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カテゴリー: スコア、ショット分析

2021年02月22日超私的な考察  ゴルフとは○○○○○○の数がスコアを作る!!

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昨日は2月なのに半袖でも汗がにじむ中、千葉市民ゴルフ場にて18ホールプレーしてきました。いつものようにクラブは7本でキャディバッグを担ぎながら歩きます。千葉市民はホールインターバルが短いので、9ホールで9000歩、18ホールで1万8000歩ほど歩数を稼げました。

 

 

 

試打に持ち込んだのは、ドライバーは軽量スチールシャフトを0.5インチカットし、43インチに仕上げたR510(テーラーメイド)とブリヂストンから発売されたばかりのボール、JGR。ドライバーは0.5インチカットしたことで3Wと同じ長さになりましたが、短くし分だけ振り切れるようになり、飛距離の落ち込みはありません。超私的にはドライバーは43インチでも振り切れる分だけ狙い通りの飛距離が出ます。

 

 

JGRのボールに関しては、普段使っているツアーBXに比べると、ドライバー、アイアンとも5ヤードほど距離が出ます。メーカーの意図通り飛びにこだわって設計され、飛びにこだわる分だけスピン系のツアーBXに比べるとスピン性能は劣ります。打感はコアが軟らかい分だけツアーBXよりもソフトで、これがフルショット時のスピン量を減らし、コアの反発と相まって飛びにつながっているのでしょう。

 

 

 

スピン性能はツアーBツアーBXに比べると劣りますが、これはデメリットばかりではありません。手前から転がることを前提にプレーする場合、なまじスピンが強く入らないボールの方が、イメージ通り手前から転がってくれるのでアプローチの距離感が安定してくれるからです。また、アプローチで打点が上下にズレてもスピン量に大きな変化が出づらいので、「スピンかかかり過ぎてショート」というミスが出づらくなります。

 

 

 

さて、昨日はアマチュア6名(9ホールで3名を2回)とプレーしましたが、改めて感じたことがあります。それは、、、、

 

 

 

 

ナイスショットの数がスコアを作るのではなく、
ミスショットの数がスコアを作る!!!!!!!!!!

 

 

 

90台のスコアのアマチュア、80台後半のスコアのアマチュア、彼らのプレー振りを観ているとナイスショットの数は私とほとんど変りませんが、アンフォースドエラー(初歩的なミス)が桁違いに多いのです。例えば、ドライバーで完璧な当たりをした次のショットでダフったりトップしてボギーやダボを叩き、セカンドでグリーン周りまでボールを運んでいるのに3打目でザックリしたりシャンクしてダボを簡単に叩いているのです。

 

 

 

 

対して、1名のシングルプレーヤーは当然ですが、初歩的なミスは圧倒的に少なく、それが好スコアにつながっています。千葉市民は癒やす系ですがサクッと75(3オーバー)でホールアウトしています。ちなみにマーク金井は2ボギー、3バーディーのパープレーですが、2つのボギーの内、ひとつは3パット。もうひとつは逆目のアプローチでトップを嫌がってのショート。5mのパーパットを決めきれずでのボギー。ミスらしいミスはこの2発だけで、パーオンは18ホール中、16回でした。

 

 

 

ゴルフはミスのゲームです。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーが練習場でボールを打っている姿を観察すると、ほとんどの人がナイスショットの数を増やそうと頑張っています。ナイスショットを打つことに一生懸命になっていますが、練習で「ナイスショットを増やす」ことばかりやっていると、当然のことながらコースに出た時も、「ナイスショットの数を増やす」ことをやってしまい(やらされてしまい)、ミスショットを減らすことに対しておろそかになっています。

 

 

 

ゴルフの楽しみはスコアメイクだけではありませんが、100切り、90切り、そして70台のスコアを出すことを目指しているならば、ナイスショットの数を増やすことよりもミスショットの数を減らすことに全集中して下さい。

