マーク金井blog

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2023年04月03日超私的な考察  総重量を軽くすれば本当に振りやすくなってくるのか!?

 

 

 

 

 

金曜日は薄暮で9ホール、土曜日は早朝で9ホール。どちらも赤羽ゴルフクラブにて担ぎセルフでプレーしてきました。両日ともドライバーは短尺スチールシャフトが装着されており、総重量は約365グラム。これは市販の男性用ドライバーよりも約70~80グラムほど重く、PGAのツアー選手が使っているドライバーよりも40グラムほど重いです。

 

 

 

 

さて、この短尺スチールドライバー。

 

 

 

 

 

4月1日に発売されたゴルフ雑誌「チョイス」にも紹介させていただきましたが、長さは43.5インチ(60度計測法)しか有りません。今どきのドライバーよりも2インチ短く、今どきの3Wよりもほんの少しだけ長いだけです。

 

 

 

 

ちなみにバランス(スイングウエート)はC4.5ぐらいで、市販ドライバーと比べるとバランスはかなり軽めです。ちなみにヘッド重量は198グラムほど。マーク金井が使っている短尺スチールドライバーは市販ドライバーよりも、、、、

 

 

 

 

 総重量は重いけれど、バランス(スイングウエート)はかなり軽いのです。

 

 

 

 

加えて、もうひとつタネと仕掛けがあって、マーク金井がセッティングしている短尺スチールドライバーは、ヘビーグリップが装着されています。これにより、300グラム未満の軽量ドライバー(軽量シャフトが装着されたドライバー)よりもバランスポイント(重心点)が手元側に位置しているのです。

 

 

 

 

ゴルフクラブを乱暴に例えるならば棒振りの棒です。

 

 

 

 

そして、棒振りの棒には以下の4つのタイプがあるのです。

 

 

 

総重量が軽く、振った時にも軽く感じる棒(今どきの軽量ドライバー)
総重量は軽く、振った時には重く感じる棒
総重量は重く、振った時には軽く感じる棒(マーク金井の短尺スチールドライバー)
総重量は重く、振った時に感じる棒

 

 

 

 

まずは棒には4つのタイプがあることを知っておいて下さい。そして、今どきの軽量シャフト、軽量グリップが装着されたドライバーというのは、総重量が軽くて、振った時には重く感じる棒が非常に多いのです。対して、マーク金井がセッティングしている短尺スチールドライバーは総重量が重くて、振った時に軽く感じる棒に仕上がっています。

 

 

 

 

振った時に重く感じるか軽く感じるかの違いに影響するのは、バランスポイント(重心点)にあるのではなかいと超私的に思っています。そして、棒を効率良く振り回す上で、こだわらなくてはならないのは総重量とバランスポイントの兼ね合いではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

今どきの軽量ドライバーは総重量を軽くするためにシャフトとグリップをかなり軽くしていますが、この2つのパーツを軽くするとバランスポイントはヘッド側に偏ってくるのを避けられません。

 

 

 

例えば、軽量シャフトに軽量グリップを装着した場合、ヘッドを除く重さは80gを下回ります。

 

 

 

対して、マーク金井が使う軽量スチールシャフトとヘビーグリップを装着した場合、

 

 

 

ヘッドを除く重さは170gを上回ります。これは前者(軽量シャフト、軽量グリップ)よりも2倍以上重いのです。ここまで重さが異なれば、重心点の位置は明らかに変わり、棒としての振り心地も劇的に変わってくるのです。

 

 

 

 

本当に振りやすい棒を作るのであれば、シャフトやグリップを軽くすることよりも、シャフトやグリップは軽くせず、ヘッドだけを軽くした方が合理的かつ人間工学的にも理に叶っています。しかしながら、意図的にヘッドを軽く設計したゴルフクラブというのは、今のところ市場にはほとんど出回ってません。

 

 

 

 

 

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2023年03月31日超私的な考察  バットと竹刀、そしてゴルフクラブの3つの道具の共通点とは!?

 

 

 

エイプリルフールにはおおっぴらに嘘をついても良い、、、なんてことをみんながやりだしたのはいつ頃からなのかは定かではありませんが、少なくとも50年前ぐらいからは「今日は嘘をついても良い日」という風習になってたように記憶しています。

 

 

 

 

50年たった今でも「上手い嘘」をつくのは得意ではありませんが、嘘を見抜くことに関しては少しだけ長けてきたかも知れません。

 

 

 

 

 

特に、ゴルフクラブに関しては、これでもかってぐらいクラブを衝動買いし、これでもかってぐらいクラブをテストし、そして自分でクラブを作るようになってから、ゴルフクラブの常識と言われていることの嘘とホントを見極める目を養うことができました。

 

 

 

 

例えば、YouTubeでもアップしてますが軽いクラブは非力な人向けというのも常識の嘘ではないかと思っています。軽量化というのはメリットもありますが、デメリットも少なからずあるからです。

 

 

 

 

 では、ゴルフクラブの常識の嘘とホントはどうやって見極められるのか?

