マーク金井blog

カテゴリー: シャフト情報

2022年05月13日超私的な考察  アイアンにカーボンシャフトを装着することのメリットとは!?

またまた問題作!


一昨日の水曜日は午後から千葉市民ゴルフ場にて薄暮9ホールプレー。久しぶりに青ティから回りましたが、パットの調子が良くてボギーなしの1バーディーでホールアウトできました。千葉市民は癒やし系なので青からでも距離は長くありませんが、スコアメイク決め手になったのはティショットです。

 

 

 

 

短尺スチールシャフトを装着したキャロウェイのFTツアーは、この日もフェアウェイキープ率は100%。ティショットは距離が出なくてもフェアウェイからセカンドを打てた方が、スコアメイクしやすいことを改めて実感できました。

 

 

 

ホールアウト後、クルマで向かったのは六本木ヒルズ。今年の4月から正式発売が始まったドップラー式の弾道計測器「フルスイングKIT」ビクトリアゴルフの試打ルームにてじっくりとテストしてきまいた。この計測器はトラックマンと同じレーダー式の計測器で、サイズはトラックマンの半分以下。キャディバッグの背面収納にサクッと入るぐらいコンパクトなのが魅力です。

 

 

 

 

ゴルフの帰りということもあって、計測時に使ったのはマイクラブ。ドライバー、7番アイアン、そして50度のウエッジを持ち込みました。ドライバーは前述した短尺スチールを装着したFTツアー。アイアンはアナライズのmmアイアンウエッジはmmウエッジシャフトはどちらも80gのカーボンシャフトです。

 

 

千葉市民でプレーした時も聞かれたのですが、ドライバーのシャフトが軽量スチールでアイアンのシャフトがカーボンというのは珍しいとのこと。確かに、この組み合わせはアナライズのお客様を以外では、まず見たことがありません。軽量スチールとカーボンを組み合わせているゴルファーは数多くいますが、その人達はドライバーがカーボンシャフトで、アイアンが軽量スチールです。

 

 

 

 

 マーク金井が一般的なゴルファーと逆な組み合わせにしているのには、もちろん理由があります。

 

 

 

 

ドライバーに関しては、長さを43.25インチにする場合、カーボンよりもスチールの方が相性が良い。そしてシャフト重量が100g前後をチョイスした場合、カーボンよりも軽量スチールの方が切り返し時にしなり感を感じやすく、タイミングが取りやすいからです。もちろん、軽量スチールなら何でも良いわけではありません。

 

 

 

 

対してアイアンにカーボンシャフトを装着する理由をざっと挙げると、、、、

 

 

 

 

・シャフト重量が70~80g台だとカーボンの方が剛性が高い
・シャフト重量が70~80g台だとカーボンの方が粘り、しなり感を感じやすい
・シャフト重量が70~80g台だとカーボンの方がインパクトの手応えが分厚い

 

 

 

もちろんこれらは好みの問題もあります。ただし、物理的には70~80g台の軽量スチールは肉厚が非常に薄くなります。超私的にはスチールは肉薄になり過ぎたシャフトはタイミングが取りづらいので、カーボンシャフトの方を好んで使っているのです。

 

 

 

アイアン用カーボンシャフトというと非力な人向けのイメージを持っている人が少なからずいますが、今どきのカーボンシャフトはそんなことはありません。もちろん重量帯やモデルによっても異なりますが、シャフト重量が70gを超えてくると、同重量帯の軽量スチールシャフトよりもしっかり感がありますし、インパクトの手応えも分厚くなってくるのです。

 

 

 

この25年間で主たるスチールシャフト、そして主たるカーボンシャフトを8割以上テストしてきました。

 

 

 

 

その経験を踏まえた上で、現在はドライバーは軽量スチールシャフトがエースで、アイアンは80g台のカーボンシャフトをエースにしています。数日前、GDOのYouTube撮影後、ミタナラバコウタロウのお二人もマーク金井のクラブを試打しましたが、出てきた言葉がこれです。

 

 

 

 ドライバーアイアンも打ちやすい。どちらも違和感ゼロですね、、、、

 

 

 

 

お世辞でも何でもなく、いきない1発目からナイスショットを打たれてました。

 

 

 

 

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2022年03月16日超私的な試打インプレッション  フジクラ ベンタスTR

↑マーク金井の新しい動画です。骨盤を開いてるつもりでもうまく行ってない人必見


月曜日は初夏を思わせる暑さの中、赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮プレー。火曜日は朝イチの新幹線でガーラ湯沢に行ってきましたが、ゲレンデはすっぽりと靄がかかって、視界はほとんどありません。霧雨が止むのを1時間ほど待ちましたが、止む気配がないのでサクッと新幹線にのって東京に戻りました。

