マーク金井blog

カテゴリー: 超私的なランキング

2019年12月19日超私的なマーク金井の今年の漢字は、、、、、「変」

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12月に入ってからというもの神田エリアは忘年会で賑わっており、日が暮れとともにあちらこちらで忘年会が繰り広げられています。ゴルフ場に足を運べば、忘年ゴルフを楽しむ人で賑わっていますが、マーク金井も今日は成田ゴルフクラブで貸し切りコンペに参加させていただいてます。

 

今年の残すところ10日あまりとなりましたが、この時期恒例なのが、今年の流行語大賞と今年の漢字一文字。2019年の流行語大賞はラグビーワールドカップ、日本代表が掲げたスローガン「ONE TEAM」。トップ10にはゴルフ界からの「スマイリングシンデレラ/しぶこ」も入っています。

 

今年一年の世相を漢字一文字で表す第1位は「令」に決まり、京都・清水寺で森清範貫主が広島県産の熊野筆で大きく「令」と揮毫(きごう)されました。

 

 

さて、この漢字一文字ですが、ゴルフ界では石川遼プロが「泥」で、渋野日向子プロは「恥」でした。どちらの字とも勝者ではなく敗者が掲げるような字ですが、今年の活躍はまだまだ本物ではないという戒めを含めているのかなと超私的に思っています。

 

 

そして、マーク金井も超私的に2019年を振り返って漢字一文字を思い浮かべると、真っ先に上がるのが、、、

 

 

「変」!!!!

 

 

変人の変でもあり、変化の変でもあり、そして変幻自在の変です。2018年の後半ぐらいからその兆候はありましたが、2019年に入ってから色んなことが変わりました。例えば、ドライバーのシャフト。カーボンシャフトが当たり前のこのご時世に、島田ゴルフの軽量スチールシャフトを装着しています。練習器具を試作している時にドライバーにスチールを装着してテストしてみたら、これが大当たり。重さは350gにもなりますが、長さは43.5インチと短尺。振ってみたら「何だこりゃ」ってぐらい振りやすく、何よりも弾道が安定します。今年の7月、全英オープンの取材がてら北アイルランドのリンクスでも、このスチール装着ドライバーは大活躍してくれ、今年のエースドライバーになっています。

 

そしてもうひとつ大胆に変えたのが、スイングです。2019年2月にゴルフスイング物理学の著者、小澤康祐さんのスタジオ(長野県、松本市)を訪れ、ガッツリと今どきの欧米ツアープロのスイングの中味をレクチャーいただきました。2018年の後半から骨盤を開くスイングは取り組んでいましたが、小澤さんのレクチャーを受けてからは、骨盤の開きだけでなく、スイングを根本的に変えることに取り組みました。それまでは、、、

 

 

2018年までのスイングイメージは

 

・インパクトで体をあまり開かない
・インパクトゾーンで手元を減速させてシャフトをしならせる
・ダウンスイングで右手は上、左手は下
・ダウンスイングで手元が浮かないようにする
・シャットフェース
・ハンドファースト

 

インパクトゾーンで体の開きを抑えること、手元を減速させることでヘッドを効率良く走らせることを意識してました。シャフトを立てる意識はありませんでしたが、シャフトが寝すぎる(アンダー星人)にならないようにも心がけてました。

 

 

対して、2019年のスイングイメージは、

 

・骨盤を開けるだけ開く
・インパクトゾーンでは手元を止めない
・インパクトゾーンではクラブ全体を動かす
・張力(遠心力)を強く意識する
・ダウンスイングでは右手を下、左手は上
・ダウンスイングで手元を低く保とうはしない
・ダウンスイングでシャフトを寝かせる
・とにかく振り遅れる
・シャットフェース
・ハンドファースト

 

改めて比べてみると、2018年と2019年とでは正反対のことを意識している部分が多々あります。このため、マーク金井のブログを長く読んで下さっている方にとっては、「前と言ってることが全然違う」とか「今までを否定することをやっている」と思われたかと思います。

 

