マーク金井blog

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2023年12月06日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 第34回「寄せ道具の決め方」

 

最近のマーク金井は「ワンオペ・ラウンド動画」にご執心だが、そのいくつかを見ていると“この人は自分自身で素人のゴルフ”を実践しているんだな、とつくづく思う。その最たるものが、グリーンの外し方。動画の視聴ポイントは、マーク金井は常にピンに対して、常にどちらからアプローチをしているのかを見ることである。

 

 

テニスのサーブに例え「ゴルフショットにも超えてはいけない縦の距離(エンドライン)がある」というのがマーク金井の持論であるが、確かにテニスのセカンドサービスのような感覚でボールを運ぶように打っている。そして、グリーンに乗らなくても「よーし、まぁまぁ。これでいんですよ」と、常に花道付近からアプローチをしているのである。

 

 

ピンをデッドに狙って、グリーンをオーバーしているケースはほとんどない。「ピンより奥はすべてフォルト」というエンドライン意識を強く感じさせる「ワンオペ・ラウンド動画」である。

 

 

日本のゴルフコースではほとんどの場合、受けグリーンと呼ばれる手前が低く・奥が高い傾斜のグリーンが採用されている。カップの手前からは上り、奥からは下りのパットになるのはこのためである。ピン(カップ)をエンドライン(それ以上打ってはいけない距離)として考え、その範囲の中でゴルフをしていると、上り傾斜に向かってのアプローチ、パットがほとんどになる。やることが同じなら感覚的にもどんどん慣れていくから、次第に大ミスもしなくなっていくのである。

 

 

そして、受け傾斜に向かってのアプローチだからこそ、転がしを使ってのアプローチが有効になってくる。手前から打つからこそ「R25ランニングウェッジ」などの転がし専用クラブがその本領を発揮するようになるのである。

 

 

いくらエージシュートするくらいゴルフが上手いマーク金井でも、グリーン奥から転がし(ランニングウェッジ)で寄せるのは難しいはずである。常に手前からのアプローチを残しているから、R25で簡単に寄せていくことができているのだ。

 

 

ピンまで150ヤードは、150ヤードをきっちり打つ!ことではなく、150ヤード以上は絶対に打たないということ。常にカップの手前でゴルフをしていれば、マーク金井のように飄々とお散歩ゴルフが楽しめるだろう。

(書き手/高梨祥明)

 

 

Youtubeチャンネル「マーク金井のオルタナゴルフ」では、スコットランドや五島列島でのワンオペラウンド、コースマネージメントの考え方を紹介する「素人のゴルフ」を公開しています。ぜひ、ご覧ください。

 


2023年12月03日超私的な2023年 クラブ・オブ・ザ・イヤー クラブ編

 

 

12月に入って朝晩はすっかり冷え込んできました。昨日、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーしてきましたが、スタート時点の気温は3度。少し前に衝動買いしたフージョンダウンパンツ(ワークマン)を着用するのにはちょうどいい感じで、実際、寒さをまったく感じることなく快適にプレーできました。

 

 

 

そして先週は快適な空の旅で熊本へ。数年前ANAの撮影でお世話になった百花園ゴルフ場を再訪し、ワンオペで9ホールプレーを撮影しつつ、担ぎセルフで27ホールプレーをサクッとしてきました。

 

 

 

 

2023年は今までもっともゴルフ場に行く回数が増えましたが、それに反比例して新作クラブを購入することがめっきり減りました。ヤングタイマーを好んで使っていること、自ら設計したクラブを使っているというのもありますが、年々、衝動買いしたくなるクラブが減ってきたからです。

 

 

 

なので、2023年のクラブ・オブ・ザ・イヤーというのはこれまで以上に超私的な感じで選んでいます。

 

 

 

ドライバーが

・プロギア RSプロト(2023年)

 

 

ウエッジが1モデル

・ゴルフパートナー ネクスジェンフォージドウエッジ(2022年)

 

 

 

ウエッジは2022年ですが現行モデルなのでランキングに入れました。ゴルフパートナーのプライベートブランドですが、形状はプロモデルの定番であるティアドロップ型。ただし、ヘッドサイズはボーケイやキャロウェイに比べると、一回り大きめで安心感があります。

 

 

アイアン、ウエッジはソールでクラブを評価してますが、このモデルはソールが接地感が強いのが特徴。ロフトによってソール形状が異なりますが、48度から54度まではソールの接地面積が広く、バンスの効き具合が手に心地良く伝わります。ボールの少し手前かにソールを入れても(ダフり気味でも)、ソールが前に進みボールを包み込む感じで捉えることができるのです。

