マーク金井blog

カテゴリー: 超私的な考察

2017年03月17日超私的な考察、ドライバーで効率良く飛距離を伸ばすコツとは!?

小学生の頃、夏休みの宿題をギリギリまでやらなかったことが影響しているのでしょう。
確定申告は判で押したかのように3月15日に行ってます。特にここ数年はスノボ三昧していることも影響しており、確定申告の準備するのが3月に入ってからになりました(笑)

 

3月15日に税務署に行くと、かなりの人数の人が書類提出に並んでいます。今回も提出するまでに小一時間ほど並びましたが、並んでいる時にお世話になっているのがスマホとゴルフ雑誌。この2つがあれば1時間なんてあっという間に過ぎてくれます。

 

書類提出待ちの間に読んだのは今週発売の週刊ゴルフダイジェストですが、記事の中で目に止ったのがこれっ。

 

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いちばん飛ぶのは、直角インパクト
週刊ゴルフダイジェスト3月28日号)

 

 

扉のページで金づちで釘を打つシーンの写真が掲載されています。当たり前のことですが、クギに対して金づちが直角に衝突することで、クギを真っ直ぐに、かつ効率良く刺すことができます。無意識の打ちに「直角」に力を加えています。

 

ゴルフのインパクトもしかりということで、3人のプロが「直角」インパクトの作り方をレクチャーしています。

 

マーク金井も「直角」インパクトの重要性を「インパクトセミナー」で説明していますが、ゴルフの場合、「直角」はひとつだけではないことも説明しています。フェースがボールに対して「直角」な状態というのは、ヘッド軌道によって異なるからです。具体的に言うと、

 

・ヘッド軌道がインサイド・インならば、フェース向きはスクエアが「直角」
・ヘッド軌道がインサイド・アウトならば、フェース向きはオープンが「直角」
・ヘッド軌道がアウトサイド・インならば、フェース向きはクローズが「直角」

 

 

ゴルフのインパクトにおける「直角」というのは、目標に対してではなくて、ヘッド軌道に対してなのです。アマチュアゴルファーに多い、アウトサイド・イン軌道のカット打ちスライスを打っている人の場合、インパクトでフェースがスクエアな状態というのは、「直角」インパクトになりません。例えば、アウトサイド・インの度合いが5度の人の場合だと、インパクトでフェースがスクエアな状態だと、、、

 

ヘッド軌道に対して、フェースは5度オープン(開いた状態)になっています!!

 

アウトサイド・インの度合いが5度の人の場合、インパクトでフェースは5度クローズな状態(5度フェースが左を向く状態)で、ようやく「直角」インパクトになり、エネルギー効率が高いインパクトになるのです。加えて、ヘッド軌道に対してフェース向きがスクエアな状態になっていると、ボールにはサイドスピンがかかりません(正確にはスピン軸が傾きません)。インパクト時のフェース向きに対してボールは真っ直ぐ飛びやすくなります。

 

 ちなみに、アウトサイド・インの度合いが5度の人の場合、インパクトでフェースが5度クローズになっていると、ボールは5度、左に真っ直ぐ飛びます。この場合、目標に対して真っ直ぐ(スクエア)構えていると、左のラフ方向に飛ぶことになりますが。人間が打つと、このスイングでもフェアウェイ中央にボールを運べます。

 

狙いよりも5度左に飛ぶならば、アドレスで5度右を向けば、、、、結果的にはフェアウェイ中央にボールを真っ直ぐ飛ばせるようになるのです。ゴルフはスクエアに構えて、スクエアに打つのが良しとされていますが、それにこだわる必要はないと思っています。
アウトサイド・インに5度振るのに馴れている(安定して振れる)ならば、それをわざわざインサイド・インにするのではなく、インパクトでフェース向きを5度クローズにし、5度右を向いた方が、スイングの再現性が高くなりますし、ナイスショットの再現性も高くなるからです。

 

 

インサイド・イン軌道はひとつの理想型ですが、過度のアウトサイド・イン軌道でなければ、アウトサイド・イン軌道のままでもなんら問題ありません。何が何でもインサイド・インに振ろうとするよりも、自分にとって再現性が高い軌道でスイングした方が、スイング軌道が安定するし、インパクトの再現性も高いからです。ただし、アウトサイド・インで振っている人の場合、自分がアウトサイド・インで振っているという自覚を持っててください。この自覚がないと、クラブの選び方を間違えやすくなりますし、コース攻略も難しくなってしまいます~。

 

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2017年03月15日超私的な考察、ここにきてゴルフルールが大幅な変更をした本当の理由とは!?