もちろん、自分自身もそうで今までと正反対なことをやっているわけですから、「こんなんで本当にスイングが良くなるのか」「これじゃまともにボールが当たらない」と疑心暗鬼になったこともしょっちゅうです。

 

 

しかしながら、iPhoneで動画をチェックしてみると、体の動きが劇的に良くなり、クラブの軌道も劇的に良くなり、そしてなによりインパクトの再現性が高まり、今どきの慣性モーメントが巨大なドライバーを上手く使いこなせるようになったのです。そして、超私的なことを言わせてもらうと、

 

・右手を下のイメージでダウンスイングしても実際は右手は下になっていない。右手が上になった状態でダウンスイングしている。

 

・インパクトゾーンで手元の減速を意識していないのに、実際はインパクトゾーンでシャフトの逆しなりがタイミング良く発生している(結果的に手元は減速している)。

 

・振り遅れてインパクトを迎えようとしているのに、実際はインパクトゾーンでタイミング良く右手は左手を追い越している。

 

誤解を恐れずに言うと、自分が意識している動作をやっても、結果となって出てくる動きは同じにはならないのです。クラブヘッドに働く遠心力によって、クラブに働く外力(慣性の力)によって、手を返そうとしなくてもタイミング良く右手が左手を追い越すようになるからです。スノボに例えるならば、曲がろうとしなくなったら、ちゃんと曲がれるようになったのと同じ感じです。

 

 

ゴルフスイングの答えはひとつではありません。

 

2018年まではインパクトゾーンで体を開かないでクラブを丸く振ろうとしてました。これはこれでありですし、実際、球を上手く捕らえることができると飛距離も出ます。対して、2019年からはインパクトゾーンで骨盤を大きく開くことでクラブを丸く振ろうとするスイングに変えました。骨盤を開いて振り遅れた状態でインパクトを迎えることは今でも怖くなることがありますが、骨盤を開いて正しく振り遅れることができると、クラブを正しく丸く振れますし、振り遅れているのにアンダー星人にもなりませんし、ヘッドがイメージ通りインサイドに振り抜けます。そして、長年の悩みであったインパクトゾーンで、「手元が浮く」度合いもかなり軽減されているのです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

スノボがそうであるように、ゴルフスイングも自分がやるべき動きと、外力(遠心力)がやってくれる動きがあるのです。2019年は外力(遠心力)というものを利用することでスイングを変化できたのではないかと超私的に思っています~。

 

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マーク金井チャンネルの生配信!12月の2回目は

12月23日月曜21時から配信します

録画配信はございません 生でごらんください

Youtubeマーク金井チャンネルの人気シリーズ
【おしえてマークさん】最新作は”ドライバーのロフト”です。
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2018年12月30日超私的な年度末 マーク金井 2018年ブック・オブ・ザ・イヤー

年始は7日から営業ですが、発送が殺到すると思われます。ご注文の順番に随時発送していきますので、恐れ入りますが少しお時間下さい。


12月24日にアイランドゴルフガーデン宇部でゴルフの打ち納め、27日にガーラ湯沢でスノボの初滑り。そして29日には135iクーペを洗車。残すところ2日になりましたが、この2日間で仕事場を整理し、読み終えた雑誌と本だけでなく、買ったままで読まなかった雑誌と本も断捨離します。その数、恐らく300冊近くになるでしょう。

雑誌を含めると毎年500冊以上読んでます。もちろん、すべて完読しているわけではなく、例えば雑誌とかだとサクッと10分くらいで斜め読みしたり、単行本とかだと目次だけしか読んでない本も少なからずあります。逆に、何度も読み返してしまう本や、1週間かけて完読する本もあります。そこで、今回は超私的な2018年ブック・オブ・ザ・イヤーをお届けします。

 

 第10位 図解 眠れなくなるほど面白い 物理でわかるスポーツの話
     望月修著 日本文芸社

 

