マーク金井blog

カテゴリー: スイング、ゴルフ練習法

2020年04月10日超私的な考察 昔も今もアマチュアゴルファーに多い「手打ち」の正体とは!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集開始しました

https://lounge.dmm.com/detail/2492/

今からコンテンツを増やしてまいりますので、ぜひご入会下さい。


東京都は新型コロナウィルスの感染拡大を抑えるべく緊急事態宣言が出されました。
通勤電車に乗る人は減っていますが、ガラガラというほどではありません。神田、そして秋葉原エリアは以前よりも人通りが少なくなっており、営業を自粛するお店がかなり増えています。

 

マーク金井はというと以前と変わらずクルマ通勤。今は神田の事務所に籠もり、一日、一度だけスタジオに移動してますが、一昨日からワンオペでライブ配信を始めました。
DMMオンラインサロンのプラットフォームで始めたのが、

 

 マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン

 

オンラインサロンで一体なんだかよく分らない人も多いと思います。実際、マーク金井もよく分っていませんが、分っていること有料であること。そして会費は毎月支払うシステムなので、入っても満足できないようならばすぐに退会できます。ですので、サロンメンバーに対して期待値を超えることができていれば、メンバーは継続してくれます。対して期待値を超えていなければ、そろっと退会されるでしょう。オンラインサロンは非常にシビアな世界でもあるのです。

 

 

「ロジゴル」オンラインサロンではいろんなコンテンツを提供していくつもりですが、核となるコンテンツはライブ配信とアナライズセミナー完全版の配信です。アナライズセミナーはこれまでYouTubeで完全版を配信してましたが、これからはセミナー前半部分はYouTubeで公開、完全版はオンラインサロンメンバー限定となります。

 

オンラインサロンメンバー向けのひとつめのセミナー動画は、

 

脱手打ちセミナー

 

 

セミナー受講者からの強いリクエストに応えるべく新たに開催しました。ゴルフに限らず、テニスや野球でも「手打ち」というワードは頻繁に使われていますが、頻繁に使われている割には「手打ち」というワードはかなり曖昧模糊としています。ゴルフの場合ざっと上げると、、、

 

 

 ・なんとなく手先の動きが目立つスイング
 ・なんとなく体の動きが小さく、手先の動きが大きいスイング
 ・なんとなく打って終わりようなスイング
 ・なんとなく力んだように見える(感じる)スイング
 ・なんとなく手首が余計な動きをしてみえるスイング
 ・なんとなくフォロー、フィニッシュが小さいスイング
 ・なんとなくプロと違うスイング

 

 

手打ちかどうかは、「なんとなく」という感じで判断している人が多いと思います。「なんとなく」とはつかみどころがないですが、実は、多くの人が感じている「なんとなく手打ち」しているという判断はかなりの確率で当たっています。

 

 

では、どこをみて「なんとなく手打ち」と判断しているのか? 超私的に言わせていただくと「なんとなく」の正体は、、、、

 

 

おーっとこれ以上は文字情報よりも動画の方が的確に説明できます。手打ちの正体をしりたい方は、ぜひ脱手打ちセミナーのYouTube動画をごらんになっていただけると幸いです。

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2020年03月02日超私的な考察 なぜアマチュアは「手打ち」になってしまいやすいのか!?

マーク金井チャンネルのメーカーさんいらっしゃいは、本日新しいボールを発売した ブリヂストンさんです!! タイガーが選んだTOUR Bの魅力を語っていただきました


昨日(3月1日)はアナライズセミナーデー。前半は練習器具「フレループ」を正しく使うためのNEOフレループセミナー、1時間の休憩を挟んだ後半はオンプレーンに振るコツをレクチャーするNEOオンプレーンセミナーを実施しました。

セミナーの内容は違いますが、どちらも主に使ったのはゴルフクラブではなくてフレループ。フレループをわざわざ使ったのにはもちろん理由があって、ゴルフクラブよりもフレループの方が(シャフトが沿っている分だけ)、シャフトの延長線から外れた位置にヘッドの重心があるからです。

