マーク金井blog

カテゴリー: 新製品情報

2018年07月19日超私的な提案 暑い夏のゴルフで疲労を軽減するとっておきの方法とは!?

例年よりも梅雨開けが早かったのが影響しているのかどうか分りませんが、7月に入ってからはとてつもない暑さが続いています。昨日、クラブメーカー、ピンの新昨アイアンの試打ラウンドに行ってきましたが、朝7時ですでに相当な暑さ。クラブハウスに到着し、スタートする頃には35度を上回っていました。お昼前にクラブハウスを後にしましたが、その時、クルマの気温計は40度です。

 

今回の試打ラウンドの目的は、新昨アイアン、ピンi210i500の試打。そして新しく登場するグライドフォージドウエッジの試打です。マーク金井は最初から9ホールで上がるつもりでしたが、予想をはるかに上回る暑さを感じたため、急遽3ホール目のティショットで試打ラウンドを終了。これ以上プレーを続けたら熱中症になる恐れがあると思って、ホールアウトしました。

もちろん、今回のラウンドは試打が目的。ティショット、そしてセカンドショットではi210アイアンi500アイアンを使い、グリーン周りでは数度、グライドフォージドウエッジを使いました。たくさん打った方がクラブの性能が分るという人もいますが、良いクラブかどうかは「1発目」でほぼ分ります。ほぼというのは90%以上ということで、今回試打したクラブに関しては、i210は相当戦闘能力が高そう。ピンらしくソールのバンスがしっかり効いているのがgoodです。

 

ちなみに、今回の試打ではライ角はブラックのみ。普段、シルバー(ノーマルよりも4度以上アップライト)のライ角を使っている人間にとってブラックのライ角でクラブの性能を厳密に評価するのは難しく、それもあって、3ホール目のティショットでプレーを終えることにしたのです。msnニュースによると、、、

 

日本列島は18日も高気圧に覆われ、東北南部から東日本、西日本にかけての広い範囲で気温が上昇した。午後には岐阜県多治見市で40.7度を記録し、今年の全国最高気温になった。同県美濃市でも40.6度になった。熱中症とみられる症状で救急搬送された人は共同通信の集計で全国1758人に上り、6府県で6人が死亡した(msnニュースより引用)。

 

さて、この酷暑の中でのプレー。日中の気温が35度を超えてくると、風が吹いても涼しく感じません。ゴルフに限らず、屋外で何かをやるというのは控えた方がいいです。誤解を恐れずに言うと、ゴルフをして体調を崩したり熱中症になるのは自分も辛いですが、回りの人にも迷惑を掛けることになりかねません。もしも、このとてつもなく暑い時期にゴルフをするならば、、、、、一番、身体に負担がかからないのは、

 早朝9ホールプレー(遅くとも9時までにホールアウト)
 薄暮9ホールプレー(できれば午後4時ぐらいからスタート)

 

もしも、午前10時~午後3時までの間にプレーするならば、必須アイテムは

 

日傘!!!!!

 

帽子も絶対に被った方がいいですが、日傘には勝りません。日傘を差すことで体感温度は3~5度ぐらい下げることができますし、何よりも日焼を防げます。日焼け止めも塗らないよりは塗った方がいいですが、日焼け止めよりもお勧めしたいのは、

 アームカバー
 レギンス(もしくはハイソックス)

 

吸汗速乾ウエアにアームカバーを装着し、ハーフパンツにレギンス(もしくはハイソックス)。ウエアの色については、ホワイトよりもブラックをお勧めします。黒いウエアは見た目が暑苦しいですが、実際は黒い方が紫外線を吸収し、紫外線から身を守りやすくなるのです。マーク金井は年から年中、忍者のように上下黒いウエアを着てますが、実は、これは日焼けを防ぐメリットもあるのです。

 

 水分補給、塩分補給ももちろん大事で、ポイントは喉が渇く前に水分を補給することです。スポーツドリンクと水を1対1の比率にして作って飲むと、たくさん飲んでも糖分を取り過ぎるのを防げます。

そして、もうひとつポイントはサングラス。

 

日焼けというのは目からも日焼けすると言われており、サングラスをするとしないとでは、した方が日焼けを軽減できるエビデンスも出ています。サングラスをした場合、慣れていないとダフりのミスが出やすくなるので、できれば練習場とかでサングラスをしたままボールを打つものやっておくといいでしょう。サングラスを掛けたら上手く打てないと感じる人は、打つ時だけサングラスを外すのもアリです。

