マーク金井blog

2023年03月01日超私的な考察  50年前のゴルフボールの値段は現在に換算すると1個1500~2000円です。

騙されたと思ってやってみてください


昨日は阿見ゴルフクラブ(茨城県)にて18ホールプレーしてきました。気温は15度を軽く超えていたので暖かかったのですが、スタートからホールアウトするまで強い風が吹きっぱなし。風速は常時5~8mで、時には10メートルぐらい吹きました。

 

 

阿見は初めてプレーするコースなので、スタート前に立てた目標は3つ。

 

 

 

 

 ・ボール1個でプレーすること
 ・ダボを叩かないこと
 ・目標スコアは80

 

 

 

 

風が強かったとは言え、この目標はスタートホールのティショットで目論見が外れました。1番ホールはやや右ドッグレッグで、右サイドはホールに隣り合うように池が配されています。風は左からのフォロー。短尺スチールで放ったティショットは狙いよりもやや右に飛び出し、そこから風に乗ってしまい池に打ち込みました。

 

 

 

 

YouTubeで「ボール一個」でプレーすることを推奨している人間が、1打目で早くもボールを紛失です。このまま帰ろうかと思いましたが、18ホールをプレーする仕事だったので、おまけでもう1球だけ使ってプレーを続行。3打目のショットはピン横2.5mについてくれ、なんとかパーでホールアウト。

 

 

 

 

その後は、数多く配された池、そして林やOBをとことん避けてプレー。1番ホールの3打目からはなんとかボール一個だけでホールアウトすることができました。

 

 

 

スコアに関しては12番ホールでボギーオンからの3パットでダボ。アウトは39で、インは43。トータルスコアも82とすべて目論見が外れてのラウンドです。

 

 

 

スコアをまとめられなかったよのは硬くて速いグリーンに対応できなかったことです。

 

 

 

下りのパットは止まりそうになってから数メートル転がります。上りのパットはカップまで届かないとき、逆戻りすることが2ホールあったのです。風の日はショットよりもパッティングの難易度が上がり、それに対応出来なかったことが悔やまれます。

 

 

 

マーク金井はブリヂストンのツアーBを使っていますが、このボールの1個のお値段は約500円(実勢価格)。対して、50年前のプロ使用球のボールの価格も約500円ほどでした。バブル時期には1個1000円なんてボールも市販されていましたが、プロ使用球に関しては、この50年間、値段はほとんど変っていません。

 

 

 

 

対して、サラリーマンの初任給や消費者物価はこの50年間で相当変っています。どちらも、この50年間で約3.5~4倍ほど値上がりました。換言すれば、50年前のプロ使用球のボールの値段を現在の価格に換算すると、、、

 

 

 

 1個1500~2000円

 

 

 

 

という感じになるのです。

 

 

 

 

そう考えると、今は本当にゴルフボールが安いです。ちなみにゴルフのプレーフィーも50年前は河川敷コースが5000~8000円。メンバーコースのプレーフィーは平日で15000円ほど。50年年前に比べると、ゴルフのプレー代金も現在の方がかなりリーズナブルです。

 

 

 

 

もしも今、ゴルフボールの値段が1個2000円になったらどうでしょう。

 

 

 

 

超私的にはボールの値段が500円よりは2000円ぐらいになった方が、ボールを無くさないように心がけるようになり、ドライバーで飛距離を求めることよりも、OBや池、林に打ち込むのを避けるようになるのではないかと思います。ひいては、ゴルフは飛距離よりも方向性を重視するプレーヤーが増えそうな気がします。

 

 

 

 

ゴルフボールは消耗品なので価格はリーズナブルな方が好ましいですが、プレーの質を高めるという側面から考えると、ボールの値段が安いというのはメリットばかりではないのです。

 

 

 

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