 

 

 

ヘッド素材は軟鉄鍛造。フェースの溝と溝の間に細かいレーザーミーリングが入っている凝った作りなのも買い物心をくすぐります。超私的には、打感が良すぎるのがちょっと気になりました。打感が良すぎると、委員パクト時に手に伝わる情報量が多くなりすぎて、アバウトにサクッと打つのが難しくなるからです。

 

 

 

ドライバーの2モデルに関しては、普段使っているキャロウェイのFTツアーと同じく重心の位置が浅めな点が気に入りました。

 

 

 

両モデルとも低スピン弾道で捕まったフェードが打ちやすく、それでいて右に滑る弾道が出づらい。超私的には、左へのミスが出づらいにも関わらず、右にもスッポ抜けない弾道が打てるドライバーが最もフェアウェイキープがしやすく、そしてアゲンストの風の時でも安心して使っていけます。

 

 

 

クラブの選び方は人それぞれだと思いますが、超私的にはドライバーに関しては求める弾道が打てるクラブ(加えて、アゲンスト風で飛距離が落ちづらい)、ウエッジに関しては少しダフった時にヘッドの挙動が安定し、スピン量(距離感)が安定しているクラブを高く評価しています。

 

 

 

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長らく欠品してました短尺スチールシャフト。先週金曜日に入荷しました。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

http://www.analyze2005.com/store/?cat=71

 

 


2023年11月29日超私的な2023年の総括  毎日2万歩歩いて、毎日素振りでした、、、

 

2023年を振り返るには少し早いですが、今年も1日も欠かさず、毎日2万歩ほど歩きました。ゴルフの回数は一気に増えて、週4回ぐらいーのペースでラウンド。毎回9ホールなので、18ホール換算すれば年間100ラウンド前後になるでしょう。

 

 

そして、ほぼ毎日欠かさないのが神田のスタジオでの素振りです。練習ではなくてわざわざ素振りと書いているのは、スタジオではまずゴルフボールは打ちません。テニスボールとほぼ同じ大きさのスポンジボールは数球打ちますが、練習時間の大半は素振りをしてます。

 

 

FBにアップしてますが、素振りをする時はゴルフクラブに加えて練習器具も積極的に使ってますが、今年出番が多かったのは以下の3つです。

 

 

・辻村棒
・ダワ筋スティック
・ニットのヘッドカバー

 

 

辻村棒とダワ筋スティックについては本来の使い方以外にも、超私的にオリジナルな使い方をしてます。ヘッドカバーに関しても本来の使い方とはほど遠い使い方をしてスイング作りに励んでいます。

 

 

最近購入した書籍、「ゴルフスイング物理学 自力で成功するスイングイノベーション」(小澤康祐著)(実業之日本社刊)でも書かれてますが、スイング作りでもっとも効果があるのは素振りです。

 

 

今年の一年を振り返ると、歩くことと素振りを欠かさずやりました。恐らく、来年もこれを引き続きやっていくつもりです。

 

 

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2023年11月27日超私的な考察  今どきの大型ドライバーが抱える不都合な真実とは!?

 

 

今年も残すところ1ヶ月あまりになりました。2023年を振り返る企画、2024年を予想する企画が賑やかになる時期ですが、超私的にはGDOから依頼を受けてテーラーメイドの新作ドライバーについてコメントさせていただきました。

 

 

 

 

https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/topics/article/162656/1/

 

 

 

テーラーメイドがどんなドライバーを出して来るのかは未だ分かりませんが、ひとつだけ言えることがあります。それは、テーラーメイドに限らずどのメーカーも、売れるクラブを作らなくてはならない宿命を背負っていることです。

 

 

 

別言すれば、アマチュアゴルファーが「買いたくなるドライバー」を世に送り出すことで、それは飛距離性能が高いクラブだと思ってもらえるクラブを商品化することです。

 

 

 

では、アマチュアゴルファーが「買いたくなるドライバー」は誰が打っても飛距離性能を享受できるのか?

 

 

 

 答えは残念ながらノーです。

 

 

 

 

ゴルフクラブはクルマのようにエンジンはついてません。エンジンは人間であり、操作するもの人間だからです。身も蓋もないことを申し上げると、どれだけクラブが進化しても、使い手がちゃんと使わないと性能をちゃんと引き出すことはできません。

 

 

 

加えて、今どきの「買いたくなるドライバー」(飛び性能が高いドライバー)というのは、使い方を間違えると、弾道が安定しづらい特性があります。今どきの飛び性能が高いドライバーに共通しているのは、、、、

 

 

 

偏重心の度合いが大きい!!!!

