マーク金井blog

カテゴリー: イベント

2023年03月15日超私的な総括  ジャパンゴルフフェア2023で衝動買いしたくなったモノとは!?

今回のヤングタイマーは?


 

WBCが盛り上がっている最中、ゴルフ業界の最大イベントである「ジャパンゴルフフェア2023」(JGF)がパシフィコ横浜にて開催されました。今回から有料になりましたが、3日間ともこれまで以上に多くの人が足を運んで下さり、会場内は活気に溢れてました。

 

 

 

マーク金井は土曜日と日曜日、リンクスのブースと、ブッシュネルゴルフのブースにてトークショー&じゃんけん大会を実施。多くの方が参加して下さったおかげで、大いに盛り上げていただきました。改めて、御礼申し上げます。

 

 

 

トークショーの合間には会場内をこれでもかってぐらい歩いて回りましたが、フェアの目玉企画である試打はあえて控えました。どのメーカーのブースとも予約が大盛況で、お邪魔してはいけないと思ったからです。

 

 

 

 

ちなみに、ピンのフィッティングは試打しなくても受けられるので、列に並んで体験しました。ボールは打ちませんが、腕の長さ、手の平の大きさ、指の長さを測っていただき、適正ライ角の目安、そして自分にちょうど良いグリップの太さのアドバイスを受けました。

 

 

推奨されたライ角は標準のよりも2~3度アップライト、推奨されたグリップの太さは標準よりも2サイズ太いモノ。どちらも、いつものスペックとほぼ同じ。簡易フィッティングではありますが、精度はけっこう高かったです。

 

 

 

JGFの会場内で、マーク金井が超私的に手に入れたくなったアイテムは2つです。

 

 

 

ひとつはショッカーのヘッドカバー。

 

 

 

 

マーク金井のヘッドカバーとマーカーを作っていただいたこともあるホクシン交易さんのブースで展示されてて、一目惚れ。中学生の頃、一番最初の仮面ライダーを観てた人間にとっては、なんとも懐かしいデザインが気に入ってしまいました。今までキャラクターデザインのヘッドカバーを使ったことはほとんどありませんが、ヤングタイマーなドライバーに装着したくてウズウズしてます。

 

 

 

 

 もうひとつは、RapsodoGOLFのMLM2 PRO。

 

 

 

 

手の平にも乗せられる小型のモバイルローンチモニターです。「計測は力になる」というキャッチコピーをひっさげて、国内でも4月頃から発売予定の弾道計測器です。

 

 

 

 

サイズが小さいことに魅力を感じたのですが、驚いたのがドップラーレーダーとハイスピードカメラの両方を搭載。これには正直驚きました。何故かと言うと、このサイズで3桁の高額弾道計測器と同等な機能が搭載されているからです。

 

 

 

 

 

お値段は10万円以下。エンドユーザーを強く意識した価格も魅力的です。スマホとの連動性も高い所が気に入りました。

 

 

 

 

もちろん、値段が安いというのはメリットばかりではありません。「安い分だけ性能もそれなり、、、」というのでは「安物買いの銭失い」になりかねないからです。

 

 

 

 

アナライズには高速度カメラで弾道計測する「ディテクト」が2台あります。性能を比べてみたくなったので、JGFの会場内にて予約購入しました。手元に届き次第、どんなことをやってくれるのか、計測精度はどれぐらい高いのかを届き次第、じっくりとテストしてみたいと思います~。

 

 

 

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2020年03月18日超私的な提案 クラブハウスを使わないでもゴルフプレーは存分に楽しめる!?

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、人が集まるイベントが次々と自粛されています。ゴルフ界においては国内女子ツアーはシーズン開幕戦から第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」まで4大会連続の中止が決まってます。

ゴルフ場ではプロトーナメントだけでなく、アマチュアのコンペの中止も多くなっていますが、そんな中、3月15日に日本大震災復興支援のチャリティコンペを開催しました。震災のあった2011年から毎年この時期に千葉市民ゴルフ場にて開催して今年で10回目。年によっては熊本等にも支援し、今まで累計300万以上のチャリティ基金を寄付することができました。

このチャリティコンペは日本ハーフコース振興協会が主催するもので、プレー方式は以下のようになっています。

 

・プレーは9ホールのみ
・クラブは7本以内で担ぎセルフ
・目土袋を持ってプレー(目土は自分で)
・チャリティは行うが表彰式は行わない
・パーティーも行わない

 

