マーク金井blog

2014年12月31日マーク金井が選んだ、超私的クラブ・オブ・ザ・イヤー2014 ウエッジ&パター編

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※ご注文が殺到しているため、営業開始後も発送にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください


 

 

一昨日は40年ぶりに地元大阪で高校の同窓会に参加してきました。40年前に机を並べた友人もマーク金井も56歳。その当時はゴルフのゴの字も知らなかった友人がゴルフにはまっているに驚き、当時の同級生はオイラがマーク金井になっているのにかなり驚いてました。ちなみに40年前のマーク金井はゴルフに夢中で、学校では帰宅部。毎日のように地元の練習場に通っていました。

 

40年前はすでにゴルフ歴は2年ほどで、最初に手に入れたゴルフクラブはミズノ。当時ミズノにはエントリー向けのブランドが3つあり、

 

マスターフラッグ(値段が一番高い)
センターフラッグ(値段が中間)
ファイナリスト(値段が一番安い)

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ミズノ センターフラッグ!

 

 

この中のセンターフラッグを購入。当時はウッドもアイアンも1本づつ購入でき、最初に手に入れたのはハーフセットです。2つめのセットは当時、大人気だったパワービルドのスーパーサイテーション。ジャンボ尾崎プロ、青木功プロ、杉原輝男プロ、そして当時のあこがれだった山本善隆プロが使っていたのにあこがれて、キャディでバイトして貯めたお金で購入しました。今でも覚えているのは、アイアンに装着されいたグリップは革製で手巻き。シャフトの裏側にはピアノ線が入っていて、これがバックラインの役割を果たしてました。

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ちなみに、コースデビューは「淀川パブリック」。今でも営業してますが、淀川の河川敷にあるショートコースです。本格的なコースとして初めてプレーしたのは「くずはパブリック」。こちらも淀川の河川敷コースです。当時のくずはパブリックは中学生料金というのがあって、18ホールを2000円弱でプレーできました。始発電車にのってプレーしたのを記憶しています。当時のくずはは、男子のレギュラーツアー開催コースでもあり、グレッグ・ノーマンをはじめ海外招待選手が出場してましたし、デビューしたばかりのジャンボ尾崎プロも出てました。レギュラーツアーだったので、もちろん地上波でテレビ放映もやってました。河川敷のパブリックコースで継続的に男子のレギュラーツアーをやっていたのは、後にも先にもくずはだけでしょう。加えて、当時はプロ協会(PGA)は東西に分かれており、くずはは西日本のプロテスト会場でもあったのです。

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現在の名称は 樟葉パブリックゴルフコースです

 

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くずは国際トーナメントの軌跡 (樟葉パブリックゴルフコースのホームページから転載)

 

 

40年前と今とでは世の中はすっかり様変わりしてますが、すっかりゴルフクラブもすっかり様変わりしてます。ということで、今回のエントリーはクラブ・オブ・ザ・イヤー2014の最終回、ウエッジ&パター編です。

 

まずはウエッジから。いきなりですが大賞は

ピン カーステン

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セット物のウエッジです。アイアンでもクラブ・オブ・ザ・イヤー2014に選びましたが、これは本当にやさしいクラブです。世界で一番やさしいウエッジを作りたくてMSウエッジ、SSウエッジを作りましたが、これはかなり形状が独特。対して、カーステンは通常形状にもかかわらず、ダフりに対するやさしさは群を抜いてます。ピンはピンアイ、ピンアイ2の頃からセット物のウエッジを作るのが上手いメーカーですが、それが脈々と続いています。

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2位 ピン G30
3位 クリーブランド RTX2.0 CB
4位 キャスコ ドルフィンウエッジ
5位 該当なし

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2位は PING G30

 

2位もピンのセット物のウエッジです。3位のクリーブランドもオートマチックに打てるやさしいウエッジですが、なぜか日本では人気がありません。中古ショップのスタッフに聞いてもリセールバリューが高くないそうです。4位のドルフィンウエッジはゴルファーによって評価が分かれますが、バンカーショットのやさしさはかなりのモノです。

 

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3位のクリーブランド588 RTX 2.0 CB

 

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4位のドルフィンウエッジ

 

続いてパターの大賞は

テーラーメイド ARC1

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かなり特殊なデザインですが、ストロークのしやすさ、そして打点がトウやヒール側に外れた時でも、直進性が高い転がりを得られます。フェースインサートの打感もこれまでのテーラーメイドの中では、音とボールの転がりが一致しやすいのも受賞理由になりました。

 

2位 オデッセイ ハボック
3位 ナイキ モダンクラシックメソッド MOD90
4位 該当なし
5位 該当なし

ハボックも慣性モーメントが非常に大きく、ミスヒットの強さは際立ってます。2位に甘んじたのはグリップ。慣性モーメントが巨大なパターにも関わらず、グリップが細い。ヘッドとグリップのバランスの悪さが減点材料になりました。

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オデッセイのパターで最大の慣性モーメント

 

3位のナイキ モダンクラシックメソッドMOD90は、クラシックなT型(キャッシュイン)。重心深度が深いパターに慣れてしまった人間には、重心深度が浅いパターというのは新鮮で、かつストロークのしやすさを感じます。夏場の高麗グリーンでパチンと打ちたい時はモダンクラシックメソッドのように重心が浅いパターの方が扱いやすいです。

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2014年はドライバーの当たり年だったのに比べると、アイアン、ウエッジ、パターは衝動買いしたくなるクラブが少なかったです。衝動買いしたクラブが少なかったことも、該当なしが増えた要因になっているかも知れません。

 

今日で2014年が終わります。2015年はどんなクラブが出てくるのか大いに楽しみにしたいです。

 

本年もブログを読んで下さりありがとうございました。来年も元旦からブログアップしたいと思いますのでよろしくお願いします〜。

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