マーク金井blog

カテゴリー: 計測器、分析法

2017年07月20日超私的な試打 レーダー弾道測定器「トラックマン4」!!

 

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3連休も終わり、いよいよ夏本番。関東エリアは雹(ひょう)が降ったり、ゲリラ豪雨があったりしてますが、連日最高気温は30度を上回っています。日本列島は猛暑真っ只中ですが、こんな時はできるだけ涼しい時間帯にゴルフすること、そして9ホールプレーを強くお勧めします。早朝、薄暮の時間にサクッと9ホールプレーならば、暑くてバテる前にホールアウトできるからです。

ゴルフは18ホールプレーと決めつけない。これが夏場のゴルフの掟(オキテ)にしたいぐらいですし、ゴルフ場の方も、積極的に9ホールプレーを推奨してもらえると嬉しいです。

 

今日からはメジャー第3戦の「全英オープン」が開幕。日本からは松山英樹宮里優作谷原秀人池田勇太選手が出場します。今年の開催コースはリバプール近郊のロイヤルバークデール。前回開催は2008年。この時優勝したのはアイルランドのパドレイク・ハリントンで、スコアはオーバーパーでした。10回目の開催となりますが、パー70の設定なので前回同様、今回もアンダーは出にくいと思います。

 

 

さて、昨日はワクワクドキドキする試打をやらせてもらいました。試打したのはクラブやボールではありません。試打したのは、レーザー式弾道測定器「トラックマン4」です。トラックマンの計測自体は10年以上前からやってますが、今回はホームであるアナライズ神田スタジオでの計測です。

 

最新モデルはトラックマン4ということは、恐らく4代目なんでしょう。ドライバーはモデルチェンジで大きくなっていますが、トラックマンはモデルチェンジごとに小型化がさなれ、今ではノートパソコンよりも少し大きいぐらい。重さもわずか2.8kg。ボールの後方に設置するだけなので、面倒なセットアップがありません。そして、レーダー式の一番のメリットは、室内だけでなく屋外でも計測できます。バッテリーも内蔵しているので、電源がなくても使用できます。

 

では、トラックマン4はこれまでのモデルとどこが違うのか?

 

従来モデルと異なるのは、レーダーの数です。従来モデルはひとつのレーダーで計測していたのに対して、トラックマン4は2つのレーダーで計測。これにより、インパクトの瞬間のクラブの状態とボールのデータを出すことができるそうです。また、室内使用の場合、レーダーからネットまで4.7m以上あれば正確な数値が出るそうです(従来モデルは5.3m)。

 

 では、実際に使ってみてどうなのか?

 

まず感じたのが測定時間の素早さ。ボールを打ってネットに当たった直後には、すべてのデータが出ています。今回は計測データはiPadでの表示でしたが、打ったらすぐに数値が出るという感じです。トラックマンとiPadはWi-Fi接続なので接続ケーブル不要。これもまた便利で使い勝手がすこぶる良いです。

 

 

加えてトラックマン4にはスイング動画が撮れるカメラが内蔵してますし、Wi-Fi接続で外部カメラもつなげます。iPhoneで取った画像も、サクッと試打データの画面に取り込めるのには驚きました。

 

数値的には、飛距離、特にキャリーの数値はかなり精度が高いです。かつてのトラックマンは屋外に比べると室内使用では計測距離が短いこともあって不安定な感じがしましたが、このトラックマン4に関しては「あれっ、なんか違うなぁ」と感じたことは一度もありませんでした。自分が打った手応えと実際の距離が完全に一致してました。

 

 

飛びの三要素である、ボール初速、打出し角、スピン量も、精度がかなり高いです。神田のスタジオで使っているディテクトの高速度カメラと比較しても、「自分で打った感じと、測定データ」が一致しています。例えば、ドライバーの数値だと、いい感じで打った時のデータは、、、

 

