マーク金井blog

2015年07月10日自分のスイングを客観的に分析するのに役立つクラブとは!?

 

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マジックマリガンUT35!

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ちょっと前ですが、えい出版(ゴルフ雑誌イーブン)が経営している「EVEN GOLF LABO」に行ってきました。ここに行くのは2度目ですが、とにかく計測器が充実している場所です。弾道計測器のトラックマンをはじめ、パッティングの計測器「パットラボ」も完備。恐らく、日本で一番計測にこだわる場所だと思いますが、そこに新たな計測システムのデモンストレーションがあると伺い顔を出してきました。仕掛け人はアジアジュニア協会 代表理事の吉岡徹治さん。吉岡さんは自らもトラックマンを所有しており、ゴルフの計測機器に関するプロフェッショナルです。

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で、見てきたというか、実際に体験(モルモット)したのが、
モーションキャプチャー!!!!!!!!!!!!!

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 モーションキャプチャーとは、

モーションキャプチャとは、人や物の動きをデジタル化するシステムです。動きをデジタル化することにより、主に次のような目的で使用されています。
●スポーツパフォーマンスやリハビリテーション等の医療分野における
 身体の動きのデータ収集・評価・フィードバック
●映画やゲーム、PV等などの映像制作において、
 CG(コンピュータグラフィックス)で作られるキャラクタの動きを、
 人間らしく再現
●自動車部品や機械製品の挙動、
 ゴムや布等の素材の伸縮や反応のデータ化・評価

(以上、Opti Trackジャパンのホームページから引用)

 

モーションキャプチャには、光学式・機械式・磁気式・ビデオ式等、複数あるりますが、今回、体験したのは光学式モーションキャプチャーです。光学式ですから、カメラを使って撮影します。ゴルフの場合、使われるカメラは8台。人間、およびゴルフクラブには数多くのポインターが装着され、装着された状態でスイングします。人間は頭のてんぺんから足元まで。関節各部にもポインターが付けられます。ゴルフクラブはシャフトに数カ所、そしヘッドのクラウン部分にも数カ所。これらによりスイング中のシャフトのしなり具合、フェースの向きがかなり正確に計測されます。キャリブレーションに少し時間がかかりますが、それが終われば、後は打つだけ。8台のカメラが牡丹灯籠(萩原新三郎に貼り付けられたお札)のように身体の至る所に付けられたポインター、クラブにくっつけられたポインターを撮影し、それがパソコンにキャプチャー(取り込み)されます。

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打ったら、数十秒後にモニター画面に自分のスイング、そしてクラブの挙動が3Dグラフィックで表示されます。モーションキャプチャーのすごい所は、3Dグラフィックがぐりぐりと動き、スイング(クラブの挙動)をどんな方向からでも動画再生できること。正面、飛球線後方はもとより、背中からでも、頭の上(俯瞰)からでもスイング(クラブの挙動)の動画再生が可能です。モーションキャプチャーと言えば、テーラーメイドのマットシステムがゴルフ業界で先駆けてユーザー向けに実施してますが、同社のシステムは数千万円規模。対して、今回経験したモーションキャプチャーシステムGEARS GOLFは750万円ほどのシステムだそうです。

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マーク金井はフッカーでインサイドアウトの軌道が強いことを自覚してましたが、モーションキャプチャーで再生された3D動画もインサイドアウトの軌道が強め。トップでフェースはシャットの度合が強く、そして切り返し直後ではほんの少しヘッドが上に動きます。手元側がしなるシャフトが好きな理由も、モーションキャプチャーのお陰で再確認できました。加えて、計測精度の高さを感じたのがシャフトのトウダウン量。ドローで打った時はトウダウン量が多めで、フェードで打つとトウダウン量が少ないことが3D動画でハッキリと確認できました。お世辞抜きで、スイング中の身体の動き、クラブの挙動を正確に計測&分析するには、このモーションキャプチャーがベストな機器でしょう。高級外車が1台買えるぐらいのお値段なので、ゴルフショップに設置するのは難しいかも知れませんが、かなり魅力的なスイング分析の計測機器だと思います。

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そんな貴重なキャプチャー体験をしたマーク金井ですが、実は、アナライズの神田スタジオでもゴルファーのスイングをキャプチャーすることができます。モーションキャプチャーのようなハイテク機器ではありませんが、ある練習器具を使うことで、かなり正確にゴルファーのスイング、そしてクラブの挙動を分析することができます。

 

 それがこれっ!!!!!

 

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通常のアイアンに比べるとヘッドが20倍ぐらい大きなアイアン、正式名称は「XLアイアン」と言いますが、これを振ると、普通のゴルフクラブを振るよりも、ゴルファーのスイングの本質的な部分があからさまになります。加えて、ヘッドが特大なので普通のビデオで録画してもスイング中のフェースの向きがかなり正確に確認できます。テークバックでフェースの開きが大きいのかどうか、トップでフェースが開いているのか(閉じているのか)などが、簡単にチェックできるのです。かなりというか相当アナログな方法ですが、ヘッドが大きくなるというのは、望遠レンズで撮影するのと同じく、見えづらい部分を拡大できるメリットがあるのです。

 

XLアイアンはかなり特殊な練習器具ですが、ここまでヘッドが大きいと重心距離がスイングに及ぼす影響も分かります。自分のスイングがどうなっているのかを知っていれば、質の高い練習もできますし、スイングの勘違いも防止できます。自分のスイングを客観的に知りたい人は、ぜひ神田のスタジオに足を運んでみて下さい~。

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マーク金井ブログ更新していますスイング分析大切ですhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12971

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年7月9日


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