 

現時点で比較的感染リスクが低いとされる屋外スポーツのゴルフなので、今年も実施しました。もちろん体調不良の方にはキャンセルを呼びかけて、なおかつ感染のリスクを感じる人にもキャンセルを受け付けての開催です。マーク金井も体調管理には心がけ、毎朝、体温と体重を計測し、かつ喉の腫れや咳が出ていないことを確認してからチャリティコンペに参加しました。

 

 

そして、昨日はガーラ湯沢で早朝スノボ&ゴルフ。インバウンドの人が減ったことも影響しているのでしょう。行きも帰りも新幹線はガラガラ。マーク金井が乗った車両は行きが3名、帰りは2名だけ。ほぼほぼ貸し切り状態で濃厚接触とは無縁でした。

 

 

さて、今回は感染リスクが低いとされている屋外スポーツであるゴルフのあり方について超私的に書いてみたいと思います。通常、国内でゴルフをする場合、ゴルファーはクラブハウスに立ち寄ります。クラブハウスで受け付けして、クラブハウス内で着替えて、クラブハウスで昼食を取り、そしてクラブハウスでお風呂に入ったりします。

 

 

国内でゴルフをする場合、一部のゴルフ場を除けばクラブハウスというのが欠かせないエリアになっていますが、今の時期はクラブハウスを閉めての営業が大いに有りではないかと思っています。

 

 

例えば、予約とプレー代金の支払いはスマホで。着替えは駐車場、スタートエリアにスタート係の人を配していれば、クラブハウスに立ち寄らなくてもプレーできますよね。食事はなしにして、プレースタイルは9ホールのみか、18ホールスルーのみ。こうすれば途中でクラブハウスに立ち寄る必要がなくなります。

 

 

駐車場で着替えてゴルフだけするなんてゴルフじゃないと思うかも知れませんが、米国や英国のパブリックではこれが当たり前のようになっています。また、スキー場も日帰りの時は、駐車場でスノボ(スキー)ウエアに着替えます。ゴルフに比べれば、スノボ(スキー)の方が着替えが大変ですが、それに文句をいう人は見たことがありません。日帰りスノーボーダー(スキーヤー)はそれが当たり前だと思っているからです。

 

 

ゴルフの楽しみ方はいろいろだと思いますが、英国や米国に比べると、日本はゴルフだけをサクッとできるゴルフ場がほとんどありません。付加価値を付けたいのかどうか分かりませんが、食事をしなくてはならないゴルフ場が非常に多く、そして9ホールだけプレーさせてくれるゴルフ場が非常に少ないです。また、18ホールスループレーをリクエストしてもやらせてくれない所も少なからずあります。

 

 

 ゴルフ場ではゴルフプレーだけをサクッと楽しむ。

 

 

このシンプルなことが今までなされていなかった日本のゴルフ事情。これまで通り1日丸々使うことを余儀なくされるシステムを継承していくのか、それとも欧米のようにゴルフだけをサクッと楽しめるようなところが増えてくるのか? それを決めるのは最終的にはゴルフ場だと思いますが、サクッとプレーを求めるゴルファーが増えてくれば、ゴルフ場のあり方も変わってくると思いたいです。

 

 

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2018年02月15日超私的な平昌オリンピック2018 スノーボード男子ハーフパイプ観戦記

2月9日23時より放送されました。ゴルフコロッセオですが

来週いよいよ決着が! 2月16日23時ですよ

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平昌から電車と飛行機を乗り継ぎ、一昨日、日本に戻ってきました。オリンピックを観戦したのは2月12日の女子スロープスタイル決勝と、女子ハーフパイプの予選。2月13日は男子ハーフパイプの予選を観戦。どちらも会場は平昌郊外のフェニックススノーパーク。ソウルから平昌駅まではKTX(韓国高速鉄道)で約1時間40分。そこから、シャトルバスで約20分で現地に着きます。

 

初日は切符の買い方やシャトルバスの乗り方に不安がありましたが、2日目になるとそんな不安もありません。普通に国内で移動するのと同じ感覚になりましたし、何よりも有り難かったのはボランティアスタッフ。こちらが困っている仕草を見せると向こうから「何かお手伝いしましょうか?」と笑顔で対応してくれます。大会会場はセキュリティチェックも厳しいのですが、その時のスタッフもギスギスした感じは皆無。観客に対するホスピタリティは東京ディズニーランドに引けを取りません。2020年の東京オリンピックも大いにお手本にしてもらいたいです。