 

 皮膚だけでなく、目からの日焼けをできるだけ回避する。

 

暑さ対策に関しては、氷のうも効果があります。ゴルフ場に行く途中でコンビニで氷を購入し、氷のうに氷と水を入れる。氷のうを後頭部や頭に乗せると、体温を効率よく下げていけますし、暑さも少ししのげます。

日焼け対策、暑さ対策はやり過ぎるぐらいやるぐらいでちょうど良いです。そして、やり過ぎるぐらい対策をやっていても、とてつもなく暑いと感じたならば、その時点でプレーを止める。途中でプレーをやめると「もったいない」と思う人が少なからずいますが、無理してプレーを続けて体調を崩した方がよっぽど「もったいない」です~。

 

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2018年06月12日超私的な試打インプレッション PRGR 新RS-Fドライバー&新RSアイアン

毎週火曜日に更新されるGDOの試打インプレッション。スノボやスキーと違って、ゴルフは年間を通してプレーできるので新製品も毎月のように登場してきます。昨日はPRGRの主力ブランドである、RSシリーズのモデルチェンジの記者発表会がありました。

新RSシリーズのコンセプトは、、、

 

さらに、飛ぶ、やさしい、を徹底追求

 

・ドライバーはフェースの高反発エリアをさらに拡大、大慣性モーメントで高初速エリアが拡大

・FW、UT、アイアンは、フェース下部打点で高い反発性能

 

・ウエッジは、ワイドソールで易しくボールが拾えて抜けが良い

 

 

ドライバーは2機種、FWとUTは1機種、アイアンは2機種、ウエッジは1機種発売。加えて、ボール「RSスピン」もリニューアルがなされています。マーク金井が現在、PRGRのクラブを使っていませんが、ボールに関してはこの2年間、RSスピンのイエローがエースボールです。

 

 

すべてのクラブとボールを先週金曜日、コースで試打してきました。ラウンド前には1発も打たず、いきなりコースでぶっつけ本番です。先入観を持ちたくないので、スペックも一切分りません。素振りでヘッドの返り具合、シャフトの重さ、硬さ、しなり具合をチェックして打ってきました。コースでのプレーですからもちろん打てるのは1球だけです。

 

試打ラウンドで主にテストしたのは、新RS-Fドライバー9.5度(シャフトは純正S、M-43)、新RSフェアウェイウッドとユーティリティ(シャフトはカーボンの純正S)、新RSアイアン(シャフトはカーボンの純正S)、新RSウエッジ(シャフトは純正カーボン)。

・新RS-Fドライバー

 

RSではなくてRS-Fをチョイスしたのは、こちらの方がフェース向きがスクエア感が強く、弾道をイメージしやすかったからです。加えて、新RS-Fはクラウンがカーボンなところが気に入りました。前作同様、RS-FのFはフェードの意味で、RSよりも捕まりを抑えたチューニングがなされています。実際に打ち比べてみても、RSがドロー弾道が出るのに対して、RS-Fはストレートから軽いフェード弾道という感じです。試打後にスペックを調べてみると、重心距離はRS-Fが40mm、RSが38.5mmと少し違い、重心角は大きく異なり、

RSの重心角 30度
RS-Fの重心角 24.5度

 

重心角が30度というのはかなり大きく、物理的にインパクトゾーンでヘッドが返りやすくなります。24.5度というのは市販ドライバーの中では平均的ですので、RS-Fでも
まったく捕まらないという感じではありません。RSに比べると、RS-Fは捕まり過ぎないということで、他社のドライバーと比較すると捕まりは平均的な感じです。捕まり過ぎない特性を持ちながら、右へのスッポ抜けのミスが出ない点もgoodです。

SR-Fでティショットを打ったのは12ホールでしたが、試打して印象に残ったのが、スピン量の安定感。打点が上下にブレた時でも初速、打出し角、スピン量の変化量が少なく、安定感があります。加えて、重心が深すぎないのでヘッドの挙動をコントロールしやすいので、フェース中央でヒットしやすく感じました。メーカーの意図通り、強いフェード弾道で飛ばしたい人には、見た目と弾道が一致し、かつスムーズなスイングを促してくれるクラブに仕上がっています。

 