ボール初速 66.3m/s
打出し角  12.5度
スピン量  2510回転
ヘッドスピード  45.1m/s
ミート率     1.47
キャリー     245ヤード
飛距離      270ヤード

 

レーダー式計測式は実際に飛んでいるボールをレーダーが追いかけています。カメラ式と違って画像を見ることはできませんが、飛んでいるボールを実際に追いかけているので、計測数値の信憑生は非常に高いです。

 

そして、トラックマンではインパクトデータも詳細に出ます。

 

・ヘッドの入射角
・ダイナミックロフト(インパクト時のロフト)
・スピンロフト(インパクト時のロフト-ヘッドの入射角)
・クラブパス(ヘッド軌道)
・フェースアングル

 

これらのデータに関してはレーダーが計測しているモノと、計算値によって導かれているモノとがあります。ここからは超私的なことを申し上げますが、ヘッドの入射角、クラブパスはレーダーで計測可能だと思いますが、ダイナミックロフトとフェースアングルに関しては計算値ではないでしょうか? なぜかと言うと、ダイナミックロフトもフェースアングルも打点位置が異なると、インパクトの衝撃でヘッドが動くからです。例えば、打点位置がフェース上側に当たれば、インパクトの衝撃でロフトが増える方向にヘッドが回転します。このため、ダイナミックロフトは芯で捕らえた時のロフトなのか、フェース上側で捕らえた時のロフトなのかの判断がつきづらいのです。

 

フェースアングルもしかり。インパクトでフェースが2度開いている場合、フェースが2度開いてインパクトを迎えているのか、それともフェースのトウ寄りにあたった結果、インパクトでフェースが2度開いたかどうかの判断がつきづらいのです。

 

インパクトのヘッド挙動(打点位置、ダイナミックロフト、フェースアングル)に関しては、今のところ、高速度カメラでヘッドの挙動を追いかけた方がより正確な情報を得られます。マーク金井が高速度カメラを使っている一番の理由もここにあります。

 

もしもマーク金井がトラックマン4でドライバーやアイアンを試打するならば、フェースにショットマーカーを貼って試打します。ショットマーカーを貼ることで打点位置が正確に分りますし、ダイナミックロフト、フェースアングルがどのような要素によって決まっているかを正確にジャッジできるからです。

トラックマン4のお値段は室内用で232万2000円、室内&屋外用で303万4800円(どちらも税・送料込み)。トラックマンが出始めの頃はポルシェ1台分ぐらいしていたことを考えると、かなりお手頃価格になっています。

 

今使っているディテクトの高速度カメラと合体して使えるならば、トラックマン4をすぐにでも衝動買いしてしまいそうです~。

 

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2017年07月13日超私的な考察 マーク金井はどんな風にニューモデルのクラブを試打しているのか!?

昨日は、午後から浦和ゴルフ倶楽部で9ホールのラウンドから、ピンの新しい本社を見学してきました。浦和でのラウンドはもちろんピンの最新モデルである、G400シリーズのドライバー、FW、UT、アイアンの試打です。先週金曜日も国内メーカーの新製品を赤羽ゴルフ倶楽部で試打したので、1週間で2つのメーカーの新製品をコースでじっくりテストしました。

G400ドライバーは、前作同様、3つのことなるヘッドがラインアップされています。スタンダードなG400、より低スピン弾道が打てるLS-Tec、スタンダードよりも捕まりが良いSF-Tecです。3つのモデルに共通コンセプトは3つ。

 

3つのチカラでブレずに飛ばせ!