ハードコート女王の誕生だ! 世界3位の大坂なおみ(23=日清食品)が、2年ぶり2度目の優勝の快挙を成し遂げた。同24位のジェニファー・ブレイディ(米国)を6-4、6-3で下し、4大大会通算4度の優勝は、すべてハードコートとなった。現役では、クライシュテルス(ベルギー)と並び、S・ウィリアムズの13度に次ぐ2番目の多さだ。大会後の最新世界ランキングで2位に復帰する。

日刊スポーツ新聞社さんの投稿 2021年2月20日土曜日

大坂なおみ選手が4度目のメジャータイトルを手に入れましたが、テニスもゴルフも致命的なミス(アンフォースドエラー)をすれば自滅します。どちらも、アンフォースドエラーを減らせば減らした分だけ、優位に立てるゲームなのです。

 

 

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2020年12月21日超私的な提案  寒さが厳しい冬場のゴルフ場でいいスコアを出す確実な方法とは!?

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昨日は千葉市民ゴルフ場で18ホールプレー。ここは9ホールのコースなので2周で18ホールとなり、いつものようにクラブは7本縛りで担ぎセルフ。キャディバッグを担ぐと大変だと思われがちですが、7本しかクラブが入っていないキャディバッグは重くありません。加えて、ピンの担ぎ用セルフバックは超軽量なので、手引きカートを引っ張るよりも快適です。

 

 

18ホールを歩いてプレーすると約1万6000歩。プレー後、神田に戻って1万3000歩ほど散歩したので、トータルで3万歩弱。22キロを越える距離を歩くことができました。

 

 

 

8時にスタートしましたが、典型的な西高東低の気圧配置で北風が5~8m。スタート時の気温は2度ぐらいで、日中は9度あるかないか。寒さ対策をバッチリ決めてのプレーですから、夏場のようなスイングはできません。スタート直後はグリーンも凍っていましたから、どう考えてもいいスコアは出ません。

 

 

 

しかしマーク金井は目標にしているパープレーでサクッとホールアウト。3ボギー、3バーディーでした。

 

 

○△ー○△ーーーー  36
ー△ーーーーーー○  36

 

 

 

同伴の3名の内、ふたりはハーフのベストスコア更新、残るひとりは18ホールのベストタイでホールアウトしています。冬場の厳しいコンディションにも関わらず、我々の組は夏場と遜色のない内容でプレーを終えました。ちなみに、我々の前の組のプレーヤーを観察すると、強い北風に翻弄され、グリーンにたどり着くまでに相当のストロークを費やしているのが垣間見えました。

 

 

 

 では、なぜマーク金井の組は全員、冬場の厳しいコンディションに翻弄されずにいいプレーができたのか?

 

 

 

簡単なことです。コースの難易度を意図的に下げてプレーしたのです。

 

 

 

千葉市民は癒やし系コースですが、北風が強く吹いてグリーンが凍ると難易度が上がります。この上がった難易度を下げるためにマーク金井がやったことは、、、

 

 

 

ホールによって赤ティ(レディスティ)からプレーしたのです。9ホール中、1番、2番、4番、8番、9番では赤ティ、3番、5番、6番、7番では白ティからティショットを打ちました。要所要所で赤ティを使うことでアゲンスト風が吹いてても楽にパーオンできる距離設定にしたのです。対して、前の組はどこからどうみてもハーフ30台のスコアが出る感じがしないのに、すべてのホールを青ティからプレーしていました。

 

 

 

 

赤ティからプレーすれば、簡単だからいいスコアが出て当たり前。そんなことをしたらゴルフの腕前が鈍る、、、、、と考えている人も少なからずいるかと思います。

 

 

 

 

しかしながら、先日読んだ「上達論」(甲野善紀 方条遼雨著 PHP)にも、難易度が高いことによるデメリットが記されてました。

 

 

 

 難易度の高い課題を与え、それを繰り返し練習させれば、いつかは上達すると思い込んでしますのです。

 するとどうなるのか?

