PING i15 アイアン(2010)

このインプレッションは2012年3月に書かれたものです。

僕は常々、アイアンにもバンスが必要と書いているけど、僕が日本のアイアンをあまり好まないのは、バンスがあまりないから。ピンは、しっかりバンスが効いていて打っていて実に気持ちがいい。大きいヘッドばかり使っていたので、ゆりもどしが来たのと新品でもかなりやすい、i20アイアンが発売されたため中古価格も下がっていて、4~PWの7本で35000円と安くなっていた。おまけにカラーコードがちょっとアップライト目の黄色と珍しいものがあり迷うことなく購入。

i20もいいのだが、僕はこのi15のバレル仕上げの、無骨な感じ、セルもついていない、今流行りの”ワイルドだろ?”って感じがいい。さてこのi15ヘッドは小振りで、大きさ自体はマッスルバックのアイアンより少し大きいぐらいに見える、見た目には35mmぐらいでも不思議はないが、重心距離は40.8mmと長い。

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ピンのアイアンはヘッドが小さくても重心距離はどれも長め、これはネック調整ができるように、シャフトとヘッドの間にマージンとなるスペースを作っているのと、トゥ側にタングステンを埋め込んで、重心距離を長く持ってきている。フェースのセンターに重心位置を持ってきているのだ。

さて打ってみるとバンスが効いて気持ちがいいi15。これはバンスが強いからだけでなく、そのフラットなソール形状によるものが大きい。同じバンス角でもまっ平らなフラットソールにすると、さらにバンスが効くからだ。バンスが効いたアイアンは、打った時にハンドファーストに当たりやすいから、手をこねるタイプの人は、ハイバンスのアイアンを使えば、矯正しやすいという点もオススメしたい点、おまけに純正シャフトのAWTは重量もしっかりあり、DG、NSの間ぐらいとちょうど、市販品の少ない重量帯。

もちろんG15などのヘッドが大きい方がミスに寛容だけど、i15も結構ミスに強く、アイアンとしての機能を追求しているモデルだと思う。今黄色と僕にはフラットなので、PINGにお願いして、僕に最適なライ角にしてもらおうと思う。ライ角があっていないと、アイアンの性能は発揮できない。PINGはほんとうに、よく考えてアイアンを作ってあると、今さらながら感心する。

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