マーク金井blog

カテゴリー: 自転車シリーズ

2016年08月01日超私的な提案、スライスを矯正するのに一番確実、一番簡単な方法とは!?

昨日の日曜日は、アナライズのセミナーデー。前半はゴルフの竪琴セミナー。30分の休憩を挟んで後半はシャットフェースセミナーを実施。竪琴セミナーでは、パットのショットの違いを説明した後、インパクトの形、そして左右の手と腕の使い方をレクチャーしました。ショットとパットは似ているようでまったく違います。ゴルフの竪琴を使うと、両手が3次元的に離れ、アドレスした時から両腕の長さが異なります。この両腕の長さを入れ替えるコツについてじっくり説明しました。

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後半のシャットフェースセミナーにおいては、テークバック、トップでフェースを開かない(閉じる)方法をじっくりレクチャー。シャットフェースでもボールが引っかかる受講者には、引っかかってしまう理由と、引っかけない(左に行かない)練習法についてもじっくり説明しました。シャットフェースとはトップでフェースが空を指した状態(クローズな状態)のことですが、今どきの大型ヘッドは、フェースをシャットに使った方が、ボールの捕まりが良くなりますし、弾道もコントロールしやすくなってきます。

 

 さて、このシャットフェース。

 

トップでフェースがシャット(閉じて)いると、インパクトでもフェースが開きづらくなる分だけ球の捕まりが良くなります。スライスに悩んでいる人の多くはインパクトでフェースが開いていますが、その多くはトップでオープンフェースになっています。トップからインパクトまではコンマ数秒しかありません。アマチュアの場合、

 

 トップのフェース向き≒インパクトの時のフェース向き

 

なので、トップでフェースをシャットな状態にしておいた方が、インパクトでもフェースがシャットな状態になりやすい分だけ捕まりが良くなり、ドロー系の弾道が打ちやすくなるのです。シャットフェースセミナーでは、巨大なアイアンヘッドでスポンジボールを打ってもらいますが、オープンフェースだとまずボールは右に飛びだします。どんなに手を返しても間に合いません。他方、わざとシャットフェースなトップから打ってもらうと、ストレートに近い弾道(捕まりのいい弾道)が簡単に打てます。

 

スライサーの多くはトップで開いたフェースをインパクトで閉じようとしますが、これはあまり得策ではありません。フェースを閉じようとする意識が強くなるほど、ダウンスイングの前半で手首のコックがほどけますし、右手を使い過ぎることになってヘッドの軌道がアウトサイド・インになる度合いが強くなるからです。また、今どきの大型ヘッドは重心距離が長いため、トップでフェースを開いてしまうと、ダウンスイングでフェースを閉じようとしても間に合わなくなるのです。

 

ですので、もしも本当にスライスを矯正したいのであれば、テークバック、そしてトップでフェースをシャットな状態にすることをお勧めします。フェースを開いて上げる癖がついている人の場合、相当違和感が生じる動き(動作)をしないとシャットフェースになりませんが、トップでシャットフェースがちゃんと作れるとかなりの高い確率でスライスと決別できます。

 

アナライズではシャットフェースを覚えるための練習器具として、シャットくんという練習器具があります。これのバックフェースにはボールが乗っかる穴があいてますが、テークバックでは、バックフェースにボールが乗るぐらいフェースを下に向けます。これで半分完了。後は、今年の全米オープンを制した、ダスティン・ジョンソンのように左手首を手の平側に折り曲げながら、フェースを空に向けていく。トップでフェースが空を向けば、シャットフェースが完成します。言葉では分かりづらいので、シャットくんにはシャットフェースの作り方のDVDが付いてます。

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FBでは何度もシェアしていますが、ジュニアゴルファーのスイングを観ていると、ほとんどがトップでフェースが空を向いています(シャットフェースです)。オープンフェースになっているジュニアゴルファーはほとんどいません。シャットフェースにした方が、球が捕まるし、距離も出ることをジュニア達は無意識の内に理解しているのです。

