マーク金井blog

2019年02月21日超私的な試打インプレ キャロウェイ エピックフォージド(スチール仕様)&テーラーメイド M6 Type-D

昨日の関東エリアは春の陽気。日中の気温は18度前後まで上がりました。仕事をしていても、いてもたってもいられなくなり、急遽、電車に飛び乗って赤羽で薄暮プレーしてきました。今年2度目のラウンド、薄暮は初打ちとなりましたが、もちろん目的は衝動買いしたドライバーの試打です。

 

コースに持ち込んだのは島田の軽量スチールシャフトを装着したキャロウェイ エピックフォージドと、日本未発売のテーラーメイドのM6 D-Type。赤羽のインコースでドライバーが振れるのは7ホール。10番、12番、13番ではスチール装着のエピックフォージドを使い、14番、15番、16番、そして18番ではM6 D-Typeを使いました。コースでの1打は練習場での100球以上に匹敵しますので、3~4球も打てばクラブの性能をほぼ丸裸にできます。

 

では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

 

スタートは3時ちょうど。今にも雨がふりそうな感じの空模様ですが、気温は17度前後。風が少々強めですが、2月とは思えないポカポカ陽気。10番ティで手にしたのはエピックフォージド。風は右から左に吹き、ややフォロー、風に流されるを考慮して左のラフを狙って打ったら、狙い通り左からのフェード弾道。230ヤードの黄色い吹き流しを楽にキャリーで超えて行きました。

 

予想通りと言ってしまえばそれまでですが、

 

 

やっぱり43.25インチの長さは安心感があります。

 

 

スチール装着なので総重量は350グラムを少し越えてますが、通常のドライバーよりも2インチ以上短いので、3Wを打つような感覚で楽にスイングできます。落下地点で距離を計測すると265ヤード。フォロー風に上手く乗ったとはいえ、普段使っているドライバーと遜色ない飛距離が出ました。

 

 

続く12番、13番でも飛距離はサクッと250ヤードを越えてます。エースドライバーと比較すると10ヤード弱ほど飛距離は落ちますが、安定感、やさしさに関しては、エースドライバーをはるかに凌ぎます。エピックフォージドと島田のスチールとの相性が良いのもありますが、とにかくティショットが簡単。カーボンを装着した時と比較すると、弾道が少し低くなるので、アゲンスト風の時も方向性が安定します。

 

 

続いて、14番から使用したのはテーラーメイドのM6 D-TYPE。こちらは米国仕様でシャフトは米国仕様の純正、プロジェクトXのRシャフト。総重量は約300グラムなので、スチール装着のエピックフォージドよりも50グラムほど軽いです。長さは45.5インチとやや長めです。

 

43.5インチから45.5インチに持ちかえると、「おおっ、長っっ」とつぶやきながら素振り。14番はまともなアゲンスト風なので、力まないように注意しながらスイングしたら、イメージ通りのストレート弾道。風向きが左から右だったのでストレート弾道でしたが、「捕まった手応え」はありました。通常のM6に比べると、1発目から捕まりが良いのが分ります。

 

 

折り返しの15番はまともなフォロー風。ドロー弾道をイメージしてフェアウェイ右サイドを狙って打ったら、狙い通りのドロー弾道。右に飛び出し、途中からググッと左に曲がってフェアウェイ左サイドに着弾。フォロー風ということもあって、230ヤードの吹き流しよりも35ヤード以上前まで飛びました。フォロー風も手伝って実測270ヤードほど出てました。M6もそうですが、このM6 D-TYPEもM4よりもフェースの弾き感が増し、それが飛距離アップにつながっている感じがします。

 

 

続く、16番、そして18番はアゲンスト風。風の強さが増したので飛距離の落ち込みましたが、どちらも捕まりは申し分ありません。スライサーがドローを打てるほどではありませんが、明らかにM6よりもM6 D-TYPEの方が捕まります。

 

 

ドライバーに何を求めるのかはゴルファーによって異なると思いますが、ティショットでミスを減らしたい、フェアウェイキープを第1に考えるならば、ドライバーにスチールシャフト装着は大いにアリだということを実感できました。

 

 

これが本当かどうかを確かめるために、他のヘッドにもスチールシャフトを装着して検証してみたいと思います。そして、M6 D-TYPEに関しては、M5、M6よりも捕まりが良いのが魅力。これを日本で正式発売しないというのは、超私的には「何とももったいない」です~。

 

 

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2019年02月19日超物理的な考察 今どきの大型ドライバーを上手く使いこなすコツとは!?

