マーク金井blog

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2024年09月17日超私的な考察  ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方が本当に有利なのか!?

昨日(9月16日)に66歳の誕生日を迎えました。14歳の時にゴルフを始めたわけですから、ゴルフ歴は52年目を迎えることになり、今日も朝4時に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。トップスタートということもあって、ティオフして約1時間でホールアウト。

 

 

プレー後、サクッと15分ほどバンカーショットの練習をこなし、神田に戻りました。

 

 

ゴルフに行く頻度は今が一番多くなっていますが、プレーを重ねるごとに感じるのがフェアウェイキープの重要性です。日本シニアオープンに比べれば赤羽のラフはそれほど深くはありませんが、それでもフェアウェイとラフとでは大違い。フェアウェイにあるのとラフとでは、0.5~1打の違いがあると思います。

 

 

 

 特に、シニアになってからはラフの抵抗には勝てません。

 

 

 

ラフに入ると不必要に力んだスイングになりやすく、ラフから打つことでスイングのバランス(力感)が崩れてしまい、ラフから打った直後のショットにも悪影響が少なからず出ます。

 

 

そんな当たり前なこと(ラフから打つことのデメリット)がゴルフ歴50年を越えてから身に染みて分かったこともあって、ドライバーに装着しているシャフトは短尺スチールシャフトです。長さは43.25インチしかありませんが、これを使うようになって飛距離は5~10ヤードほど落ちましたが、フェアウェイキープ率は格段に上がりました。

 

 

 

ドライバーの距離が少し落ちてもフェアウェイから打てれば、セカンドショットは好きなクラブで打てますし、距離感のミスも出づらくなります。ドライバーは1ヤードでも遠くに飛んだ方が有利という考え方もありますが、超私的にはドライバーの距離が10ヤード落ちてもフェアウェイから打てた方がセカンドショットのミスが減り、それはスコアアップにもつながっています。

 

 

もちろん、距離が長くなればドライバーが飛ばないと話になりません。赤羽ゴルフ倶楽部の場合、ドライバーの距離が210~230ヤードぐらいがちょうどいい距離設定なので、210~230ヤードも飛べば、パーオンを狙っていけます。

 

 

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、ドライバー(ティショット)を1ヤードでも遠くに飛ばすことにこだわるのか、それとも飛ばすことよりもフェアウェイキープができる範囲の距離を打つのかで、2打目以降の組み立てが大きく変わります。

 

 

 

学生時代はとにかくティショットでは飛ばすことにやっきになってました。ゴルフ歴35年ぐらいまではドライバーの距離にはこだわったクラブ選びをしてきましたが、ここにきて、ドライバー選びは飛ばすことよりも、コントロールのしやすさにこだわったクラブ選びになってきています。

 

 

 

60歳を過ぎれば体力が落ちてきて飛距離も落ちてきてますが、今のところ軽量ドライバーや長尺ドライバーを使う予定はありません。超私的には、ドライバー(ティショット)で一番大事なのは飛距離よりもフェアウェイキープというのが、、、ゴルフ歴50年を経過してようやく分かったからです、、、。

 

 

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2024年09月13日超私的な考察  スイング作りに役立つのは昔も今もバンカーショットとFWです!!

昨日は日の出前から赤羽早朝で9ホール、プレー後、神田の事務所に立ち寄ってから千葉カントリー川間コースに移動し、日本シニアオープンをサクッと観戦。JGAも暑さ対策として容認したのでしょう。多くの選手が半ズボンでプレーしてました。

 

 

そして今日、金曜日も日の出前から赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。サクッと1時間10分でホールアウトし、プレー後にバンカーショットの練習を約20分ほど。プレー中はめったにバンカーに入れることはありませんが、ラウンド後はバンカーショットの練習を欠かさないようにしています。

 

 

SNSに練習模様をアップしていることもあって、「なぜバンカーショットの練習をしているのか?」とコメントをいただいてます。

 

 

 

 

 バンカーショットを練習する目的は2つあります。

 

 