昨日は今シーズン21回目の早朝スノボ。神田は朝から雨が降ってましたが、上越新幹線が越後トンネルを抜けると、雨から雪に変わりました。気温が少し高いこともあって靄が出てましたが、そのおかげでゲレンデはガラガラ。ガーラスノーボードスクール校長の石川コーチに2時間みっちりレッスンを受けることができました。雪のコンディションはあまり良くありませんでしたが、こういう時こそ滑りの質が求められ、自分の滑りを正確にチェックできます。課題のバックサイドターンも、少しづつですがズレから切れに変わってきました。

ガーラ湯沢には毎回新幹線を利用しているので、行き帰りは本当に快適です。眠ければ眠れますし、雑誌やネットサーフィンも楽々。昨日は、ゴルフルールが大幅に変わろうとしている記事を読みまくりました。

 

 

FBやTwitterでも記事が数多くアップされてますが、

 

ゴルフルールをつかさどっているUSGA(全米ゴルフ協会)R&A(ロイヤル&エインシャント・ゴルフクラブ・オブ・セント・アンドリュース)は3月1日(米国時間)にゴルフルール変更の提言を世界へ向けて一斉に配信しました。誰も予知していない時に発表されてのにも驚きましたが、もっと驚いたのがその内容です。一例を挙げると、

 

・スパイクマークを修復してもOK
・グリーン上で抜かれていない旗竿にボールが当たってもOK
・アドレス後にボールが動いてもOK(故意に動かすのはペナルティ)
・自分のカートにボールが当たってもOK
・バンカーやハザード内でのルースインペディメントは動かしてOK
・遠い順からではなく、用意出来た人間から打ってOK(レディゴー)

 

 

等々、今まで間際らしかった事に関してはほぼほぼペナルティが付かなくなっています。
また、ボール探しについては現行5分だったのが、3分に短縮されています。そして、何より現行34項目あるルールが24項目に減らし、プレーヤーが判断に迷う事に関しては、できる限りペナルティを課さないようにしています。これらは決定した分けではありませんが、2018年半ばには新ルールを発表し、2019年から施工する予定です。2020年の東京オリンピックでは、新しいルールで試合がなされる可能性が非常に大きいです。

 

では、なぜ降って湧いたようにゴルフの総本山(R&AUSGA)はルールを大幅に改正しようとしているのか?

 

 

日本人はルールは守るものという意識が非常に強いですが、欧米人は「ルールは作るもの」「必要に応じてルールは変えるもの」という意識が強いです。ゴルフに限りませんが、彼らはルールをしょっちゅう変えます。今盛り上がっているWBCにしても、延長11回からはノーアウト2塁からゲームが始まります。これなんか、我々日本人にはない発想ですが、「時短」ということを考えれば、至極合理的です。

 

ゴルフもしかり。今回、大幅にルール改正に踏み切ろうとしているのは、ゴルフ人口減少に歯止めをかけたい、ゴルフのプレー時間を短縮したいからに他なりません。

 

説明するまでもありませんが、ルールが複雑なほど新規参入者にってはゴルフは面倒くさい競技になります。時間がかかるほど新規参入者にとてはゴルフは「時間がかかりすぎるスポーツ」になってしまうからです。

 

 

ゴルフは伝統を重んじているスポーツという概念を持っている人が少なからずいますが、歴史を紐解いていけば、ルール変更は少なからずあります。例えば、クラブの使用本数制限は現在14本以内ですが、これとて昔からのルールではありません。14本以内になったのは1939年のこと。今から78年前に定められた決め事です。それ以前はもっと多い本数でプレーできていたのです。

 

ゴルフの参入ハードルを下げること、そして時短すること。

 

この2つを考えた結果、今回、ルール変更案が出されたのです。と言うことを考えると、
もっとルールは簡素化する可能性があります。超私的なことを言わせてもらうならば、

 

