マーク金井blog

2015年10月21日トーナメント観戦時、ギャラリーの写真撮影は有り? それとも無し?

毎週火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ、「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。昨日のゲストは、ヤマハ株式会社、柴健一郎さんでした。2016年モデルのRMX(リミックス)が今週金曜日(10月23日)に発売されるので、ドライバーとアイアンについてじっくりと話を伺いました。今回のRMXのコンセプトは、

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 新しいリミックスは、モデルチェンジのためのモデルチェンジではない。自分のスイングに最も合うクラブを手にしたいというゴルファーの理想に、メーカーとして正面から取り組んだヤマハが、その3年間で培ったテクノロジーとノウハウを結集し、性能と精度のさらなる向上を目指してつくりあげた新機能製品のラインアップだ。リミックスなら、あなたが描くゴルフのイメージに最も近づけることを約束しよう。
(ヤマハのHPから引用)

 

これまでのRMX同様、ドライバーに関してはヘッドとシャフトをバラ売りします。シャフトは昨年までのモデルで、ヘッドだけを2016年モデルにするなんてことができます。
カチャカチャ式ドライバーは数多く出てますが、現在の所、ヘッドだけ、シャフトだけを購入できるのはヤマハです。すでにドライバー、FW、アイアン、ウエッジをコースで試打しましたが、いずれもヤマハらしい仕上がりでした。ドライバーは重心距離がとにかく短くて捕まります。116、216ともヘッドが返りやすいので、フッカーよりもスライサーの方が飛ばしやすく設計されています。

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アイアンに関しては3種類のモデルがラインアップされていますが、個人的には一番やさしい216がかなり気に入りました。ヘッドは大ぶりでミスに強く、そして飛距離性能がすこぶる高い。シャフトにカーボン(フジクラMCI)の70~80g台を装着されていたら、、ライ角調整ができるのであれば、すぐにで衝動買いしたくなる完成度の高さでした。飛距離重視のアイアンはとかく打感がウッドっぽくなるのですが(フェースが弾くため)、この216はフェースが弾くのに打感がソフト。距離感を出しやすくなっています。ロフトはストロングで5番で24度。セット販売は6番からPWの5本組で、4番と5番はオプション販売となっています。

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さて、ラジオでは質問コーナーもあり、昨日はこんな質問をいただきました。

なぜゴルフ観戦の時に写真を撮ったらダメなのでしょうか?もちろんショットに影響するようなことはダメだと思います。肖像権の問題ですか。プロ野球観戦では写真を撮るのは問題ないですよね。

トーナメント観戦時の写真撮影ですが、現在はすべての試合で撮影禁止となっています。一部の大会では練習日に限ってギャラリーの撮影は許可されていますが、大会期間中はギャラリーの撮影は全面的に禁止です。わざわざギャラリーと書いたのには意味があって、許可を受けた報道カメラマンは試合中でも撮影できます。実際、トーナメント会場に行くと、何十人もの報道カメラマンがロープの内側で写真を撮影してます。報道カメラマンは選手のプレーに影響が出ないような状況でしかシャッターを切りません。

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Twitterで質問いただいた方もおっしゃるように、プロスポーツでも野球やサッカーとは写真撮影はまったく問題ありません。スマホで撮影する人はたくさんいますし、中には一眼レフに望遠レンズを装着して撮影する人もいます。野球やサッカーはプレー中、ずっと大声を出して応援してますので、シャッター音が出ても選手が気になることはまずありません。加えて、客席とフィールドが離れているのでシャッター音が選手まで届かないと思います。

 

対して、写真撮影がかたく禁じられているのが演劇や歌舞伎。バレエやオペラも写真撮影はNGです。これらは観客がささいな音を出しただけでも、演者に伝わります。加えて、他の観客の迷惑にもなります。拍手や笑い声を出すのは全然OKですが、シャッター音や携帯電話の着信音は講演の妨げになるのでNGです。

 

では、ゴルフトーナメントは撮影はOKなのか? それともNGなのか?

 

選手の立場から言えば、演劇と同じく余計な音が出るのは好ましくないと思います。自分がプレーする時のことを考えていただけると分かりますが、スイングしている最中にシャッター音が耳に入れば、まず思うようなスイングはできません。信じられないようなミスが出たりもします。対して、観客という立場で考えると選手を撮影したくなるもの。せっかくトーナメント観戦に来たのだから、写真を撮りたいという気持ちは生じるものです。

 

ゴルフの場合、ギャラリーが観戦する場合、2つの観戦エリアがあります。ひとつはフェアウェイの外側に張られたロープ越しの観戦。もうひとつは野球同様、スタンド観戦です。ロープ越しの観戦は選手を間近で観ることができますが立見です。対して、スタンド観戦は選手と距離がありますが、座って観戦できます。この距離感の違いを考えると、現時点では、

 

ロープ越しでの観戦は写真撮影禁止、スタンド観戦ではスマホでの写真撮影有りというのを一度試してみるのは有りだと思います。スタンドならば野球同様、選手との距離はある程度離れています。スマホのシャッター音ならば選手も気にならないのではないでしょうか?  ロープ越しの場合に関しては、選手との距離が近くなるのでシャッター音は否応なしに耳に入ります。この場合は、これまでと同じく、スマホと言えども撮影はNGにした方がいいでしょう。

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ギャラリースタンドからなら、シャッター音は聞こえない?!写真はGDOより転載 撮影は内田眞樹カメラマン

 

なんだかグレーな結論になってしまいましたが、白黒をハッキリ付けることだけが問題解決とは限りません。撮影エリアをちゃんと決めて、そこでは撮影できる。撮影できない場所では観戦マナーとしてスマホでも撮影しない。ゴルフという競技を考えると、これが現実的な答えなような気がします~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年10月20日


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