先調子がいいのか?
元調子がいいのか?
‥‥それとも中調子‥‥
シャフト選びで迷うことに
調子(キックポイント)がありますが、
キックポイント位置を計測すると、
その差はほんのわずか。
グリップスピードを提唱しているプロギアは
たった13ミリと断言!!!
差が少ない理由‥‥
それは、静的な方法で計測するからです
。
ボクはメーカーが表示する調子は
参考程度に止めています。では‥‥
何を頼りに調子を識別しているのか?
計測機器としては、
振動数計とセンターフレックス計。
前者は手元側の硬さをチェックし、
後者はシャフト中間部分の硬さをチェック。
これに加えて、
実際に試打してみて調子を決めてます。
切り返しで、手元側のしなりを感じやすい
タイプのシャフトは手元調子。
切り返しで、手元側がしっかりしていて
先のしなりが大きいシャフトは先調子。
そして、そのどちらにも属さず、
中間部分にしなり感がある、
手元と先端の剛性が高く感じる
シャフトは中調子と分類しています。
ちなみに、プロギアも‥‥
シャフト特性を剛性分布でジャンル分けし、
リストターンには手元がしっかりしたタイプ
が合うとプレゼンしてました。現在、ボクの手法だと
ワインのテイスティング的な要素が大きく、
物理的な説明に欠けていることは否めません。
で、前置きがかな~り長くなりましたが、
より正確なシャフト計測をするために、
超高速度ビデオシステムを導入することを決定。
それが、これっ
1秒間に1000~1万6000コマの撮影が可能。
シャッターは1万分の1まで切れるスグレモノ。これで、スイングを録画すると、
シャフトのしなり具合が超スローで確認できます。
今週、金曜日に待ちに待った第1回目の撮影~~
んじゃ(▼▼)