 「壊れない壁」にひたすら体当たりを続けるような行為となります。結果、「やる気」か「体」か「心」のどれかが壊れます。

中略

 人は困難な状況に追い込まれると、第一に「その場をしのぐ」事を肉体が優先するのです。(以上、上達論から引用)

 

 

 

この本は武術に関して書かれてますが、ゴルフもしかりです。ゴルフの腕前が未熟な人が、難易度が上がり過ぎた状態でプレーして得られるものはまずありません。ネガティブな情報がインプットされるだけです。

 

 

 

もちろん難易度を下げすぎるのも良くありませんが、冬場のゴルフの場合、初中級者に関してはボギーで上がれるような設定、上級者ならばパープレーが出来る設定でプレーするのがちょうどいいのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

当たり前ですが、赤ティだからすべてバーディーが取れるわけではありません。赤ティでもアンフォースドエラーをしてしまえば、ボギーやダボが出ます。加えて、グリーンが凍っていれば、100ヤードからナイスショットしてもコーンと跳ねて奥のOBソーン入ってしまうこともあるのです。

 

 

 

冬はスコアが悪くなるからとあきらめている人が少なくありませんが、そんなことはありません。難易度設定を変えてやれば夏場と同じようにベストスコアを狙えます。

 

 

 

ゴルフは数字との戦いです。

 

 

 

パープレーで回ったことが一度もないなら、30台のスコアを一度も出したことがないなら赤ティからプレーしてみて下さい。距離が短くなれば難易度が下がると同時に、言い訳ができません。難易度を下げることで実は、自分のゴルフの腕前が丸裸にもなるのです。

 

 

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2020年10月26日超私的な考察  ベストスコアが出そうな時に限って終盤崩れる人の共通点とは!?

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昨日は朝4時30分に起き、赤羽GCで早朝9ホールプレー。6時20分くらいのティオフの時点ではダウンを着込むぐらいの寒さでしたが、途中からは絶好の秋晴れ。ホールアウトする時には半袖ベストでちょうどいい感じまで気温が上がってくれました。

 

 

朝イチのティショットは狙い通りでしたが、セカンドは右手の感覚がなくて大ダフり。3メートルぐらいに3オンするもののパーパットはカップをかすめてボギー発進。11番で3パットボギーとなりましたが12番以降はミスらしいミスを打たずにすみました。17番パー3のバーディーは、ティショットがワンバウンドでピンに当たってのバーディー。下りのスライスライン(1.5m)が入ってくれたのです。

 

 

△△ーーーーー○△ 37(パー35)
232222212 18

 

 

4サムでのラウンドでしたが、もったいない同伴プレーヤーが1人いました。

 

 

 

7ホール終えて、ダボが2つでパーが5つ。2ホールを残して4オーバーでしたが、17番がダボ、18番がトリプル。終わってみれば9オーバーの44ストローク。100前後で回るプレーヤーなのでスコア自体は悪くはありませんが、残り2ホールで7オーバーというのはなんとももったいない。ちなみに7ホール目の16番では3m弱に2オンしており、バーディーチャンスにつけていたのです。

 

 

このプレーヤーを引き合いに出すまでもありませんが、普段よりもスコアが良いアマチュアゴルファーの多くは終盤に崩れる傾向があります。ベストスコアが出るかもと思えば、プレッシャーがかかるのは当然なので致し方ないとも言えますが、プレーのパターンはおおよそ共通しています。具体的に言うと、こんな感じです。

 

 

 

 ・アドレスしてから打つまでの時間が長くなる
 ・口数が減る
 ・スイングがぎこちなくなる(下半身が止まる)
 ・安全策を取りすぎてしまう
 ・アプローチやパットでインパクトが緩んでショートしがち

 

 

どうでしょう。皆さんも、ベストスコアが出るペースでプレーしている時、これらのことが当てはまっているのではないでしょうか? 安全策を取り過ぎてダボを叩いたり、入れ頃のショートパットが打ち切れないでいるという経験は少なからずあるのではないでしょうか?

