マーク金井blog

2013年11月14日超私的なゴルフ場調査~千葉よみうりCC(千葉県)後編

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は千葉よみうりです。男子ツアーでおなじみの東京よみうりと同じ系列のゴルフ場で、ここはパブリック運営です。圏央道の市原鶴舞ICが開通したことで、都心からのアクセスがかなり良くなりました。クラブハウスは歴史を感じさせますが、コースはしっかりメンテナンスされてますし、プレー料金は非常にリーズナブル。千葉エリアではコストパフォーマンスが高いのが魅力です。後編はじっくりとコースインプレッションしてきましょう~。

13番、392y パー4

右サイドは見た目よりも狭い~

右サイドは見た目よりも狭い~

軽い打ち下ろしで真っ直ぐなミドル。左サイドワンペナ。右サイドはグリーンまでずっとOBラインが続く。左サイドのから攻めたくなるホールだが、左サイドにはフェアウェイバンカーが配されている。ティショットの落とし所が狭いので、距離よりも方向性が求められる。Aグリーンは縦長。ピンが奥に切ってあるとセカンドの距離感が合わせづらい。ホールのハンデは2。インで最も難しいホール。

14番、360y パー4

右サイドの崖下は池~

右サイドの崖下は池~

右サイドには大きな池、左サイドはOB。ティショットにプレッシャーがかかるミドル。マーク金井はユーティリティで刻んで、残り130ヤード地点付近を狙ってフェアウェイキープ。セカンドは打ち上げでグリーン面は見えない。Aグリーンは見た目よりも受けていて、奥からは思った以上にスルスルと転がってオーバーしやすい。
17番、493y パー5

見た目よりも打ち上げが強い~

見た目よりも打ち上げが強い~

ティからグリーンまでダラダラと打ち上げているロング。Aグリーンは残り100ヤード地点から大きく左ドッグレッグしている。ティショットが飛ぶと2オンも可能だが、谷越えのリスクが伴う。3打目は打ち上げで、なおかつ斜めに打っていく。距離は短いが油断すると大叩きしやすいホール。
18番、202y パー3

東京よみうり18番をレプリカ~

東京よみうり18番をレプリカ~

東京よみうりの18番をそっくりそのまま再現したショート。距離はタップリあってグリーンは非常に強い傾斜の受けグリーン。手前から攻めるとそれほど難しくはないが、グリーンの奥に乗せてしまうと難易度が一気に上がる。ピンが手前の場合、奥からパットを打つとまず花道まで転がり落ちる。乗せるならば絶対に手前。ワンオンするよりも手前の花道に刻んだ方がスコアメイクしやすい。
1番、400y パー4

見た目よりも打ち下ろしが強い~

見た目よりも打ち下ろしが強い~

 

ティショットは強い打ち下ろし、セカンドは強い打ち上げのミドル。軽く左ドッグレッグしてて右サイドは広く見えるが、ロングヒッターは突き抜ける恐れがある。セカンドはグリーン面がまったく見えないので距離感がつかみづらい。スタートホールにしては難易度が高く、ホールハンデも3と少ない。
4番、548y パー5

強い左ドッグレッグ~

強い左ドッグレッグ~

セカンド以降は右サイドが広い~

セカンド以降は右サイドが広い~

ティショットは直角に左ドッグレッグしているロング。オーソドックスに攻めるならば正面のバンカーの左。ロングヒッターならば左の林をショートカットすることも可能だ。セカンド以降は左サイドが狭く、右サイドが広め。セカンド以降は右サイドのカート道を狙っていくとスコアメイクがしやすい。
5番、371y パー4

井上誠一風なレイアウト~

井上誠一風なレイアウト~

ホールハンデは1と最難関になっているが、千葉よみうりの中ではもっとも雄大でフェアウェイも広々している。右サイドにOBはあるが左サイドは広く、引っかけても大きなトラブルにはならない。ドライバーを気持ち良く使っていける。セカンドからは急激な打ち下ろし。左サイドから攻めた方が攻略しやすいホール。
7番、333y パー4

強い右ドッグレッグ~

強い右ドッグレッグ~

5番とは対象的にフェアウェイが非常にタイトなミドル。直角に近い右ドッグレッグでティからはグリーンはまったく見えない。右サイドをショートカットしたくなるが、右サイドはすべてOB。距離が短いので左サイドから遠回りした方がスコアメイクしやすい。マーク金井はユーティリティでティショットを打ち、残り115ヤードから2オン2パット。
8番、299y パー4

フェアウェイキープできるとバーディーが狙える~

フェアウェイキープできるとバーディーが狙える~

距離は短いがティからグリーンまでずっと打ち上げ。右サイドはOB、左サイドはワンペナ。確実に行くならばティショットは刻んだ方がいい。フェアウェイキープできると、残り距離が短いのでバーディも狙っていきやすい。

9番、495y パー5

 

左ドッグレッグのロング。ドローを打ちたくなるレイアウトだが引っかけるとセカンド以降が難しくなる。右サイドから攻めていくと、2打目、3打目がやさしい。グリーンは傾斜も強くないのでフェアウェイキープできているとバーディも狙っていける。
総評

距離は総じて短いが、フェアウェイはそれほど広くない。ドッグレッグが多いのでティショットの正確性が求められるホールが多い。グリーン回りはそれほどバンカーが効いてないので、セカンド以降はそれほどプレッシャーがかからない。白ティからだとセカンドはショートアイアンで打てるホールが多いので、とにかくフェアウェイキープが大事なコース。マーク金井はティショットでユーティリティを多用することでフェアウェイキープ心がけていました。グリーンも受けグリーンが多く、手前から攻めた方がアプローチ、パットとも打ちやすい。見た目に狭いホールが多いので、距離よりも方向性を安定させた方がスコアを出しやすいコースです。

(▼▼)b

僕作った新しい練習器具 スーパーシャット君販売を開始しました。自宅で練習できる練習器具です。シャットフェースも覚えられます。

pr00009-300x300

スーパーシャット君

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header

アナライズT島ブログ写真をクリック!


カテゴリー 超私的なゴルフ場調査

コメントは受け付けていません。