 

 

 

 

そのひとつの解となるのが、ゴルフクラブという道具を抽象化することです。ゴルフクラブはゴルフボールを打つための道具ですが、超私的に抽象化すると、、、、

 

 

 

 

 

 棒振りの棒です!!!!

 

 

 

 

バットとゴルフクラブは球を打つための棒で、竹刀は棒で相手を打撃するための棒。やっていることは違いますが、棒を振るという点においては一致しています。換言すれば、竹刀もバットもゴルフクラブも棒振りのための棒だと考えていただきたいのです。

 

 

 

 

棒を振る、、、、、、
棒を振り回す、、、

 

 

 

 

ゴルフクラブを考える上で、まず第一に考えなければならないはゴルフスイングというのは「棒振り」であるということ。ここを見落としてしまうと、ゴルフクラブの嘘とホントを見極めることが非常に難しくなるのです。

 

 

 

 

では、どんな棒を手にすればゴルファーは効率良く棒を振り回すことができるのか?それについてはこれから、じっくりと説明させていただきます。

 

 

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PS.好評をいただいてます短尺スチールシャフト、入荷分は完売致しました。


2023年02月24日超私的な提案  時間制打ち放題の練習場でのコスパが良い練習法とは!?

https://youtu.be/qTgvuEu5opw

 

昨日はアナライズのセミナーデー。午前中はクラブの軌道作りをレクチャーする「円軌道セミナー」を実施し、午後からはスイング作りに役立つ練習法をレクチャーする「素振りセミナー」を開催しました。

 

 

 

 

素振りをセミナーするなんてアナライズぐらいだと思いますが、超私的には素振りはスイング作りに役立ちます。加えて、ボールを打つわけではないのでクラブを振るスペース(素振りしても危険が及ばない)さえ、あればお金もかかりません。

 

 

 

 

ボールを打つよりも断然素振りの方がコスパが良いですし、今流行の言葉で言えばスペパも非常に良いです。

 

 

 

 

 

ただし、やみくもに素振りするのは好ましくありません。素振りをする時もスマホで自撮りすることを強くお勧めします。自撮りをしないことには、自分のイメージと実際のスイングにどれぐらいズレ(ギャップ)があるのかを確認できないからです。

 

 

 

ちなみに、素振りをするメリットというのは2つあります。

 

 

 

 

 ひとつはボールを打つよりも素振りの方がフォーム形成(フォーム矯正)しやすいことです。

 

 

 

 もうひとつはボールを打つよりも素振りの方がスイングスピードを上げるトレーニングをしやすいことです。

 

 

 

 

ちなみに、スピードアップトレーニングでは通常のクラブを使うよりも、通常よりも重いクラブと軽いクラブを交互に振るのが効果的です。マーク金井は、福岡発のリバイバーとリバイバープラスを使っています。

 

 

 

そして、素振りをするのに最適な場所はどこかと聞かれたら、、、

 

 

 

 

 時間制打ち放題の練習場です。

 

 

 

説明するまでもありませんが、時間制打ち放題の練習場は1時間いくらという風に、打席を時間貸ししてくれるシステムです。ですので、ボールを打つ数が多くても少なくても問題ありません(ボールをたくさん打たないお客様の方が喜ばれるでしょう)。なので、気兼ねなく素振りに専念できます。

 

 

 

 

別言すれば、時間制打ち放題で一番コスパが良いのはボールを沢山打つことよりも、素振りを沢山することです。なぜなら、素振りをした方がフォーム形成(フォーム矯正)につながるからです。

 

 

 

 

もちろん、素振りでできたことが実際のスイングにすぐ反映されるわけではありません。しかしながら、素振りでも出来ないことは、実際のスイングでできることはまずないのです。

 

 

 

 

本当に上達するのに役立つのは、まずは素振りシングルになることではないかと超私的に思っています。実際、マーク金井は毎日神田のスタジオで練習していますが、練習時間のほとんどは素振りです。そして、素振りと実際のスイングとの中間に位置する練習しかしてません。

 

 

 

素振りと実際のスイングの中間の練習については改めて説明致します~。

 

 

 

 

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2023年02月22日超私的なシャフト試打  三菱ケミカル「ディアマナWS」はどんな人向けなのか!?