 

三菱ケミカルと共同開発がなされた純正シャフトは「Diamana」のロゴが大きく貼っていますが、挙動に癖がなく、タイミングがとりやすいです。総重量はSで308gと、重さも適度にあります。つるしのままでもまったく違和感がありませんでしたし、いい手応えの時は楽に260ヤードを超えてました。

 

FWとUTに関しては捕まりが良さ、そしてボールの上がりやすさがgoodです。純正カーボンシャフトはドライバーの流れを汲んでいるので、2打目で使う時も違和感がありません。UTはややヘッドが小ぶりなので、ラフからでも使いやすく、ややダウンブロー気味に打ち込んだ時、イメージ通りの弾道が打てました。

新RSアイアンはモデルチェンジで雰囲気がかなり変っています。前作に比べるとヘッドが小ぶりになり、フェース素材もマレージングになりました。薄肉設計でボール初速を上げる設計になっていますが、球離れが早いわりには、距離感をコントロールしやすく仕上がっています。7番のロフトは29度。ぶっ飛び系アイアンほどロフトが立っているわけではありませんが、純正カーボンだとキャリーで160~165ヤード。シャフト重量は軽いのですが、ダウンブローに打ち込んでもヘッドがちゃんとついてきてくれ、試打ラウンドにもかかわらず、アイアンの距離感のミスはゼロ。4つバーディーを取れました。

 

ウエッジに関しては、ソール幅がしっかりあって「易しさ」重視のデザイン。ヒール側とトウ側だけソール幅を狭めることで、開いた時でも突っかかりづらくなっています。ボールの少し手前からヘッドを入れたくなる形状で、実際、少し手前からヘッドを入れた時にイメージ通りの弾道になり、かつスピンが効いた球が打てます。軟鉄鍛造なので、ライ角をちゃんと合わせると、ワイドソールの良さをさらに引き出せそうです。ロフトは48、50、52、56、58度。試打ラウンドでは50度と58度を使いましたが、50度のフルショットでキャリーが100~105ヤードという感じです。新RSアイアンとのロフトマッチングを考えると、ラインアップされていない54度が欲しくなります。7本でプレーする時ならば、PWの次に54度を入れ、14本でプレーする時は50度、54度、58度の3本のウエッジを入れると、アプローチが易しくなりそうです。

 

ドライバーからアイアン、ウエッジまで刷新された新RSシリーズ。コンセプトが非常にハッキリしており、かつドライバーからウエッジまでトータルコーディネートされています。初めて使うクラブで18ホールプレーして、最初から最後まで違和感なくショットが打て、かつイメージ通りの距離感が出たのには正直驚きました。アイアンの純正カーボンシャフトはもう少し重くてもいいような感じがしましたが、重さを求める人にはスチールで対応するというのがメーカー側のコンセプトなんでしょう~。

 

 

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2018年02月27日超私的な試打インプレ テーラーメイド M4 D-TYPE

帯広出張から戻ってきました。日曜日はアップアイランドさんにてフレフープセミナーと、トークショー。北海道のゴルフ場は春までクローズにも関わらず、多くのゴルファーが参加下さりました。フレフープセミナーでは、フレフープの正しい使い方に始まり、受講者1人1人のスイングを診断し、スイングの修整ポイントについてレクチャー。トークショーでは飛距離出すためのタネと仕掛けをじっくり話しさせていただきました。帯広のセミナーは2012年から毎年開催なので、これで6年続けての開催です。

 

そして昨日(月曜日)はサホロリゾートにてスキーとスノボ三昧。午前中は2人のコーチに教わりながらスキー、午後からはスノボで北海道のパウダースノーを堪能してきました。スキーはまだまだ初心者の域ですが、2人のコーチの指導で、スムーズにターンするコツが少し分ってきました。スノーシーズンは後半戦になっていますが、マスターズが開幕するぐらいまでは、スキーとスノボを続けるつもりです。

 

 

さて、北海道に行く前にマーク金井が神田のスタジオでじっくり試打したクラブがあります。それは、、、

 

 テーラーメイド M4 D-TYPE

 

M4はすでに日本でも発売されてますが、このD-TYPEはゴルフショップには並んでません。テーラーメイドはなぜか日本での発売を見送ってますが、マーク金井は米国ゴルフショップ「フェアウェイゴルフ」で入手しました。