・ブレない(前作よりも約3%高いMOI)
・抵抗しない(前作よりもさらに空気抵抗の軽減)
・反発する(前作よりも約16%たわむフェース)
(以上、メーカー資料より引用)

 

そして、今回の最大の特徴とも言えるのがヘッドサイズの変更です。これまでのピンはルール最大級460CCのヘッド体積でしたが、今回は3モデルとも445CC。15CCのサイズダウンがなされています。これによりヘッドの投影面積が小さくなり、前作に比べるとシャープな印象になりました。ただし、ピンのドライバーの前作は460CCの中でも投影面積が図抜けて大きかったので、445CCになって他社の460CCと似たような感じになっています。

実際に打ってみて感じたのは、3モデルとも前作(Gシリーズ)に比べると、捕まりが良くなっています。Gシリーズは見た目が大きく、重心距離もそれに比例してかなり長くなってました。ゴルフクラシックの重心データによると、Gドライバーの重心距離は43.6ミリで、重心深度は43.4ミリ。慣性モーメントが非常に大きいのですが、反面、フェースが返りづらいために、ボールが捕まりづらく感じる時がありました。

対して、今回試打したG400シリーズはサイズダウンした分だけ、重心距離、重心深度とも少し数値が小さく(短く)なっている感じが手に伝わってきます。ストレートを打とうとすればストレート、フェードを打とうとすればフェード、そしてドローをイメージしてスイングすれば、狙い通りのドローが打てました。ここからは超私的な分析ですが、前作(Gシリーズ)だと、「ボールが捕まりづらい」「右にスッポ抜ける」というユーザーからの声をフィードバックした結果、ヘッドサイズを少し小さくすることで、捕まりやすくチューニングしたのだと思われます。他のメーカーもそうですが、新製品を作る場合、現行モデルのデメリットを解消するチューニングがなされることが多いです。

 

さて、今回のエントリーは超私的な新製品の試打の仕方についてです。クラブメーカーは新製品が出ると、メディア向けに記者発表、新製品試打会を実施します。マーク金井も記者発表に顔を出していますが、メーカーが用意した場所、練習場ではなるべくボールを打たないようにしています。打たないようにするために、打てないような服装をすることも少なからずあります。

 

 試打会場でボールを打たない(正確には打ちたくない)のは、ボールが普段と違うことが多いからです。説明するまでもありませんが、ゴルフはクラブとボールが衝突することで飛びます。ボールが普段と違うと(特に練習場専用ボールだと)、飛んでいく弾道がクラブによるものなのか、ボールによるものなのかのジャッジが非常に難しいからです。

 

なので、新製品を試打する時は、室内ならばなるべく神田のスタジオで打ちます。神田のスタジオならば普段と同じボール(スピン系ボール)ですし、計測器も普段と同じ。クラブ以外の要素を揃えることで、クラブをより正確にジャッジできます。ちなみに、コースで試打する時もボールは普段と同じボールを使います。コースに出た時は、レーザー式距離測定器「ブッシュネル」を使うので、飛びの性能はかなり正確にジャッジできますし、ボールが普段と同じなので捕まり具合、スピン性能も正確にジャッジできます。

 

試打をする時に心がけているのは、オンプレーンな軌道でスイングすること。ゴルフクラブは振り方によって挙動がガラッと変わることがあるからです。人間試打マシーンとか言われたりしてますが、オンプレーンに振った時のクラブの挙動がどうなのか? これをまずチェックします。オンプレーンに振った時にボールが捕まりやすいのか? 上がりやすいのか? スピン量がどうなのかをチェックします。

 

次に、わざとインサイドからあおって打ったり、わざとアウトサイド・イン軌道で打って、どんな弾道になるのかをチェックします。クラブによっては、わざとインサイドからあおって打った方がいい弾道が出るクラブもあります。アウトサイド・インのカット打ちをしても、ボールが捕まってドローが出るクラブもあるからです。

 

もうひとつチェックしていることは、シャフトをタイミング良くしなり戻してインパクトを迎えること。手首をローテーションさせてヘッドを返すのではなく、シャフトのしなり戻りを使ってヘッドがどのようにターンするかを調べます。シャフトのしなり戻りを利用してヘッドを返すようにした方が、重心アングル(重心角)の数値通りにヘッドが返りやすくなるからです。

 

ゴルフクラブは振ってみなければ性能は分りません。ゴルフクラブはボールを打って見なければ性能はわかりませんが、打ち方次第で性能がガラッと変わるのです~。

 

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2017年06月12日超私的な考察、宮里藍に学ぶ、アマチュアがドライバーで飛距離を出すコツとは!?

