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2019年12月22日極めて超私的な考察 演技が上手いけど喰えない役者と国内男子ツアーの共通点とは!?

マーク金井チャンネルの生配信!12月の2回目は

12月23日月曜21時から配信します

録画配信はございません 生でごらんください

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12月18日の木曜日、途中から小雨が降る中、成田ゴルフ倶楽部で18ホールプレーしてきました。UUUM GOLFとメルセデスが主宰するプロアマ大会、この大会に協賛されているニューカレドニア観光局からお声がけいただき、生まれて初めて貸し切りのプロアマ大会に参加です。ひょんなことから数年前、ニューカレドニアでゴルフをしてきましのがご縁で、今では超私的なニューカレドニア親善のお手伝いをさせていただいてます。

 

 

参加したプロアマ大会の競技方法はチームスクランブルで、4人が打った一番良い場所からプレーを続けるというもの。マーク金井の組には国内女子ツアーで戦っている武尾咲希(ゴルフ5所属)プロが入って下さいました。同組にはニューカレドニアに一緒に旅したイラストレーターの野村タケオさん、そして藤森もも子さん。今にも雨が落ちてきそうな曇り空の中、ショットガンの14番ホールからスタートしました。

 

出だしの14番は軽い打ち上げで左ドッグレッグのパー4。オナーの野村さんは右にプッシュアウト。それをみたマーク金井はフェアウェイを狙ったつもりが、左のラフ。フェアウェイに運んだ武尾プロのボールを選択し、セカンドをピン奥5mに2オン。武尾プロがこのバーディーパットを見事に沈めてバーディ発進。そこからはチームのプレーが噛み合って、怒濤のバーディーラッシュ。10バーディー、ノーボギーで12アンダーでホールアウトしました。スクランブルとはいえチームスコアは60。人生初のエージーシュート達成し、35チーム参加する中、4位の好成績を収めることができたのです。

 

 

武尾プロとは初対面でしたが、ドライバーからパットに至るまでショットの精度が非常に高く、ボギーが出そうな感じがまったくありません。ここぞという時のパットも確実に決めてきます。そしてプロアマ大会でのプロの役割所をこれでもかってくらい心得ておられ、悪天候だったにも関わらずあっという間の18ホール。スポンサーの多くが、女子ツアーを開催したくなる理由を肌で感じ取ることができました。来シーズンは武尾プロの応援でツアー会場に足を運ぶ機会が増えそうです。

 

 

金曜日は下北沢の本多劇場にて「神の子」を観劇。

 

 

赤堀雅之さん演出、長澤まさみさんが主演する作品です。内容はネタバレになるので欠けませんが、登場した役者さんの中でも際立って存在感があったのがでんでんさん。田中哲司さんや大森南朋さんが出ているにも関わらず、そこにいるだけで舞台を成立させてしまいます。演技が上手いとか下手だとかを超越している希有な役者。でんでんさんが出るなら、どんな作品でも観に行きたくなってしまいました。

 

プロゴルファーと役者。

 

まったくジャンルが違いますが、実は共通点があります。それは、、、、

 

 

 どちらも観客(ギャラリー)がいないと成立しないのです!!!!!

 

 

どんなにいい舞台があっても、どんなにいい試合をしても無観客では舞台も試合も成立しません。舞台と違ってゴルフはスコアを競って勝者を決めますが、プロの試合においては観客に観てもらってナンボの世界だからです。

 

 

そして、そして超私的なことを言わせてもらうと、どんなに演技が上手くてもお客様を呼べない(チケットが売れない)役者というのは、演技が下手でもお客様を呼べる役者よりも劣りますし、キャスティングしてもらいづらくなります。なぜなら、舞台はお客様に来てもらって初めてビジネスが成立するからです。

 

 

これはプロゴルフの世界も同じです。どれだけ技術レベルが高くてもギャラリーを呼べないプロゴルファーは演技は上手いけどチケットが売れない役者と同じです。国内女子ツアーに比べて、国内男子ツアーは試合数がどんどん減り、ギャラリー数も減っています。運営にも課題があるかとは思いますが、一番の課題はお客様を呼べる選手がどんどん減っている事にあります。

 

 

武尾プロはプラチナ世代や黄金世代のような目立つ選手ではありませんが、自分を観てもらえる人をひとりでも増やそうとしています。でんでんさんも決してスター街道を歩んだわけではありませんが、今では舞台で欠かせない存在感を放つだけでなく、多くのでんでんファンを獲得しています。

 

 

男子ツアーを盛り上げるために何をなすべきかが論じられてますが、舞台もゴルフトーナメントも盛り上げるために必要なことはプレーヤーのひとりひとりが、目の前のひとりを会場に来てもらうためには「何をなすべきか」を考え、行動することではないかと超私的に思っています。そのために必要なことは、名も無き時代を経験した役者さん、歌い手さん、タレントさんに教えを請うことではないかと超私的に思っています~。

 

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