さて、このM4 D-TYPE

 

 Dの意味はDRAW、ドローが打ちやすい、即ち、通常のM4よりも捕まった球が打ちやすいというモデルです。

購入したのはロフト9.5度でシャフトは純正装着されるマトリックス(WHITE TIE)のRフレックス(写真は45のAシャフト)。SではなくRを選んだのは、同じM4でも日本仕様と米国仕様とでは「なんだこりゃ~」ってぐらいシャフトの硬さが違うから。米国仕様のRは日本仕様のSよりも硬いことが予想されるので、Rをチョイスしたのです。

 

予約購入してから2週間ほどで手元に届きました。まず計測したのはシャフトの硬さで、案の定、Rシャフトの振動数は253cpm。加えてセンターフレックス値は4.43と、これまたかなり硬めでした。ワッグルしてみても、Rという雰囲気は皆無で、少し硬めのSと言われても何の違和感もない硬さが手に伝わります。

 

M4とM4 D-TYPEの見た目の違いは、、、、

ソールの重量ネジの位置です。

ノーマルのM4はバックフェース側にネジが付いてますが、D-TYPEのネジ位置はヘッドのヒール側になっています。ネジをヒール側に装着することで、重心距離が少し短くなり、かつ捕まりに影響する重心アングルが少し大きくすることができます。ビジュアル的に違いを感じるのは、これぐらいで、後は通常のM4と何ら変わるところはありません。

 

では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

シャフトが違うのを差し引いても、明らかに違うのは捕まりです。D-TYPEというネーミング通り、通常のM4に比べると、、、、

 

 明らかに捕まりが良い!!!!!!!!!!!!!!

 

スライサーがドローを打てるというクラブではありませんが、M4に比べるとヘッドが返りやすいのが手に伝わります。また、振り遅れた時も右にスッポ抜ける感じがありません。捕まり具合に関しては、前作M2と同じぐらいな感じがします。

 

 

米ツアーではM2を使っていた選手がM3にしているケースが目立ちますが、これは恐らく、M4だとM2よりも捕まりづらいからに寄るモノではないかと勝手に思ってます。なので、選手によってはM2からM4 D-TYPEを使う選手も出てくる可能もあると思います。

 

 

ゴルフは物理であり、ゴルフクラブも物理です。

 

 

M4 D-TYPEが捕まる理由はちゃんとあります。その理由については毎週火曜日に配信致します、まぐまぐ!の「マーク金井の書かずに入られない」の先週号でじっくり書いてます。有料メルマガですが、初月は無料です。M4 D-TYPEに興味ある方は購読いただけると嬉しいです~。↓クリック〜

 

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今回は本日発売のキャロウェイROGUEスタードライバーですぜひご覧ください


2018年01月23日超私的な考察 打点が左右に外れた時、なぜロボットと人間とでは違う結果になるのか!?

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昨日の関東エリアは記録的な大雪。アナライズの地元、神田も夜には雪国と見間違うぐらい雪が積もりました。首都圏では首都高が至る所で通行止めになり、電車も大幅に遅れ、加えて空の便もほとんどが欠航になってしまいました。

 

 

さて、今週はいよいよPGAマーチャンダイジングショーが開幕します。フロリダ州オーランドのコンベンションセンターで開催されますが、ここに国内外のクラブメーカー、アパレルメーカー、そして練習器具やゴルフに関連する会社がこぞって出店します。今年、その数は1100を超えるみたいです。日本のゴルフフェアと違って一般の人は入れませんが、PGAショーには世界中のゴルフ業界人が集まります。

 

 

PGAショーで目立つのは大手クラブメーカーのブースです。ブースの面積が非常に大きいですしデコレーションも派手だからです。ネットで調べてみたら、今回もテーラーメイドキャロウェイタイトリストのブースは面積が広くて目立つ場所に位置しています。

 

すでに米国メーカーは新製品を記者発表してますが、超私的に一番インパクトが強かったのはテーラーメイドの「ツイストフェース」。日本の記者発表では巨大なねじれたフェースがディスプレイされてましたが、恐らく、PGAショーでもこれと同じか、さらに巨大な「ツイストフェース」が展示されると思います。ねじれたフェースはビジュアルインパクトが強いですし、革新的なイメージをゴルファーに感じさせてくれるからです。

 

 さて、このツイストフェース。

 

