マーク金井blog

2007年01月15日チーピンのメカニズム‥‥その1

ひざ立ち打ち‥‥
パイロン打ち‥‥これがちゃんと打てない人は自転車に乗れてません。
スイング中にかなりの修正動作が入っているために、
良い球と悪球の差が激しかったり、
チーピン、引っかけが出やすいからです。
そして、アイアン、ドライバーは上手く打てるのに、
やさしいはずのFWが上手く打てません。そこで、今回からはチーピン、引っかけ、
そしてFWが上手く打てない理由について
じっくり掘り下げたいと思います。その第一段階となるのがこれっ!!

 

 

アドレス時のシャフトの角度、
いわゆるシャフトプレーンに沿って
クラブ、手がどう動いているかで‥‥自転車に‥‥
乗れているか、乗れていないかジャッジできますわ~自転車に乗れていない人の大半は、ひざ立ち打ちすると、
手前を大きくダフリ、

パイロン打ちをすると、
ボールのはるか下を叩きますが、

これには理由があります。
ダウンでプレーンの下にヘッドが垂れてしまう、
いわゆるダウンでシャフトが寝てしまうことが原因です。

では、なぜ自転車に乗れていない人は、
シャフトが寝てしまうのか?

ヒントはこれっ!!

トップからダウンの切り返しで‥‥
どちらが正しくて、どちらが間違っているのか???
じっくり考えてみて下さい。んじゃ

2007年01月08日亥年のセッティング‥‥

例年に比べると、ちょっと遅くなりましたが‥‥
今日、ホームコースで初ラウンド。
朝イチスタートにも関わらず、グリーンは凍っておらず、
コンディションは上々(ちょっと風が吹いてましたが)。
もちろん、クラブのテストは怠ってません。まずはドライバー。
ヘッドは従来通りr7 425ですが‥‥
シャフトは
フジクラ ランバックスのXシリーズ。
60g台のS(6X07)をドライバーに装着し、
3Wに70g台(7X07)、5Wに80g台(8X07)を装着。
コースで使ってみても‥‥
メーカー試打会で試した時とほぼ同じフィーリング。
ランバックスのVシリーズは‥‥
重量帯によってしなり感が異なるモノがありましたが、
Xシリーズはまったくそれがありません。
重さが異なっても、
手元側がクイッと同じフィーリングがしなる‥‥おかげで、ドライバーとFWとで重量をフローさせても、
違和感ゼロ。
FW用シャフトはドライバーよりも少し重くしたい人間にとっては、
これは非常に有り難いシャフトですわ~~基本的には引っかかりづらいシャフトですが、
切り返しでヘッドが適度に遅れてくれるので、
右にスッポ抜けにくく、
そしてスピンが少ない球が打てるシャフト。シャフトで球を浮かせたい人向けではありませんが、
風でも弾道をコントロールしやすいシャフトです。

そして今回は‥‥

ホワイトホットの方が打感がソフトで音も鈍め。
ロッサCGBの方が打感がややハードで音も高め。
(ホワイトホットに比べて)

プレー中は慣れたホワイトホットを使いましたが、
ホールアウト後、
練習グリーンで転がし比べしてみると、
ロッサCGBはカバーが軟らかいボールだといい感じですわ~

ちなみに、今回使ったボールは

スリクソンZ★UR

普段使っているボールに比べると(ウイルソンTX-4)
カバーがやや硬めですが、
ウレタン系の中では風に強く、
ドライバー、アイアンで低スピン弾道が打ちやすい。
アプローチではTX-4ほど止まってくれませんが、
まあ、これは仕方ないでしょう。

しばらくは‥‥
このセッティングでプレーするつもりです。

んじゃ、今年もよろしくお願いしまっさ~~
(▼▼)


2007年01月01日今年もよろしくお願いします

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 


2006年12月26日西へ‥西へ‥西へ‥‥

すっかり更新遅れてスミマセンm(_ _)m
この2週間は年末進行にもかかわらず、出張しまくりました。
なぜか‥‥出張は西ばかりで、
3泊4日で神戸出張、
1泊2日で九州小倉出張、
1泊2日で豊橋出張、すべてゴルフ込みで、2週間で5ラウンド。
忙しくもあり、楽しい旅でしたが、
プレーしていて‥‥あらためて思い知らされたのが
ダウンスイングの手(腕)軌道の重要性。
結論から先に言うと、
自転車に乗れていないゴルファーほど
(スイングプレーンがちゃんと出来ていない人)
手(腕)の軌道がこんな感じになってますわ~
ボクは、これを「魔の三角地帯」と呼んでます。おーっと、原稿チェックの催促メールが‥‥この続きは一両日中にアップしまっさ~~


2006年12月12日「続」自転車に乗れるということ‥‥その2

「続」自転車に乗れるということ‥‥その1
では、アドレスの良否について写真を掲載しましたが、正解は‥‥
ハンドダウンの画像ではなくて‥‥
下の写真、ハンドアップ気味の画像です。
ご意見を多数いただきましたが、
自分のスイングはもちろんのこと、
200人以上のアマチュアゴルファーのスイングを解析してみると‥‥ハンドダウンに構える人ほど、
ダウンスイングではヘッドの重み(遠心力)に負け‥‥
ダウンでは左手が浮いて、ヘッドが下がります。
また、シャフトがトウダウンする度合いも強くなるので、
自分がイメージするよりもヘッドが下がる。
結果、シャフトプレーンよりもヘッドが下に位置するため、
パイロン上のボールを打とうとしても‥‥
ヘッドがパイロンを直撃!!!!!!!!!!!!!!たかが手の位置と思うかも知れませんが‥‥
ハンドダウンのまま、アドレス位置にヘッドを戻すには、
かなりのパワーが必要です。
また、無理に構えた位置に戻そうとすると、
アウトサイド・イン軌道になる危険性もあるんですわ~~他方、ハンドアップ気味に構えると、
シャフトに対する負荷も減りますし、
アドレスですでに手がクラブに負けている。
クラブに負けたまま構えている方が、
ダウンスイングで負ける度合い(手が浮く度合い)が少ないので、
クラブがシャフトプレーンよりも下に落とされづらくなるんです。

トッププロのアドレスを見てもしかり。
昔に比べると、今の選手の多くはハンドアップ気味。

自転車に乗るための第一歩‥‥
それはハンドアップ気味のアドレスにあるんですわ~~

んじゃ。