マーク金井blog

2015年05月07日自転車に乗るようにゴルフスイングできない理由はどこにあるのか!?

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本日5月7日 木曜13時販売再開します

こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!

  • 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
  • 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
  • 商品のお届けは、一週間前後かかります
  • 転売防止の為お一人様2つまでです

申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください

毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします


 

長いようで短いのが正月休みとGWなんて言われますが、今年のGWはホントに短く感じました。高速道路が混雑するので遠出こそしませんでしたが、神田でセミナー三昧。1週間で5回もレクチャーしたのは初めてです。全回とも満員御礼で、すごく盛り上がりました。参加者の皆さんのゴルフに対する情熱をひしひしと感じることができましたし、これから自分がやるべき事も具体的に見えてきました。そして何より、参加者の皆さんがセミナーに「参加して良かった」と言っていただけたことが嬉しかったです。

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GW中は神田でセミナーを開催しましたが、5名以上集まっていただければ地方開催も行います。場所をご提供いただけるならば、マーク金井は自腹で大抵の所でしたらどこにでも伺います。遠慮は無用、自転車セミナー、竪琴セミナーを希望される方は、お気軽にアナライズまでご連絡下さい。

 

さて、今回も自転車シリーズです。「自転車に乗るセミナー」というタイトルは何とも誤解を招きそうなタイトルですが、内容はもちろん自転車ではなくてゴルフです。ゴルフスイングについての誤解、そして勘違いを説くためのセオリーです。記憶は定かではありませんが、今から10年くらい前に、自転車乗りとゴルフスイングについて書いたのがきっかけでです。当時のブログはこんな風に書いてます。

 

「自転車は一回乗り方が分かったら、練習しなくても乗れる」のに‥‥‥
ゴルフは自転車に乗るように上手くいかない!! とよく言われます。実際、何をやっても上手くボールを打てる日があるかと思えば、翌日にはさっぱり当たらないなんてことは誰しも経験あるはず。開眼、閉眼が繰り返されるのがゴルフだと思っている人が大多数でしょう。

では‥‥
なぜ自転車に乗るように、ゴルフは上手くいかないのか?

自転車とゴルフはまったくジャンルが違う運動だと考えがちですが‥‥ボクは最近、「実は自転車に乗るのと、ゴルフスイングは同じ」と思うようになってきました。アマチュアの多くは自転車に乗れているように見えて、実は自転車にちゃんと乗れていない(正しいスイングが身についていない)人が案外と多いことが分かってきたからです。

よほどの初心者を除けば、練習場で空振りする人は滅多にいません。100を一度も切ったことがない人でも、調子が良ければ芯を食ってすごくいい当たりを打ちます。90以下のスコアを出したことがある人ならば、調子が良ければプロ顔負けの球を打つ人も少なくありません。しかし、「いい球を打つこと=自転車に乗れている」とは限らないのがゴルフなんです。

 

今もこの考え方は変わりません。GWのセミナー参加者のスイングを動画で分析すると、10年前とまったく同じでした。この10年でゴルフクラブはかなり進化していますが、ゴルファーの悩みというのは昔も今も同じです。

 

 では、なぜゴルフスイングは自転車に乗るようにはいかないのか?

 

GW中に開催された「ライ角セミナー」の時、参加者の人から「なるほど」と思えるヒントをいただきました。それは、道具の違いです。自転車は部品点数が多い道具で、ゴルフは部品点数が少ない道具。部品点数が多い道具というのは使い方(乗り方)がほぼ決まっているそうで、例外的な使い方をするのが難しいそうです。対して、ゴルフクラブは部品点数が少ない道具。部品点数が少ない道具というのは使い方(乗り方)は使い手である人間がどうにでもできるそうです。例えば、棒とかバットとか剣道の竹刀も部品点数が少ない道具です。これらは使い手である人間がどうにでも動かせます。そしてシンプルな道具というのはどうにでも動かせるだけに、使い方のバリエーションが多くなります。ゴルフに例えるならば、間違った使い方を簡単にできます。

 

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確かに、自転車に乗っている人を思い浮かべると、乗り方に極端な差はありません。アクロバットなことをする人を除けば、乗っている姿というのはディティールこそ違えど、本質的には同じです。理由は単純、お尻を乗せるサドルの位置、両手を支えるハンドルの位置、動力を伝えるペダルの位置が決まっているため、転ばないで自転車に乗ろうとすれば、おのずと乗り方が決まってくるからです。

 

他方、ゴルフは道具がシンプルなだけにどんな風にでも動かせます。なので、自転車に比べると、振り方(スイング)のバリエーションが増えやすい。ただし、剣道もそうですが、ゴルフも熟練者(上級者)になると振り方(スイング)のバリエーションはかなり減ってきて、例外的な動きをする人は非常に少なくなります。道具(クラブ)を効率良く動かす、動き(スイング)の再現性を高めるためには、動きには一定の法則性があるからだと思います。

 

そして、もうひとつ思いついたことがあります。ゴルフクラブは道具として極めてシンプルですが、ある制限を加えると、自転車に乗るのと同じように動作が共通してきます。その典型がゴルフの竪琴。ゴルフの竪琴は両手が離れ、なおかつ「左手が下、右手が上」な状態になります。左右の手の長さが変わり、左右の手の高さが変わります。これにより、スムーズに振ろうとすると、大抵の人は、間違った動きをしません。プロ、上級者と同じように効率の良いスイング、再現性が高いスイングをしやすくなってくるのです。

 

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片山晋呉プロが北田瑠衣プロにゴルフの竪琴を指導

 

ちなみに、ゴルフの竪琴がなくても、ゴルフの竪琴を使ったような感覚を養うこともできます。やり方は簡単、スーパーシャットくん、もしくはウエッジを用意したら、左手はいつもの位置を握り、右手は目一杯伸ばしてシャフトのヘッド寄りを持ちます。こう持つと、否応なしに左手は身体の近くに位置し(左腕は短く)、右手は身体から離れ(右腕は長く)なります。かなりいびつな感じですが、これでスイングしてみて下さい。構えた位置にヘッドを戻そうとすれば(ボールを打とうとすれば)、両手の位置関係はアドレスと同じ状態になります。左手が浮いたり、振り遅れてヘッドが下がったら、ヘッドが構えた位置に戻らないのが分かるからです。

 

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もちろん、こんな極端な握り方をしたらクラブを速く振ることはできませんし、ボールも遠くに飛ばせません。ですが、これだと振り方(スイング)に大きな制限が加わり、間違った動きをしづらくなるのです。両手の位置関係が間違えないので、これでしかスイングできないとなると、ほとんどの人は似たようなスイングになってきます。

 

 ヒザ立ちしかり、水平振りしかり、両手をワイドに離したグリップしかり。

 

単純な道具(クラブ)でも制限を大きく加えると、多くの人は自転車に乗れるスイングを身につけることができるのです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月7日


カテゴリー イベント, ゴルフの竪琴, スイング、ゴルフ練習法, 自転車シリーズ

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