TBSラジオで望月先生がゲストに出ておられ、クルマを運転中に出演されたいた番組を偶然聴きました。その直後に、ゴルフボールの取材をさせていただくことになりこの本を入手。日頃、「ゴルフは物理」と言ってはばからないですが、この本に書かれていることに比べると、自分がいかに浅知恵なのか思い知らされました、、、。

 第9位 太平洋戦争日本の敗因4 責任なき戦場インパール
     NHK取材班編 角川ソフィア文庫

数年前から日本の近代史に興味を持ってます。この本はFBで偶然見つけて、Amazonで衝動買いしました。テレビ番組はまだ見てませんが、寸暇を惜しんで一気に読み上げました。「失敗の本質」と同じく、この本でも日本的組織、組織上層部がいかに無為無策であるかを学ぶことができました。

 第8位 スイングの壁を知る 5ステップメソッド
    PRGR サイエンスフィット教本 監修 宮川まもる

3万人のスイング解析をもとに導かれたゴルフスイングのレベル分けがお見事。手打ちと手打ちではないスイングの違いを明確に書かれてますし、今どきの世界基準のスイングについても具体的な説明がなされています。「骨盤が開いたインパクト」「シャットフェース」「左腕の外旋」、この3つがスイングの作りの最大のテーマだという解説は分かりやすく、かつ核心をついてます。

 

 

 第7位 ホモ・デウス
     ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之・訳 河出書房新社

 

サピエンス全史の著者が描く衝撃の未来、と本の帯に書かれてますが、まさに人間がたどる未来について書かれています。サピエンス全史と同じく、この本も例え話が多いのがちょっと気になりますが、未来の預言書として欠かせない一冊ではないかと思います。

 

 第6位 新世界 西野亮廣著 KADOKAWA

大阪人にとって「新世界」と言えば、通天閣と串カツ。でもこの本の主題はどちらでもありません。お金に替わる価値として「信用」。「信用」とはなにかが具体的に書かれています。超私的なことを言わせてもらうならば、損して得取れが信用につながるような気がしています。

 

 第5位 世界はそもそもデタラメである 宮台真司著 メディアファクトリー

宮台真司さんもTBSラジオを聴いて知りました。ラジオでの言葉遣いはかなりというか相当過激でアナーキーですが、おっしゃることは的を射ることばかり。10冊以上著作物を読んでますが、今年読んだ中ではこれがベストです。

 

 

 第4位 幸福の「資本」論 橘玲著 ダイヤモンド社

 

橘さんの著作物で最初に読んだのは「(日本人)」(幻冬舎)。書店で平積みしてたのを見てジャケ買いしました。それ以降、橘さんの本も10冊近く読んでますし、インターネットにアップされている記事もまめにチェックしています。独特の視点もさることながら、橘さんの文体はリズム感があるので読みやすいです。『80’s エイティーズ ある80年代の物語』(太田出版 2018)は、自分の人生とオーバーラップしてて、グイグイ引き込まれました。

 

 

 第3位 村西とおる語録集 どんな失敗の中にも希望はあるのでございます。
     PARCO出版

この本も書店で平積みしてたのをジャケ買いしました。1時間もあれば一気に読めてしまいますが、何度も何度も読み返したくなる本です。毎日でも読みたくなる名言集で、どのページを開いてもグッときます。例えば、「認識から発想が生まれる」「暇なヤツは慣性が鈍化してしまう」、、、

 

 

 第2位 ゴルフスイング物理学 小澤康祐著 実業之日本社

 

物理学とゴルフ。YouTubeで注目を浴びた小澤さんの最初の著書。遠心力が働く方向の説明には恐れ入りました。アマチュアに多いシャフトクロスが発生する説明のくだりもお見事です。

 

 

 第1位 ゴルフの科学 河村龍馬著 光文社

昭和50年、マーク金井が高校生の頃に手にいれたゴルフ本ですが、2018年もことあるごとにページを開いてます。物理はからっきし苦手ですが、この本に出会ったおかげでジュニアゴルファーの頃から「ゴルフは物理」という概念を持ち、その考えが今なお続いていると思います。

 

 

