マーク金井blog

カテゴリー: コースマネジメント、ラウンドにて思う

2017年07月27日超私的な提案 ゴルフ場のスロープレーを劇的に解消する奇策とは!?

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土用の丑の日に鰻を食べてきました。当たり前ですが、いつにも増して土用の丑の日は、日本橋の名店「うなぎ割烹大江戸」は混んでいましたが、恐らく、どの鰻屋さんも土用の丑の日が来客数が多いことだと思います。

 

 では、なぜ日本人は土用の丑の日に鰻を食べるようになったのか?

 

ネットで検索してみると、江戸時代以前から鰻は暑い夏を乗り切るための栄養食として重宝されていたという文献が残っています。そして、土用の丑の日が本格的に定着したのは江戸時代の後期以降。鰻の旬は夏ではありません。夏に売り上げを伸ばしたい鰻屋に相談を受けた平賀源内が、「本日土用の丑の日」と書いた看板を店の前に掲げたら、これが大当たり。鰻屋は大繁盛。このことを知った他の鰻屋がまねをするようになり、以来、土用の丑の日にはうなぎを食べるという風習が生まれ定着していったそうです。

この説が本当かどうかは定かではありませんが、大事なことは、「夏バテ解消に『鰻』はうってつけ」というのが日本人にぴったりハマったからだと思います。「本日土用の丑の日」と鰻の関係も腑に落ちたから(納得できたから)、多くの日本人は土用の丑の日に鰻を食べるようになったのでしょう。

 

旬ではない夏に鰻を食べてもらう。この発想を強引にゴルフに置き換えるならば、スロープレー解消も「土用の丑の日」作戦を立てることができます。ゴルファーが納得する方法、ゴルファーがそうしたくなる方法を、ゴルフ場が来場者に提案できれば、スロープレーを解消できると思います。

 

では、どんな提案をすればスロープレーする人を減らせるのか?

 

答えあ「早くプレーしてもらう」ことをお願いするのではなくて、我々が「土用の丑の日」に鰻を食べたくなると同じく、来場者が「早くプレーしたくなる」ようなアイデアを提案すればいいのです。

 

では、どんな提案をすればゴルファーは早く回りたくなるのか?

 

現状、ゴルフ場のプレー料金はプレーするホール数に対して定められています。例えば、18ホールで1万円とか、9ホールで6000円とかです。この場合、早くプレーしようがスロープレーしようが、コスパは変わりません。でも、料金体系が時間単位だったらどうでしょう。例えば、3時間回り放題で1万円としましょう。スロープレーしたら場合、3時間だと9ホールしか回れませんが、早くプレーすれば18ホールプレーすることだって可能です。こうならば、早くプレーした方がお得(コスパがいい)になり、ゴルフ場が催促しなくても、ゴルファーは早くプレーするでしょう。時間制打放題の練習場だとボールをたくさん打つ人が同じく、時間制回り放題にすれば、勝手にプレー時間は短縮されるはずです。

もちろん、練習場とコースでは勝手が違います。練習場と違ってコースには前後の組があります。前の組みのプレーが遅いと、早くプレーしたくても早くプレーできません。

 

この問題点を解決する方法は2つあります。ひとつはスコアカードをステーブルフォードのみにし、トリプルボギーを叩いた時点で、そのホールからはホールアウトしてもらうことをアナウンスするのです。トリプル以上叩く人がいなくなれば、それだけでプレーが遅くなるのを防げます。またギブアップした方が、数多くのホールを回れることが分っていれば、ゴルファーの方も「ギブアップすることに抵抗がなくなり」ます。時間制回り放題とステーブルフォードでのプレーをワンセットにすることができれば、ゴルフの腕前に関係なく9ホール2時間以内で楽にプレーできます。

 

 

そして、このアイデアに付け加えるならばティショットは打順を固定すること、そして使用クラブを7本以内にしてもらいたいです。打順が決まっていればティショットで打つ順番を確認する必要がなくなります。クラブも本数を14本から7本に減らせば、クラブ選択にかかる時間を短縮できます。察しのいい人ならばお分かりだと思いますが、ゴルファーのタスク(やる事)を減らせば、走らなくてもプレー時間は短縮できるのです。

 

 

プレーの途中でギブアップするというのに抵抗を持っている人も少なからずいると思いますが、ゴルフは元々はマッチプレー。対戦相手に負けた時点で、プレーヤーはそのホールをギブアップします。負けたのにプレーを続行するのは時間の無駄だからです。また、ボウリングを思い出してみて下さい。ボウリングはワンフレームで投げられるのは2投だけ。2投してピンを残しても、3投目はありません。これはゴルフに例えるならば、そのフレームはギブアップしたのと同じです。いや、ちょっと違うか(笑)。

写真は東京ドームボーリングセンターのWEBサイトより転載 ボーリングも東京ドームへ!