 

どちらのセミナーとも、まず最初にレクチャーしているのがクラブの動かし方についてです。フレループ、ゴルフクラブともゴルファーが動かすべき場所は手元側。ダウンスイングからフォロースルーにかけて、手元側が動きつづけ、手元側が動くことでヘッドが動かされている。そのために必要な動作を徹底的にレクチャーしています。

 

 

 

ゴルファーが支配すべき動きというのはグリップ(手元)の動きだけ。意識するしないに関わらず、ダウンスイングやインパクトゾーンでグリップを止めて(グリップエンドを支点にして)、ヘッドを振り出すという動きをしてしまうと、体の回転が止まるのが避けられません。加えて、フェースの向きが急激に変わってしまうためにインパクトが点になってしまいます。

 

 

対して、手元(グリップ)を動かし続けるとどんなメリットがあるのかと言うと、まず体の動きが止まりません。インパクトゾーンで骨盤をしっかり開いていけます。加えて、手元(グリップ)が動き続けていれば、ことさら意識しなくてもハンドファーストの状態をキープできます。結果、ダウンスイングでコックがほどける、いわゆるアーリーリリースになるのを防げますし、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えることができます。

 

 

アマチュアの多くはインパクトで左手首が甲側に折れた状態(逆ハンドファーストの状態)になっている人がすくなからずいますが、実は、このインパクトの形になってしまう最大の要因はグリップを支点にヘッドを振り出していることにあります。そして、このグリップを支点にしてヘッドを振り出す動き(てこの動き)が入っているスイングこそが手打ちの正体で、アマチュアの多くはこの動作を無意識にやっています。

 

 

誤解を恐れず言えば、どれだけ体をしっかり動かしていても、どれだけボディーターンを意識しても、どれだけ体重移動をしていても、、、、、

 

 

インパクトを迎える前に(ダウンスイングで)グリップを支点にしてヘッドを振り出す動きをしていると、そのスイングは手打ちと言わざるをえないのです!!!!!

 

 一生懸命スイングしているのにボールが思ったほど飛ばない人、
 一生懸命ボディターンをしているのにボールが思ったほど飛ばない人、
 一生懸命体重移動しているのにボールが思ったほど飛ばない人、
 一生懸命地面反力を使っているのにボールが思ったほど飛ばない人、

 

 

このどれかに当てはまる人(すべてに当てはまる人)のほとんどは、インパクトを迎える前にグリップを支点にしてヘッドを振り出す動きをしていると思っていただいてまず間違いありません。

 

 

ゴルフは手でクラブを持って、大なり小なり手でクラブを振り回してボールを打ちます。プロでも手や腕の力をまったく使わないでボールを打つ人はいません。しかしながら、プロはインパクトを迎える前にグリップを支点にしてヘッドを振り出すことはやっていません。ハンドファーストでインパクトを迎えているのが何よりもの証拠です。

 

 

グリップを支点にヘッドを振り出す動き、てこの力を使ってヘッドを振り出す動きをやらないようにするのは簡単ではありません。この動きというのは金槌で釘を打つのと同じ動き。ヘッドをボールにぶつけたくなればなるほど、はやくボールに当てたくなるほど、グリップを支点にしてヘッドを振り出したくなるからです。

 

 

アーリーリリース、そして逆ハンドファーストなインパクト。どちらも、グリップを支点にしてヘッドを振り出すことによって発生しています。手打ちを本気で解消したいのならば、ダウンスイングからフォローにかけてグリップを動かし続ける動きを会得することが必要不可欠です。

 

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2020年02月14日超私的な考察 スキーの連続ターンとゴルフスイングに通じる動作とは!?


