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カテゴリー: 超私的な考察

2023年01月11日超私的な考察  100切りできないゴルファーが100が切れないのには訳がある!?

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歯が痛くなるまで放置したつけが回ってしまい、昨年12月から毎週のように歯医者さんに通っています。昨日も午後イチでお世話になり奥歯をサクッと2本処置していただきました。麻酔の注射は未だなれずですが、麻酔のおかげで治療中の痛みがないので毎週通うことができています。

 

 

 

説明するまでもありませんが、歯が痛くなるのには理由があります。虫歯でもなんでもなければ歯が痛くなることはありません。ただし、痛みがまったくなくても虫歯になっていることが少なからずあるので非常に厄介です。マーク金井の場合も、痛みがないのを都合良く解釈し、そのつけがものの見事に回ってきました。

 

 

 

 

さて、ゴルフで厄介なことと言えば、レベルアップが思う用に捗らないことでしょう。
50年前も現在も、アマチュアの多くは100切りが目標になっており、100が切れずに苦労している人が少なからずいます。ハンデが10~14ぐらいの人に関しては、シングルになりたくてもなれない人が非常に多いです。

 

 

 

 

100切りとシングル入りとではレベルの差はかなりありますが、実は、共通している勘違いがあります。

 

 

 

 

それは、、、、

 

 

 

 

 

 自分の実力を過信(過大評価)してプレーしている可能性が高いことです。

 

 

 

 

 

「ダンニング・クルーガー効果」というのをご存じの人もいるかと思いますが、簡単に言えば、「能力が高くない人ほど自己評価が高く、本物の実力を持つ人ほど自らの能力に疑いを持つ(自己評価が低い)」という心理的エラーのことです。

 

 

 

 

 

ゴルフに関して説明を加えると、100切りできない人も、シングルになれそうで慣れない人も、総じて難易度が高いショットを打ちたがり、ドライバーの飛距離を求める傾向にあります。

 

 

 

 

アプローチに関しては、パターで転がして寄せることよりも、SWでスピンを利かせたショットを打とうする傾向があります。別言すれば、プロの真似をしている場合が多々見受けられます。

 

 

 

 

加えて、スコアメイクに苦労している人ほど自分のゴルフに不寛容で、ナイスショットを求めることが多いように見受けられます。これまた、自分の実力を過大評価しているからによるものではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

スコアメイクのコツは自分の実力を「低く見積る」こと。簡単そうに思えるかも知れませんが、これを簡単だと高をくくってしまう人ほど実行に移すのが難しいでしょう。

 

 

 

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2023年01月09日超私的な考察  2023年新作ドライバーはますます「1発の飛び」に特化する!?

禁断予想しています! メーカーさんゴメンナサイ


1月4日に赤羽ゴルフ倶楽部にて初打ちをすませ、1月6日にガーラ湯沢にてスノボの初滑りをすませてきました。ちなみに、1月5日は中山競馬場にて金杯をライブ観戦してきました。

 

 

 

この3連休が終わると、米国メーカーの新製品記者発表が立て続けに催されます。テーラーメイドキャロウェイ、そしてG430を出したばかりのピンからも新しいクラブが出るみたいです。

 

 

 

 

すでにSNSで画像がアップされていますが、テーラーメイドはステルスシリーズの2代目となるステルス2、キャロウェイからはまったく新しいブランドとなるパラダイムが出ます。

 

 

 

画像を見る限りではステルス2は初代同様、カーボンフェースが採用されたカーボンウッドでしょう。パラダイムに関してはフェース側がチタンで、ボディがカーボンのコンポジット構造でしょう。画像を見る限りでは、2010年に登場したFTツアーと構造が非常に似ている感じがします。ちなみにピンは今の所、SNSには何の画像もアップがなされていません。


 

 

2023年もテーラーメイドキャロウェイがクラブ業界を牽引すると思われますが、どちらも強くアピールするのは「さらなる飛び」でしょう。これまでもそうですが、飛距離性能が高いクラブの方が売れるからです。

 

 

 

 

 

では、どんな風に飛びの性能をアップさせているのか?

 

 

 

 

 

 超私的に予想するのは、ショップで試打した時に「1発の飛び」が出るドライバーが増えるような気がしてます。

 

 

 

 

近年はゴルフショップで試打するのが当たり前になり、ショップには弾道計測器が完備されています。このため、ゴルファーは一番飛ぶクラブはどれなのかが、感覚ではなくて数値で分ってしまうからです。

 

 

 

 

そして、多くのアマチュアゴルファーは、今まで打ったことがない飛距離が出るクラブに魅力を感じ、今まで打ったことがない飛距離が出るクラブを買い求めるからです。

 

 

 

 

 

弾道計測器が普及したことにより、感覚ではなく数値で飛距離に関するパフォーマンスを比べることができるようになりました。クラブメーカーは当然のことながら、それが分っているから「1発の飛び」をいかに出せるかに注力せざるを得ないとも言えます。

 

 

 

 

これまでもそうでしたが、この2023年も「一発の飛び」に特化したドライバーが増えてくることが予想されますが、その結果として市販ドライバーの多くは「同質化」が避けられなくなるでしょう。

 

 

 

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2023年01月04日超私的な考察  ドライバーの飛距離が伸びると本当にスコアは良くなるのか!?