このブログも2018年は今回が最終回。1年間、ご愛読ありがとうございました。皆様、良い年をお迎え下さい~。

 

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2018年12月27日超私的な年度末 マーク金井 2018年の10大ニュース~(▼▼)b

アナライズの年末年始の営業のお知らせです。

年始は7日から営業ですが、発送が殺到すると思われます。ご注文の順番に随時発送していきますので、恐れ入りますが少しお時間下さい。


待ちに待った今年のスノボ初滑り。今日朝イチの上越新幹線に飛び乗り、このブログがアップされる頃はガーラ湯沢でガンガン滑っているかと思います。スノボを本格的に始めたのが2014年、3年目の2016年に1級に合格し、それからも年間25回ペースでゲレンデに出ています。

ゴルフと同じでスノボも丸一日やりません。ゴルフは担ぎセルフで9ホール、スノボは1回2時間程度滑ります。ガーラ湯沢はアクセスがすこぶる良いので、2時間ガッツリ滑っても、午後1時には東京駅に戻れます。上越新幹線のおかげで、早朝ゴルフと同じ感覚でスノボをやらせてもらってます。

 

さて、2018年も残すところ5日間となりました。アナライズも明日が仕事納めとなります。今年もあっという間に終わろうとしてますが振り返ってみるといろんなことがありました。そこで今回は超私的な10大ニュースをお届けしたいと思います。順位をつけようとかと思いましたが、面倒なので止めました(笑)。

 

その1 人生初のオリンピック観戦

テレビで初めて観たのが1964年の東京オリンピック。以来、札幌、長野もテレビで観てましたが、現地観戦は一度もありません。2020年に東京オリンピックがあるので、まずは他国開催のオリンピックを観たくて平昌に行ってきました。観戦種目はもちろんスノボ。女子スロープスタイルの予選と決勝、男女のハーフパイプの予選を観戦。銀メダルとなった平野歩選手の予選の滑りは圧巻でした。もちろん、その模様はiPhoneでガッツリ動画を撮ってます。

その2 フレループのアンバサダー就任

昨年末に市販されたフレループ。考案したのは小林佳則プロで、マーク金井は今年の4月からアンバサダーに就任。ゴルフスイングの一番大事な左腕の回旋、オンプレーンに振る感覚を養えるスグレモノの練習器具です。

 

その3 アナライズmmアイアン完成

構想から3年近くかかり、ようやく10月に市販できました。mmの略は「ミスがミスにならない」。ウエッジと同じく、このアイアンにはすべての番手にロフトが表記されています。6番25度、7番30度、8番35度、9番40度、PW45度。作った数が少なかったこともあり、ファーストロットはほぼ即日完売。現在、セカンドロットを製作中で、来年3月ぐあいに上がってきます。

 

その4 小樽旧コースにてMMT9開催

北海道最古の小樽カントリー旧コースにて、世界最小プロトーナメントMMT9を開催することができました。これまでは赤羽と千葉市民、そしてスピンアウトの大会としてダンロップのパー3コースで開催。プレーは9ホールのみで、プロは4本以内、アマチュアは7本以内という縛りがあり、出場選手は担ぎセルフで目土袋を持ってのプレー。国内では9ホールのトーナメントはMMT9だけですが、本場英国や欧州では9ホールの大きな大会が開催されています。

 

その5 市原弘大プロ、国内ツアー年間2勝

市原プロはご縁があり、20年以上前に取材しています。加えて、2017年のMMT9赤羽大会では、競技者として同じ組でプレーしました。この年の優勝は市原プロです。かなりというか相当な手前味噌ですが、この優勝をきっかけに飛躍したのではないかと密かに思ってます。年間2勝もすごいことですが、優勝したのがツアー選手権とダンロップフェニックス。お見事です!!