土曜日に続き、昨日(日曜日)もアナライズセミナーデー。普段はマーク金井がセミナー講師を務めていますが、昨日は違います。「ゴルフスイング物理学」の著者であり、インターネット配信でも注目を集めている小澤康祐さんを講師に迎え、

 

 ゴルフスイング物理学セミナー atアナライズ

 

を実施致しました。セミナーは3時間にも及び、その内容をざっと紹介すると今どきの大型ヘッドを上手く使いこなすコツ、オンプレーンに振るためのコツ、そしてヘッドスピードを上げる極意について、物理的な側面(運動生理学的な側面)から手取り足取り教わりました。加えて、セミナー受講者1人1人のスイングチェックも行い、スイングの問題点についても個別指導も実施。マーク金井は司会進行役としてセミナーをサポートしましたが、「何これっ」「ええ~っ」「なるほど~」と感嘆詞が出まくりました。

 

 

セミナーでは今までのゴルフの常識を覆すようなワード(言葉)のオンパレードでしたが、中でも、驚きを驚きを隠せなかったのが身体の使い方とフェース向きのコントロールの仕方。誤解を恐れず言えば、、、、

 

 

 身体の動きはカット(アウトサイド・イン)の方が効率が良い!!!!

 

 

というもの。身体をカットに使った方がスイングスピードが上がり、ヘッドスピードが上がるそうです。もちろん、身体をカットを使うには前提があり、その前提を満たしていないとカットに使ってもメリットはありません。また、身体が開くことと振り遅れることには因果関係もありません。インパクトで腰、肩を開いていても、正しい前提があれば、振り遅れることなくボールをヒットできるそうです。

 

 

もうひとつ驚かされたのがボールの捕まえ方。クラブが変れば、ボールの捕まえ方が変わるというもの。ヘッドが小さくて重心距離が短いクラブに関してはフェースを返すことでボールを捕まえた方が効率が良いですが、今どきのドライバーのようにヘッドが大きくて重心距離が長いクラブに関しては、手や腕でフェースを変えそうとするのではなく、慣性の力を利用した方が効率が良く、かつ再現性も高くなるそうです。

 

 

今までの常識だと、重心距離が長いドライバー(大型ヘッド)は「早めにコックをほどいて打つ」とか「フェースをシャットに使う」とか「フックグリップにしてフェースを開くづらくする」というのが定説でしたが、小澤さんによるともっと効率の良くフェースを返す(フェースが開くのを防ぐ)方法があり、それは慣性の力を利用すること。

 

 

 

小澤さんによると、、、

 

「今どきの大型ヘッドは慣性モーメントが大きいので、シャフトを軸にして回転させようとすると大きなエネルギーが必要ですし、回転そのものがしづらくなっています。回転しづらいヘッドでは手先や腕の力では回転させようと思っても力が不足するのを避けられません。しかしながら、運動の方向を維持しようとする慣性の力を上手く利用すれば、大型ヘッドでも効率良く回転させることができ、フェースがスクエアな状態でインパクを迎えることができるのです」(小澤さん

 

 

 慣性の力を利用すると、重心距離が長い今どきのドライバーでもボールをしっかりと捕まえることができる!!!

 

 

この言葉には本当に驚きましたが、小澤さんがやってみせた種明かしを見たら、即座に納得できました。手先や腕でフェースを変えそうとしなくても、シャフトを反時計回りに回転させなくても、慣性の力を利用するとヘッドは反時計回りに運動を始め、フェースが閉じる方向に回転するのです。

 

おーっと、これ以上喋ってしまうとセミナーのネタバレになってしまいます。慣性の力でフェースを返すメカニズムについて興味がある方は、小澤さんのゴルフスイング物理学インターネット配信、もしくは小澤さんの著書「ゴルフスイング物理学」(実業之日本社)をご覧になって下さい。慣性の力でフェースが返るメカニズムについてちゃんと説明して下さってます。インターネット配信を見ても、本を読んでもピンとこない人は、小澤さんのセミナーを受講して下さい。今どきの大型ヘッドでボールを捕まえる極意を手取り足取り教わることができます~。

 

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2019年02月17日超私的な試打前インプレッション コブラ KING F9 TourLengh Speedback