昨日はアナライズセミナーデー。6名定員とはいえ、前半の「インパクトセミナー」、30分の休憩を挟んで後半の「オンプレーンセミナー」も満員御礼でした。セミナー受講者は関東エリアだけではなく、今回は6名中4名が関西エリアからのご参加。家族はディズニーランドで過ごし、自分はセミナー受講という方もいらっしゃいました。アナライズ神田スタジオは悩めるアマチュアゴルファーの「ディズニーランド」を目指すべく、これかもセミナーを積極的に開催していきます。

神田ではセミナーを実施してましたが、その最中、神戸では国内女子ツアー「サントリーレディス」が開催。3日目にトップに立ったキム・ハヌル選手(韓国)が、最終日もスコアをひとつ伸ばし、通算15アンダーで優勝。1打差の2位に掘琴音選手が入っています。今季限りで現役引退を表明している宮里藍選手は、通算2アンダーで26位タイでホールアウトしました。

 

宮里藍選手の引退についてはなんとも残念な限りですが、本人がそう決めたわけですから暖かく見送りたいと思います。宮里選手を直接取材したことは一度もありませんが、トーナメント会場では何度かプレーを見ています。小柄な身体にも関わらず、ドライバーの飛距離は230ヤードを楽に超えています。ヘッドスピードも女子プロの中では速い方ではありませんが、それでも飛距離を得られるのはインパクト効率が高いからです。

 

言い換えると、飛距離不足に悩んでいるアマチュアの大半は、宮里選手に比べるとインパクト効率が低いのです。ヘッドスピードの割に飛距離が出ていない人は、100%の確率でインパクト効率が低いと思って間違いありません。

 

 では、なぜアマチュアの多くはインパクト効率が低くなるのか?

 

インパクトセミナーでも話してますが、ボールの飛び方はすべてインパクトで決まります。具体的に言うと、

 

・ヘッドの軌道
・フェースの向き
・打点位置

 

 

芯を外すよりも芯で捕らえた方がインパクト効率が高くなります。宮里選手とアマチュアゴルファーのインパクトを比較すれば、宮里選手の方がミート率が高い(芯で捕らえる確率が高い)ですが、それだけではありません。

 

ヘッドの軌道とフェースの向きの組み合わせでも、インパクト効率というのは大きく関わるのです。芯で捕らえたとしても、この組み合わせ次第でインパクト効率が高くなったり、低くなるのです。

 

 ↑ヘッドの軌道に対してフェースが開いた状態で当たると、インパクト効率が下がります。
スライスすると飛距離が落ちやすくなりますが、これはボールにスライス回転がかかるだけでなく、インパクト効率も下がるからです。対して、宮里選手をはじめ持ち球がドローの人の場合は、インパクト効率が高いです。ドローを打っている人の場合、ヘッド軌道に対してフェースがややクローズ(やや閉じた状態)↓になっているからです。(写真ではわかりやすいように極端にクローズにしています)

 

 

インパクトとはヘッドとボールが衝突する瞬間のことですが、ヘッド軌道に対してフェースがスクエア(真っ直ぐ)な時が正面衝突。この時が一番エネルギー効率が高くなります。そして、ここからは超私的な感覚ですが、ドローを打っている時のように、ヘッド軌道に対してフェースがスクエアよりもややクローズ(閉じている)の時もエネルギー効率が高くなります。

 

