マーク金井blog

2014年12月28日ゴルフのスキル(技術)が高い人とは、一体どんな人なのか!?

今年も残すところ後4日になりました。一昨日、東京都営の若洲GL(東京都)で年末好例のコンペに参加してきました。スコアはアウト39のイン40。若洲はセントアンドリュース並にグリーンが巨大なこともあって、乗った場所が悪いと15mを超える超ロングパットが残ります。グリーンの起伏はそれほど大きくありませんが、2番パー5は2段グリーンでピンが奥だと手前に乗せると難しいラインが残ります。マーク金井はツルツルで転がりの早さに対応できず、3パットを3回。2~3mの入れ頃外し頃のパットは7回打って、入ったのは1回。ショットはそこそこでしたが、グリーンでスコアを稼ぐことができませんでした。一昨日のゴルフに関しては、ショットは及第点で、パットは落第点な内容でした(笑)。

10892023_10202396003221304_6085363919944848380_n

 

今日も忘年ゴルフでこのブログがアップされる頃は、サミットGC(茨城県)でプレーしています。今年最後のゴルフになりそうなので、ゴルフが上手い人のようなプレーをしたく思っています。そこで、今回のエントリーは、

 

ゴルフが上手い人とは、どんなことができる人なのか?
ゴルフのスキル(技術)が高い人は、どんなことができるのか?

 

について、超私的に書きたいと思います。ゴルフが上手い人というのは総じてスコアも良いですが、完全に一致しません。ゴルフはいろんな要素が複雑に絡み合っており、ゴルフが上手くてもスコアが悪い時もあれば、ゴルフがそれほど上手くなくてもいいスコアが出ることがあるからです。逆に言うと、スコアだけみてもゴルフの上手さ(スキル)というのはジャッジしづらいのです。

 

 

では、改めてゴルフのスキル(技術)が高い人は、どんなことができるのか?

真っ直ぐ遠くに飛ばすことも大事な要素ですが、スキル(技術)に関していえば飛距離と方向性だけでは不十分です。ゴルフで求められるスキル(技術)を一言で言うと、

 

距離感(ディスタンスコントロール)

 

ドライバーショットは飛距離の要素が強いですが、それでも距離感が求められます。2打目以降、アプローチやバンカーショット、そしてパッティングに置いても、距離感の精度が高いほど、スコアメイクしやすくなりますし、いろんな状況に対応できます。

 

では距離感の精度を上げるのに必要なスキル(技術)は何なのか?

 

・スピン量をコントロールする技術
・球の高低を打ち分ける技術
・打点位置を打ち分ける技術
・球を左右に曲げる技術

 

いずれの要素も距離感(ディスタンスコントロール)を磨くのに必要な技術です。球を左右に曲げることは距離感と関係なさそうですが、そんなことはありません。スライス、フックの打ち分けも距離調節をするのに欠かせない技術です。スライスは風の影響を受けやすく、ランが減ります。対して、フックは風の影響を受けづらく、ランが増えてきます。球の高さもしかり、高低を打ち分けることで距離調節ができます。

 

では、どんな練習をすればこれらのスキル(技術)を磨けるのか?

ものすごく簡単な方法があります。それは、

 

 

使うクラブの本数を減らすこと
同じ距離を異なるクラブで打てるようになること

 

例えば、7番アイアンだけでプレーするとしましょう。7番でフルショットした時、150y飛ぶ場合、160y~10yまでの距離を7番で打つので。フェースを被せてフックを打てば+10yで160y飛ばせるようになります。また、1本のクラブで距離調節の練習をすれば、球の高低の打ち分け、左右に曲げること、打点位置を変えることでスピン量を変える技術を磨けます。言い換えると、フルショットだけで真っ直ぐ打つことばかり練習していると、ゴルフに必要なスキル(技術)を磨くことはできません。

 

 

同じ距離を異なるクラブで打てるようになるのも、スキル(技術)アップに欠かせません。例えば、100yを打つとしましょう~。100yと言えばウエッジの距離ですが、ドライバーからSWまで、すべてのクラブで100yキッチリ打てる練習をして下さい。SWで80yしか飛ばない人の場合も、SWで100y打てるように練習。ドライバーで270y飛ぶ人も、ドライバーで100yだけキッチリ打てるように練習するのです。これができると、ゴルフに必要な距離感を磨けるだけでなく、クラブで球の高低を打ち分けられますし、クラブでスピンコントロールできるようになります。加えて、木の下を抜きたい時、木の上を越したい時のスキル(技術)も身に付きます。

 

 

第2回MMT9トーナメントでは、今野康晴プロが風速10mを超える強風下で3バーディーを奪いましたが、使えたクラブは4本だけ。強いフォローが吹いた8番パー3では、175yを3Wで打ち、見事にグリーン奥のエッジまで運んでパーセーブしました。強いフォロー風が吹いていたので、今野プロは実質155yを3Wで打って、キッチリ距離を合わせてきたのです。

 

年末年始の休み練習場に行かれる人も多いと思いますが、ゴルフのスキル(技術)を磨きたかったら、真っ直ぐ遠くに飛ばすこと、芯で捕らえることにこだわるだけでなく、1本でいろんな距離を打ち分けたり、100yを13本のクラブできっちり打てる練習をしてみることをお勧めいたします~。

(▼▼)b

アナライズよりお知らせ

お待たせしました

売り切れ中だった

スーパーシャット君

pr00009-300x300

 

パイロン&ボールが再入荷!

pr00002

 

こちらも売り切れが予想されますお急ぎ下さい

store_blog_header


カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, スイング、ゴルフ練習法

コメントは受け付けていません。