YouTubeのアナライズチャンネル

マーク金井が生で1時間マシンガントークします

マーク金井”ここだけの話”

2月18日月曜日21時配信です

YouTubeアナライズチャンネルに新しい動画が配信開始

ヘッドスピードアップセミナーの最終回です


昨日はアナライズセミナーデー。前半は今どきのゴルフクラブを上手く使いこなすために不可欠な下半身の使い方をレクチャーするフットワークセミナー、1時間の休憩時間を挟んだ後半は、物理的に入る確率が上がる方法論をレクチャーするパターセミナーを実施しました。どちらのセミナーもマーク金井の喋りに脱線が多いですが、頭で納得するだけでなく、具体的な身体の使い方、具体的な方法を手取り足取りレクチャーしてます。

 

 

加えてセミナーの内容は100%すべてYouTubeでアップしてます。興味のある方はまずはYouTubeをご覧になっていただけると嬉しいです。ちなみにセミナーは回を重ねるごとにバージョンアップしており、同じ講座でも毎回内容が変るというのもアナライズセミナーの特徴です。

 

 

さて、前回は米国フェアウェイゴルフさんで衝動買いしたドライバー、テーラーメイドのM6 D-TYPEの試打前インプレッションをしましたが、今回もその続き。衝動買いしたもう1本、コブラ KING F9 ツアーレングス スピードバックについて超私的な試打前インプレをお届け致します。このドライバー、ご存じの人も多いと思いますが、フェニックスオープンで優勝したリッキー・ファウラーが使っているモデル。そして、日本で手に入るのは米国仕様のみです。

 

 

 マーク金井の購入価格は449ドル(4万7594円 送料無料)でした。

 

 

テーラーのM6同様、このコブラF9もカチャカチャ式なので、ヘッドを簡単に取り外せます。ヘッドを外せば当然、重心位置を計測できます。もちろん、試打する前は振動数、センターフレックス値(どちらもシャフトの硬さを知る目安)、総重量、バランスも計測します。

 

まずヘッド単体を計測してみると、、、

 

ヘッド重量     202.4g(スリーブ込)
重心距離      40ミリ
重心深度      40ミリ
重心高さ      31.5ミリ
低重心率      57.2%
フェース高さ    55ミリ
フェース向き    -1.5度(スタンダードポジション)
リアルロフト    9度(表示ロフト9度)
重心角       22.5度(スタンダードポジション)

 

 

重心距離が40ミリで重心深度も40ミリ。今どきのドライバーとしては重心距離はそれほど長くありません。特筆すべきは重心距離と重心深度の数値が同じ。この2つの数値が同じだとヘッドの挙動に癖が生じにくく、挙動をコントロールしやすいメリットがあります。そして、低重心率が60%未満というのは明らかな低重心。スイートスポットの位置が低いだけでなく、有効打点距離も長いので低スピン弾道が打ちやすく仕上がっています。この3つの数値を見る限りでは、テーラーメイドキャロウェイピンのドライバーと互角、いや互角以上に扱いやすく、かつ飛び指数も高い可能性大です。今どきのカーボンクラウンを上手く生かした設計になってます。

 

 

そして米国仕様らしさが出ているのがヘッド重量。200gを超えた重いヘッド。この重さを使いこなすにはある程度のパワーが必要です。もしくは振りやすさを求めるならば、ファウラーのようにクラブの長さを45インチ以下にする必要が出てくるでしょう。ちなみに、ソールには重量が異なるネジが2つ装着されています。テーラーメイドのように社外品でもいいから純正よりも軽いネジが売り出されると、よりこのドライバーは扱いやすくなるでしょう。

 

 

続いてクラブ計測してみると、、、

 

長さ        45.25インチ(ヒールエンド計測)
クラブ重量     324.1g
バランス      D0
振動数       256cpm(Rフレックス)
センターフレックス 4.39

 

 

ヘッドが重い割にはバランスがD0と軽め。これはグリップエンドにGPSで距離を計測できるArccosの端末が付いているのが影響しているのかも知れません。そして米国仕様らしさが出ているのが総重量の重さと、シャフトの硬さ。米国仕様は硬いのを考慮に入れてわざと50グラム台のRフレックスを購入したのですが、それでも振動数は256cpmもありました。これは日本だと硬めのSとほぼ同じ。センターフレックスにしても日本のシャフトのSの硬めと同じぐらいです。実際にワッグルしてみても、「これって本当にRなの?」と思うぐらいしなりません(笑)。