・プレーの最小単位は6または9ホール
・クラブの使用本数は9本以内
・所持できるボールは3球以内
・レーザー距離測定器、GPS距離測定器使用OK
・キャディの廃止

 

イアン・ポールターも「スロープレー対策なら、プロも試合中にレーザー測定器で距離を測ってもいいことにするべきだ」と言ってますが、距離測定器があれば歩測やコースメモを見る時間を省けます。クラブの本数を減らせば、クラブ選択に迷う時間を省けます。コースで使用できるボールの数を制限すれば、なくなった時点でゲームセット。極論と思うかも知れませんが、これもまた時短につながります。キャディに関しては、すでにアマチュアの場合、ほとんどがセルフプレー。アマチュアがセルフでプレーしているのであれば、プロだってセルフプレーも大いにありだと思います~。

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2017年03月13日超私的な考察、スコアアップにつながるクラブ試打の仕方とは!?

昨日は千葉市民ゴルフ場で東日本大震災のチャリティコンペを実施しました。主催は日本ハーフコース振興協会ですから、9ホールプレー。最終組が9ホールプレーを終えたら、すぐに表彰式&チャリティ。賞品を受け取った人から順番に、チャリティ募金を募りました。26名の参加者で集まった募金は、なんと31万7000円。過去最高の金額になりましたのも、ひとえに協賛品を出して下さったメーカー各社様、そして参加者のチャリティへの意識の高さだと思っています。

 

 

改めまして、今回チャリティにご協賛いただきました、メーカー各社様に重ねてお礼申し上げます。

 

・阪神交易(ブッシュネル)
・リンクス
・ピンゴルフジャパン
・PRGR
・ダンロップ
・ブリヂストンゴルフ
・キャロウェイゴルフ
・フジクラ
・マルマン
・タイトリストジャパン

・マグレガーゴルフ
(以上、敬称略)

 

 

会場となった千葉市民ゴルフ場は9ホールコースですが、手入れが素晴らしく、ベントグリーンも綺麗でした。

 

さて、今回のエントリーは超私的な「クラブの試打の仕方」についてです。昔と違って、ゴルフクラブは試打して買うのが当たり前になっていますし、実際、多くのアマチュアゴルファーは試打してクラブを買うようになっています。

 

マーク金井は本格的にクラブ試打の仕事をするようになって20年以上になりますが、昔も今も試打する時は、以下のポイントをチェックしています。

 

・このクラブはどんな意図で作られているのか
・このクラブは意図通りの性能なのか
・このクラブはどんなゴルファー向けに作られているのか
・見た目と性能が一致しているか
・対象ユーザーと性能が一致しているのか?
・このクラブはどんな風に打つと性能を引出せるのか?

 

これらをまずチェックします。そして見た目と性能が一致するクラブほど評価が高くなり、見た目と性能が一致しないクラブほど評価が低くなります。やさしそうに見えて難しいクラブや、難しそうに見えてオートマチックに打てるクラブというのは、評価が低くなります。

 

次に、実際にボールを打ってチェックするのが、

・ボール初速
・打出し角
・スピン量

・捕まり具合

 

それから飛距離(キャリー)、落下後のラン、弾道の高さ、落ち際の弾道
そして、一番入念にチェックしているのは、、、、、、

 

・ミスの許容範囲!!!!!!

 

ゴルフは引き算のゲームです。ミスがミスになりづらいクラブ、ミスした時にクラブが助けてくれる度合いが大きい方が、コースに出た時、競技に出た時、確実にスコアが悪くなるのを防いでくれます。もちろんただスイートエリアが広いだけのクラブがベストなわけではありません。自分の意思が適度に伝わってくれるかどうかも、試打する時はかなりチェックします。ミスの許容範囲に関してこだわっているのは、

 

 

ナイスショット時とミスショット時の飛距離差。

 

 

この差が少ないクラブほど評価が高くなります。

 

ちなみに打感もチェックしますが、打感は性能に直接影響を及ぼしません。片山晋呉プロは著書SHIGO  IZMの中で「打感で飯は喰えない」と言ってますが、マーク金井も同感です。打感が悪すぎてスイングに悪影響が出ない限り、打感でクラブの評価が極端に変わることはありません。