 

18ホールのゴルフ場で時間制回り放題を実施するのは難しいと思いますが、例えば、27ホールや36ホールあるゴルフ場ならば、18ホール以外のホールで時間制回り放題をやってみるのもいいと思います。また、18ホールのゴルフ場でも早朝や薄暮プレーの時に、時間制回り放題をやってみるのもアリです。

 

スロープレー問題はゴルフ場にとって深刻な問題ですが、視点を変えた料金設定をすれば、早くプレーしたくなるゴルファーを確実に増やすことは十分可能だと思います~。

 

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2017年07月12日超私的な提案 クラブの本数を減らすとゴルフが上手くなるって本当なのか!??

 

昨日は、第7回MMT9の本大会が赤羽ゴルフ倶楽部で開催されました。この大会は世界最小プロトーナメントで、今回はプロ18名、アマチュア18名が参加。9ホールの短期決戦で、プロが使えるクラブは4本以内。アマチュアは7本以内です。ティはプロもアマチュアも同じで、レギュラーティを使用します。

 

天気は快晴。強い日差しの中、トップの組がスタートしたのは午後2時30分。マーク金井は最終組で市原弘大プロ中井学プロ、そして予選トップ通過の児山和弘さんとティオフしました。

 

最終組というプレッシャーがかかる中、スタートホールのティショットはなんとかフェアウェイをキープすることできました。赤羽のインは回り慣れているコースですが、やはり競技となると話は別です。最初から最後まで、いい意味で緊張感をずっと味わいながらプレーしました。スコアは、予選と同じく+5の40ストロークでした。全体の成績は18位タイ、アマチュアの分では7位タイでした。悔しくなかったらと言えば嘘になりますが、改めて1打の重みを痛感しました。この悔しさは次回に向けてのモチベーションとして練習に励みたいと思います。

 

ちなみにホールバイホールは、、、

 

ーーー△+3△○ー△  40(パー35)
22234 3123  22パット

 

13番で1メートルのパーパットを押し出して右に外し、流れの悪い状態から14番ティショットは右の池(正確にはハザード内の橋の上)に打ち込み、3打目でオンするもののそこから4パット。続く15番はファーストパットを打ちすぎて3mオーバーからの3パット。16番では9mのバーディパットがスコンと入ってくれましたが、最終18番では7mのバーディパットを2mオーバーしての3パット。いつものことながら、ショット数よりもパット数の方が多く、それがスコアとなってしまいました(笑)

 

 

今回は風が強かったこともあって、優勝スコアは1アンダー。3名のプロ、1名のアマチュアが同スコアでしたが、優勝トロフィーを手にしたのは男子ツアーで活躍中の市原弘大プロ。最終ホールのバーディーが効いて、カウントバックで優勝トロフィーを手にしました。ちなみにMMT9では賞金は同順位複数名の場合は均等割。今回の優勝は市原弘大プロ、船越紀之プロ、そして伊藤誠道プロの3名。ローエストアマチュアは、トップタイの1アンダーでプレーした宮野嗣英さんでした。

 

 

アマチュア優勝の宮野さん

 

このMMT9。プロもアマもクラブの本数がかなり少ないです。これには理由があって、MMT9はプロトーナメントでありながら、「ゴルフをシンプルにプレーする」という趣旨でクラブ本数を制限してます。また、ゴルフルールでもクラブの使用本数は14本ではなくて、14本以内となっています。

 

では、クラブを少なくするとどんなメリットがあるのか?

 

キャディバッグを担いでプレーするのが楽になります。クラブの本数が少ない方がプレー時間が短縮できます。そして、クラブの本数が少ない方が手軽にプレーできます。

 

 そして、そして、アマチュアの場合はクラブの本数が少ない方が、ゴルフの技術を磨けますし、コースマネジメント能力を鍛えることもできるのです。

 

例えば、7本プレーの場合、キャディバッグにSWが入ってなかったとしましょう。SWがなければ、バンカーを避けてプレーします。バンカーショットが苦手な人ならば、バンカーに入れる回数が確実に減り、その分だけスコアアップできます。

 

 

 

例えば、バッグの中に7番と9番しか入ってなくて、セカンドで8番の距離が残ったとしましょう。この場合、7番で軽く打つか、9番でしっかり打つかの選択肢が出来ます。どちらを選択すればいいのかは、ボールのライ、ピン位置とかで変わりますが、本数が少なくなる分だけ、コントロールショットの技術を磨けるのです。

 

今回、マーク金井は優勝した市原プロ と同組。市原プロは、たった4本でのプレーでしたが、すべてのショットがコントロールショット。ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではなく、いかにボールをコントロールするかということを教えて下さいました。

 

1本のクラブでいろんな距離を打ち分ける。ボールを真っ直ぐ飛ばすことと同じくらい、距離を打ち分けることはスコアメイクに必要不可欠なスキルです。そして、ゴルフをスポーツとして考えるならば、少ないクラブの本数で、自分でバッグを担いでプレーするというのは大いにアリだと思います~。

 

そしてこの場を借りまして、MMT9の会場を提供下さいました赤羽ゴルフ倶楽部様、そして暑い中、大会をスムーズに運営下さったスタッフの皆さんに深くお礼申し上げます~。

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2017年07月09日超私的な考察 スコアメイクに貢献するのはパットなのか? ショットなのか?