 

 

 

ゲレンデまで行って滑らないというのは久しぶりですが、悪天候では致し方ありません。YouTubeにて「諦めのゴルフ」というのを配信してますが、ゴルフも人生も諦めが肝心です。雨に打たれて滑って風邪を引いたら、それこそ本末転倒です。

 

 

 

さて、月曜日の赤羽薄暮ではフジクラから新しく登場するウッド用シャフトである、ベンタスTRを試打してきました。

 

 

 

ベンタスTRは50g台がRとS、60g台と70g台はSとX、全部で6つのスペックがラインアップされてますが、マーク金井がチョイスしたのは50g台のRです。ベンタスは米ツアー向けのシャフトなのでリシャフト用シャフトの中でも硬めの仕上がり。ベンタスブルーも50g台のRがちょうど良い硬さだったので、TRも迷わずRにしました。

 

 

 

45インチで組上げたシャフトの振動数(硬さ)を比較すると、、、

 

 

 

 ・ベンタスブルー5R   240cpm
 ・ベンタスTR 5R   246cpm

 

 

 

数値的にはTRの方がブルーよりもハードです。実際、ワッグルしてみてもブルーよりもTRの方が0.5フレックスぐらい手元側がしっかりしています。

 

 

 

 

では、実際に打ってみてどうだったのかというと、、、

 

 

 

 

TRの方が手元側がしっかりしているのですが、実際に打つとTRの方がしなりを感じやすく、なおかつ硬さも感じません。振動数ではTRの方が硬めに出てますが、打つとブルーよりもTRの方が少し軟らかく感じるぐらいでした。

 

 

 

 

もちろんそれには物理的な理由もあります。TRのシャフトの詳しい特徴については、金曜日(3月18日)公開のYouTube「マーク金井のオルタナゴルフ」にてアップ致します~。

 

 

 

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供給不足が続いております短尺スチール用シャフトがようやく入荷しました。数に限りがありますので、お早めにどうぞ〜(▼▼)b

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2021年11月24日超私的な考察  50g未満の軽いシャフトは本当に非力な人向けなのか!?

マーク金井の新しいセミナー動画公開されました

皆様の参考になれば嬉しいです

完全版は、DMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のメンバー限定で配信しています


昨日はアナライズセミナーデー。神田のスタジオにて、午前中はテークバックセミナー。1時間の休憩を挟んで午後からは円運動セミナーを実施しました。セミナーの全容はDMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」にて動画配信を予定していますが、ダイジェスト版はYouTubeにてもアップする予定です。

 

 

 

セミナー修了後は日課である散歩で1万歩ほど歩き、その後は新作シャフトの試打。USTマミヤのアッタスキング(13)をテスト。すでに50g台は赤羽GCでテストをしてますが、昨日は50g台とともに60g台と40g台を試打。ヘッドはピンG410+で、異なる重さを打ち比べました。

 

 

 

アッタスキングに限らず、アフターマーケット用シャフトは重量バリエーションが豊富で、多くのモデルが40g台から10g刻みで50g台、60g台、70g台と4つの重量帯をラインアップしています。

 

 

 

 

さて、このシャフトの重量。

 

 

 

一般的には軽いシャフトは非力な人やヘッドスピードが遅い人向け、重いシャフトはパワーがある人やヘッドスピードが速い人向けという位置付けです。実際、市販ドライバーのシャフト重量を調べてみても、アスリート向けは60g台、アベレージゴルファー向けは40g台が多いです。

 

 

 

確かに、シャフト重量が軽くなるとクラブの総重量が軽くなり、非力な人も振り切りやすく、ヘッドスピードを上げやすくなります。

 

 

 

 

ただし、軽さというのはメリットばかりではありません。

 

 

 

 

軽いということはクラブの操作性が良くなるので、身体をしっかり使いづらく、なおかつクラブの軌道がブレやすくなります。スイング軌道が不安定な人や、手打ちになりやすい人が軽いシャフトを使うと、自分の悪癖を助長するリスクが高くなるのです。

 

 

 

 

軽いシャフトを正しく使いこなすには、スイングがある程度しっかりしていることが求められるのです。別言すれば、軽いシャフトというのは初心者や中級者ではなく、上級者向けのシャフトなのです。

 

 

 