 

 

 

シャフトの軸線上から遠い位置に芯(重心)がが大きく外れている(偏重心)のがゴルフクラブの特徴ですが、慣性モーメントを大きくしたり、重心を深くするほどに、偏重心の度合いも大きくなるのです。

 

 

 

偏重心の度合いが大きくなるほどに、多くのゴルファーは振りやすさよりも振りづらさを感じやすくなります。加えて、振り方を間違えてしまうと、右へのプッシュアウト、左への引っかけ(チーピン)が出やすい特性もあるのです。

 

 

 

 

今どきのドライバーは物理的には劇的に進化していますが、その進化を受け取れるかどうかはゴルファー次第です。

 

 

ちなみに、進化したドライバーを使いこなすスイングにはパワーは必要ありません。

 

 

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2023年11月24日超私的な提案  アマチュアゴルファーにとって本当に必要なドライバーとは!?

 

今週は火曜日、木曜日、そして今日、金曜日と赤羽ゴルフ倶楽部にて9ホールプレーをしてきました。日照時間が短いこともあって、早朝は朝6時過ぎまで暗く、夕方は午後4時過ぎると一気に暗くなり、冬がもうそこまでやってきていることを実感できます。

 

 

 

赤羽は高麗の2グリーンですが、冬が近づくにつれてグリーンの転がりがスムーズになり、ベントと同じかそれ以上速くなってきます。おかげで下りのラインを残すとカップ際でボールが止まりそうになってから、スルスルと転がりグリーンからはみ出ることもしばしばあります。

 

 

 

さて、冬場になるとお約束のように話題に上がるのが「冬専用のクラブ」を用意すべきかについてです。

 

 

 

少し前のブログで高梨さんも書かれましたが、

 

 

 

冬場は重ね着をするので夏場のように身体が動きづらい。だから、ドライバーならば、クラブを短くして重たくする・フレックスを落とすのが良いとされています。実際、マーク金井のも冬用のドライバーを求めるゴルファーには、このようなアドバイスをしています。

 

 

 

そして、この冬用ドライバーというのは、実はドライバーを苦手にしているゴルファーには冬に限らずオールシーズンを通してお勧めしています。

 

 

 

 具体的に言うと、長さは43~43.5インチ、シャフト重量は60~100グラム。フレックスはレギュラー(R)です。

 

 

43~43.5インチにすれば通常のドライバーよりも約2インチ短くなるので、シャフトを重くしても振りづらくなりません。また、フレックスを少し軟らかくすることで、短くなってもシャフトのしなりを感じやすくなるからです。

 

 

 

 加えて、この長さというのは3Wとほぼ同じ長さ。

 

 

 

今平周吾プロは3wでティショットしてツアーに勝ちましたが、ドライバーを3Wとほぼ同じ長さにするということは3Wでティショットを打つのと同じことになるのです。

 

 

たかが2インチと思うかも知れませんが、アイアンに例えるならば2インチというのは5番アイアンと9番アイアンとの長さの違いと同じ。2インチというのはアドレスした時に、かなり長さが異なりますし、2インチ短い方がミート率が良くなり、なおかつ振りやすくなるのです。

 

 

冬用ドライバーというのは、言葉を換えればスコアリング(フェアウェイキープ)しやすいドライバーでもあるのです。

 

 

 

10日ほど前、X(Twitter)にUSAのプロゴルファーが長短ドライバーでの実打比較をポストしてましたが、ここでも短い方が明らかに左右の曲がりが軽減しているデータがアップされてました。短いシャフトの方は飛ばないですが、その差は3ヤードほどです。

 

 

 

飛距離が出た方がスコアメイクしやすいという考え方を否定するわけではありませんが、ドライバーを苦手にしているのであれば、シャフトを短くすることは大いにありです。超私的には3Wでティショットを打つよりは、3Wの長さにしたドライバー方がフェースが大きい分だけやさしいし、アドレス時の安心感もあります。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

確率を考えるならば、冬場だけでなくオールシーズンを通してドライバーの長さを短くした方が臨んだ結果を得やすいでしょう。

 

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ご好評をいただいてます短尺スチールシャフトは現在、欠品しております。次回入荷は12初旬を予定しております。