 

 

スコアが良くなると「大事にプレーしたくなる」というパターンになりがちですが、実は、安全策とか慎重にというのは、一歩間違うと必要以上に消極的なプレーとなって墓穴を掘ることにもつながるのです。

 

 

では、どうすればスコアが良い時、終盤崩れてしまうのを防げるのか?

 

 

メンタルを鍛えることも大事ですが、それ以上に大事なのは安全策と消極策を勘違いしないことです。消極的にプレーするのではなくて、自分が狙った場所(安全な場所)に積極的なショット、積極的なパットを打つことです。

 

 

例えば、残り100ヤードでグリーンオーバーを避けたいならば、100ヤードを軽く打つのではなくて、95ヤードをしっかり打つ。2mのパットでオーバーを避けたいならば、カップ10センチ先にボールを止めるという意識を強く持ってストロークすることをお勧めします。

 

 

ゴルフは気持ちが消極的になってしまうと、ショットもパットも上手く行きませんし、想定外のミスも出てしまいます。いいスコアだと上がり3ホールぐらいから息苦しくなったり、落ち着かなくなってきますが、実は、その時からがゴルフの醍醐味を味わえるのです。

 

目の前の1打をどんな風に打つかは自分で決めることができます。いいスコアが続くと目の前の1打を打つのがドキドキしてきますが、ドキドキした時に逃げ腰になっているだけではベスト更新は叶いません。ドキドキしている時ほど、目の前の1打を積極的に打つことが求められるのです。

 

 

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2020年10月05日超私的な考察 アマチュアの1打の重みとプロの1打の重みはどれぐらい違うのか!?

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今週月曜日は九州の博多、そして今日(月曜日)は北海道の札幌にいます。一週間で九州と北海道の両方に滞在し、それぞれでDMMオンライサロンのオフ会をやらせていただきました。オフ会については、これからも全国各地で積極的に開催していこうかと思っています。

 

九州では乗用カートで18ホールプレー、北海道では担ぎセルフでショートコースと午後から9ホール。担ぎセルフの時はいつも通りの7本セッティング。最近は54度のSWの代わりに52度のチッパー型のMSウエッジをバッグに入れています。

 

チッパーを使うようになってからアプローチで「上げて止める」ことよりも、可能な限り転がすようになりました。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、上げるよりも転がした方が大きなミスが出づらく、かつ、距離感が安定するからです。超私的には、気合いを入れて1打を重くするのではなく、サクッと1打を軽くするようなプレーを心がけています。

 

 

さて、この1打の重み。

 

 ゴルフは1打1打の積み重ねでスコアが決まりますが、プロの1打とアマチュアの1打とではかなり違うのではないかと思っています。

 

 

 

超私的にはプロは1打が重く、アマチュアは1打は軽いのではないかと思っています。

 

 

例えば、ハンデ18のアマチュアとプロ(ハンデ0)と比べてみましょう。プロの場合、パープレーが当たり前で、ハンデ18の場合はボギーペースが当たり前。プロはバーディーが取れなければボギーをひとつも打てません。対して、アマチュアはボギーを18個打てます。

 

 超私的にはプロの1オーバーに匹敵するのはアマチュアの19オーバー。
 アマチュアの1打はプロの19分の1以下ではないかと思うのです。

 

 

ちなみにハンデが少ないアマチュアほど1打が重くなり、ハンデが多いアマチュアほど1打が軽くなると言えるのではないかと思います。

 

 

 

100がなかなか切れない、90が切れない、そして70台のスコアが出ない。超私的にはスコアの壁を越えられない人に共通しているのは、1打を重く考え過ぎ、1打を重くしてしまうから致命的なミス(アンフォースドエラー)を打っているような気がします。

 

誤解を恐れず言えば、1打を軽くするようにプレーすることができれば、致命的なミスが減ります。そして致命的なミスを減らせば(1打を軽くすれば)、ダボやトリプルの大叩きが減り、確実にスコアアップにつながると思います。

 

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2020年09月23日超私的な考察 全米オープンを制したB・デシャンボーの本当の強さとは!?