 

 

ファウラーが使っていることで衝動買いしましたが、今回のコブラ(F9)は今までのコブラとはひと味もふた味も違います。とにかく重心の位置はほぼ理想的です、ヘッドが少し重いのは打ち手を選びますが、重心距離と重心深度のバランス、そして重心位置の低さはほぼ理想的な数値。リアルロフトが少ないのが気になること、そして純正シャフトには40グラム台でAフレックス(Rシャフトよりも軟らかい)のもラインアップしています。

 

 

 なので、クラブを計測しただけで10.5度で40AのシャフトのF9も追加衝動買いしちゃいました~。

 

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2019年02月14日超私的な試打前インプレッション テーラーメイドM6 D-TYPE

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昨日はゴルフアパレル、アドミラルゴルフの展示会に顔を出してきました。2019年の秋冬ウエアをじっくり見てきましたが、どうしても目に入るのはシンプルな黒いウエア。アドミラルは黒の展開が多く、かつシンプルデザインの中にも英国のテイストが上手く盛り込まれているのが気に入ってます。これまで同様、撮影やゴルフの時はアドミラルゴルフのお世話になります。

 

そしてお世話になっていると言えば、フェアウェイゴルフにもしょっちゅうお世話になっています。今回もドライバーを2本衝動買いしたのが、一昨日、神田のスタジオに届きました。フェアウェイゴルフは米国のショップですが、インターネットのサイトは日本語表記ですし、ドライバーは送料無料。手軽に買い物ができるのでついついポチッとしちゃいます。

 

 

届いたドライバーはこの2本。

 

 テーラーメイド M6 D-TYPE

 

 コブラ KING F9

 

どちらもカチャカチャ式なので、ヘッドを簡単に取り外せます。ヘッドを外せば当然、ヘッドの重心位置を計測せずにはいられません。もちろん、試打する前は振動数、センターフレックス値(どちらもシャフトの硬さを知る目安)、総重量、バランスも計測します。

 

 

そこで今回はテーラーメイドM6 D-TYPEについて、ノーマルのM6とどこがどう違うのか超私的に試打前インプレッションしたいと思います。

 

 

ノーマルのM6とM6 D-TYPEの計測比較すると、明らかな違いがありました。計測はどちらもスタンダードポジションです。ロフトはM6が10.5度、M6 D-TYPEは9度で、シャフトはM6が純正のS、M6 D-TYPEがストック(純正)のRです。

 

 

ヘッド重量     M6 198.7g     M6D-TYPE 199.8g
重心距離      M6 40.5ミリ    M6D-TYPE 38ミリ
重心高さ      M6 33.5ミリ    M6D-TYPE 32.5ミリ
重心深度      M6 43.5ミリ    M6D-TYPE 39.25ミリ
フェース向き    M6 ー2.5度     M6D-TYPE +1度
リアルロフト    M6 10.5度     M6D-TYPE 10.5度

 

クラブ重量     M6 299.3g     M6D-TYPE 298.8g
バランス      M6 D2       M6D-TYPE D2
振動数       M6 244cpm    M6D-TYPE 244cpm
センターフレックス M6 3.73      M6D-TYPE 3.83

 

M6は前作M4よりも重心距離が約3ミリ短くなり、実際に打ってみても捕まりが良くなっています。それにも増して、M6D-TYPEは捕まりが良くなる設計がなされているのが分ります。重心距離はM6よりも2.5ミリも短く、そしてフェース向きに関してはややフックフェース。D-TYPEのDはドローの意味ですが、まさに捕まりを向上させているのが分ります。

数値で意外だっとのは重心深度で、なんとM6よりもM6D-TYPEの方が重心が4ミリ以上浅い。これにより、重心の高さはわずか1ミリですが低くなっています。数値上での比較となりますが、M6よりもM6D-TYPEの方が重心が低くて浅い分だけ低スピン弾道が打ちやすく、わずかですが飛び指数が増している可能性が大きいです。

 

M6D-TYPEは米国モデルなのでRフレックスでも日本向けのM6のSフレックスと同じ硬さ。日本向けモデルは日本人のパワーに合わせてシャフトを意図的に軟らかくしていることが窺えます。

 

 

M6とM6D-TYPEを計測値で比較する限り、捕まるクラブを求める人にはM6D-TYPEの方がイメージ通りの弾道が打ちやすく、飛距離も稼げそうな気がします。そして何よりもM6D-TYPEはヘッドをポンと地面に置いた時にフェースがまったく開きません。超私的には、この点も大いに気に入ってます。

 

では、実際に打ち比べたらどうなのか?