買わずにいらない


新年明けましておめでとうございます。2023年も今日で4日目となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。マーク金井はというと、年末年始もいつもと変らぬ日々を過ごし、今日の午後から赤羽ゴルフ倶楽部にて初打ちに行こうかと思っています。

 

 

 

 

この正月は大阪に帰省しなかったこともあり、年末年始にやったことと言えば、スタジオと仕事場の大掃除。クラブとシャフトを整理整頓し、100冊ほど本をブックオフに持っていきました。

 

 

 

 

 

年末年始も神田のスタジオで毎日20分ほど練習しましたが、やっているのはフレループLynxカウンタースイングの素振り。そして、テニスボールとほぼ同じ大きさのスポンジボールを打つだけ。ゴルフボールは打ちませんし、弾道計測器を使って飛距離をチェックすることもありません。

 

 

 

 

超私的なことを申し上げると、数年前から練習の時にはドライバーやアイアンの飛距離を計測しなくなりました。

 

 

 

 

飛距離を計測しながらボールを打つと、どうしても数字に目が行ってしまい、知らず知らずの内に余計な力が入ってしまうからです。

 

 

 

 

 

ラウンド中に関しても、ここ数年はドライバー、アイアンとも飛距離についてまったくこだわらなくなっています。10年前に比べるとドライバーの飛距離は10ヤードぐらい落ち、アイアンは5ヤードほど落ちてますが、それと反比例するかのようにスコアが良くなっているからです。

 

 

 

 

加えて、ドライバーでもアイアンでもフルショットする回数よりもフルショットしない回数が増えています。普段プレーしている赤羽ゴルフ倶楽部千葉市民ゴルフ場は距離が長くないというのもありますが、フルショットしてボールを遠くに飛ばすことにまったく興味がなくなったからです。

 

 

 

 

ティショット(ドライバー)が飛べば有利という考え方もあるかと思いますが、超私的にはティショットはテニスにサーブと同じと思うようになったからです。ティショットで大事なのは飛距離よりも方向安定性。フェアウェイキープすることがちゃんとできていれば、そしてセカンドがちゃんと打てさえすれば、パー4ならばグリーン近くにボールが運べるからです。

 

 

 

 

 

ドライバーが飛べばスコアが良くなると思っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。確かにドライバーの飛距離が出た方がグリーンに近づけ。セカンドショットで短いクラブを手にすることができます。ただし、短いクラブを手にできることと、スコアアップは必ずしも直結しません。短いクラブを手にした時、そこでミスが出る可能性も少なからずあるからです。

 

 

 

 

ドライバーの飛距離を伸ばすことを否定するわけではありませんが、スコアメイクの優先順位を考えるならば、100ヤード以内の距離でミスをしないことが大事です。100ヤード以内から3打以内で上がれるようになれば、ドライバーの飛距離が180ヤード前後(フェアウェイキープ)でハーフ30台のスコア、18ホールで80を切るスコアを出せるようになるでしょう。

 

 

 

まずは100ヤード以内の距離を3打で上がることを目指してみて下さい。これがクリアできてからドライバーの飛距離を伸ばすことに取り組んだ方が、着実にスコアアップできると思います。

 

 

 

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2022年12月28日超私的な考察  コスパとタイパが良いゴルフとは一体どんなゴルフなのか!?

素人のゴルフ最新作


 

2022年も残すところ数日となりました。このブログがアップされる頃、マーク金井は今シーズン2度目の早朝スノボに出かけておりますが、午後1時には東京駅に戻っています。

 

 

 

スノボやスキーと言えば丸一日時間を取られると思われがちですが、JRが運営しているガーラ湯沢(新潟県)はその限りではありません。朝イチの新幹線に乗れば、1時15分ほどでゲレンデに到着。8時30分くらいから2時間ガッツリ滑って11時台の新幹線に乗れば、ゴルフに行くよりもタイパ(タイムパフォーマンス)が良いです。加えて、JRのパックを利用すれば、往復の新幹線代とリフト券込みで1万円弱。平日にゴルフを18ホールプレーするよりもコスパ(コストパフォーマンス)も良いのです。

 

 

 

 

さて、このコスパとタイパ。

 

 

 

 

Z世代と呼ばれる若者にとっては非常に重要なワードになっているそうですが、一部の施設を除けばゴルフもスノボもコスパとタイパも良いとは言い難いです。どちらも施設は郊外にあるので、施設に向かうまでに時間がかかりますし、交通費もかかります。加えて、ボウリング等に比べるとプレー時間そのものが長いからです。

 

 

 

 

 

コスパとタイパを考えるならば、スノボもゴルフも圧倒的に不利です。

 

 

 

 

ただし、歩くのを省いてボールを打つこと、ボールを遠くに飛ばすことがゴルフの目的になれば、コスパとタイパが良くなる可能性があります。

 