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寒さが一番厳しい時期の恒例となっている帯広セミナー。今年は2月11日にアップアイランドゴルフで開催しました。2020年のテーマは「脱手打ち」ということで、手打ちとはどんな動きなのか具体的にレクチャーし、そして手打ちではないスイングについて身振り手振りでレクチャーしてきました。

 

手打ちと手打ちじゃないスイングの一番の違い、、、、

 

 

超私的には、インパクトゾーンで体の動きが止まるかどうかです。インパクトゾーンで体の回転が止まり、手先の動きでヘッドを操作するのが手打ちです。そして、体をしっかり使っているようでも、ダウンスイングからインパクトにかけて、下半身を踏ん張り、手と腕の力でヘッドを動かすスイングも手打ち。そしてそして、そして、グリップを止めてヘッドを動かすスイング、インパクトで左手首が甲側に折れて逆ハンドファーストになっているスイングも手打ちです。

 

 

インパクトで左手首が甲側に折れるとインパクトゾーンではグリップが支点になって(止まって)ヘッドを動かしています。これをやってしまうと、体の動きを止めてしまうことになるのです。

 

 

対して、手打ちではないスイング(体をしっかり使ったスイング)というのは、インパクトゾーンで体の回転(骨盤の回旋、胸の回旋)が止まらないスイング。インパクからフォローにかけてグリップが動き続けるスイングです。誤解を恐れずに言うと、グリップが動きつづけ、グリップの動きがヘッドの動きを支配することができてくると、脱手打ちとなります。

 

脱手打ちのためのキーワードとなるのは、、、

 

・ダウンスイング以降、グリップが動き続けること
・ダウンスイング以降、下半身を踏ん張らないこと
・ダウンスイング以降、骨盤を開き、胸も開く
・ダウンスイング以降、左手が上で右手が下
・インパクトゾーンでは左肩を引き上げ、右肩を下げること

 

 

これらの動作はすべて連動しており、グリップが動くことでヘッドが動かされるという関係を維持できていれば上記の動きはことさら意識しなくてもできるようになってきます。加えてハンドファーストの状態でインパクトを迎えられます。

帯広セミナーの翌日、富良野に行ってきました。昨年はスノボとスキーでしたが、今年はスキーに専念。今シーズン2度目のスキーでしたが素晴らしい2名のコーチのおかげでターンのコツがつかめ、脱初心者できました。

 

 

ターンのコツを一言で言うと、、、

 

 

 正しい先行動作!!!!!

 

ターンの後半で次のターンに入りやすい先行動作(正しい姿勢)がタイミング良く出来ていると、ターンしようと思わなくても次のターンが始まります。具体的には、外向傾、外足に乗るタイミング、クロスオーバーのタイミングが良くなると、連続ターンになるのです。

 

 

この先行動作(正しい姿勢)がつかめた時、「あれっ、これってゴルフと同じ」ではないかと閃きました。ゴルフにおいても一番デリケートなのがトップからダウンの切り返しですが、先行動作が正しいタイミングで行われると、スムーズにダウンスイングに入れますし、ダウンスイングで正しい先行動作ができると、インパクトの迎え方も良くなるのです。

 

 

スキーもゴルフも物理です。

 

 

先行動作というのはただやればいいのではなく、正しいタイミングでやらなくては意味がありません。そして、この正しいタイミングというのはきわめて言語化しづらく、実際に身をもって成功体験しないことには会得できないです。

 

 

正しいタイミングでの先行動作のを会得できると、動作の「コツ」つかんだことになり一気に上達につながるのではないかと超私的に思っています。

 

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2020年02月12日超私的な考察 なぜアマチュアの多くは、素振りと本番でスイングがガラッと変わってしまうのか!?

2月のセミナーですが、順延して再募集しております

2/24(月祝) 11時00分〜NEOシャフトセミナー

2/24(月祝) 13時30分〜ショートアイアンセミナー

↑クリック ぜひご参加ください


昨日は毎年恒例となっている帯広セミナーをアップアイランドゴルフクラブさんで開催しました。帯広といえば国内屈指の寒いエリアでありますが、いざセミナーが始まれば寒さもなんのその。2時間のセミナー、そしてセミナー後は座談会を開き、帯広ゴルファーと親交を深めさせていただきました。

 

 

北海道といえば、スキー、スノボのメッカです。メッカですからもちろんスキー場にも足を運んでいます。このブログがアップされる頃は富良野のゴンドラに乗り込み、スキーのレベルアップに励んでいます。