例えば、インサイドアウトが5度で、フェース向きが3度オープン。この場合、ヘッド軌道に対してフェース向きは2度クローズ(閉じた状態)です。宮里選手はこんな感じでインパクトを迎えてますが、こんな感じでインパクトを迎えると、ヘッド軌道に対してフェースが閉じている分だけバックスピン量が減り、落下後のランで飛距離を稼げるのです。

 

(クローズ?と思う方。ヘッドの軌道に対してクローズになる↓こちら参照)

 

 宮里選手のドライバー弾道は決して高くありません。中弾道でスピンが少なく、落下後のランが非常に出ます。キャリーよりもランで効率良く飛ばしているのです。

 

ドライバーのヘッドスピードが40m/sぐらいまでの人は、宮里選手のようにキャリーよりもランが出る弾道を打った方が効率良く飛ばせます。ヘッドスピードがこれぐらいまでだとキャリーを伸ばそうとすると、そのトレードオフでバックスピン量が増え、落下後のランが減りやすくなるからです。

 

もちろん、ランで飛距離を稼ぐためには方向性が求められます。フェアウェイに着弾すればファーストバウンドが跳ねてランを稼げますが、ラフに着弾してしまうと芝の抵抗で落下後のランは出ないからです。

 

アマチュアゴルファー、特に非力なアマチュアゴルファーはパワーがある男子プロよりも宮里選手のようなランが出やすいドロー弾道を打った方が、飛距離を出せます。ヘッド軌道に対してフェースを少しクローズ(閉じる)な状態でインパクトを迎えることができれば、今の体力ままでも、今のヘッドスピードのままでも10ヤード以上、飛距離を伸ばせるようになるのです。インパクトセミナーでは、インパクト効率の重要性についてじっくりと時間を割いてレクチャーしています~。

 

 

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2017年04月17日超私的な考察、なぜ曲げたくない時ほど、ボールの曲がり幅が大きくなるのか!?

 

国内女子ツアーに続き、国内男子ツアーも開幕しました。JGTOツアー初戦、「東建ホームメイトカップ」は、2打リードの単独首位から出た中国の梁津萬(リャン・ウェンチョン)選手が、最終日も/中国)が5バーディ、2ボギーの「68」とスコアを伸ばし、通算16アンダーで優勝。これで国内男子ツアー通算2勝目を飾りました。梁津萬選手はこの試合に出る前までは世界ランク371位だったので、この勝利で一気に世界ランクが上がってくるでしょう。

最高気温が20度を超えてくると一気にゴルフ熱が高まり、そして半ズボンでプレーしたくなるとゴルフにいく機会が一気に増えてきます。もちろん丸一日かけたゴルフではなく、都内河川敷の赤羽GCの薄暮ハーフにせっせと通います。赤羽GCは距離は長くありませんが、左右のミスに関してはシビアなのでスコアメイクするためには、ティショットの精度が求められます。

 

普段、赤羽はインコースでプレーすることが多いのですが、インは左サイドにハザードがあるホールが続きます。12番、13番、そして14番、18番は左サイドがOB。他のホールも左に曲げるとクリークが構えているので、引っかけやチーピン、左のミスが出やすい人には、ティショットが打ちづらいホールばかりです。

 

さて、この左が危険なホール。フッカーにとっては苦手意識が強く働きますし、苦手意識が働くほどに「魅入られたように左に大きく曲がってしまう」ことが多々あります。マーク金井もインパクトセミナーを開催するまでは、ここ一番で左を避けようとした時ほど、チーピンを打ってしまうことが度々ありました。でもインパクトセミナーを開催するようになってから、Dプレーン、そしてスピン軸についてレクチャーするようになってからは、赤羽の左が危険なホールでも左に大きく曲がるミス、チーピン打ってしまうことは劇的に減り、ティショットでスコア浪費することがなくなりました。

 

 

 では、インパクトセミナーでは何をレクチャーしているのか?