 

今回はソウルに宿泊したので、都合4回KTXに乗りました。初日は行きも返りもデッキでの立ち席。2日目は行きがファーストクラス(いわゆるグリーン車)で、帰りがエコノミークラス(いわゆる普通車)。ファーストクラスは1列3席で、進行方向に向かって左側が1席、右側に2席という配列。日本の新幹線はグリーン車でもおしぼりがサービスされるだけですが、KTXではミネラルウオーターとナッツとクッキーが出ました。座席は広々しており、リクラインニングは電動でした。エコノミークラスは1列4席。左右に2席づつ。新幹線の普通車と広さは大体同じぐらいです。ソウルから平昌までの料金は日本円で、

 

ファーストクラスが約4500円

エコノミークラスが約2000円

移動距離を考えると日本よりもかなりリーズナブルです。停車駅のアナウンスは韓国語と英語に加え、日本語でも流れます。高速鉄道だけでなく地下鉄も日本語のアナウンスが流れますし、券売機は日本語にも対応してます。インバウンド(海外からの旅行者)をかなり意識しているのでしょう。

 

 

初日を終え、あまりにも寒かったのでソウルに戻ってダウンコートを衝動買い。日本でもお馴染みのZARAでちょうどいいデザイン、ちょうどいいサイズが見つかりました。値段は日本とほぼ同じぐらいです。ショッピングモールで買ったのですが、ZARAの斜め前はUNIQLO、H&Mもありましたし、無印良品もあります。

 

 

2日目は朝10時のKTXで平昌に移動。駅を下りたら、すぐにシャトルバスがやってきてくれ、予定通りの時間にフェニックススノーパークに到着。さらっと書いてますが、シャトルバスが予定通りに来ることは何よりも観戦者にとっては助かります。

 

 

前置きが長くなりましたが、2日目観戦したのは男子ハープパイプ予選。下馬評では、ショーン・ホワイトと平野歩夢、そしてスコッティ・ジェームスが3強と言われてましたが、それを裏付けるような展開でした。予選は2本滑って良い方の点数を採用されるのですが、予選でもこの3人が頭ひとつリードしてます。予選のスコアは、、、

 

1位 ショーン・ホワイト  98.5
2位 スコッティ・ジェームス  96.75
3位 平野歩夢     95.25

 

いずれの選手も高得点ですが、現地で観戦していて感じたのがトリック(技)もさることながら、着地の重要性と滑走スピード。テレビで観ていると分かりづらいですが、ハーフパイプの斜度はかなり強く急斜面。加えてリップと呼ばれるアールの部分は垂直に近いです。テレビだと横に滑ってクルクル回るという感じですが、実際は滑り落ちながら横に動いてトリックする感じです。

 

 

ハーフパイプはトリックが派手なので目が奪われますが、トリックを決めるのに強い影響を与えるのが着地の場所と滑走スピードです。当たり前ですが、滑走スピードが遅いと高く飛び上がる(パイプからはみ出す)ことはできません。高く飛び上がることが出来ないとトリックしづらくなるのは目に見えてますし、次のトリックにつなげづらくなります。

 

滑走スピードを落とさない為には、、、、

 

 

 できるだけ高い位置(デッキに近い部分)に着地することと、着地姿勢を正しく保つこと。

 

 

これらがちゃんとできていると、滑走スピードが落ちませんし、次のトリックに入りやすくなります。テレビでも最後の最後でターンを失敗している選手が何人もいましたが、これは最後のトリックを失敗したというよりは、それまでのトリックで着地地点が低いこと(ボトムに近いこと)、着地が乱れていることのツケが最終トリック後の着地に影響を及ぼしています。現地で見ていると、「これはラストまで持たない」とか「滑走スピードが足りてない」というのがつぶさに分ります。その結果、トリックの精度が低かったり、着地が乱れるのが予想できました。

 

予選で一番着地の精度が高かったのが平野歩夢。彼の着地は本当にお見事で、雪面に吸い付くように見え、着地姿勢の乱れがまずありません。なので次のトリックへの余裕があり、これがまたトリックの精度を上げてました。対して、ショーン・ホワイトは平野選手よりも難易度の高いトリックを次々に決め、それが高得点につながっています。スコッティ・ジェームスはショーン・ホワイトと平野選手を足して2で割った感じで総合力の高い演技構成でした。

