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2020年11月09日超私的な考察  本当はやさしいはずの「FW」が上手く打てない人の共通点とは!?

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昨日は朝4時30分に起きて赤羽ゴルフ倶楽部で早朝ゴルフ。クラブハウスに到着したのが5時30分ですが、駐車場はまだ真っ暗。受付を済ませてスタートホールで順番待ちをしている時も太陽は顔を出してません。6時10分くらいにティオフしたのですが、ティショットを打ち終わる頃、ようやく青空が広がりました。

 

出だしで2mのパーパットをポロッと外してボギー発進、そこから14番でバーディーが取れたのでなんとかパープレーでホールアウト。赤羽のインはパー5がひとつしかありませんが、この日は5Wを3回使い、それらが皆、狙った所に運べたのでスコアを上手くまとめることができたのです。

 

 

ちなみに、今使っている5Wは初代ロケットボールズに島田の軽量スチールを装着しています。

 

 

 

5Wを使ったのは、12番パー5のセカンドとサードショット。そして18番のセカンドです。12番はティショットをチョロし、グリーンまで残り400ヤード。そこから5Wを2回使ってサブグリーンまで運び、寄せワンパー。18番のセカンドは残り165ヤードを5Wで打ってグリーンを捕らえ、2オン、2パットのパーです。

 

 

 

赤羽早朝の後、11時からはアナライズセミナー。午後の講座は「フェアウェイウッドセミナー」で、ここではやさしいはずのFWが「なぜ上手く打てない」のかについて解説し、FWを上手く打つコツについてレクチャーしました。

 

 

さて、このフェアウェイウッド(FW)。

 

上手く打てないアマチュアが少なからずいますが、上手く打てない人に共通していることが2つあります。

 

 

 

 ・ひとつは飛距離を出そうとして力んでいる(クラブを振り回し過ぎている)

 ・もうひとつはボールを上げようとしてすくい打ちになっている

 

 

FWはドライバーの次に飛ばしたい(飛ばさなくてはならない)という呪縛があり、それが力みにつながっています。この呪縛を解くコツは簡単で、飛ばさなくていいと思ってスイングすればいいだけのこと。言葉遊びのように思うかも知れませんが、5Wで150ヤードだけ打とうとすれば、多くの人は150ヤード以上飛んでしまいます。7番アイアンよりも5Wで打った方が、150ヤードを打つのに力が入らないことが分ります。

 

 

 

もうひとつのボールを上げたくなる呪縛に関しては、ボールを低く打ち出すイメージを持つ、もしくはキャリー50ヤードで、ランが150ヤード出るような弾道をイメージすればいいのです。ボールを上げなくていいと思えば、この呪縛を簡単に解けます。セミナーでは具体的に弾道を低くイメージできるドリルを行ってますが、これをやると受講者は、これでもかってぐらいスイングが良くなりました。打ち方については何も言及していないにも関わらず、、、、見事なぐらいすくい打ちをしなくなったのです。

 

 

 

FWでスイングが上手く行かないのはクラブ自体に問題あることよりも、ゴルファーに問題がある場合の方が多いです。FWを手にした時、「遠くに飛ばしたい」ことと「ボールを上げたい」ことが目的になっているから、体がそれを達成しようとして余計な動きを誘発し、それがスイングの乱れとなってミスを招くことになっているのです。

 

 

 

クラブの構造上、同じロフトであればアイアンやUTよりもFWの方が重心が深くなっている分だけボールが上がりやすくなっています。FWは物理的にボールが上がりやすい構造になっているから「やさしい」とプロは口を揃えて言うのです。

 

 

FWセミナーの動画は近々YouTubeDMMのオンライサロンにてアップ致します。ご覧になっていただけると嬉しいです~。

 

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な考察

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