シャットフェースが作れるようになると、インパクトでフェースが開きづらくなって球の捕まりが確実に良くなります。また、捕まり過ぎて左へのミスも出やすくなります。だからでしょう。シャットフェースは「引っかかるから良くない」と思っている人も少なからずいます。しかし、これも間違った常識です。ダスティン・ジョンソンはトップの位置でフェースが空を差し、左手首はこれでもかってぐらい手の平側に折れ曲がっています。今までのゴルフの常識だと、ここまでシャットフェースだと、「捕まり過ぎる」「強いドローしか打てない」と言われてましたが、ダスティはドローだけでなく、フェードも実に上手く打っています。今年の全米オープンでもドライバーでスライス系の弾道を上手く打っていました。

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写真はGDOより転載 撮影は内田眞樹カメラマン

 

シャットフェースだと引っかかる人の場合、ダウンスイングの軌道に問題があります。必要以上にインサイドから下ろすと(シャフトが寝すぎていると)、インパクトでフェースが被る度合いが強くなって、左へのミスが出ます。逆に言うと、ダウンスイングがオンプレーンになっていれば、シャットフェースになっていても、捕まり過ぎたり、左へのミスは出ません。ストレート弾道も打てますし、ダスティンのようにフェード弾道も打つことが可能です。

 

ダウンでシャフトが寝ているかどうかは、ひざ立ちドリルで簡単にチェックできます。シャフトセミナーでも必ずやりますが、これでボールのかなり手前をダフってしまう人は、ダウンでシャフトが寝すぎています。これでは、引っかけのミスは出るべくして出ます。ひざ立ち打ちでも、手前をダフらないように打てるようになると、シャフトが寝過ぎたり、下から煽るような軌道になりません。ひざ立ちでボールをクリーンに打てるようになると、ダウンスイングのプレーンは良くなって、シャットフェースであっても捕まり過ぎない、軽いドロー弾道が打てるようになるのです~。

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2015年08月23日アマチュアのスライスを矯正するのに本当に必要なこととは!?

一昨日は久しぶりに早朝プレーで赤羽ゴルフ倶楽部のインを回ってきました。朝6時にクラブハウスに集合して、6時15分くらいにスタート。フォーサム(4人)でしたが、前が詰まっていなかったこともあって、7時50分くらいにホールアウト。約1時間30分で9ホール回ることができました。もちろん誰も走ってません。キャディバッグを担いでのセルフでしたが、4人ともグリーン上であまり時間をかけなかったので、サクサク回ることができました。

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河川敷のお約束で、赤羽ゴルフ倶楽部も左右に曲げるとワンペナです。昨日は得意な12番(左ドッグレッグ)のティショットで引っかけて左にワンペナ、続く13番も引っかけてあわやワンペナになりかけましたが、14番のティショットで修正が上手くでき、それ以降は曲がりの少ないドローに戻せました。持ち球がドローな人間にとって引っかけは「打ちたくない悪球」ですが、最近は直し方が分かってきたので、修正するのに時間がかかりません。

 

 ドローヒッターの場合、強い引っかけが出ている時にやっていることは、

・インサイド・アウト軌道が強すぎる(シャフトが寝ている)
・打点位置がヒールに偏っている

 

 

この2点。言い換えると、この2点が起きないようにすれば引っかけは出ません。インサイド・アウトが強くならないようにすること(シャフトを寝かせないこと)、そして、打点位置がややトウ寄りになるように修正できると、狙った方向にボールが打ち出せ、左曲がりの度合いも軽減されてきます。修正し過ぎるとフェードになりますが、それも織り込み済みで修正しています(笑)

 

 

さて、今日のエントリーは前回の続き。今回はスライスを軽減させるための具体的な方法論について説明したいと思います。

 

 スライスが出る要因は

・インパクトでフェースが開いている
・フェースの向きに対して軌道がアウトサイド・インになっている

 

