マーク金井blog

2015年01月21日フェアウェイウッドとユーティリティ、2打目で打つならばどちらが使い勝手がいいのか?

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毎週火曜日は午前中はガーラ湯沢でスノボ、夜の7時からは銀座松屋デパート屋上で、ラジオ番組のMCが日課です。昨日もガーラでガッツリ2時間半滑り、神田に戻ってから銭湯に入って原稿を1本仕上げて、銀座に移動。19時からはインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。ゲストは女子プロゴルファーの青木瀬令奈プロでした。ガラス張りのスタジオ前にはオンエア前から大勢のギャラリーがつめかけ、あっという間に90分が過ぎました。

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青木プロは18歳でプロテストに1発合格。女子のプロテストは年に1回で、合格できるのは20位タイまで。非常に狭き門にもかかわらず、高校卒業直後の最初のテストに受かったそうです。そしてプロ入り3年目後、QTで好成績を納めて今シーズンはフルシーズン戦える出場権を手にいれています。

 

オンエア中、クラブセッティングを伺ったら、ウッドのセッティングが女子プロならではでした。

 

・ドライバー
・3w
・5w
・7w
・9w

 

そして、なんと11w(女性用ゼクシオの9w)もバッグに入っているそうです。ドライバーを含めるとウッドはなんと6本も入ってます。そして以外なことに、今やクラブセッティングに欠かせないユーティリティクラブは1本も入っていません。本人曰く「ユーティリティは苦手」で、「イメージ通りの弾道が打てない」そうです。対して、マーク金井の普段のウッドのセッティングというと、

 

・ドライバー
・ミニドライバー(2w)
・ユーリティティ(18度)
・ユーティリティ(21度)
・ユーティリティ(24度)

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ミニドライバーはティショット専用なので、実質、FWは一本も入ってません。アイアンとドライバーの間にあるクラブはユーティリティだけです。FWを1本も入れないのは、FWが特別苦手だからではありません。FWだと「イメージ通りの弾道が打ちづらい」からです。

 

 さて、このFWとUT。

青木プロはFWの方がイメージ通りの弾道が打ちやすいと言い、マーク金井はUTの方がイメージ通りの弾道が打ちやすいと言ってます。言っていることが正反対ですが、これには理由があります。それは、青木プロとマーク金井とでは飛距離を稼ぐクラブでの「弾道のイメージ」が正反対なのです。具体的に言うと、

 

青木プロは2打目で飛距離を出したいクラブではフワッと浮いて止る球を打ちたい。
マーク金井は2打目で飛距離を出したいクラブではライナー弾道で強い球を打ちたい。

青木プロはショートアイアンのような高くて止る球を打ちたいから、それが打ちやすいクラブであるFWをチョイスしています。FWは形状的に重心が深いのが特徴。重心が深いことでボールにスピンがかかりやすく、上がって止る球が打ちやすい。対して、マーク金井は吹け上がる弾道よりも、中弾道で伸びのある弾道を打ちたいから、それが打ちやすいクラブであるUTをチョイスしているのです。UTは形状的にFWよりは重心が浅いのが特徴、重心が深すぎないことでスピンがそれほど多くならず、中弾道で強い球が打ちやすいなっています。

 

・高弾道で止る球を打つにはFWが適し、
・中弾道で強い球を打つにはUTが適しています。

 

2打目で何を求めるかで、ウッドのクラブセッティングは大きく変わります。青木プロと、マーク金井は、どちらも極端なセッティングですが、普通のアマチュアゴルファーの場合、ボールを上げて止めたいならばFWを多くセッティングした方がイメージ通りの弾道が打てます。例えば、ドライバーのヘッドスピードが38~43m/sならば、

 

・3wもしくは4w
・5wもしくは7w
・21~22度のUT
・24~25度のUT

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こんな感じにするとクラブに応じて最大キャリーを出しやすくなって、飛距離の階段を上手く作れるようになると思います。もちろん、ここからアレンジもあって、抑えた弾道を打ちやすいならばUTを増やし、高く上がって止る球を打ちたいならばFWを増やすとイメージ通りの弾道が打ちやすくなりますし、2打目でグリーンを狙っていきやすくなるでしょう~。

 

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カテゴリー クラブセッティング, ゴルフクラブ分析

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