フェースのトウ側は通常よりも右を向き、かつロフトが増えるようにねじれています。対して、フェースのヒール側は通常よりも左を向き、かつロフトが減るようにねじれています。こういう風にねじることで、ゴルファーの左右の曲がりを軽減させることができるとメーカー側はアピールしています。

 

ツイストフェースを採用する上で、テーラーメイドが分析したのは。ゴルファーの打点位置のばらつきとロボットと人間が打った時の弾道の違いについてです。打点位置においては、ゴルファーは芯を外した時、「ヒールの下側とトウの上側に偏りやすい」という結果が出ているとテーラーメイドは分析しています。この結果については、かつてキャロウェイも同じ分析結果を出していました。打点位置が斜めにズレるのは、恐らくシャフトのトウダウンが少なからず影響しているのだと思います。

 

 

 次に、テーラーメイドは打点位置が左右にブレた時、ロボット(スイングロボット)と人間とでは違う結果になったとコメントしてます。

 

ここ130年間、(パーシモン時代から)ドライバーはバルジとロールというテクノロジーを利用して曲がりを補正してきた。エンジニアは当然これを研究してきたが、バルジとロールがあるものは、我々がR&Dで使うテストロボットが打てば真っすぐ飛ぶ。いわば、テストロボットのために設計されていたと言っていい。ところが、人間では同じ結果にならない。バルジとロール以上に球が曲がってしまう。
(米国CEOデイビッド・エイプルズ氏、日本での記者発表時でのコメント)

 

これがツイストフェースを生み出すことのきっかけになったそうですが、では、なぜロボットと人間では、打点が左右に外れた時にボールの飛び方が変わってしまうのか?

 

この文言だけだと、「ロボットよりも人間の方がスイングが悪いから左右に曲がる度合いが大きい」と受け取られかねません。

 

しかしながらロボットのスイングと人間のスイングとでは根本的にやっていることが違うことを理解しておく必要があります。それは、、、、、、

 

 

 ロボットはスイングが一定なので、アドレス時のボール位置をわざと変えることで打点位置を左右に外しています。対して、人間の方はというとボール位置が同じで、スイングの仕方が変わることで打点位置が左右に外れるのです。

 

意図しているのかどうか分りませんが、テーラーメイドはこの点についてはアナウンスがなされていませんでした。

 

大事な事なので繰り返します。ロボットは意図的にスイングを変えることができないので、球位置を変えることで打点位置を変えます。対して、人間は球位置が同じで、スイングの仕方が変わることで打点位置が変わってしまうのです。やっていることがまったく違うわけですから、ボールの飛び方が変わってしまうことは致し方ないのです。

 

ゴルフは物理ですが、今の所、スイングロボットは人間のように球位置が同じで打点位置を変えるなんて器用なことはできません。今回、テーラーメイドヒューマンテストの結果からフィードバックをしたクラブ作りをしています。これはデータ収集に時間がかかって非常に面倒ですが、非常に理に叶っていると思います~。

 

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2018年01月18日超私的な試打前インプレ テーラーメイド M3&M4のねじれフェースの効果とは!?

 

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米国PGAマーチャンダイジングショーのタイミングに合わせるかのように、米国大手メーカーが立て続けに新製品の記者発表を行なっています。キャロウェイゴルフは新ブランドのローグのドライバー、FW、UT、アイアン。ピンゴルフG400MAXドライバーG700アイアン、そしてテーラーメイドはM1&M2のリプレイスモデルとしてM3&M4を市場投入しました。

 

3つの記者発表すべてに出席しましたが、いずれのメーカーも新製品ではさらなる「飛び」をアピールしていますが、キャロウェイピンの新しいドライバーは、ヘッドを大型化することで「さらなるやさしさ」を強くアピールしています。キャロウェイの場合、エピックスターに比べると、ローグの方が一回り投影面積が面積が大きく、ピンの場合も、G400シリーズに比べるとG400MAXの方が一回り投影面積が大きくなっています。「人は見た目が9割」ではありませんが、クラブも見た目が9割。どちらのモデルとも、ボールを打つ前から「ミスに強い」ドライバーであることが分かり、そしてどちらのモデルとも慣性モーメントが大きい分だけ直進性が高い弾道が打ちやすいことが分ります。

 

 