 

その6 カメラ収集から卒業

 

凝りだしたらキリがない性分で、ミラーレス一眼から始まり、ミラー式の一眼レフはキャノンとニコンもお買い上げ。業界の先輩から「カメラはやっぱりライカだよ」とささやかれたら、その足でライカも衝動買い。2年ほどはゴルフクラブと同じぐらいカメラやレンズを買ったり売ったりしました。お世話になったのは新宿のマップカメラさん。さんざんいろんなカメラ、レンズを使い倒しましたが、いきついた答えは、カメラ性能が高いスマホでの撮影。現在は、カメラを持ち歩くことはほとんどなく、iPhoneXとライカレンズがダブルで搭載されているファーウェイのスマホで写真を撮ってます。

 

その7 ウッド用スチールシャフト復活

島田ゴルフさんとムフフなアイアン用スチールシャフトを試作している時、ウッドにスチールシャフトを装着してみたらどんな感じなのかと試作してみたら、これが大当たり。センターシャフトに近いバンパー、そしてアナライズのFWに装着したら、シャフト重量が100gもあるにも関わらず、なんとも言えない心地良い振り心地。重さも気にならないのが不思議で、スチールのドライバーを振った後に、カーボンシャフト装着のアイアンを打っても何の違和感もないのにも驚きました。あまりにも打ちやすいので、バンパースチール、スチールシャフト装着のFWは、来年早々にも限定発売致します。

 

その8 ゴルフスイング物理学との出会い

Facebookの広告で最初知り、サンプル動画を見て興味を持ち、そして書籍の「ゴルフスイング物理学」(実業之日本社)を読んで虜になりました。11月、小澤さんが神田のスタジオに来訪して下さり意気投合。12月にはコラボのセミナーを実施しようとしたら、募集をかける前に満員御礼です。ゴルフスイングをここまで物理的に、かつ実践的に分かりやすく説明できる人は、小澤さんの他に見当たらないです。

 

その9 還暦になった

マーク金井は1958年9月生まれ。今年は2018年ですから満60歳、還暦になりました。赤いちゃんちゃんこは回避しましたが、ブリヂストンオープンで配布された赤いベースボールキャップを被り、還暦ラウンドを致しました。60歳と言えば定年の年齢ですが、自営業なので定年はありません。年齢の言い訳にして仕事を減らしたら、嬉しいことに新たな仕事が次々と舞い込んできました。

 

その10 ユーチューバーとしての活動

 

次々と舞い込んできた新しい仕事とは、YouTubeです。自前でも「ここだけの話」「アナライズセミナー」「YouTube試打」「練習器具ミシュラン」。自前以外では
講談社のフォルツァスタイルで干場編集長と「時短ゴルフ」、ゴルフパートナーのコンテンツである「マーク金井の試打職人」を連載しています。マーク金井の肩書きはゴルフ芸人ですが、今ではユーチューバーという肩書きも使っています~。

 

 

今年も誤字脱字が多いブログを読んで下さりありがとうございました。皆様、良い年をお迎え下さい~。

 

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2018年12月23日超私的なランキング マーク金井 オブ・ザ・イヤー2018 後編

アナライズの年末年始の営業のお知らせです。

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水曜日と木曜日は九州出張、金曜日は神田でYouTubeの撮影をこなし、土曜日からは山口出張。前回の山口出張では駐車場渋滞で飛行機に乗り遅れたので、今回は新幹線で向かいました。東京から新山口までの乗車時間は約4時間30分ほど。電車で寝るのが得意なので、今回もビールを飲んで寝て起きたら京都駅。そこからはスマホでメールチェックをしてたら岡山。雑誌を少し読んだら新山口駅に着きました。

 

このブログがアップされるころはアイランドゴルフガーデン宇部で開催される「マーク金井杯オープンコンペ」でラウンドしてます。今週3度目のゴルフとなりますが、3度目ともクラブは14本使いません。今回は18ホールで乗用カートということもあって9本。ドライバーはもちろん世界で一番易しいドライバー、バンパースチールです。


さて、今回も超私的なランキングです。

 

 

