブ(シャフト)が重いこと(軽いよりも短い方が弾道が低くなる)

 

 

45インチと43.5インチのドライバーを打ち比べると、誰が打っても43.5インチの方が弾道が低くなります。45インチのドライバーを1.5インチ短く持って打ってみれば体感できます。長さが短くなればシャフトのしなり量が減るからです。

 

 

重さに関しては感覚的なところもありますが、軽いよりも重い方が弾道が低くなる傾向があり、かつ球質が重くなります。マーク金井スチールシャフト装着のドライバーを1年以上使ってますが、アゲンスト風の時は総重量が350gを越えるスチールシャフトを装着したドライバーの方が風に強い球が打てます。昨年、アイルランドのリンクスでプレーした時も、スチール装着のドライバーのおかげでティショットが安定してました。

 

 

 

 

ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方がいいという考え方もありますが、少なくとも河川敷コースでは飛ばすことよりも曲げないこと、風の影響を受けづらいクラブを使った方がフェアウェイキープ率が上がり、セカンドショットの難易度が下がります。手前味噌ですが、スチール装着のドライバーを使うようになってから、赤羽でパープレーやアンダーパーが出る回数が明らかに増えているのです。

 

 

河川敷はやさしくていいスコアが出やすいと言われてますが、コース幅はそれほど広くありません。左右に曲げるとワンペナの餌食になるのでスコアメイクが途端に難しくなり、プレーのリズムも悪くなります。

 

 

 

河川敷コースでいいスコア、70台のスコアを出すにはティショットで死なないことが必須条件です。たとえ距離が10ヤードぐらい落ちたとしても確実にフェアウェイに運べるショットを増やせば、それだけでパーオンする確率を上げることができ、スコアメイクが簡単になってくるのです。

 

 

 

河川敷コースは手軽にプレーできるのが魅力ですが、手軽にプレーできるならば手軽にサクッと70台のスコアで回りたいものです、、、、。

 

 

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カテゴリー クラブセッティング, 超私的な考察

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