ただし、見た目に大きなヘッド(慣性モーメント)が大きいヘッドというのはクルマに例えるならば大型トラックと同じです。操作性が低くなるので、運転の仕方(スイングの仕方)にもコツがあります。そのコツがちゃんと分っている人が使えば、さらなる飛びとやさしさを享受できると思いますが、そうではない人には慣性モーメントの大きさを持て余し、振り遅れのミスが出たり、ボールが捕まりづらくなる可能性もあります。

 

 

キャロウェイピンは従来モデルにバリエーションの追加というのに対して、テーラーメイドの新製品はモデルチェンジです。M1&M2の後継機種としてM3&M4が登場し、メーカー側もモデルチェンジしたことを強くアピールしています。そしてモデルチェンジの目玉として訴えているのが、、、、

 

 

 ツイストフェース!!!!!

 

 

ツイストフェースを日本語に訳すると「ねじれたフェース」となり、実際、ねじれていることをメーカー側もアピールしています。フェース面というのは、従来の常識ではトウヒール方向にラウンド(バルジ)があり、上下方向にもラウンド(ロール)があります。分りやすくいうと曲面形状になっているのですが、ツイストフェースはこの局面を意図的にねじっているのです。具体的に言うと、

 

  • フェースのトウ側はロフトが増え、かつフェースが右を向くようにねじれ、
  • フェースのヒール側はロフトが減り、かつフェースが左を向くようにねじれています。

これによりどんな効果があるのかというと、フェースのトウ側でヒットした時、ロフトが減りづらく、かつボールが右に飛びやすくなります。フェースのヒール側でヒットした時はロフトが増えづらく、かつボールが左に飛びやすくなります。テーラーメイドは、これを意図的に狙いたいがために、意図的にフェース面をねじっているのです。

 

 では、なぜフェース面を意図的にねじる必要があるのか?

 

テーラーメイドが公式にコメントしている文言は少し言葉が足りてません。超私的に言葉を付け加えるならば、、、

 

ゴルファーが芯を外して打った場合、次の傾向が見受けられる。フェースのトウ寄りにヒットしている時は、インパクトでフェースが被った状態(フェースが左を向いた状態)になっている。このため、フェースが被ってトウ寄りでヒットした場合、通常のゴルフクラブだとフェースが被っている分だけロフトが減ってボールが上がりづらくなり、かつフックの度合いも強くなる。ところが、フェースをねじってフェースのトウ側のロフトを増やして、かつフェース面を右に向けておくと、インパクトでフェースが被った状態になっていてもロフトが減りすぎないのでボールが上がりやすい。かつフェースが右を向いているので、フックの度合いも少なくなる。結果、左への曲がりを軽減できる。

 

逆もしかり。ゴルファーがヒール寄りでヒットしている時は、インパクトでフェースが開いた状態(フェースが右を向いた状態)になっている。このため、フェースが開いてトウ寄りでヒットした場合、通常のゴルフクラブだとフェースが開いている分だけロフトが増えすぎてボールが上がり過ぎる。かつスライスの度合いも強くなる。ところが、フェースをねじってフェースのヒール側のロフトを減らして、かつフェース面を左に向けておくと、インパクトでフェースが開いた状態になっていてロフトが増えすぎないのでボールが上がり過ぎない。かつフェースが左を向いているので、スライスの度合いも少なくなる。結果、右への曲がりを軽減できる。

 

 フェースをねじってもギア効果は発生します。打点が左右にブレるとインパクトの衝撃でフェースが回転するからです。そして、ギア効果に関しては昔ほどは強くかかりませんが、それでもゼロはありません。今回のテーラーメイドのツイストフェースはこのギア効果を上手くコントロールするために考えられたアイデアだと思います。

 

ちなみに、実際のクラブに装着されるツイストフェースはプレゼンで使われたツイストフェースほどのねじれはありませんでした。目で見ても、手で触ってみても、フェースがねじれているのかどうかが、分るか分らないかのレベルです。実際のクラブに装着されるツイストフェースのねじれ具合は微細なのでちょっと安心しました。極端にフェースをねじってしまうと、ねじの境目に当たった時に、予想も付かない方向にボールが飛んでしまう恐れがあるからです。

 

ゴルフは物理です。

 

M3&M4のツイストフェースはどれぐらいショットに影響を及ぼすのか? 近々、神田のスタジオで、高速度カメラを使ってじっくりとテストしてみたいと思います~。

 

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