 

 

クラブに何を求めるかは人によって違います。打感にこだわるのももちろんアリですし、ナイスショットした時の手応え、弾道を高く評価するのも大いにアリです。ただし、打感やナイスショットを基準に選んだクラブは、コースに出た時、プレッシャーが掛かった時に、クラブがミスをカバーしてくれる度合いは期待するのはヤボなことだと思います。

 

ゴルフはクラブがなければ始まりません。では、そのクラブに何を求めるのか? 何を求めるのかを基準にして試打をすれば、スコアアップに役立つクラブはおのずと自分で見つけることができるでしょう~。

 

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2017年03月10日超私的な考察、正しいリストターンと間違ったリストターンはどこが違うのか!?

3月に入ると日の出の時間が早くなり、関東エリアも6時前には空が明るくなっています。昨日は今シーズン20回目の早朝スノボでしたが、家を出る頃(6時前)にはすでにお日様が出ています。日の出が早くなるのにつれて、今シーズンのスノボが終わりに近づいているのをじわじわ感じている次第です。このペースで行けば、今年はあと8回ぐらい滑ってスノボはシーズンオフになりそうな感じです。

マーク金井はほとんど1人でスノボに行きますが、決して1人で滑っているわけではありません。ホームゲレンデのガーラ湯沢では常設スノーボードスクールの石川校長に教わってますし、他で滑る時も、スノボの達人と呼ばれている人に教わりながら滑っています。このおかげで4年弱でカービングターンを会得し、ゲレンデをスイスイ滑れるようになりました。そして何より、スノボで正しくターンするために不可欠な、

 

  • 谷回りターン
  • クロスオーバー
  • 体軸の入れ替え

 

という動作を短時間で会得できました。独学でも数をこなせば転倒せずに滑られるようになりますが、独学では「谷回り」「クロスオーバー」「体軸の入れ替え」を数年で会得するのは不可能だと思っています。ゴルフと同じでスノボも、自分のイメージと実際にやっている動きとの間のギャップが大きく、そしてこのギャップを認知しづらいからです。

 

スノボをガッツリやるようになってから、中級者が上級者になるためには、会得すべきコツ(極意)があることを再認識できました。中級者が上級者になれない要因も見極められるようになりました。そして、ゴルフにおいても、中級者が上級者になるためには、会得すべきコツ(極意)があることを確信しました。

 

前回までのブログでも書きましたが、ゴルフスイングにおいて、中級者が上級者になるためには、オンプレーンに近い状態でクラブをビュンと振れるようになること。そのためにはインパクトゾーンで、

 

・リストターン
・手の返し

 

と言う動作が必要不可欠です。リストターン、手の返しはインパクト直後から発生しますが、ゴルフのインパクトは1万分の5秒。2000分の1秒と一瞬です。この一瞬の直後に、リストターン(手の返し)の動作が入ります。

 

ただし、リストターンという言葉はかなり抽象的なために、間違った方法でリストターンしているゴルファーが少なくありません。なのでマーク金井はリストターンと言う言葉ではなく、「クラブ捌き」とか「手の入れ替え」という言葉を使います。どちらの動作にもリストターン(手の返し)は入りますが、リストターンよりも動作を勘違いしづらいと思っているからです。

 

では、正しいリストターンと正しくないリストターンはどこがどう違うのか?

 

正しくないリストターンとは誤ったタイミングで手を返したり、誤った方法で手を強引に返しています。対して、正しいリストターンとは、ダウンスイング後半、インパクトゾーン、フォロースルー前半において次の3つの動作が入っています。アマチュアの上級者やプロゴルファーのスイングを観察すると、必ず次の3つの動作が入っているのが確認できます。

 

 

・左右の手の力を使う方向
・左右の手の軌道
・左右の手を動かすスピード

 

オンプレーンセミナーでは、この3つの動作を詳しくレクチャーしています。そして、この3つの動作を正しいタイミングで行えば、正しいリストターンが発生し、かつクラブヘッドがオンプレーンに動くことを体験してもらっています。

 