この2点です。言い換えると、インパクトゾーンでフェースを返すことと、インサイド・アウト気味の軌道でヘッドを振ることができるとスライスは矯正され、ドロー弾道が打てるようになってきます。

 

そして前回、その解決法としてスーパーシャット君を使った水平振りを紹介しました。クラブ(ヘッド)を肩の高さぐらいに持ち上げ、クラブを地面と水平に振る。水平に振るとシャフトの動きに加えて、フェースの向きも正確にチェックできます。ダウンスイングからインパクトにかけては開いたフェースが閉じ、インパクトからフォローにかけてはフェースはさらに閉じていく。

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インパクトゾーンではシャフトを軸にしてフェースが反時計回りに回転します。これがタイミング良くできてくると、捕まった球が打てます。そして、水平振りだとダウンスイングがアウトサイド・インになりません。インサイドから振り下ろす感覚を養うこともできるのです。スライスを本気で矯正したいのならば、普通にスイングする回数よりも水平振りの回数を増やすことを強くお勧めします。

 

 水平振りを上手く(正しく)行うポイントは2つあります。

・手首をコック&リリースすること
・ひじの曲げ伸ばしとひじの高さを意識すること

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テークバックの開始とともに手首をコックし、右ひじを曲げていきます。手首をコックするコツは始動とともに左手親指が飛球線後方を指すように手首を曲げること。右ひじを曲げるコツは、左腕よりも右ひじが低くなるように心がけることです。トップではグリップエンドが自分と反対側を指すように心がけて下さい。

 

 

そしてダウンからインパクトにかけては曲がった右ひじを徐々に伸ばしていき、インパクトの位置では両肘の高さが同じようになるように心がけます。ダウンスイングでは手首のコックも徐々にほどき、インパクトではグリップエンドが自分を指すように心がけます。

 

実際のスイングではハンドファーストを意識してほしいのですが、水平振りの段階ではハンドファーストは意識しなくてもかまいません。シャフトはまっすぐな状態(グリップエンドが胸を指した状態)でOKです。そして、フォローでは右手は左手を追い越した状態にになり、手首を再びコック。グリップエンドが自分と反対側を指し、左ひじは曲がって、右腕よりも低い位置になっているように心がけて下さい。

 

スイング中に左右のひじは曲がり、そしてスイング中に左右のひじの高さが変わる。水平振りをするとひじの高さが変わった方が、クラブを正しくコントロールできることが確認できます。スライスを矯正する第一歩は、ひじの曲げ伸ばしとひじの高さを正しく理解し、実践することです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年8月22日


2015年07月13日なぜ、アマチュアゴルファーの多くはここ一番でボールが曲がるのか!?

昨日は神田のスタジオで「自転車に乗るセミナー」を2本立てで実施しました。午前の部、お昼の部とも定員6名でしたがどちらも満員御礼。そして、参加者の方々の悩みは共通していました。今回は12名のゴルファーのスイングを拝見しましたが、10名が同じ悩みを抱えていました。ダウンスイングでクラブがプレーンから外れているために、ひざ立ちでスイングするとボールをちゃんと打てません。引っかけて強いフック回転がかかるショットを打ったり、ボールのかなり手前をダフっていました。普通にアドレスしてボールを打った時にはちゃんとボールを打てる人も、ヒザ立ちでスイングした途端、何度打っても同じミスを繰り返してしまうのです。

 

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さて、このヒザ立ち打ち。なにもマーク金井の専売特許な練習法でありません。マーク金井は42年前にヒザ立ちでボールを打つことをプロから教わりましたが、昔からのスイング上達法ドリルです。昔のプロはビデオを使ったレッスンなどやってませんでしたが、スイングの善し悪しを見極めるために、経験則からヒザ立ちドリルを編み出したのだと思われます。そして、ヒザ立ちドリルを上手く打つために必要なこととして、