ひとつはバンカーショットそのもの練習。そして、もうひとつはアプローチショットを打つよりもバンカーショットを練習した方が、ヘッドを入れる感覚(入射角)、そしてヘッドを抜く感覚を養えるからです。

 

 

 ちなみに、神田のスタジオで練習している時、一番、入念に練習しているのはアイアンでもドライバーでもなく、フェアウェイウッド(FW)です。

 

 

 

今から遡ること50年前。中学生の頃に教わったプロから言われたのが、、、、

 

 

 

上手くなりたかったら、バンカーショットとFWを徹底的に練習しなさい。

 

 

 

その頃は、なぜにこの2つのショットを練習しなくてはならないのかの意味が分かりませんでした。意味が分からなかったこともあったので、当時は、この教えをちゃんと守ってません。ドライバーやアイアンばかり練習してたのです。

 

 

 

それが、ゴルフ歴が50年を越えてから、この教えを忠実に守っています。今では、バンカーショットとFWの練習を入念にやっています。

 

 

 

バンカーショットとFWに共通するのはヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方が上手くいかないとイメージ通りのショットが打てません。別言すれば、ヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方をチェックするのに役立つのがバンカーショットとFWのショットなのです。

 

 

 

ゴルフは練習したからと言って上手くなれる保証はありませんが、バンカーショットとFWでヘッドの入れ方、ヘッドの抜き方を練習すると、ボールを上手く捕らえる感覚、弾道をコントロールする感覚を養えます。恐らく、50年前にアドバイスをして下さったプロは、そのことを分からせたかったのではないかと思います。

 

 

 

クラブは劇的に進化していますが、基本的な構造(偏重心の構造)は50年前も今も変わりません。ゴルフクラブを上手く使いこなすのに役立つのは、バンカーショットとFWであることは間違いないです。

 

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2024年09月09日超私的な考察  ゴルフのスコアに小数点を付けてみませんか、、

プロ野球も残り試合が20試合前後となって大詰めです。セリーグの順位は1位が巨人で、2位が広島。3位が阪神で、4位が横浜。首位から4位までは4ゲーム差なことを考えると、まだまだ優勝争いの予断を許さない状況です。

 

 

 

超私的には阪神を応援していますが、プロ野球を観ていて最近とみに感じるがゲームの流れです。守備側は0点で抑えることが良しとされますが、同じ0点に抑えていてもサクッと三者凡退で抑えるのと、ランナーを背負ってなんとかピンチを切り抜けて0点に抑えるのとでは違います。説明するまでもなく、攻撃のリズムを良くするには三者凡退に抑えることです。

 

 

 

ランナーを背負ったかどうかは点数(スコア)に表れませんが、やはりピンチを何度も迎えるとどこかで点数を取られます。ヒットを10本打たれて0点に抑えるのと、ヒットを1本も打たれないで0点に抑えるのとでは内容は大違い。後者の方が監督、コーチ陣は安心して試合を観ていられます。

 

 

 

 内容よりもスコアという考え方もありますが、超私的にはゴルフも内容が大事ではないかと思っています。

 

 

 

ピンチを背負わないでプレーしている方がプレーのリズムも良くなり、打たないてよいミスを減らせたり、1ホールでの大叩きを減らせるのではないかと思っています。

 

 

 

では、どうすればゴルフの内容をチェックできるのか?

 

 

 

 超私的に提案したいのが、スコアに小数点を付けてみることです。

 

 

 

例えば、パー4のホールを3オン1パットでパーが取れたとしましょう。パーパットの距離はお先にの距離ではなく、入れ頃外し頃の1.8メートル。この場合、野球で例えるならばスコアリングポジションにランナーを背負ったもののなんとかバッターを打ち取って0点に抑えたのに似ています。なので、この場合は4.4。四捨五入すれば4(パー)ですが、実際は5(ボギー)に近いので4.4です。

 

 

 

対して、パー3のホールを2メートルにワンオン。バーティパットはわずかにラインを読み違えてカップの右にフチに止まりました。お先にの距離を沈めてパーです。この場合はバーディチャンスをミスしたので2.6。ちなみにパーオンしたり、寄せワンで、パーパットの距離が50センチ以内ならば、小数点はなし。ボギーオンの時も同じく、ボギーオンしたり、寄せワンでボギーパットの距離が50センチ以内ならば、小数点はなしです。