 

 ・ひとつは室内でシミュレーターを使ってのバーチャルラウンド

 ・ひとつはトップトレーサーなどが設置された練習場でのバーチャルラウンド

 

 

 

どちらもリアルではなくバーチャルでのプレーとなりますが、ゴルフ場行くのに比べると移動に時間がかかりません。プレー時間も実際のゴルフ場でプレーするよりも短時間で楽しむことができます。ボールを打つこと、ボールを遠くに飛ばすことが目的のゴルフならば、実際のゴルフ場に行くよりもタイパが良いですし、コスパも良くなります。ゲームになれたZ世代ならば、シミュレーターとの親和性も良いかと思います。

 

 

 

 

乗用カートに乗ってプレーするのが当たり前になった昨今、ティからグリーンまでフェアウェイを歩きたいからゴルフ場に行くという人は、これからは減ることはあっても増えることはないでしょう。乗用カートがゴルフ場に完備されているゴルフ場でコースデビューしている人にとっては、歩くという選択肢そのものがないと思います。

 

 

 

 

 

2022年のブログも今回が最終回となりました。ゴルフ界もYouTubeが席巻していますが、2023年も引き続くブログを更新していく所存です。よろしくお願い致します。

 

 

 

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

 

 

 

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2022年12月23日超私的な考察  ゴルフクラブはこれまで以上に飛距離に特化する理由とは!?

 


2022年も残すところ1週間余りとなりました。このブログがアップされる頃、マーク金井ガーラ湯沢にて今シーズンの初滑りをサクッと終え、帰りの新幹線で仮眠の真っ最中かと思います。

 

 

今年、衝動買いしたドライバーは9本ですが、打ち分けは新製品が5本で、マークダウン品が1本、そして中古品が3本。中古クラブはいずれもスペア用です。ちなみに、新製品に関しては3本は手元に残ってますが、2本は断捨離しました。

 

 

 

2023年も年明け早々から新製品が登場してきます。テーラーメイドキャロウェイを筆頭に大手メーカーはこぞってモデルチェンジしたドライバーを出してくるかと思いますが、超私的に予想するならば、これまで以上に飛距離に特化してくると思われます。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーの多くが飛距離に悩んでいるからですが、実は、新たな要素が加わって飛距離を求めることに拍車がかかると思っているからです。

 

 

 

 

ゴルファーの高齢化によって「クラブで飛ばしたい」という人が多いというのもありますが、シニアゴルファーだけでなく、年齢に関係なく今まで以上に飛距離を求めるようになるお膳立てが登場してきたからです。

 

 

 

 

では、そのお膳立てとは何か?

 

 

 

ゴルフショップの試打スペースには弾道計測器が設置されています。これによりボールを打った直後に飛距離が生々しく表示され、ゴルファーは飛距離がクラブ選びの重要な判断材料となりました。

 

 

 

 

そして、飛距離を求めるお膳立てとして急激に普及しているのがトップトレーサーが完備した練習場、「トップトレーサー・レンジ」です。

 

 

 

従来の打ちっ放し練習場は目視で飛距離を確認してきたのに対して、「トップトレーサー・レンジ」は目視ではなく、練習場の屋根または天井に設置されたカメラによって、各打席から打ったボールの飛距離、弾道、ボールスピードを計測してくれます。

 

 

 

 

別言すれば、ショップで弾道計測器を使って試打した時と同じことを(もしくはそれ以上のことを)、練習場で体験することができるのです。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりでしょう。

 

 

 

 

飛距離という数字を見れば、その数字を増やしたくなる(飛距離を伸ばしたくなる)というのがゴルファーの性(さが)です。

 

 

 

 

例えば、ドライバーの飛距離が230ヤードならば、235ヤード、240ヤードという風に、数字を増やすことに躍起になりやすい。真っ直ぐ飛ばすこと、安定して飛ばすことを差し置いても、奇跡の1発が出るクラブが欲しくなる人が増えることはあっても、減ることはないと超私的に思っています。

 

 

 

 

そうなればクラブメーカーとしては、数字が出るクラブ(飛距離が出るクラブ)を作らない訳にはいきません。これまで以上に1ヤードでも遠くに飛ぶクラブを作ることにエネルギーを注ぐことになり、その結果として考えられるのは、シニア向けだけでなく、一般ゴルファー向けのドライバーも、これまで以上に軽量化が加速してくるでしょう。

 

 

 

 

もちろん、これはドライバーだけの話ではありません。「トップトレーサー・レンジ」に行けば、すべてのクラブの飛距離が出ます。そうなれば、ドライバーからウエッジに至るまで「飛ぶクラブ」を求めるゴルファーが増え、その期待に応えるためにクラブメーカーはすべてのクラブで飛距離性能を強く謳うモデルを出してくるはずです。

 

 

 

 

「飛距離の自己ベストを更新」。

 

 

 

 

マジェスティゴルフの新作モデルのキャッチコピーが、まさにこれからのゴルフクラブの進化の方向を示唆していると思います。

 

 

 

 

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