 

右手は上、左手は下

 

というアドバイスをしています。実際、ヒザ立ちでボールを打つ時、ダウンスイングで「左手が上、右手が下」になってしまうとクラブはプレーンから外れ(いわるシャフトが寝てしまい)、ボールの手前を大きくダフったり、強い引っかけ球が出てしまいます。対して、ダウンスイングで「右手が上、左手が下」の位置関係をキープできていると、クラブはプレーンに沿って下り、ヒザ立ちでもボールを上手く捕えることができますし、ほぼ真っ直ぐに飛ぶようになります。そして、右手を上にしたままスイングできると、普通のスイングに戻してもボールが引っかかりづらくなります。セミナーで右手を上にするレクチャーをしたお陰で、赤羽での薄暮ハーフでは普段よりもフックの度合が半分くらいに減りました(笑)。

 

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では、なぜ昔も今もアマチュアの多くは、ダウンスイングで「右手が上、左手が下」をキープできないのでしょうか? アマチュアの多くは本人の自覚がないままに「左手が上、右手が下」になってしまうのでしょうか?

 

いくつも要因があると思いますが、最大の要因はクラブの構造によるものだと思います。
ゴルフクラブは野球のバットやテニスラケット違って、シャフトの軸線上に打球面がありません。シャフトから離れた場所にヘッドがあり、シャフトから離れた場所にフェースがあります。いわゆる重心距離があるのです。加えて、野球のバットやテニスラケットに比べるとヘッド側が極端に重い構造になっています。棒状の道具としてはかなり特殊な構造ですが、この特殊な構造のお陰で、野球のバットやテニスラケットよりもはるかにボールを遠くに飛ばすことができます。

重心距離

 

ゴルフクラブは遠くに飛ばすのに適した道具ですが、反面、遠心力が大きく働きます。加えて、ヘッドが重くて、重心距離があるためにスイングした時には、ダウンスイングでヘッドが下がりやすくなり、これが「シャフトが寝る」とか「左手が上、右手が下」という好ましくない動作を引き起こしているのです。例えば、クラブを逆さまにしてスイングしてみて下さい。ヘッドのネック部分を持って、グリップエンドでボールを打つような感じでスイングすると分かります。このように先端側が軽くて、なおかつ重心距離がゼロの状態ならば、多くのゴルファーは「右手が上、左手が下」の状態でダウンスイングできます。クラブを逆に持っただけで、自転車に乗れるスイングが劇的にしやすくなるのです。

 

ゴルフクラブはかなり特殊な道具で、今どきのクラブ(進化したクラブ)はさらに特殊な度合が大きくなっています。なぜなら昔よりも今の道具の方が、ヘッドが大きくて重心距離が長いからです。このためスイングがちゃんとしていないと(ダウンスイングで右手が上、左手が下)、クラブの挙動が不安定になり、ボールが大きく右にプッシュアウトしたり、左に大きく引っかかります。飛距離をまったく気にしないのであれば、昔の木製のパーシモンヘッドのドライバーを打てば分かります。パーシモンドライバーは重心距離が短いため、スイートエリアは狭いですが、クラブの挙動は安定します。そしてコースに出た時に一番避けたい、逆球(持ち球と逆方向に飛ぶ球)が出づらいのです。

 

かなり前置きが長くなりましたが、コースに出た時にボールが曲がる、それもここ一番で致命的なミスショットが出たり、ここ一番でチーピンが出やすい人の場合、それはメンタル面だけが原因ではありません。スイングそのものにも原因があり、大抵はダウンスイングで「左手が上、右手が下」になっていて、シャフトが寝ているのです。なので、ここ一番でボールが曲がってしまう人、ここ一番で信じられないミスが出る人は、メンタル面を強化することも大事ですが、それ以上に自転車に乗れるスイングを身につける練習が必要不可欠です~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年7月12日


2015年05月07日自転車に乗るようにゴルフスイングできない理由はどこにあるのか!?