 

 

ちなみに、今日赤羽ゴルフ倶楽部の早朝9ホールのスタッツはこんな感じになりました。

 

 

1番パー4 ボギー(3オン、2パット、ボギーパットの距離は30センチ))  5
2番パー4 パー(2オン、2パット、バーディパットの距離は2.5m)  3.6
3番パー3 パー(2オン、1パット、パーパットの距離は1.5m)  3.4
4番パー5 バーディー(3オン、2パット、バーディパットの距離は2.5m)  4
5番パー4 パー(2オン、2パット、パーパットの距離は40センチ)  4
6番パー4 パー(3オン、1パット、パーパットの距離は1.8m)  4.4
7番パー5 バーディー(2オン、2パット、バーティパットの距離は40センチ)  4
8番パー5 ボギー(4オン、2パット、パーパットの距離は1.8m)  5.6
9番パー5 ボギー(2オン、2パット、パーパットの距離は1.8m)3.6

スコアカードのスコアは38(パー37)でした。
小数点を付けたスコアは37.6でした。

 

 

偶然にもほぼ同じスコアになりましたが、ショットとパットが安定していたからほぼ同じぐらいの点数になったのだと思います。8番、9番のボギーに関しては、アプローチが寄せ切れかなったことと、入れ頃外し頃を決めきれなかったことでどちらもボギーになってます。

 

 

 

ゴルフは結果がすべてという考え方もありますが、プレーの内容がチェックできるような小数点スコアを付けることをやっておくと、自分の弱点、短所、そして上手くピンチを切り抜けたかどうかを顕在化できます。

 

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2024年09月02日超私的な考察  パターにもロフト角が必要な理由とは!?

 

 

8月が終わり、9月に入っても早朝ゴルフを欠かしません。今日も朝3時45分に起きて、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホール。昨日までの雨の影響でフェアウェイは至る所が泥濘んでいましたが、高麗グリーンはgoodコンディション。ベントに比べると高麗は暑さと湿気に強いこともあって、この異常気象をものともしてませんでした。

 

 

ベントグリーンに比べると高麗グリーンは日本の気候に適していますが、なぜかゴルファーの間には人気がありません。芝目が強い、転がりづらいというのは不人気な理由ですが、超私的には高麗グリーンはまったく苦にならないです。高麗でプレーする機会が多いというのもありますが、高麗に適したパターを使っているからです。

 

 

 

高麗グリーンでプレーする時は自ら設計したハイロフトパター、ロフト角9度を使い、ベントグリーンではロフト角7度を使っています。

 

 

 

市販のパターのロフト角は3度前後がほとんどなことを考えると、ロフト9度というのは通常のパターよりもかなりロフト角が多いです。

 

 

 

ちなみに、パターのロフト角は10度以下とルールで定められているので、9度というのはルール上限のロフト角です。

 

 

 

さて、このパターのロフト角。

 

 

 

アナライズのハイロフトパターは異なる金型で、ロフト角5度、7度、9度をラインアップしています。同じヘッドでロフト角がことなるパターを3種類出しているわけですが、これには理由があります。

 

 

ひとつはボールはグリーンの芝に少し沈んでおり、なおかつグリーン面というのは凸凹していることです。パッティングにおいても打ち出し直後にボールを少しキャリーさせた方が、直進性が良くなることを考えると、、、、ロフト角がある程度必要です。

 

 

どれぐらいロフト角が必要なのかは、グリーンコンディションによって変わりますが、高麗グリーンのように芝が立っている場合はロフト角が多く、キャリーを多めに出した方が直進性が良くなります。

 

 

もう一つの理由はハンドファーストに打つにはロフト角が必要だからです。

 

 

ハンドファーストで打つとインパクト時にロフト角が減ります。もしもロフト角3度のパターでハンドファーストでインパクトを迎えると、インパクト時のロフト角0度、もしくはマイナスになる可能性があります。対して、ロフト角が5度以上あれば、ハンドファーストにインパクトしても、インパクトロフトは3度以上保つことができるのです。