 第5位 スリクソンZ-STAR XV

正式発売が2019年なのでフライングなんですが、先日の記者発表でサンプルボールをいただき使って一目惚れしました。XVは硬い方のボールですが従来モデルに比べると打感がソフトになり、それでいてボール初速がしっかり出ています。そして、何よりも改善されたのがスピン性能。新素材セルムを採用したことで、アプローチやアイアンではインパクトでヌチッとした感触があり、感触だけでなくスピンがしっかりかかります。来年のエースボールの筆頭候補になりました。

 

 

 第4位 テーラーメイドM3 460

2018年のエースドライバーです。昨年のエースドライバーが初代M2でしたが、このM3 460は初代M2と重心距離がほぼ同じ。ソールに装着される2つのフリーウエートは社外品ですが軽いものと交換し、ヘッド重量を200gに軽量化したら劇的に使いやすくなりました。ツイストフェースについては、あまり恩恵を感じてませんが、ヘッドの基本特性がニュートラル。低スピン弾道が打ちやすいこと、従来のテーラーメイドのスリーブが使えるのでいろんなシャフトを試せる点もGOODです。テーラーメイドもヤマハのようにヘッドだけを単品売りしてくれるならば、間違いなく2018年の第1位になっていたでしょう。

 

 

 第3位 フジクラスピーダー 569TR

2018年のエースシャフトです。スピーダーエボリューションシリーズと異なり、TRは手元側にしなりのポイントがあり、先端側の剛性が高め。しなり戻りのスピード感はやや控えめですが、切り返しでのタイミングが取りやすく、かつ低スピンの強い弾道が打てるシャフトです。アゲンスト風で強い球が打てる点、ヘッドの入射角が非常に安定する点が気に入ってます。

 

 

 第2位 ゴルフスイング物理学(小澤康裕さん)

YouTube、そして書籍で「ゴルフスイング物理学」に興味を持ち、神田のアナライズで小澤さんとセミナーを開催しました。ゴルフスイングを物理的に解説したのは新鮮で、かつオンプレーンに振るための方法論は実に理にかなっています。特に、アマチュアにシャフトクロスが多い理由、レイドオフに振ることの重要性についての解説は的確です。今どきの大型ヘッドでフェースを正しくコントロールする方法について教わってから、重心距離が45ミリ超えるピンG400MAXも上手くうちこなせるようになりました。

 

 

第1位 バンパースチールドライバー

センターシャフトのバンパーは2年前に作りましたが、シャフトはカーボンで長さ45.25インチ。今秋から島田ゴルフさんとスチールシャフトを開発している時に、バンパーに100gのスチールシャフトを装着することを思いつきました。スチールを装着すると総重量は350gを越えますが、長さはパーシモンドライバーの時と同じぐらいの43.25インチ。通常よりも2インチ短いことでミートしやすくなったこと。加えて総重量が重いので軌道が安定します。

 

スチールシャフトのボヨヨーンという鈍感なしなり感はノスタルジーがあるだけでなく、タイミングが取りやすく、なんとも言えない心地良さがあります。ドライバーにスチールシャフトというのは過去の産物と思ってましたが、バンパーヘッドに装着することでパーシモンドライバーを螺旋的発展を遂げ、現代版パーシモンドライバーが完成しました。

 

飛距離を出せるドライバーではありませんし、ルール適合でもありませんが、初心者、これからゴルフを始める人にとってはゴルフが楽しくなるのが間違いないドライバー。空振りやチョロが出にくく、ボールを気持ち良く飛ばせます。また、中級者にはスイングが良くなる効果があるドライバーです。

 

 

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2018年12月20日超私的なランキング マーク金井 オブ・ザ・イヤー2018 前編

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今年も残すところ10日あまりとなりました。年を重ねるごとに時が経つのが早くなっていますが、今年は特に早い感じです。年初は気がついたら3月になってましたら、少し暖かくなったと思ったら8月、少し涼しくなってきたなと思ってたら、、、いつの間にか12月に突入。このブログがアップされる頃には九州宮崎にいるかと思います。

 