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長いようで短いのが正月休みとGWなんて言われますが、今年のGWはホントに短く感じました。高速道路が混雑するので遠出こそしませんでしたが、神田でセミナー三昧。1週間で5回もレクチャーしたのは初めてです。全回とも満員御礼で、すごく盛り上がりました。参加者の皆さんのゴルフに対する情熱をひしひしと感じることができましたし、これから自分がやるべき事も具体的に見えてきました。そして何より、参加者の皆さんがセミナーに「参加して良かった」と言っていただけたことが嬉しかったです。

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GW中は神田でセミナーを開催しましたが、5名以上集まっていただければ地方開催も行います。場所をご提供いただけるならば、マーク金井は自腹で大抵の所でしたらどこにでも伺います。遠慮は無用、自転車セミナー、竪琴セミナーを希望される方は、お気軽にアナライズまでご連絡下さい。

 

さて、今回も自転車シリーズです。「自転車に乗るセミナー」というタイトルは何とも誤解を招きそうなタイトルですが、内容はもちろん自転車ではなくてゴルフです。ゴルフスイングについての誤解、そして勘違いを説くためのセオリーです。記憶は定かではありませんが、今から10年くらい前に、自転車乗りとゴルフスイングについて書いたのがきっかけでです。当時のブログはこんな風に書いてます。

 

「自転車は一回乗り方が分かったら、練習しなくても乗れる」のに‥‥‥
ゴルフは自転車に乗るように上手くいかない!! とよく言われます。実際、何をやっても上手くボールを打てる日があるかと思えば、翌日にはさっぱり当たらないなんてことは誰しも経験あるはず。開眼、閉眼が繰り返されるのがゴルフだと思っている人が大多数でしょう。

では‥‥
なぜ自転車に乗るように、ゴルフは上手くいかないのか?

自転車とゴルフはまったくジャンルが違う運動だと考えがちですが‥‥ボクは最近、「実は自転車に乗るのと、ゴルフスイングは同じ」と思うようになってきました。アマチュアの多くは自転車に乗れているように見えて、実は自転車にちゃんと乗れていない(正しいスイングが身についていない)人が案外と多いことが分かってきたからです。

よほどの初心者を除けば、練習場で空振りする人は滅多にいません。100を一度も切ったことがない人でも、調子が良ければ芯を食ってすごくいい当たりを打ちます。90以下のスコアを出したことがある人ならば、調子が良ければプロ顔負けの球を打つ人も少なくありません。しかし、「いい球を打つこと=自転車に乗れている」とは限らないのがゴルフなんです。

 

今もこの考え方は変わりません。GWのセミナー参加者のスイングを動画で分析すると、10年前とまったく同じでした。この10年でゴルフクラブはかなり進化していますが、ゴルファーの悩みというのは昔も今も同じです。

 

 では、なぜゴルフスイングは自転車に乗るようにはいかないのか?

 

GW中に開催された「ライ角セミナー」の時、参加者の人から「なるほど」と思えるヒントをいただきました。それは、道具の違いです。自転車は部品点数が多い道具で、ゴルフは部品点数が少ない道具。部品点数が多い道具というのは使い方(乗り方)がほぼ決まっているそうで、例外的な使い方をするのが難しいそうです。対して、ゴルフクラブは部品点数が少ない道具。部品点数が少ない道具というのは使い方(乗り方)は使い手である人間がどうにでもできるそうです。例えば、棒とかバットとか剣道の竹刀も部品点数が少ない道具です。これらは使い手である人間がどうにでも動かせます。そしてシンプルな道具というのはどうにでも動かせるだけに、使い方のバリエーションが多くなります。ゴルフに例えるならば、間違った使い方を簡単にできます。

 