 

日程の関係で決勝大会は神田でテレビ観戦となりましたが、やはり3強が図抜けてました。この3強の誰が、一番力を出し切れたのは金メダルのショーン・ホワイト。その次に力を出し切れたのが平野選手。ショーンは90点という感じで平野選手は85点という感じ。ジェイミーは80点とう感じに見え、その通りの結果になっています。

 

 

平昌に行くまでは、「ハープパイプはトリック命」と思ってましたが、その考え方がいかに浅いかを思い知らされました。滑走スピードと着地地点、着地姿勢というのはトリックに比べると目立ちませんが、この目立たない部分をいかにちゃんと仕上げるかが大事なことをつぶさに見ることができ、スノボがますます好きになりました~。

 

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2018年02月13日超私的な平昌オリンピック2018 スノーボード観戦記

2月9日23時より放送されました。ゴルフコロッセオですが

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昨日、そして今日と平昌オリンピックの会場、フェニックスリゾート(フェニックススノー競技場)で日本選手を応援しています。フェニックスリゾートは日本に例えるならば、岩手県の安比高原のような感じです。しっかり整備が行き届いたゲレンデは雄大なのに驚かされましたが、それよりも驚いたのが寒さ。気温は北海道の帯広と同じぐらいなんですが、とにかく風が強くて冷たいのには参りました。

 

 

日中の気温はマイナス10〜12度ぐらいなんですが、強風の影響で体感気温はマイナス15〜20度。今まで経験したことない寒さです。体にはホッカイロを6枚、靴下にもホッカイロを貼ったのですが、それでも寒くてブルブル震えるほど。冷蔵庫の冷凍庫に入り込んだのかと錯覚するくらい寒いです。この寒さを体験しただけでも平昌に来た甲斐がありました(笑)

 

さて、この平昌オリンピック。

 

ネットでは様々な情報が流れてますが、実際に行ってみて感じたことは、、、

 

平昌はかなりの田舎町。町のサイズとしては日本の稚内とか、八戸ぐらい。越後湯沢とかよりも小さい感じです。

 

 

マーク金井は羽田から仁川空港に向かい、そこから電車でソウル。ソウルからはKTXという高速列車で平昌に向かいました。仁川空港からソウルまでは約50分。神田から羽田空港に向かうよりは少し遠く、神田から成田空港に向かうのとほぼ同じ時間。ソウルから平昌駅までは約1時間30分なんですが、困ったのが平昌に止まる列車の本数が非常に少なく、午前中は数本。1本乗り過ごすと次の列車は2時間なんてことになります。オリンピック期間でこれでは、需要と供給が合ってません。案の定、乗りたい午前7時発は満員で、座席を確保できるのは10時発。しかたなく10時発のチケットを購入しましたが、10時発だと女子スロープスタイル決勝のスタート時間には間に合いません。

 

 

ソウル駅でチケットを発券してもらったのが6時55分だったので、ダメもとでホームまで行こうと思ったら、荷物チェックのセキュリティと改札はあったものの切符はノーチェック。電車に乗り込むのもノーチェックだったので、こそっと乗り込みました。乗り込んで30分ほど経過したら車掌さんに「切符を見せて下さい」とのこと。10時発の切符を見せたら、「この列車とは違う切符ですね。では、いったんキャンセルして、新たに立ち席用切符を発券しましょう」と。ソウル駅で「立ち席でいいから7時の切符」とリクエストした時はNGだったのに、車内ではOK。この車掌さんの見事な対応のおかげで予定通りに平昌駅に着きました。

 

 

平昌駅からフェニックスリゾートまではシャトルバスで移動。移動時間は25分ほど。電車到着に合わせるかのようにシャトルバスが駅前に待機してました。タクシーも数台待機してましたが、手持ち無沙汰の様子。それもそのはず、朝、8時30分くらいに到着した列車から降りてきたのは10人も満たなかったからです。電車は満員でしたが、多くの乗客は平昌駅を通過し、メインスタジアムがある最寄駅まで乗車しています。

 

 

シャトルバスを降りると、すぐ前に受付とチケット交換所がありました。交換所ではネットで予約した画面を見せるとすぐにチケットを発券。何かを聞かれることもなく、発券からの入場は実にスムーズでした。

 

 