ヘッドをビュンと走らせて、ヘッドをオンプレーンに動かすためには、、、

・ダウンスイング後半からフォローにかけて左右の手の力を使う方向が違うこと
・ダウンスイング後半からフォローにかけて左右の手の軌道が違うこと
・ダウンスイング後半からフォローにかけて左右の手を動かすスピードが違うこと

この3つがヘッドをビュンと振るためのコツ(極意)であり、そしてヘッドの軌道をオンプレーンにするためのコツ(極意)となるのです。左右の手の使い方に興味がある方は、ぜひともオンプレーンセミナーを受けてみて下さい~。

(申し訳ありません 今月のオンプレーンセミナーは全て満席となっております。次回の予定はまだ決まっておりません 3月20日に決定し告知させていただきます)

 

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2017年03月08日超私的な考察、パットとショットの違いが分るとスイングは劇的に良くなる!!

日曜日と月曜日、一泊二日で旭川に行ってきました。日中はスノボ、朝と夜は旭川で食べ歩き。2日間でスノボを6時間ほど滑り、ジンギスカンと焼き鳥と、生姜ラーメンをいただいてきました。旭川はスキー場へのアクセスが良かったおかげで、充実した2日間を過ごせました。2日目に滑った富良野は2度目で、最初に滑ったのが大学1年生。なんと、40年ぶり。当時はスノボをやっている人はひとりもいませんでしたが、今はスキーヤーと同じぐらいスノーボーダーが滑っています。

 

 

 

月曜日の夜に神田に戻り、そこから神田のスタジオキャロウェイのGBBエピックサブゼロを試打からの原稿執筆。スノボばかりやっていますが、試打になればゴルフモード全開。冬場はゴルフの比率は低いですが、試打になればいつも通りのスイングでボールを打っています。

 

 

いつも通りのスイングをするために心がけていることは、オンプレーンに振ろうとするのではなく、オンプレーンに振れてしまうようにクラブを「ビュンと振る」ことを強く意識しています。そのために試打する前には、、、

 

 オンプレーンセミナーでやっている、水平打ち、ひざ立ち打ちをしています。水平打ち、ひざ立ち打ちをすることで、プレーンに対して振れているのか正確にジャッジできますし、スイング中にどこがズレているかを確認できます。

 

 

さて、今回は前回の続きです。ゴルフスイングはショットとパットとがありますが、この2つの動作は似ているようで全然違います。パットはボールを遠くに飛ばす必要がなく、ショットにおいては効率良くボールを飛ばすことが求められます。この違いにより、パットにおいてはインパクトゾーンでヘッドを走らせる必要がなく、ショットにおいてはインパクトゾーンでヘッドを効率良く走らせる必要があります。

 

即ち、パットにおいては両手が同じ方向に動いた方がストロークが安定します。
即ち、ショットにおいては両手が同じ方向に動かない方がヘッドスピードが上がります。

 

 

パットはストローク中に両手が同じ方向に動くことが好ましく、ショットにおいては両手が同じ方向に動くことは好ましくないのです。

 

 

察しがいい人ならば、もうお分かりでしょう。そうです。水平打ち、そしてひざ立ちが上手く打てない人の多くは、ダウンスイング後半からインパクトゾーンで両手が同じ方向に動いています。その結果、ヘッドがプレーンから外れ、水平打ちではボール下のパイロンを叩き、ひざ立ち打ちではボールのかなり手前をダフってしまうのです。

 

 

水平打ち、そしてひざ立ち打ちで上手くボールを捕らえる(オンプレーンにスイングする)コツは、ダウンスイング後半、そしてインパクトゾーンでパターのように両手を同じ方向に動かさないことです。

 

そのための方法として、一番分りやすいゴルフ用語は、、、、

 

 

・リストターン
・手の返し

 

パットでは、これらの動作は入りません。これらをやってしまうとヘッドが走り過ぎて距離感が出しづらくなるからです。ショットにおいては、これらの動作が入ることで「ヘッドがビュンと走り」、ヘッドスピードが上がってボールを遠くに飛ばせます。

 

 それだけではありません。リストターン(手の返し)を入れないよりは、入れた方がヘッドはオンプレーンに動きやすくなるのです。

 

この続きは、次回、じっくり説明します~。

 

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