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確かに、自転車に乗っている人を思い浮かべると、乗り方に極端な差はありません。アクロバットなことをする人を除けば、乗っている姿というのはディティールこそ違えど、本質的には同じです。理由は単純、お尻を乗せるサドルの位置、両手を支えるハンドルの位置、動力を伝えるペダルの位置が決まっているため、転ばないで自転車に乗ろうとすれば、おのずと乗り方が決まってくるからです。

 

他方、ゴルフは道具がシンプルなだけにどんな風にでも動かせます。なので、自転車に比べると、振り方(スイング)のバリエーションが増えやすい。ただし、剣道もそうですが、ゴルフも熟練者(上級者)になると振り方(スイング)のバリエーションはかなり減ってきて、例外的な動きをする人は非常に少なくなります。道具(クラブ)を効率良く動かす、動き(スイング)の再現性を高めるためには、動きには一定の法則性があるからだと思います。

 

そして、もうひとつ思いついたことがあります。ゴルフクラブは道具として極めてシンプルですが、ある制限を加えると、自転車に乗るのと同じように動作が共通してきます。その典型がゴルフの竪琴。ゴルフの竪琴は両手が離れ、なおかつ「左手が下、右手が上」な状態になります。左右の手の長さが変わり、左右の手の高さが変わります。これにより、スムーズに振ろうとすると、大抵の人は、間違った動きをしません。プロ、上級者と同じように効率の良いスイング、再現性が高いスイングをしやすくなってくるのです。

 

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片山晋呉プロが北田瑠衣プロにゴルフの竪琴を指導

 

ちなみに、ゴルフの竪琴がなくても、ゴルフの竪琴を使ったような感覚を養うこともできます。やり方は簡単、スーパーシャットくん、もしくはウエッジを用意したら、左手はいつもの位置を握り、右手は目一杯伸ばしてシャフトのヘッド寄りを持ちます。こう持つと、否応なしに左手は身体の近くに位置し(左腕は短く)、右手は身体から離れ(右腕は長く)なります。かなりいびつな感じですが、これでスイングしてみて下さい。構えた位置にヘッドを戻そうとすれば(ボールを打とうとすれば)、両手の位置関係はアドレスと同じ状態になります。左手が浮いたり、振り遅れてヘッドが下がったら、ヘッドが構えた位置に戻らないのが分かるからです。

 

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もちろん、こんな極端な握り方をしたらクラブを速く振ることはできませんし、ボールも遠くに飛ばせません。ですが、これだと振り方(スイング)に大きな制限が加わり、間違った動きをしづらくなるのです。両手の位置関係が間違えないので、これでしかスイングできないとなると、ほとんどの人は似たようなスイングになってきます。

 

 ヒザ立ちしかり、水平振りしかり、両手をワイドに離したグリップしかり。

 

単純な道具(クラブ)でも制限を大きく加えると、多くの人は自転車に乗れるスイングを身につけることができるのです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月7日


2015年05月06日自分のゴルフの腕前を客観的にチェックする簡単な方法とは!?

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明日5月7日 木曜13時販売します

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GWも今日がいよいよ最終日となりましたが、マーク金井はGW中、毎日神田のスタジオにおります。平日にゴルフが行けるということもありますが、それよりなにより今年のGWはセミナー祭り。昨日は、「自転車に乗れる」セミナー。ゴルフなのに自転車教室やりました。自転車というのは比喩で、昨日のセミナーはスイングの精度を高めるためのセミナー。レベルアップに必要なスイングとは、どんなスイングなのか。なぜ、アマチュアは練習をしても上手くなれないのか(腕前が上がらないのか)についてレクチャーさせていただきました。

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そこで今回は、昨日のセミナーを振り返りつつ、ゴルフの本当の腕前をチェックする方法について説明したいと思います。

 

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まず、理解して欲しいことがあります。自転車に乗るのと比べると、ゴルフは自分の腕前をチェックするのが簡単ではありません。自転車は乗れないと転んでしまいますが、ゴルフの場合は、あまり好ましくないスイングをしていててもナイスショットが打ててしまうからです。このため、ボールの行方を見ただけではスイングの善し悪しを判断するのが非常に難しいのです。