エントランスからスロープスタイルの会場までは徒歩約10分。マーク金井はスタンド席だったので、指定された席に着席。眺めはすごく良いのですが、スタンドがあるのはゴール後方。選手の滑るを実際に見ることができるのは演技後半の2つのエアーだけです。最初から最後までの演技を見るならば、現地観戦よりもテレビ観戦の方がいいです。でも、現地観戦は現場のコンディションをつぶさに感じ取れます。スロープスタイルは天候不順のため一昨日の予選(2月11日)は中止。予選なしのいきなり決勝戦です。そして決勝は本来は3回チャレンジできるのですが、2回に減っています。おそらく滑る選手が多いから、2回に減らしたのでしょう。

 

 

10時から決勝大会が始まるのですが、10時になっても試合が始まる気配がありません。場内放送を聞いていると天候不良(強風)でスタートが1時間10分遅れとなりました。スタンドには9時半から着席してましたが、とにかく風が強くて強烈に冷たいです。気温はマイナス12度ぐらいなのですが、風が強いために体感的にはマイナス20度以下という感じです。手袋を外してスマホを打つと10秒ぐらいで指先の感覚がなくなるぐらい寒いのです(笑)

 

 

競技は11時10分から予定通り始まりましたが、滑る選手が次々と転倒します。風が強いのに加え、雪温が非常に低いため、雪面抵抗が強く、板が滑ってくれません。このため、滑走速度が遅くなりジャンプをした後、ランディングエリア(下り斜面)に届かないのです。普通に考えたら、試合をできる状況ではないことが、素人目にも分かるぐらい悪条件でした

 

 

そんな中、メダルを期待された日本選手も他の選手と同じく、ジャンプ直後に転倒してしまい点数が伸びません。メダルを期待されていた鬼塚雅選手も2回とも転倒してしまい、19位と不本意な結果に終わりました。優勝して金メダルを獲得したのは、1本目にただ一人完璧な演技をしたジェイミー・アンダーソン選手。2本目に彼女の記録を上回る選手は誰もいなかったので、彼女は2本目を滑る前に勝利を手に入れました。金メダルを獲得したのが決まった後の2本目は、アンダーソン選手もジャンプの着地に失敗しています。

 

 

選手にとっては非常に厳しいコンディションでの大会となりましたが、見ている観客にとっても非常に厳しい大会でした。快晴だったにも関わらず、飲んでいるコーラが途中で凍るような天候での競技についてはいろんな意見があると思いますが、観客席に座っている人間にとっては我慢大会のような感じでした。

 

 

勝負は時の運とよく言われますが、今回はまさにそんな感じでした。そしてゴルフでもそうですが、コンディションが悪くなるほど、強い選手は崩れにくい。今回、金メダルを取ったアンダーソン選手の滑りは圧巻で、彼女の時だけ滑走スピードが別格に早く、それが大きなジャンプ、安定した着地につながったというのをこの目で見届けることができました〜。

 

 

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2017年08月29日超私的な考察 ゴルフ練習場が新たな顧客を集めるために取り組むべき事とは!?

 

8月最後の日曜日、生まれて初めてJR新川崎駅に行きました。目的地はゴルフ練習場のLINX新川崎。ここで日本初のLEDGOLFのイベントゲストとして参加してきました。

LEDGOLFとは、その名の通りに「LEDのキラキラな照明」×「ゴルフ練習場」を組み合わせた取り組みです。練習場のフェアウェイがLEDライトアップされ、打席にはスキー場のように音楽がガンガンかかっています。

 

LEDの照明によって普段見慣れた練習場の景色が、一瞬にして異空間に変わりました。演劇でもそうですが照明の威力は絶大です。テーマは「スペースワールド」だそうです。

 

マーク金井はトークショーと、最後に自ら発光するゴルフボール(LEDボール)を使ってのドライバーのデモンストレーション。後にも先にも打てるのは1球だけ。この1球だけという緊張感を存分に楽しむために手にしたのはアナライズオリジナル「バンパードライバー」です。DJのかけ声とともに放ったショットは狙い通りドロー弾道の放物線を描き奥のネットに突き刺さりました。真っ暗な空間に青く光ったボールが飛んでいく様は、なんとも幻想的で新鮮でした。