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今季メジャー初戦となる全米オープンは、最終日に67(3アンダー)でプレーした、ブライソン・デシャンボーが逆転優勝。デシャンボーはこれで、全米アマ、全米学生、全米オープンのタイトルを手に入れましたが、この3つを制したのはジャック・ニクラスタイガー・ウッズに続く3人目です。

 

There's nothing like your first.Major champion. Soak it in, Bryson. 🏆

PGA TOURさんの投稿 2020年9月20日日曜日

 

デシャンボーと言えば超人ハルクのような肉体改造を成し遂げ、とてつもないドライバーの飛距離を手に入れてます。全米オープンのようなタフなセッティング(狭くて硬いフェアウェイ、深いラフ、とてつもなく硬い)では、ロングヒッター向きではないとも言われてましたが、そんな下馬評を物の見事に覆しました。

 

Hard work pays off! After transforming his body and game, @ Bryson flexed on Winged Foot and the field to win the U.S. Open. 💪 🏆

GOLF.comさんの投稿 2020年9月20日日曜日

 

デシャンボーの優勝によって「ドライバーは遠くに飛ばした方が有利」ということが証明され、それが証明されたことでゴルフ雑誌でも「飛ばし」のレッスン記事が増えてくることが予想されます。アマチュアゴルファーもデシャンボーのように「ドライバーを遠くに飛ばす」ことがスコアアップにつながると信じる人が増えてくると思います。

 

 

しかしながら超私的な分析をするならば、デシャンボーの本当の強さとは、、、、、

 

 ショートアイアン、ショートゲームが類い希なるぐらい上手い!!!!

 

 

当たり前と言ってしまえばそれまですが、いくらティショットをグリーンに近づけても、ショートアイアン、ショートゲームが上手くなければスコアメイクはできません。飛ぶからスコアが良くなったのではなく、ショートアイアン、ショートゲームが並外れて上手い選手であるからこそ、ドライバーの飛距離のアドバンテージを生かすことができるのです。

 

国内ツアーにおいてもジャンボ尾崎選手は類い希なるぐらいショートアイアン、ショートゲームの名手。尾崎選手もドライバーの飛距離に目を奪われがちですが、それをスコアに反映させることができるのは、ショートアイアン、ショートゲームがとてつもなく上手いからに他なりません。

 

 

 

察しのいい人はもう私の言いたいことはお分かりでしょう。

 

ドライバーの飛距離を伸ばすことができたとしても、ショートアイアン、ショートゲームが上手く無ければ飛距離のアドバンテージを生かすことなどできないのです。ドライバーを飛ばすことに生きがいを感じているのでしたら構いませんが、もしもスコアアップを本気で考えているのであれば、ドライバーを飛ばすことよりも先にショートアイアン、ショートゲームの精度を高めることです。

 

 

昨日、DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のライブ配信で喋りましたが、スコアアップに確実につながるのは100ヤードから3打で上がることを目標に練習することです。

 

 

100ヤードから3打以内で上がることができれば70台のスコアを出せます。100が切れない、90が切れない人ならば、100ヤードから4打以内で上がることを目標にしてプレー為て下さい。100ヤードから平均4打以内で上がることができれば、80台のスコアは簡単に出せるようになるのです。

 

 

大事なことなので繰り返します。

 

 

ドライバーを飛距離を生かせるかどうかは、ドライバーの次の1打で決まります。人より30ヤード遠くに飛ばせてもショートアイアン、ショートゲームが上手くなければ、下手なままでは、スコアアップは到底望めないのです。

 

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