マーク金井blog

2015年01月07日「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かれば、ミスショットは確実に減らせる!!

アナライズからお知らせ

1月11日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

マーク金井はB2タイプ。自分のタイプがわかると、スイングのチェックポイントが明確になります。まだ自身の診断では間違うことが多いので是非セミナーを受けて下さい


 

5日の月曜日は午前中サクッとスノボに行って、午後から神田で仕事。6日の火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。今年、第1回目のゲストはフリーカメラマンの内田眞樹さん。元々はミュージシャンという異色な経歴の持ち主で、いろんな仕事を経てカメラマンに転身。ゴルフ好きが高じて現在はゴルフ関係の仕事が多くなったそうです。マーク金井も年間10回前後一緒に仕事してますが、いつも実物以上にカッコ良く撮影してくれます。

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これから4月の中旬くらいまでは週に1~2回のペースでスノボをしていきますが、一昨日、レッスンを受けて「ターンの本当の仕組み」が分かって、実際にできた時に、滑りがガラッと変わりました。それまでは曲がろうとし無理に曲ってた部分があり、それが無駄な動きを招いてました。それが、「ターンの本当の仕組み」が分かった途端、曲がろうとしなくても勝手にターンできるようになったのです。言葉にしづらいのですが、ボードに対して正しいポジションに身体をキープできると、板がターンを導いてくれるのです。言い換えると、上手く曲がれなかった時(スムーズなターンが出来なかった時)は、板に対して身体のポジションが悪く、それが原因でスムーズなターンが出来ていなかったのです。

 

もちろん「ターンの本当の仕組み」は頭で理解したからと行って、それが実行できるとは限りません。イメージしても身体がその通りに動いてくれるとは限らないからです。上手く滑れてない時は、板に対して自分がどの位置にいるかを勘違いしがちで、スノボの場合は、重心を動かしているつもりでも、実際は頭が余計な動きをしたり、お尻が余計な動きをします。理由は単純、スノボは「転倒の恐怖」がつきまとい、それが間違った身体の動きを招くのです。でも、「ターンの本当の仕組み」を身体が実践できるようになると、
身体のポジションが良くなり、霧が晴れたかのように滑らかにターンできます。

実は、スノボと同じことがゴルフにおいても、大いに当てはまります。ゴルフの場合、「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解し、それが実現できるようになると、劇的にショットの方向性が良くなります。スライス解消はもちろんのこと、中級者に多いチーピン病も治ります。真っ直ぐ打つこと、そしてスライスやフックを打ち分ける技術も身に付けることができます。

 

では、「ボールが曲がる本当の仕組み」とは何なのか?

 

このブログでも過去に書いたことがありますが、今発売中のゴルフクラシック2月号にも特集記事が出てますが、「Dプレーン」という概念を理解すると、「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かります。具体的に言うと、ゴルフボールの打球の方向、曲がりというのは、

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インパクト時のフェース向きとスイング軌道で決まります。

 

かつての理論では、スイング軌道(振っていく方向)にボールが打ち出され、フェース向きで球の曲がりが決まると言われてました。でもこれは間違った常識です。弾道計測器の進化により、従来の常識は間違いであることが証明されました。ボールの行方は、

 

 

インパクト時のフェース向きにボールが飛び出し、
スイング軌道で曲がり方(曲がりの度合)が決まります。

 

例えば、インパクトでフェースが開いていたらボールが右に飛び出し、
例えば、インパクトでフェースが被っていたらボールが左に飛び出すのです。

Dプレーンついて詳しい解説はこの動画をチェック

logo (1)←こちらのYoutubeより転載

右のOBに悩むスライサーの場合、まずやるべきことはクラブの軌道修正よりも、インパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが被る(クローズになる)ことを覚えれば、確実に右OBを減らせます。スライス球であっても、ボールが狙いよりも左に飛び出すことができれば、スライス弾道でもOBを避けやすくなるからです。そして、ここからがポイントですが、インパクトでフェースが極端に被れば、スライス回転もしにくくなるのです。フェースの向きが極端に左を向いた場合、そのフェース向きに対して軌道がストレートならば、ボールは左に飛び出して、そのまま真っ直ぐ飛ぶのです。スライサーでもたまに引っかけ球が出る場合がありますが、この時は、インパクトでフェース向きは被り、そのフェースの向きに対して軌道がストレート、もしくはややインサイドアウトになっているのです。

 

なので、スライサーが本気でスライスを矯正したいのであれば、インパクトでフェースが被るクラブを使えば、道具でスライスを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

・強いフックフェース(+3度以上)
・重心距離が短く(35㎜以下)、重心アングルが大きい(24度以上)

 

この2つの要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが被りやすくなって、ボールを狙いよりも左に打ち出せます。これでスライスは確実に軽減できます。

 

チーピンを防ぎたい時も、クラブの軌道を修正するよりもインパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが開く(オープンになる)ようになれば、ボールは目標よりも右に飛び出し、チーピンは出づらくなります。チーピンを打つゴルファーの場合、右に綺麗なプッシュアウトを打つ時がありますが、この時はインパクトでフェースがかなり開いています。逆に目を覆いたくなるようなチーピンを打っている時は、例外なくインパクトでフェースが被っています。なので、チーピンを本気で解消したいのであれば、インパクトでフェースが開くクラブを使えば、道具でチーピンを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

 

・強いオープンフェース(-3度以上)
・長い重心距離(40㎜以上)、重心アングルが小さい(20度未満)

 

この要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが開きやすくなって、ボールを狙いより右に打ち出せます。これでチーピンは確実に軽減できます。

 

ゴルフの場合、球筋をコントロールする上で一番大事なのはインパクト時のフェース向きです。これが「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解する上での第一歩です~。

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