 

さて、帯広セミナーでもレクチャーしたのですが、アマチュアの多くは手打ちに悩んでいます。手打ちと手打ちじゃないかの見極めは簡単で、インパクトで一目でわかります。プロのように体をちゃんと使ってスイングしている人はハンドファーストの状態でインパクトを迎えています。対して、手打ちの度合いが強い人ほどハンドファーストになっていません。インパクトでは左手首が甲側に折れ、逆ハンドファースト(ヘッドファースト)になっています。

 

 

 

 ハンドファーストと逆ハンドファースト。

 

ハンドファーストのことを米国ではフラットレフトリストと言われているそうですが、米国でもプロは例外なくフラットレフトリストになっており、アマチュアの多くはなっていません。インパクトで左手首が甲側に折れているそうです。

 

 

 では、なぜ多くのアマチュアは手打ちをしてしまい、インパクトが逆ハンドファーストになってしまうのか?

 

 

数え切れないほどのプロが、数え切れないらない「ハンドファースト」に打つためのレッスンをしていますし、ゴルフ雑誌も数え切れないほど「ハンドファースト」の打ち方のレッスン記事を紹介し、そしてYouTubeでも「ハンドファースト」の打ち方を教えるコンテンツが数多くアップされています。

 

 

にも関わらず、ゴルフ雑誌を読んでも、YouTubeを観ても、そしてプロから教わっても、、、、、、、ハンドファーストでインパクトを迎えられるようになって人というのは、非常に少ないのが現実です。ハンドファーストに打てない人とハンドファーストに打てる人の間には、イムジン河よりも大きな隔たりがあります。

 

 

ところが素振りに関して言えば、アマチュアでもハンドファーストの状態をキープできる人が結構います。ボールを打たない素振り、シャドースイングであればインパクトゾーンでハンドファーストの状態をキープできる人はそこそこいるのです。

 

 

すべてのアマチュアゴルファーのスイングを観察したわけではありませんが、素振りならばハンドファーストになる人はかなりの数がいると思いますが、そのかなりの数の人も、いざボールを打とうとすると95パーセント以上の確率で逆ハンドファーストになってしまっています。

 

 

 ではなぜ素振りではハンドファーストになるのに、本番ではハンドファーストにならないのか?

 

 

素振りと本番でスイングが変わる理由についても、数え切れないほどのプロが、数え切れないほどレッスンしていると思います。中には「ボールがないと思って打て」なんてアドバイスもあったりしますが、それは絶対に無理です。

 

 

目の前にボールが見えているのに、ボールが見えないようにするなんてことは星飛雄馬でも無理でしょう。

 

 

では、どうすれば素振りと本番をすり合わせられるのか?

 

 

本番のスイングがガラッと変わる理由を思いつくまま上げてみると、、、

 

 空振りする不安がある
 チョロする怖さがある
 ちゃんと当てたくなる欲がある
 ボールを遠くに飛ばしたい願望がある

 

 

不安と恐怖、そして欲と願望が入り乱れた心持ちがあるから、ボールを前にすると素振りとは別人になるのではないかと超私的に思っています。ならば、ボールがあっても不安と恐怖を取り除くこと、そして欲と願望が失せる状況を作ってやればいいのです。

 

 

具体的に言うと、不安と恐怖を解消するにはゴルフボールよりも大きなボールを打てばいいんです。マーク金井は練習ではテニスボールぐらいの大きさのボールを意図的に使ってますが、ボールが大きくなるだけで不安と恐怖を解消できます。テニスボールだと不安と恐怖が解消されないならば、ボールをもっと大きくすればいい。メロンの大きさでもいいし、それこそスイカの大きさでもいい。不安と恐怖がなくなる大きさになれば、不安と恐怖によって動きが変わることを防げます。

 

 

 

では、欲と願望はどうすれば押さえ込むことができるのか?