スイングが不安定なゴルファーや手打ちになりやすいゴルファーに適しているのは、軽いシャフトよりも重めのシャフトです。ただし、硬くすると振りづらくなるので、フレックスは軟らかめをお勧めします。RシャフトやR2(Rよりも軟らかい)シャフトがいいでしょう。

 

 

 

 

 ヘッドスピードが遅めの人、非力な人でも、ドライバーのシャフト重量は50g台、もしくは60g台の方がクラブの軌道がブレづらく、手打ちにもなりづらいです。軌道を安定させたいのならば、軽量スチールもアリです。

 

 

 

 

そして重めのシャフトを使いこなすコツはヘッドを少し軽めにすること。ヘッド重量を190~195gにし、長さを44~45インチぐらいに仕上げると、シャフトを重くしても振り遅れることはないと思います。

 

 

 

ちなみにマーク金井はシャフト重量が約100gの軽量スチールドライバーを使っていますが、長さは43~43.5インチ。ヘッド重量は約196gと軽めに仕上げることで、振りやすく仕上げています。

 

 

 

シャフトの重さはスイングに少なからず影響を及ぼします。加齢でパワーが落ちてきてクラブが振りづらくなってきたら、超私的にはシャフトを軽くするよりも、ヘッドを少し軽くすることをお勧めしたいです。

 

 

 

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2021年11月17日超私的なシャフト試打  グラファイトデザイン ツアーAD UB 

マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始

練習場ではいい球が打てるのにコースでは・・・と言う方ぜひ


 

月曜日は一週間ぶりに赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレー。この時期は日没時間が早いこともあって、最終受付時間は午後2時30分(火曜日以降は午後2時15分)。この時間に間に合わせるべく午後1時30分に神田から電車で赤羽GCに向かいました。

 

 

 

いつものようにピンのムーンライトを担いで10番ティに向かいましたが、この日はドライバーを2本入れてます。1本は43インチの短尺スチールシャフトを装着したエースドライバー、もう1本はグラファイトデザインの新作シャフト、「ツアーAD UB」が装着されたドライバーです。

 

 

 

マーク金井がチョイスしたスペックは50g台のSシャフト。ヘッドはテーラーメイドの現行モデル、SIMマックスD(ロフト9.5度)です。組上げスペックは、、、、

 

 

 

・長さ 45インチ
・総重量 322.6g
・バランス C7
・振動数 260cpm
・センターフレックス値 4.50

 

 

 

50g台のシャフトにしては総重量が重いのは通常よりも13g重いグリップを装着しているからです。50gのグリップだと総重量は310gぐらいになるでしょう。バランスが少し軽めに出ているのも、グリップが重いのが影響しています。

 

 

メーカー資料によるとUBは中調子となっていますが、ワッグルすると手元側にしなりのポイントがあるのが低伝わります。同社のシャフトの中では、中元調子のBBXCに近い感じがします。

 

 

 

これまで同様、新しいシャフトを最初に打つ場所は神田のスタジオではなくて、コースです。今回も10番ティでワッグルと素振りを数回繰り返し、シャフトの挙動を確認したら、いきなり実践投入。コースで打つわけですから、OBを打たない限り打ち直しはできません。超私的にはこの緊張感を伴って打つことが、シャフトの性能を吟味できるのではないかと思っています。

 

 

 

 

いつものようにティグラウンドの右サイドにティアップし、フェアウェイ左サイドに狙いを定めて放った1打目は、狙い通りの軽いフェードでフェアウェイに着弾。230ヤードぐらい打つつもりで振ったら、狙い通り230ヤードの吹き流しの真横に止りました。

 

 

 

赤羽のインは11番と17番がパー3で、この2本は短尺スチールのドライバーで打ちましたが、それ以外の7ホールはすべてツアーAD UBで打ちましたが、打って感じたのは逆球が出でないことと、イメージ通りのフェードが打ちやすいことです。コースで使った印象は、、、、、

 

 

 

XCをマイルドにした感じのシャフト

 

 

 

 

マーク金井のスイングは切り返しがゆっくりしてますが、ゆっくり切り返しでてもシャフトの手元側がほどよくしなり、しなってくれる分だけヘッドの重みを感じ取れます。
別言すれば、切り返しがクイックな人が使うとUBは手元がしなり過ぎると感じるシャフトになるかも知れません。スイングとのマッチングを考えると、トップからダウンの切り返しがゆったりしている人の方が「タイミングが取りやすい」と感じるシャフトだと思います。

 

 

 

