マーク金井の“作らずにいられない!”あるモノなら買えばいい。売ってないモノは作るしかない!というシンプルな開発哲学「第1回 R25 ランニングウェッジ」マーク金井の“作らずにいられない!”あるモノなら買えばいい。売ってないモノは作るしかない!というシンプルな開発哲学「第1回 R25 ランニングウェッジ」

開発コンセプト

パターのようにアプローチがしたい!


2022年、大手米国メーカーからも“チッパー”が発売されたこともあって、アプローチ専用のスペシャルウェッジに近年にない注目が集まっています。アナライズでも『R25ランニングウェッジ』を開発・販売していますから“時流に乗っている”と観る人もいるかもしれません。

でも、それはまったく違います。マーク金井はトレンドを追いませんし、そもそも他で売っているのならそれを買わずにはいられない性分です。自分で商品を作るのは、他では作っていない。つまり、買うことができないからなのです。

『R25ランニングウェッジ』は、マーク金井自身がほぼ毎日早朝や薄暮プレーに訪れている赤羽ゴルフ倶楽部をラウンドする中で生まれた“こんなクラブがあったらいいな”をカタチにしたもの。他に類似品がないからオリジナルで作るに至ったモノです。

では、マーク金井がどうしても作ってみたかったアプローチ専用のゴルフクラブとは、どんなモノだったのか、説明していきます。

マーク金井が作らずにいられなかったモノ、それは「パターのように構えて打てる」アプローチ専用クラブです。

パターのような感覚でアプローチしたい!
それなら見た目もパターであるべきです。

『R25』はランニングウェッジと名付けたからかもしれませんが、グリーンエッジから転がして寄せることができる“チッパー”の類いだと思われています。それも間違ってはいないですが、マーク金井が本当に作りたかったのは、パターのように“転がして寄せることができる”クラブではありません。あくまでも、パターのように安心して「構えて」打てるアプローチ専用のクラブなのです。

パターならリラックスして打てるのに、ウェッジになった途端打つのが怖くなる!という人は意外に多いと思います。そんなゴルファーが、これはパターだと錯覚して打てるウェッジを作れないかと考えたのです。

ポイントポイント

1)誰がどう見てもパターだと思うヘッド形状を採用

『R25ランニングウェッジ』を見て、ウェッジやアイアンだと思う人は一人もいないでしょう。誰が見てもこのカタチはパターです。パターのように安心して構えるためには、使い手にこれはパターであると、視覚的に認識される必要があるのです。

2)パターのように構えられる長さとライ角

パターのようにボールに近くスタンスを取るには、パターと同じ長さ、そしてライ角であることが重要です。『R25ランニングウェッジ』はライ角72°、長さは34.5インチ、33.5インチの2種類を用意しています。

3)パターのようにストロークしやすい重さ

『R25ランニングウェッジ』の総重量は530gを超えるヘビーウェイトですが、これがパターのようなリズムとテンポでボールをヒットできる重要なポイントになっています。

『R25ランニングウェッジ』を愛用するゴルファーに使用感を聞くと、「R25ウェッジを使い始めてから、グリーンが大きくなったような気がしてアイアンショットが楽に打てるようになりました」と、コメントを寄せてくれる方が少なくありません。

グリーンエッジまで2メートル以内までなら、たとえグリーンを外してもR25ランニングウェッジでパターのように打つことができる。そんな安心感がセカンドショットでのプレッシャーを軽減してくれるのです。

ゴルフのルールでは、ロフト10°を超えるクラブを「パター」とすることはできません。ロフト25°の『R25ランニングウェッジ』も、当然パターではなくウェッジカテゴリーのクラブになります。しかし、愛用ゴルファーのほとんどはこれを「パター」だと思って使っているのです。それが今までになかったアプローチウェッジのカタチ。

アイアンのように見える“チッパー”とは、コンセプトが大きく異なるのです。

R25ランニングウェッジの製品ページは、コチラ。詳しい使用法の解説もしています!


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