 

 

これについては、また日を改めてブログに書いてみたいと思います。それでは、今日は北海道で存分にスキーを滑ってきます~。

 

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2020年02月07日超私的な考察 ショートアイアンが難しい本当の理由とは!?

マーク金井チャンネル 2月の生配信は
2月10日21時からです お見逃し無く


今週に入ってようやく寒い冬がやってきました。一昨日あたりから神田エリアは
冷え込みが続いてますし、スキー、スノボでお世話になっているガーラ湯沢はこの数日で積雪量が2倍になっています。今までが暖かかったので一段と寒さを感じてますが、この寒さでようやく例年通りの感じになっているのだと思います。

 

ここまで寒くなるとゴルフよりもスキーやスノボに行きたくなりますが、ゴルフの練習は欠かしてません。神田の地下スタジオは寒さ知らずの場所なので、冬場でもエアコンレスでボールが打てるからです。ゴルフの練習は週に3~4回ぐらいのペースで、フレループの素振りを約10分、ボールを打つのが約20分、そしてパターマットを使ってのパット練習を約15分ほどこなしています。

 

フレループの素振りで意識していることは、、

 

・フォローまでグリップが先行して動き続ける
・フォローまで右手は左手の下を意識する
・リリースを可能な限り我慢する
・可能な限りシャットフェースを作る
・インパクトでは可能な限り骨盤を開き、それにともない胸も開く

 

 

同じフレループの素振りでも1年前と比べると、やっていることはほぼ正反対です。
もちろん正反対になったのには理由があり、振り方を根本的に変えているからです。1年ぐらい前まではインパクトゾーンでグリップを意図的に減速することでヘッドを走らせていましたが、現在はグリップの動きをできるだけ止めないようにしてクラブを動かすようにしているからです。

 

 

グリップの動きを止めないようにした方が、クラブの軌道が安定し、かつ軌道に対してのフェース向き(フェースtoパス)が安定します。加えて、骨盤を開いてハンドファーストの状態で球を捕らえやすくなります。これらの動きをするには、フェースをシャットに使えていることが必要条件ですが、元々がフェースをシャットに使っていたので
スイングのOSをガラッと入れ替えることに対して違和感なく取り組めています。

 

ボールを打つ時もフレループと同じ動きを意識してます

 

 

ゴルフスイング物理学の小澤さんから教わった、「インパクトゾーンでグリップの動きを止めないスイング」「グリップエンドを止めてヘッドを振らない」を心がけていますが、実際にやるのは簡単ではありません。ボールがあると、どうしてもボールに対してヘッドを振り出してしまいたくなりますし、ショートアイアンだとどうしてもヘッドを上から入れたくなるのです。

 

 

加えて、ショートアイアンはクラブが短い。クラブが短いほど手先で操作しやすくなるのでダウンスイングで右腕が回内動作(時計回りにねじれる動作)が入り、ヘッドが外から入ってきてしまいます。

 

 

そしてそして、困ったことに自分ではやりたくない動きをしてもショートアイアンはクラブが短いのでなんとかつじつまが合って、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまうのです。

 

 

 動きとしては不満足でもナイスショットが打ててしまうのがショートアイアン。ショートアイアンは結果で自分のスイングをフィードバックしづらいクラブだと超私的に思ってますし、ナイスショットが打ててしまうと「いい動きになった」と勘違いしやすいクラブなんです。

 

 

ゴルフの怖いところは、一球でもナイスショットが打ててしまうと気分が良くなるだけでなく、自分がイメージしている正しい動きをしていると勘違いしやすいのです。実は、このナイスショットが打ててしまうことが、ゴルフ上達を阻む最大要因になっているのです。

 

 

ショートアイアンはドライバーよりもクラブが短いですし、飛ばさなくていいクラブです。だからでしょう。アマチュアの多くは、ショートアイアンはやさしいクラブと位置づけがちです。しかしながら、スイング作り(スイング矯正)という観点から見れば、手先で余計なことをしでかしやすいクラブであり、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまう厄介なクラブ。厄介なクラブだからこそ、ボールを打つ練習の時はショートアイアンを徹底的に使っています。

 

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