マーク金井blog

2014年12月22日アゲンストの風で飛距離を稼ぐドライバーの打ち方とは!?

今年も残すところ1週間ほどになりました。忘年会のピークも過ぎ、仕事納めも近づいてきましたが、この時期は打納めの時期。ゴルフに出かける人も多いかと思います。マーク金井も今週の週末がゴルフの打納め。そして、今日は待ちに待ったスノボの滑り始め。このブログがアップされる頃には、ガーラ湯沢で初滑りを楽しんでいます。板は昨年のモノですが、昨日、ブーツとビンディングは昨日新調しました(笑)。

10846109_10202370285098367_8533755909002062150_n

ビンディングはバートンの2015モデルですが、特徴はビス止め位置が通常よりも倍ぐらい離れています。これにより、靴と板の密着感、そして操作性が高くなっています。驚いたことに、通常のビンディングとの比較がお店で体感できました。狭い店内ですが、足を乗せる器具があって、それで性能の違いを如実に味わえます。ジャンルは違いますが、ゴルフ業界も大いに見習いたい販促ツールを見つけることができて大収穫です。

10882385_10202366965095369_123410447546656841_n

 

さて、今日のエントリーも第2回目のMMT9(マーク・マイクロ・トーナメント)がらみです。強風下で9ホールの戦いが繰り広げられましたが、マーク金井は予選のメダリストということもあって最終組でプレー。同伴競技者はシード選手の今野康晴プロ。第1回目のMMT9の優勝者ですが、今回も3アンダーで優勝。プロは4本縛りで、今野プロは、

10352355_401376010019380_2408444720143734168_n

写真はMMTスタッフ 倉橋さん撮影

 

3W
9番アイアン
PW
パター

たった、この4本で今野プロはノーボギー、3バーディーで33のスコアを叩き出しました。一緒にプレーしてましたが、今野プロのショットを見ていると風が吹いていないかのような感じでボールは糸を引いたように真っ直ぐ飛び、かつ、アゲンスト風でも風の影響が最小限でした。

 

そこで今回のエントリーはアゲンスト風でも飛距離ロスを最小限に抑えるドライバーショットの打ち方についてです。MMT9で今野プロは3Wでティショットを打ってましたが、アゲンスト風でも距離の落ち込みが大きくありません。理由は単純、

スピン量が少ない弾道を打っているから、飛距離が落ちないのです。
具体的には1800~2500回転で打つとアゲンスト風でも飛距離ロスを減らせます。
逆に言うと、アゲンスト風に向かって3000回転を超えてくると風の影響をモロに受け、飛距離を大幅にロスします。

 

では、スピン量は何で決まるのか?

 

大きくは、

・インパクトロフト
・打点位置
・入射角

 

・インパクトロフトが少ないほどスピンが減る
・スイートスポットよりも上で打つとスピンが減る
・アッパー軌道の方がスピンが減る

 

逆に言うと、アゲンスト風で飛距離を大幅にロスする人は

 

・インパクトロフトが増えている(インパクトでフェースが開いている)
・スイートスポットよりも下で打っている
・ダウンブロー軌道で打ち込んでいる。

 

このようにスピンに影響が出る要素は大きく3つあるわけですが、インパクトロフトを増やさないコツは、インパクトでフェースを開かないこと。フェースがやや閉じた状態、そしてややロフトを減らした状態でインパクトことができると、インパクトロフトが減ります。そのためには、ダウンからインパクト、そしてフォローにかけて

 

「右手が上、左手が下」

 

の状態をキープすることが重要です。ダウンスイングで「左手が上、右手が上」になっているとフェースが開いた状態でインパクトを迎えやすくなり、インパクトロフトが増えやすくなります。

 

打点位置については、ティアップの高さで調整可能です。ティアップを低くしてしまうとフェース上側で打ちづらくなります。高すぎるのはダメですが、普段よりも少しだけティアップを高くし、フェース上側で捕らえる意識を持って下さい。打点位置がフェース上側になれば、それだけで縦のギア効果が発生し、スピンが少ない球が打てます。天プラのミスすれすれで打つと、スピンはかなり減り、アゲンスト風でも飛距離が落ちづらくなるでしょう。

 

アゲンスト風が吹くと、風に負けまいとして力みやすくなりますが、力むほどスピンが増えて風に弱い球になります。力むほど、ダウンでコックがほどけて「左手が上、右手が下」になりやすく、そして力むほど、振り遅れてインパクトでフェースが開きやすくなります。北風と太陽でありませんが、力技ではアゲンスト風を攻略できません。アゲンスト風で飛距離ロスを減らしたかったら、スピンを減らすスキル(技術)を磨くことです~。

(▼▼)b


 

アナライズからお知らせ

12/23(火) 11時から16時まで!

神田のスタジオ アナライズ で リアルウエッジ(T島ウエッジ)の試打&即売、受注会します。

wg00028

お買い上げ頂ければその場でライロフト調整なんかもしちゃいます。カッキーもマーク金井も店長も居なくて、T島一人ですが遠慮無くお越しください。

急激な円安です・・

アナライズにも影響が・・

アナライズが取り扱って6年経過しておりますシャフトスタビライザー。一度も値上げしていません。(一度値下げしましたが)・・当時は1ドル90円前後だったのです・・さすがに120円を超えますと利益が確保できません

ac00001-300x300

現在の在庫が無くなり次第20%程度の値上げを予定しております。

シャフトスタビライザーファンの方。お急ぎいただければと思います。

ヘビーグリップ!大処分

クリック↓カウンターバランスを実感して下さい

ac00025-300x300

アナライズもおかげ様で10周年!記念セール第一弾

大変お安くなっております

bnr_store_mulligan

store_blog_header

 


カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, スイング、ゴルフ練習法, トーナメントから

コメントは受け付けていません。