 

 

ゴルフボールが左右に曲がってしまう要素について具体的に説明しています。ボールが左右に傾くのはスピン軸が左右に傾くからですが、スピン軸が傾く要因は主に、、、

 

・インパクト時のフェース向き
・インパクトゾーンでのヘッド軌道
・打点位置(ボールが当たる位置)

 

打ち方に関係なく、ヘッド軌道に対してフェースがクローズ(左を向いた状態)になっているとスピン軸は左に傾き、ボールにはフック回転がかかります。そして、このスピン軸が左に傾く度合いが強くなった時にボールには強いフック回転がかかり、引っかけやチーピンを打つことになるのです。

 

 では、なぜ左が危険なホールになるとスピン軸が左に大きく傾くのか?

 

フック系が持ち球のゴルファー(プロも含めて)のほとんどは、左が危険なホールになるほど、左にボールを飛ばしたくない分だけ、普段よりもボールを右に打ち出したくなります。実は、これがスピン軸を左に傾ける最大の要因であり、ここ一番で引っかけやチーピンを打つ要因になっているのです。具体的に言うと、左が危険なホールになるほどヘッドの軌道が普段よりもインサイド・アウトになるから、引っかけやチーピンを打つべくしてうっているのです。

 

例えば、ドローが持ち球の人の場合、ナイスショット時では

 

ヘッド軌道は3度インサイド・アウト
フェース向きは2度オープン

 

これだとヘッド軌道に対して1度だけフェース向きはクローズ。1度だけクローズなのでスピン軸は左に少し傾くだけです。対して、引っかけやチーピンを打っている時は、

 

 

ヘッド軌道は8度インサイド・アウト
フェース向きは2度オープン

 

左を避けてインサイド・アウトの度合いを強めてしまうと、ヘッド軌道に対して6度もフェース向きはクローズ。6度もクローズになってしまえばスピン軸は大きく左に傾き、その結果、自分ではミスを避けるようにスイングしているにもかかわらず、思いとは裏腹にボールは左に大きく曲がってしまうのです。また、左を避ける意識が強くなるほど、チーピンが連発しがちですが、これもヘッド軌道が極端にインサイド・アウトになってしまうからです。

 

ゴルフは左のミスを避けたくなるほどヘッド軌道はインサイド・アウトが強くなりやすく、右をミスを避けたくなるほどヘッド軌道はアウトサイド・インの度合いが強くなるのです。これはアマチュアだけでなく、プロでもそうなることが多々あります。

昨日の女子ツアー プレーオフのセカンドを池に入れた上田桃子も左を嫌がったゆえのミス・・届かなかったのではなく、左に飛びすぎたゆえの結果

熊本空港カントリークラブ 18番のレイアウト図

ゴルフは物理ですが、人間の危機回避行動はゴルフの物理に反することをやってしまうことが少なからずあるのです。ここ一番でボールが大きく曲がるのはメンタルが弱いからではありませんが、ゴルフの物理を勘違いしていることにあるのです~。

 

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2017年04月14日超私的な提案、コースに出ても方向性が安定するドライバーの選び方とは!?

昨日は今シーズン27回目の早朝スノボ。例年、ゴルフの祭典「マスターズ」を過ぎるとゴルフ熱が一気に高まり、スノボ熱が一気に下がってきます。しかしながら、今シーズンはまだまだスノボ熱が高いままです。春の雪は決して滑りやすくはないのですが、乗り位置が良くなってきたおかげで雪に関係なく、スムーズに滑れるようになったからです。加えて今シーズンは道具に対する造詣が深くなり、板の性能、ビンディングのセッティングの違いを見極められるようになってきました。

スノボもゴルフと同じで、技術(スキル)が上がってくるほどワクワク感が増してきますし、技術をさらに磨きたくなって回数を重ねたくなります。もちろん、新しい道具も試したくなります。幸いなことにお世話になっているガーラ湯沢はGWまで営業してます。今シーズンはあと数回滑りにいくつもりです(笑)

