マーク金井blog

2014年11月02日10フィートを超える高速グリーンと相性の良いパターとは!?

今年の日本シリーズはソフトバンクの4連勝で幕を閉じ、プロ野球はシーズンオフに突入しました。プロゴルフは国内ツアーがいよいよ終盤戦に突入し高額賞金の大会が続きます。アマチュアゴルファーにとっても、この時期はゴルフのベストシーズン。温暖化の影響もあって11月に入ってもフェアウェイの芝は青さを残していますし、グリーンもいいコンディションを保てる季節です。マーク金井は一昨日、平川CCでゴルフパートナーカップ地区決勝に参加してきましたが、グリーン上ではデリケートなパットを楽しんできました。平川はグリーンの速さに定評があるコースですが、奥からのラインだと「なんだこりゃ~」ってぐらいボールが転がります。グリーンそのものが高速に仕上がっているのに加え、奥からだと見た目よりも下り傾斜が強いからです。

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速さが半端なかったのは4番パー5のグリーン。グリーンは縦長で強い受けグリーン。加えて、グリーン手前には池。ピン位置がかなり手前だったこともあって、いい感じで打ったアプローチショットもピン奥3mにオン。ボールをひと転がりさせただけただけの距離感で打ったら、途中からスルスルっと加速してカップまで届きました。

そんな高速グリーンに対応すべく、マーク金井がラウンドで使用したのはこのパター。

テーラーメイドの新製品、ARC1(アークワン)

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ヘッド形状は、ホールカップにフェースをくっつけたような感じです。テーラーメイドは独特なデザインのパターを数多く世に送り出してますが、その中でもARC1(アークワン)はかなり奇抜なデザインです。テーラーメイドの記者発表&ラウンド試打会でお披露目されましたが、第一印象は「金属探知機」みたい。デザインは独特ですがヘッド慣性モーメントが大きく感じるデザインです。実際、試してみてもボールの直進性が非常に高く、ショートパットはパターがミスをカバーしてくれるのが分かりました。そして、メーカー公称値よりもロフトが多めに感じます。マーク金井は道具に助けてもらいたいゴルファーなので、発売直後につるやゴルフ神田駅前店で衝動買いしてきました。

 

さて、このARC1(アークワン)。すでに3ラウンド使っていますが、高速グリーンでの使い勝手がすこぶる良いです。理由は単純。高速グリーンと相性が良い要素がすべて揃っているからです。具体的に言うと、

 

・大型ヘッドでヘッド慣性モーメントが大きい(6000gcm2)
・ヘッドが重い(350g以上)
・ロフトが適度にある(4度以上)
・グリップが重い(100g以上)
・クラブ全体の慣性モーメントが大きい

 

グリーンが速くなるほどボールをゆっくり転がすことが求められます。ゆっくり転がすにはパターをゆっくり動かすことが求められますが、ヘッドが重く、ヘッド慣性モーメントが大きく、グリップが重いほど、イメージ通りにパターをゆっくり動かせます。加えて、これらの条件を満たしているほど、パターをゆっくり動かした時にヘッドの挙動が安定します。

 

ロフトについては、パターの場合もロフトが多いほどボールにはバックスピンがかかり、ロフトが少ないほどボールはバックスピンがかかりません。そして、ロフトが少ないほどバックスピンが少ない分だけ、打ち出し直後にスキッド(スリップ)しやすくなります。実は、このスキッド(スリップ)が出やすいパターの場合、高速グリーンだとボールが転がり過ぎてしまうために、距離感が合わせづらくなるのです。パターにロフトは関係ないと思うかも知れませんが、高速グリーンではロフトが多い方がしっかり打っても転がり過ぎない分だけ距離感を合わせやすいですし、インパクトが緩むミスも出づらくなるのです。

 

ヘッドの慣性モーメントについては、パターはドライバーに比べるとヘッドスピードは非常に遅いです。そして非常に遅いために、ミスヒットした時(芯を外した時)、インパクトの衝撃でヘッドがブレます。先っぽ(トウ)側に当たればインパクトの衝撃でフェースが開いて、右に押し出す感じで転がります。逆に、根っこ(ヒール)側に当たればインパクトの衝撃でフェースが閉じて、左に引っかけた感じで転がるのです。パターの場合も、ヘッド慣性モーメントが大きい方がミスヒットした時にヘッドがブレにくい分だけ、押し出し、引っかけのミスを減らせるのです。

マーク金井は昨年、ナチュラルパターを設計しましたが、このパターはARC1(アークワン)が発売される前から、ヘッドが重く、ヘッド慣性モーメントが大きく、グリップが重く、そしてロフトは7度と多くなっています。ロフトを増やしたのは高速グリーンに対応するためだけでなく、ハンドファーストナ状態でインパクトしやすくするためです。ちなみに、市販パターの多くはロフトが2~4度と少なめです。プロがロフトが少ないパターを好む傾向があるので、ロフト5度以上のパターはそれほど出回ってません。

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高速グリーンはスリリングなパットを楽しめますが、タッチが狂うと3メートル以上ショートしたり、グリーンからこぼれるほどオーバーすることもあります。ショートパットにおいては、しっかり打ちづらい分だけ押し出し、引っかけのミスが出やすくなります。
高速グリーンが得意な人ならばどんなパターでも問題ありませんが、高速グリーンでハーフのパット数が20を越えてしまうことが度々ならば、高速グリーンに適した道具(パター)を一度使ってみることをお勧め致します~。

 

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