 

 実際、練習場に行くと我流スイングの宝庫になっています。ゴルフ仲間の映画監督は、練習場でボールを打つアマチュアをこんな風に表しています。

 ゴルフを教え合っている親子がいたんですが、息子も我流、父親も我流。我流夫婦もいて見ているだけで飽きなかった。中略、ほんとんどの人はボールは見るけど、自分のスイングを見ていない。

 演技も同じですな。自分ではものすごく満足できても、うまくできたと思っても、他人が見たときはどう思うか。実際、自分の演技を映像で見たら、愕然とするんだけどさw

 でもスイングと同じで、自分では自然と思ったことが不自然で、不自然だと思ったことが自然だったりする。感情に従ったら不自然な動きになるならば、その部分は型として作り上げた方がいい。

 空手にしても中国拳法にしても、型は思ったより不自然だ。合気道の係稽古も型を覚えるんだけれど、見た目とは違っている。しかし、理合がわかれば型の不自然さがいかに合理的か分かる。
(以上、引用)

 

ゴルフはナイスショットといいスイングの関係が非常に曖昧です。ナイスショットをしたからいいスイングになっていると思っている人が少なからずいますが、そうではないことが多々あります。理に叶っていないスイングをしていても、ボールは真っ直ぐ飛んだりしますし、芯を喰います。ゴルフ場に行けばホールインワンだって出ます。ただし、理に叶っていないスイングは再現性が低く、ナイスショットの直後に信じられないほどのミスが出たり、同じショットが続かないというジレンマにも陥りやすくなるのです。我流でも上手い人はいますが、やはり理にかなっているスイングをしている方が、ショットの精度は高くなりますし、安定して良いスコアを出しやすくなるのです。

 

では、どうすれば、自分のゴルフの腕前(スイングの善し悪し)をチェックできるのか?

 

ビデオで自撮りするのもいいです。自分を客観視することで、スイングがどうなっているか確認できます。ただし、スイングがどれくらい良いのか(悪いのか)を確認するのは選択眼が求められます。なんとなく良いのか(悪いか)のかは分かっても、どれぐらい良いのか(悪いのか)を判断するのは簡単ではありません。スイングを観る目、見識眼が求められるからです。

 

自撮りとは別に、ゴルフの腕前(スイングの善し悪し)をチェックする方法としては、ドリルがあります。自転車に乗れるセミナーでは、2つのドリルを使っています。

 

ひとつは膝立ち打ち。膝立ちしてボールを実際に打ってもらいます。これをやると、普通のスイングでは分からない(分かりづらい)、スイング軌道、ヘッドの入り方(入射角)の善し悪しがかなり具体的に分かります。膝立ちでボールをちゃんと打てて、ほぼストレートな弾道が打てるならば、スイングの精度はかなり高いです。他方、スイングの精度が高くない人は、ボールの手前をダフったり、トップしたり、そして空振りも頻繁に出ます。ボールが打てる人も、チーピンのような弾道、ど引っかけしてしまう場合は、スイングの精度は高くないと思って間違いないです。

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 5センチ手前をダフる人と、30センチ手前をダフる人とでは、後者の方がスイングが悪いと思って間違いありません。

 

もうひとつのドリルは、水平振り。胸の高さぐらいにスポンジボールをセットしたら、それを打ってもらいます。ボールが打てない状況ならば、素振りでも構いません。構えた位置にヘッドが戻るならば、スイングの精度はかなり高いです。他方、スイングの精度が高くない人ほど、ヘッドは構えた位置よりも低い位置を通過します。

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普通にボールを打つだけではスイングの善し悪しをジャッジするのは難しいですが、この2つのドリルは、スイングを物の見事に丸裸にしてくれます。本気で上達を望んでいるのならば、ぜひとも試してみて下さい〜。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月5日