今回のイベントが開催されたLINX新川崎は立地も良く、こんな大がかりなイベントをしなくてもお客様はどんどんやってくるでしょう。にも関わらず、これまでの練習場の常識を覆すような大胆な貸し切りイベントを開催。ゴルフ練習場の新しいスタイルを我々に見せてくれ、そして体験させてくれました。

 

米国にはすでにエンターテインメント型ゴルフ練習場として「トップゴルフ」がありますが、日本では未だ「トップゴルフ」のようなスタイルの練習場はありません。そういう意味では、今回のLINX新川崎でのLEDGOLFは、エンターテインメント型練習場の第一歩を踏み出したと言えるでしょう。10年後の練習場はこんな風になっている可能性も大いにあります。

 

 

そこで今回のエントリーは、これからのゴルフ練習場が取り組んだらいいと思う事を、超私的に書いてみたいと思います。

 

現在の練習場のサービスをざっと挙げると、こんな感じです。

 

・ボールが打てる(時間制打放題が増えた)
・飛んでいくボールを目で追える(広い所の方がgood)
・オートティーアップ(ティの高さも変えられる)
・スイングチェックできる機器が設置されている
・空調がある(エアコン、ミスト、暖房)

 

マーク金井がゴルフを始めた44年前に比べると、かなりサービスが充実しています。ボールを打つことに関してはかなり快適になっていますが、本質的には44年前も現在も変わっていないことがあります。それは、ボールを打つ場所、ゴルフの練習をする場所を提供しているというスタンス。練習場だから当たり前といえば当たり前なんですが、昔も今も、訓練の場という感じです。

 

では、練習場は新たにどんなサービスを提供すれば新しい顧客を取り込めるのか?

 

 

ロードサイドにある回転寿司屋さんみたいな感じになるのがいいと思います。

 

 

回転寿司ポピュラーになる前は、お寿司を食べに行くというのは手軽ではありませんでした。お寿司というのは高級料理でしたし、お寿司屋さんは子供連れで行きづらい場所でもありました。それが回転寿司が普及したことで、お寿司を日常的に食べる人が劇的に増え、家族でお寿司を食べに行きやすくもなりました。

 

回転寿司は本格的な江戸前寿司とは違います。昔からあるネタもありますが、「これってお寿司と呼んでいいの?」と言いたくなるようなお寿司「もどき」もあったりします。しかしながら、小さい頃から回転寿司に行っていれば、その中の何割かは本格的なお寿司を食べたり、回らないお寿司屋さんに行く人も出てきます。回転寿司はお寿司を食べる分母を広げているのです。

ゴルフもしかり。

 

現在のゴルフ練習場の多くは、ゴルフ場に行く人が主たる顧客。お寿司に例えるならば、すでに高級寿司を食べている人ばかり。もしも練習場が新規顧客を獲得したいのであれば、ヒントは回転寿司。そうですゴルフ「もどき」を提供することであり、練習場で完結するようなサービスを提供することです。

 

米国のトップゴルフのように、今回のLEDGOLFのように練習場を練習場の場としてでなく、楽しめる場にしてしまうことです。例えるならば、ボウリング場やバッティングセンターに近くして、そこに行けば遊びが完結する。ゴルフの魅力のひとつはボールを遠くに飛ばせること、そしてターゲットを狙うこと。この2つを初心者でも楽しめるサービスを提供していけば、ゴルフに対するハードルが下がりますし、それは新規顧客獲得にもつながります。

 

 

では、具体的にはどんなことから始めればいいのか?

 

 

回転寿司はロボットで寿司を作れるようになったことが大きいです。それまで難しいとされていた「寿司を握る」ということがオートメーションになっています。ゴルフに関して言えば、初心者は「ボールが上手く打てない」「ゴルフが難しい」というのがハードルの高さになっています。ならば、初心者にもやさしく打てるクラブ(道具)を提供すればいい。昨年、「バンパードライバー」を作りましたが、これは重心距離をほぼゼロに設計することで、初心者でも簡単にナイスショットが打てるクラブ。ルール不適合なので、いわば「ゴルフクラブもどき」ですが、初心者でも簡単にボールが打てるようになればゴルフに対するハードルを確実に下げられます。

 

昨日のLEDGOLFを体験して、「バンパードライバー」はこれからの練習場には欠かせないアイテム、初心者にゴルフを楽しんでもらえるアイテムなると確信しました。これからは、ゴルフ練習場に「バンパードライバー」をレンタルクラブとして置いてもらえるように、日本全国を行脚します~。

 

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