マーク金井blog

2015年01月30日マスダゴルフ「CB-01」、超私的試打インプレッション~!!

ドライバーを含めてウッド類はしょっちゅう衝動買いしますが、それに比べるとアイアンは衝動買いの頻度が非常に少ないです。アイアンはライ角が大事なんですが、ライ角調整できるアイアンがそれほど多くないからです。マーク金井の場合、5番の適正ライ角は

 

約65度(超アップライト)

 

国内メーカーでここまでアップライトなライ角を設定しているアイアンはありません。最初からこのライ角で購入できるのは、今のところピンぐらいです。現在、アイアンは3セット所有してますが、2セットがピン、もう1セットはタイトリストのVG3の旧モデル。ピンは最初から適正ライ角で、VG3は購入後、ネックをグイッと曲げて65度まで調整しました(笑)

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そんなマーク金井が久しぶりにアイアンを衝動買いしました。昨日のブログでも書きましたが、マスダゴルフの新作アイアン、CB-01を衝動買い。新宿伊勢丹で現物を見るや一目惚れし、すぐにオーダー。一昨日、アナライズに届き、エースアイアンと同じシャフトを装着(フジクラ、MCI80のS)。そして、ネックをグイッと曲げ、ライ角は5番で65度に設定しました。CB-01は大型キャビティですが軟鉄鍛造なのでネック調整できます。

 

クラブの特徴はこんな感じです‥‥

 

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一般的なアンダーカットキャビティは、フェース部とボディ部を別々に製造し、溶接を行って成型します。しかし、マスダゴルフではあくまでも一体成型にこだわります。
アイアンにとってかかせない打感や打音といった感性の部分で、単一素材で一体成型するほうが優れていると考えるからです。製造はもちろんMade in Japan。研磨からメッキ、組み立てにいたるまで全て国内で生産する純国産品です。
(以上、マスダゴルフHPから引用)

 

アナライズが最初に作ったクラブ、MSウエッジも軟鉄鍛造で一体成型。単一素材で一体成形だと溶接箇所がありません。作るのにかなりの手間とコストがかかりますが、そのおかげで、アイアンにとってかかせない打感や打音が良くなります。アイアンはフェースの厚みが打感に強く影響しますが、同じフェース厚ならば、単一素材で一体成型した方がフィーリングがかなり良くなるのです。

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ヘッドサイズはかなり大ぶり。ゼクシオほどではありませんが、ピンのG30とかに近いサイズ感があります。軟鉄鍛造の一体成形でここまで大きいヘッドはこのモデルぐらいでしょう。そしてもうひとつの特徴はグースネック。昔使っていた、キャロウェイのビッグバーサアイアン(X-10)やX-12ぐらいあります。CB-01と比べると、ピンのG30の方がグースが少なく感じるぐらい。ソール幅は広めで、バンスはかなり少なめです。

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 では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

一昨日、赤羽GCに5番、7番、PWを持ち込んでコースで試打してきました。全英オープンさながらの強風でのプレーでしたが、第一印象は

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捕まりがすこぶるいい!!

 

グースネックの影響もありますが、ボールをしっかり捕まえてくれるので風の中でも強い弾道が打てました。加えて、ストロングロフトの影響でしょう。やや低めの弾道です。

 

スピンもやや少なめ。ロフトが立っていると低重心の影響で、吹き上がるような弾道にはなりません。風の中でも距離が落ちづらいです。アドレスした時にロフトが立っていることもあって、低めの弾道をイメージしやすいですが、反面、高弾道を少しイメージしづらいです。それと5番を持ってアドレスすると「ロングアイアンを構えたような」感じなって、ややハードに感じました。

ソールに関しては幅広ですが、バンス角が少ないのでダウンブローにヘッドを入れるとターフがやや深めに取れます。普段、バンスが強いアイアンを使っていることもあって、個人的にはもう少しバンスが欲しくなりました。

 

打感、打音についてはイメージ通りで、やさしいキャビティアイアンなのに心地良い手応えを味わえます。軟鉄鍛造の一体成形ならではです。

 

飛距離性能の高さは魅力的ですが、マーク金井的には飛距離よりもバンスがもっと欲しいです。なので、ラウンド後にロフトを2度寝かせました。

 

5番24度→26度
7番30度→32度
PW44度→46度

 

軟鉄鍛造で一体成形なのでライ角だけでなくロフト調整も2度ぐらいでしたら、簡単にできます。そして、ロフトを2度寝かせると、バンス角も約2度ぐらい増えてきます。調整後にヘッドをじっくり観ると、バンスが程よくつきましたし、アドレスした時にロフトがいい感じになりました。2度寝かせるとグースの度合が弱まり、ピンG30と同じぐらいなグースな感じです。

 

ロフトとバンス角とフェースプログレッション(グースの度合)は密接な関係があります。ロフトを2度寝かせたことで、CB-01はオリジナルとしても魅力的ですが、ライ角、ロフト角を調整することでマーク金井仕様なアイアンになりました。次回のラウンドでは、バンスの効き具合をじっくりテストしてみたいと思います~。

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