弾道的にはXCに比べるとボールが少し上がりやすい中道弾道が打ちやすく仕上がっています。吹き上がるほど高く上がるわけではないので、高さを求める人よりも、やや抑えた弾道を打ちやすく仕上がってます。

 

 

捕まりに関してもXCほど捕まらない(左に行きづらい)感じではなく、ほどよくフェースにボールが乗ってくれます。

 

 

 

振動数は260cpmと50g台のSにしてはやや高めですが、実際にスイングすると切り返しではシャフトのしなりを感じ取れるので、振動数よりは軟らかく感じます。そして、ダウンスイングからインパクトにかけてはバネ性が強く、インパクトでボールを押す感じが出てくれるタイプのシャフトです。

 

 

 

先端剛性が高いので左のミスが出づらいシャフトではありますが、超私的にはドローが持ち球の人よりも、フェードが持ち球の人の方がイメージ通りの弾道が打ちやすいシャフトだと思います。

 

 

 

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2021年10月29日超私的な試打インプレッション USTマミヤ アッタスキング

マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました


今週の火曜日にヤクルトが勝って阪神が負け、セリーグはヤクルトスワローズが優勝。水曜日はロッテが負けたことで、パリーグはオリックスが優勝しました。どちらも、前年度の成績は最下位。2020年のヤクルトは41勝、69敗(10引分)と負け越し、オリックスに至っては45勝68敗(7引分)と大きく負け越しています。前年度の結果を考えると、プロ野球評論家がシーズン開幕時に両チームの優勝を言い当てるのは極めて難しかったと思います。

ちなみに阪神は2年連続で2位。2020年は60勝53敗(7引分)、2021年は77勝56敗(10引分)。試合数が違うので単純に比較出来ませんが、勝率は今シーズンの方がかなり良かったです。

 

 

 

11月10日からCS(クライマックスシリーズ)が始まりますが、その最中に発売されるのがUSTマミヤのニューモデル、アッタスキング(ATTAS KING)です。初代アッタスから数えること13代目は、「キング」の名称で登場です。

 

 

 

メーカー資料によると、ATTASシリーズ史上初めての先調子モデルで、手元から中間にかけて初代ATTAS以来となる復元力が強い4軸カーボンを採用。先調子系のシャフトに起こりやすいヘッドのブレや頼りなさを補うため、先端に高弾性高強度素材「M40X」を取り入れ、インパクトでの当たり負けを抑制しているとのこと。

 

 

 

この文面から推察するに、先調子で捕まりやすさを求めつつ、それでいて先が走り過ぎないようにチューニングされていることが窺えます。

 

 

 

では、実際に打ってみてどうなのか?

 

 

 

今回はピンのG410+のヘッドでアッタスキングを試打しましたが、まず感じたのはアッタスクール(2017年発売)に似ていること。ワッグルすると手元側の剛性が高く、中間部分から先端にかけてクイッとしなります。ただし、クールに比べるとキングの方が先端側の剛性が高く、ムチっぽい動きはやや控えめ。先調子でありながらも先端側が動き過ぎない設計がなされているのが手に伝わってきます。

 

 

 

 

 実際に打ってみても、シャフトの挙動はワッグルした時と同じでした。

 

 

 

トップからダウンの切り返しではシャフトの中間部分がクイッと折れるような感じでしなり、ダウンスイングからインパクトにかけては中間部分から先がスピーディーにしなり戻る。これによりフェースがターンしやすく、捕まった球が打てます。

 

 

 

切り返しからダウンスイングまではクールキングは非常に似た挙動ですが、インパクトゾーンでの挙動はやや異なります。キングの方が、インパクトゾーンでヘッドが真っ直ぐ動く感じがあるので、捕まるけれど左には行きづらいようにチューニングされている感じがしました。今どきの、重心アングルが大きいヘッドに装着しても、ヘッドの挙動が安定するように配慮している感じがします。

 

 

 

ほぼ全スペックを試打しましたが、超私的には50g台のSと60g台のSRがちょうどいい感じです。50g台のSは45インチで組上げ、60g台のSRは44.5インチぐらいで組上げて使いたくなりました。ヘッドはピンのG410がテーラーメイドのSIMマックスDをチョイスしたいです。

 

 

USTマミヤのHPに剛性分布の比較表が出てますが、前作ダースと今回のキングは、同じアッタスシリーズですが、これでもかってぐらいシャフトの特性が異なっています。
同じヘッドでダースキングを同時に打比べると、シャフトが弾道に及ぼす影響がどれほどなのかを実感できるでしょう。

 

 

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