人気でしたね

 


普段のプレーではドライバーには短尺スチールシャフトを装着してプレーすることが多いマーク金井ですが、もちろんカーボンシャフトを装着したドライバーも使ってますし、新しいシャフトが出れば可能な限りコースで試してます。

 

 

 

 

今年に入ってもすでにフジクラのベンタスTRレッドUSTマミヤのジアッタスV2をテストしてますが、先週新たにコースで試したのが三菱ケミカル

 

 

 

 

 ディアマナWS

 

 

 

 

50g台のSRとSにピンのスリーブに装着し45インチで組み上げました(長さはヒールエンド計測)

 

 

 

 

・50SR  振動数248cpm
・50S   振動数258cpm

 

 

 

 

SRとSとの振動数の差は10cpmと、ちょうどワンフレックス分だけ違うように設計がなされています。

 

 

 

 

両方をコースで打ってみて感じたのは、初代の白マナ、そしてアヒナの挙動と似ている感じが手に伝わりました。具体的に言うと、切り返しでググッと大きめに手元側がしなります。そしで、ダウンスイング以降はシャフトのバネ性が強く、インパクトゾーンではシャフト全体がしなり戻る挙動が手に伝わります。

 

 

 

 

そして手元調子の割にはシャフト先端側も適度に動きます。捕まりが良くなるほどではありませんが、先端側が適度に動くので手元調子のシャフトの中では打ち出し角が高めの弾道が打ちやすいシャフトです。

 

 

 

 

同社のテンセイに比べると、このディアマナWSはムチのようなしなり感があり、良く動くシャフトです。シャフトのしなりを感じたいゴルファー、またシャフトのキック(しなり戻り)をしっかり感じながらインパクトを迎えたいゴルファーと相性が良さそうです。

 

 

 

 

手元調子のシャフトが好きで、それでいてシャフトの走り感を求める人、シャフトのしなり戻りでヘッドスピードを上げていきたい人にも満足度が高いと思います。

 

 

 

 

ちなみに、SRとSとでは振動数以上に硬さの違いがあると感じました。ですので、フレックスを選択する時は、可能な限り異なるフレックスを打ち比べることをお勧めしたいです。

 

 

 

 

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2023年01月23日超私的な考察  冬場のゴルフでスコアの波が激しいアマチュアの共通点とは!?

マーク金井のヤングタイマー


土曜日は18ホール、日曜日は9ホール、担ぎセルフで千葉市民ゴルフ場をプレーしてきました。両日とも気温が低めで、加えて北風も強め。典型的な冬のコンディションの中でのプレーでしたが、土曜日は18ホールでボギーがひとつ。日曜日もノーボギーでプレーを終えることができたので、27ホールプレーしてボギーはひとつだけでした。

 

 

 

 

千葉市民は典型的な癒やし系レイアウトで、なおかつ距離も長くありません。白ティからのプレーなのでアゲンストが強く吹いてもドライバーを遠くに飛ばさなくてもいいホールばかり。風の計算を間違えなければ、初歩的なミスを重ねなければ1ホールで大叩きすることはまずありません。

 

 

 

 

さて、この冬場のゴルフ。

 

 

 

 

夏場に比べるとコンディションが厳しいこともあって、1ホールで大叩きするアマチュアゴルファーが少なからずいます。パーを続けて取ったかと思ったら、何でもないホールでダボやトリプルボギー、ダブルパーを叩いてしまう人がいます。特に寒くて風が強く吹いてしまうと、スコアの波が激しくなってしまう人がいらっしゃいます。

 

 

 

 

本人は大叩きしないように心がけているかも知れませんが、冬場に大叩きしやすい人には共通点があります。

 

 

 

 

それは、ナイスショットを打つこと求め、フルショットを多用していることです。

 

 

 

 

 

  • 例えば、アゲンスト風が吹くと距離を求めて力んでいる。
  • 例えば、アゲンスト風が吹くと低い球を打とうとしている。
  • 例えば、風が強くてもピンを狙ってしまっている。
  • 例えば、ミスショットを打った直後にミスを取り返そうとしている。
  • 例えば、フォローの風でもピンを狙っている。
  • 例えば、アプローチでSWを多用している。
  • 例えば、バンカーから上手く寄せようとしている。

 

 

 

 

そして、そして、風が強くてもドライバーもアイアンもウエッジもフルショットを多用している。

 

 

 

 

もし、2つ以上当てはまるようでしたら冬場のゴルフでスコアの波が激しくなるプレーを自らしている可能性大です。そしてフルショットを多用している人に関しても、スコアの波が激しくなりやすいでしょう。

 

 

 

 

 

冬場のゴルフでスコアの波を激しくしないコツは、ナイスショットを求めないことと、フルショットをできるだけ打たないことではないかと思っています。

 

 

 

 

 

そのためには、普段の練習でフルショットだけでなくコントロールショットを打つ練習も必要です。練習場でフルショットばかりしている人の場合、コースでいきなりコントロールショットしても狙った距離を打つことは難しいからです。

 

 

 

 

パターを手にした時は誰しも距離をコントロールすることを考えて打ちますよね。フルショットしませんよね。

 

 

 

 

 

超私的には、ドライバーを手にしてもアイアンを手にしても、そしてウエッジを手にした時も、パターと同じ感覚になっているゴルファーの方が、冬場のゴルフではスコアが安定するのではないかと思っています。

 

 

 

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