 

もちろん、マスターズを観るとゴルフモードも全開。先週は2回薄暮ゴルフに行きましたし、今週も明日と日曜日にラウンドします。今シーズンのエースドライバー候補は、テーラーメイドのM2 DーType、キャロウェイのGBBエピックスター、そしてもう1本はホットリストの試打で一目惚れしたグローブライドのオノフ黒。ヘッドは異なりますが、シャフトに関しては、昨年同様、3本ともUSTマミヤのアッタスパンチ5Sを装着します。

 

 

ドライバーを3本も使い分けると、「スイングがおかしくなりませんか?」と聞かれることがありますが、マーク金井の場合、クラブがスイングに悪影響を与えると感じることは滅多にありません。今回の3本はメーカーこそ異なりますが、ヘッドの挙動(捕まり具合)が似ているからです。加えて、シャフトは同じですし、クラブの重さもほぼ同じ。

 

 

加えて、以下のスペックをほぼ揃えています。そして、もっともこだわっているのは、アドレス時のフェースの向きにボールが飛ぶクラブは使いますが、アドレス時のフェース向きにボールが飛ばないクラブは絶対に使いません。

 

ヘッドのスペックで統一しているのは、

・リアルロフトは10~10.5度
・フェース向きは-0.5~-1度
・ヘッドの重さは197~200g
・フェースのほぼ中央にスイートスポットが位置している

 

 

ドライバーにはロフト表示がなされてますが、表示ロフトとリアルロフトは必ずしも一致しません。9.5度表示でもリアルロフトが9度弱だったり、11度だったりすることもあります。なので、ドライバーを使う前には必ずリアルロフトを計測し、望んだ数値でなければ調整します。シャフトとヘッドが接着されている固定式でも、ヘッドからシャフトを抜き、シャフトの装着角度を調整して再接着すれば、リアルロフトは±1度ぐらい変えることができます。

 

今発売中のゴルフ雑誌「チョイス 2017春号」、DRIVER弾道学パート1(ゴルフダイジェスト社)でも書かれてますが、

ロフト1度で、もう同じ弾道じゃない!

 

まったくその通りで、同じモデルでもリアルロフト、フェース向きが1度変わってしまえば、球の飛び方、球の捕まりぐあいは結構変わってくるのです。

 

また、 オープンフェースなのに引っかけが出やすいクラブ、フックフェースなのに右プッシュアウトが出やすいクラブは絶対に手を出さないし、購入もしません。そういうクラブはコースに出た時に逆球が出やすくなります。

 

クラブ選びというと、「どのモデルがいいんですか?」と質問されることが多いのですが、モデルを選ぶのと同じぐらい重要なのは、自分が打ちやすいスペックを知っておくことです。そのためには、自分のエースドライバーのスペック(リアルロフト、フェース向き)を計測し、数値として知っておくことです。

 

今どきのドライバー、特にテーラーメイドタイトリストピンキャロウェイのドライバーのヘッドを計測すると、フェース向きがオープンになっている度合いが大きいクラブが少なくありません。オープンフェースの度合いが強いために、ボールが狙いよりも右に飛んだり、スライス回転が強くかかってしまっている人も少なからずいます。

 

 

マーク金井が長年やっているGDOの試打インプレッションでは、必ず、打つ前にはクラブヘッドを計測し、リアルロフト、フェース向きを調べています。この2つの数値が分らないままの試打では、クラブの本当の性能を見極めることが難しいからです。

 

アナライズの神田スタジオでは定期的にセミナーを実施していますが、神田のスタジオではドライバーのヘッド計測も常時承っています。工房スタッフが休んでいる日を除けば、原則、その場でヘッド計測を致します。セミナー後も計測できます。自分のドライバーのリアルロフト、そしてフェース向きを知らない人は、ぜひアナライズの神田スタジオにドライバーを持ってきて下さい~。

 

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