 

 

これについては近々じっくり超私的にレポートさせていだきます~。

 

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2019年02月12日超私的な考察 なぜアマチュアゴルファーはナイスショットを打ちたくなるのか!?

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ボウリングで右手を少し痛めてしまい、この一週間はスノボもスキーも、ゴルフもお休みしています。その代わりといっては何ですが、本を読む時間が増えました。また、昨日のマーク塾では受講者が最近読んだ本のレビューを行なって下さったので、自分では買うことがないジャンルの本の感想を聞くことができました。

 

受講者が持ってきた本の中で、もっとも興味を持ったのが、、、

 

 

 どん底名人(依田紀基著 KADOKAWA)

 

 

最後の無頼派棋士(囲碁)の自伝です。囲碁はまったく経験がありませんが、この本に興味をもったことをきっかけにして、今年から囲碁も始めるつもりです。もちろん、これまでと同じく我流ではなく、最初からレッスンを受けます。何事も最初が肝心。習うよりも慣れろではなく、慣れるよりも習えです。

 

 

囲碁をプロ(指導者)に教わりながら始める人の比率はどれぐらいなのか定かではありませんが、ゴルフに関してはプロに教わる比率はどれぐらいでしょう。セミナー受講者に継続的にレッスンを受けているかどうか尋ねてみると、おおよそ1~2割ほど。単発でレッスンを受けた人を含めるともう少し増えますが、それでも5割は越えません。多くのゴルファーはゴルフ雑誌やレッスン書、YouTubeを見ての我流です。

 

 

練習場でアマチュアの人を観察しても、レッスンを受けている人の比率は1割いるかいないか。9割近くのゴルファーは一生懸命、かつ真面目にボールを打っています。わざとチョロを打ったり、わざとシャンクを打ったり、わざとミスショットを打つ人はまずお目にかかったことはありません。練習しているゴルファーは、例外なくナイスショットを打つ練習をしています。

 

 

 では、なぜアマチュアゴルファーは練習場でナイスショットが打ちたくなるのか?

 

 

ミスショットとナイスショットを比較すれば、誰しもナイスショットを打った方が気持ちいいです。気持ち良くなりたいからミスショットよりもナイスショットを打ちたくなるというのがあります。

 

 

もうひとつは、意識するとしないに関わらず、、、、

 

 

 

練習場ではショットの良否が評価の対象になります。なぜなら、コースに出た時はスコアを付けられますが、練習場ではスコアを付けることができないからです。このため、練習場でボールを打てば打つほど、ナイスショットを打つことがゴルフの目的になってしまうのです。

 

 

練習場でナイスショットを打つことが目的になると、、、、、

 

 

 当然のことながら、コースに出た時も「ナイスショットを打つこと」が目的になり、ナイスショット症候群になります。結果、本番(コース)ではスコアを出すことが目的にも関わらず、ナイスショットを打つことの方が目的になってしまいます。

 

 

そして、そして「ナイスショットが打てればスコアが良くなる」という図式が無意識に出来上がり、コースに出たらとにかくナイスショットを打とうとしがち。その結果、ナイスショットを求めるあまり、取り返しのつかないミスショットを打ったり、奇跡の1発を打つために、打たなくていいミスショットを数多く打っています。

 

 

ゴルフは数(スコア)を競うスポーツです。ナイスショットを打ったからといっていいスコアになる保証はありませんが、致命的なミスショットを打てば確実にスコアが悪くなります。誤解を恐れずに言えば、ゴルフは致命的なミスを減らすことがスコアアップにつながる競技です。

 

 

「練習場シングル」というあまりありがたくない言葉がありますが、この言葉に当てはまる人ほど練習場でボールを打つのが好きで、そして「ナイスショットを打つこと=ゴルフ」になっているような気がします。練習場でナイスショットを打つと本当に気持ちがいいですが、この気持ち良さはスコアメイクにつながらない。スコアメイクのタメに練習場でボールを打つならば、ナイスショット以外のことで自分を評価した方が、努力は報われますし、練習しただけ上達(スコアアップ)できます~。

 

 

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