3年ぐらい前からセミナーの回数を増やし、昨年からはYouTubeと全国でセミナーの回数を増やしてます。冬場はスノボ、冬場以外はゴルフ。どちらも週1~2回のペースでやっているものですから、のんびりする間もなく一週間が過ぎていきます。今年1年を振り返ってみると、ゴルフクラブを購入する頻度は下がりましたが、オリジナルの練習器具、そしてゴルフクラブの試作は増えています。そして一番増えたのは9ホールプレーの頻度です。今年も70回前後コースに出ましたが、18ホールプレーしたのは7回ほど。それ以外はすべて9ホールプレーでした。

 

今週、撮影で九州のゴルフ場に行ってますが、こちらも9ホールのみです。

 

 

この時期、ゴルフ雑誌はランキングの企画が定番となっています。マーク金井はEVEN週刊パーゴルフで少しお手伝いをしてますが、このブログは超私的なゴルフ・オブ・イヤー2018をやってみたいと思います。ゴルフクラブだけでなく、ゴルフに関することでベスト10を選んでみると、、、こんな感じになりました。

 

 

 

第10位 オウル「エアーライトコレクション」

 

 

重さわずか1.2キロと超軽量なキャディバッグです。カモフラ柄で、ロゴも小さめ、シンプルなのに一目惚れして使っています。キャディバッグは3キロを下回れば軽いといわれる。それが1.2キロとなると世界最軽量レベル。軽さを追求しつつも充分な強度を保っている点もgoodです。余計な膨らみがないので小さく見えますが、8.5インチ口径なので14本入れることも可能です。担がない時(キャディバッグをカートに積む時)は、これがエースキャディバッグになりました。

 

 

第9位 ピン「ムーンライト」

9位もキャディバッグで今年購入した「ムーンライト」は3代目。初代はワンショルダーでとにかく軽量。生地がぺらぺらなので防水性と耐久性に難があったものの、ストラップが立つというユニークなアイデアは秀逸でした。2代目は防水性と耐久性を向上させた生地が採用されダブルショルダーに。今年購入した3代目は前作のマイナーチェンジという感じですが、ストラップの形状が良くなって担ぎやすくなっています。3代目になってデザインがシンプルになったのはgoodですが、ポケットがひとつ減ったのがちょびっと残念です。

 

 

第8位 スリクソンZ585ドライバー

久しぶりに国内メーカーのドライバーを購入しました。最初の試打ではピンとこなかったのですが、2度目の試打でガラッと印象が変って即購入。最初と2度目でクラブの印象がガラッと変るなんて珍しいことですが、事実は小説よりも奇なり。ヘッドの挙動がニュートラルなこと、そして吊しのスペックが普段使っているドライバーのスペックと極めてにている所も気に入ってます。ちなみにエースドライバーのスペックは45.5インチで、重さは305g前後。リアルロフトは10~10.5度、振動数は245~255cpm。これまでのスリクソンに比べると、捕まりが程よく良くなっているのも購入につながっています。

 

 

第7位 グラファイトデザイン ツアーAD IZ-5

これまた久しぶりにグラファイトデザインのシャフトを今年導入。試打した時、手元のちょうどいいしなり具合、そして「ボヨヨーン」とまったりした挙動が気に入りました。挙動がマイルドなんですが、先端側が適度にしっかりしているので弾道をコントロールしやすい点、風に強い球が打てる点が気に入ってます。

 

 

第6位 トラックマンレンジ「フルヤゴルフガーデン」

トラックマンでの試打は何度もやってますが、トラックマンレンジは通常のトラックマンと大きく異なります。練習場に巨大なレーダーを2台(もしくは3台)設置し、それですべての打席の弾道を追尾し、そのデータをスマホやタブレットで受け取ることができます。通常のトラックマンに比べると、計測できる項目が少し減りますが、それでも機能はスグレモノ。距離、ボール初速、曲がり幅など8項目を瞬時に知ることができ、より実践的な練習やクラブの打ち比べができます。ゴルフ練習場の概念が変る画期的な装置。日本シリーズ最終日にこそっと抜け出して行ってきました。

 

 

トップ5については、次回~。

 

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