 

 

 

超私的には、アイアンやウエッジと同じく、パターにおいてもハンドファーストの状態でインパクトを迎えた方が、手首が余計な動きをするのを防げ、ストロークの軌道が安定すると思っています。ハンドファーストの度合いというのは個人差があることを考慮して、アナライズのハイロフトパターは、5度、7度、9度をラインアップしているのです。

 

 

パターの名手、D・ストックトンも自著「無意識のパッティング」(青春新書)でも、フェースのロフトが十分あるパターを使い、インパクト時にロフトがある程度保たれるようにするべきだと、、、述べています。

 

 

パターメーカーの多くは何種類ものヘッドをラインアップしていますが、ロフト角のバリエーションについてはラインアップを控えています。別言すれば、ヘッド形状にはこだわっても、ロフト角についてはこだわってないのでしょう。

 

 

パターのロフト角について言及するならば、今のところロフト角が多いパターというのはオルタナティブな提案です。

 

 

オルタナティブな提案ではありますが、ハイロフトパターを打っていただければ、、、パターもロフト角を選べた方がイメージ通りのパッティングをしやすいことを体感していだだけると思っています。

 

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2024年08月31日超私的な考察  今、話題のミニドライバーは、本当にミニなのか!?

 

昨日(8月30日)開催予定だったヨドバシ梅田店のイベントは延期になったこともあり、いつものごとく神田におります。そして天候に関係なく、雨を避けられる地下街を練り歩くことで毎日欠かさずほぼ2万歩、歩いています。

 

 

今週は月曜日から木曜日、4日連続で赤羽早朝で9ホールプレー。4日連続は初めてのことでしたが、毎日2万歩のおかげで特に疲れも感じることなくホールアウトできました。

 

 

 

いずれの日も担ぎセルフで、ドライバーは短尺スチールです。ただし、ヘッドは市販品ではなくて、試作品。43.25インチの短尺スチールにマッチするドライバーを作りました。

 

 

ヘッド体積は約360CC

 

 

 

今どきのミニドライバーと同じか、わずかに大きめ。460CCドライバーに比べるとあきらかに小ぶりなヘッドですが、長さとのバランス、そして他のクラブとのバランスを考えて、この大きさにしました。

 

 

 

ちなみに、テーラーのミニドライバーのヘッド体積は304CCで、キャロウェイのミニドライバーのヘッド体積は340CCです。

 

 

 

 

ドライバーのヘッド体積は460CCがスタンダードということもあって、ミニドライバーはミニという名前が付いてますが、果たしてミニなんでしょうか?

 

 

3wのヘッド体積は200CC弱しかないことを考えると、300~340CCというのは決してミニではありません。3Wととのヘッド体積の比較で考えるならば、300~340CCの方がスタンダードな大きさで、460CCのドライバーはビッグとかジャンボと言い表した方が適切ではないかと超私的に思います。

 

 

 

大きいことは物理的なメリットがあるのは間違いありませんが、他のクラブとのつながり、そして振りやすさを揃えるという観点から見れば、ミニドライバーこそがドライバーのスタンダードではないかと思えてなりません。

 

 

 ゴルフはドライバーだけを使う競技ではなくて、ドライバー以外のクラブを多数使います。

 

 

 

加えて、ドライバーを使った直後にはドライバー以外のクラブを使ってショットします。それを考えるならば、ドライバーは他のクラブと極端な差を付けるよりは、極端な差を付けない方が、スイングが複雑になりづらくなると思って、、、、試作ドライバーを作りました。

 

 

手前味噌ですが、ヘッド体積360CCのドライバーは他のクラブとの差がそれほど大きくありません。43.25インチの長さにもちょうどいい大きさです。振り心地も、ヘッドの大きさを感じなくてしっくりします。

 

 

まだ修正したい箇所があるので市販には少し時間がかかりますが、手間暇を惜しまず完成を目指します。

 

 

 

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