明日21時からこちら

マーク金井 ここだけの話 第3回配信します

こちらアーカイブありません。生配信のみですので、是非スマホ、タブレット、PC似てご覧ください


 

今週は月曜日のPRGR RSカップの予選に始まり、木曜日は早朝&薄暮で赤羽ゴルフ倶楽部、そして金曜日は薄暮で試打9ホールをプレーし。まさにゴルフ漬けという一週間でした。スコアはというと、83(40、43)、37、36、そして32ストローク。一番クタクタに疲れているはずの金曜日の薄暮で一番いいスコアがでました。ちなみに金曜日の薄暮は、あるメーカーさんの試打クラブでのプレーで、最初から最後までパターを除いて、自分のクラブは一度も使っていません。

加えて、1ホールは生まれて初めて39gのボール、「ムジークゴルフ コルテオライト39」でプレー。通常、ボールの重さというのは上限値が1.62オンス(45.93グラム)です。重さの上限はありますが下限はありません。下限が定められてないわけですから、この39gのボールはルール適合品。コンペでも競技でも使えます。実際に打った感じはというと、予想通りインパクトの手応えが軽かったですが、ドライバーでもアプローチでも距離はほとんど変わりません。パットでも手応えが軽い割には、ショートすることもなくイメージ通りにちゃんと転がってくれました。ヘッドスピードが遅めのシニアや女性ゴルファーには、軽さのメリットが生きてくる感じがするボールです。

さて、今週は9ホール換算すると5回プレーしたことになります。スコアは一番良いのが32(パー35)で、一番悪いのが43(パー36)。その差は9打もありましたが、ショットとパットの数値を比較すると、、、

 

スコア40 ショット数20  パット数20
スコア43 ショット数22  パット数21
スコア37 ショット数19  パット数18
スコア36 ショット数17  パット数19
スコア32 ショット数20  パット数12

 

なんと、なんと43を叩いた時と32で回った時のショットの差はたったの2ストロークしかありませんでした。そして一番いいスコアが出た時が、一番ショット数が少なかったわけでもないのです。対して、一番いいスコアが出た時は一番パット数が少なく、一番悪いスコアの時は一番パット数が多い。その差はなんと9ストローク。これだけを見ると、マーク金井の場合はショットでスコアが良くなることはほとんどなくて、パットが入るかどうかでスコアがガラッと変わっていることが分ります。そして、スコアが良い時というのはグリーンを外した時にパーセーブしている時が多いこと。金曜日のラウンドではセカンドでグリーンを3回外しましたが、すべてパーでホールアウトしています。

 

 では、プロゴルファーの場合はどうなのか?

 

ゴルフデータ革命という本に寄るとパッティングよりも、ショットメイクの比率の方が大きいと書かれています。ツアープロの場合、パット・イズ・マネーではなく、パットはひとつの要素に過ぎないと書かれています。また、ティーショットで失った1打とパットで失った1打には差がないとも書かれ、スコアに及ぼすパッティングの貢献度はたった15%だそうです。

 

 では、アマチュアゴルファーの場合はどうなのか?

 

ゴルファーの腕前、平均スコアによってもガラッと変わってくると思いますが、正しく分析するには、ショット数とパット数を記録することだと思います。いいスコアが出た時のショット数とパット数を出し、悪いスコアが出た時のショット数とパット数を出す。そして、その差がどう違うのかを分析してみれば、自分はショットメーカーなのか、パッティングでスコアを支えているのかが、可視化できると思います。

 

 ちなみに、ゴルフデータ革命によると、PGAツアーの上位40千種で、アプローチは稼いだスコアの40%を占めているそうです。
(プレジデント社 ゴルフデータ革命より引用)

 

ゴルフのデータというとフェアウェイキープ率とかパーオン率という数値に目を奪われますが、それ以前にショット数とパット数の比率を調べてみるのもいと思います。そして、グリーンを狙うショットの精度。乗るか乗らないかではなくて、ミスした時にボールがグリーンエッジからどれぐらい離れているかを数値化するのもいいです。100が切れない人や、90以上叩く人の場合、グリーンを外したショットが、グリーンエッジから10ヤード以内になってくれば、確実にスコアアップできるようになってくるでしょう。

 

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2017年06月21日超私的な考察 スコアメイクの流れを作るのはショットなのか、パットなのか!?

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昨日は世界最小プロトーナメント、MMT9のアマチュア予選会が荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部で開催されました。MMT9はアマ予選も決勝大会も9ホールプレーのみ。それも一般のお客様がスタートした後、いわゆる薄暮タイムで競技をします。ゴルフの試合というと18ホールプレーが当たり前ですが、このMMT9は9ホールのみというコンパクトなスタイルを貫いています。

 

 

スタート時間もトップが午後2時30分からなので、午前中に仕事してからでも出場できます。マーク金井もいつものごとく日刊ゲンダイの原稿を1本書き上げてから、神田から電車で現地に向かいました。途中、赤羽駅で鳥カツ丼をいただき、最寄り駅の浮間舟渡駅から徒歩でクラブハウスに到着。最終組だったので、午後3時26分に10番ホールからティオフしました。出だしで下りのバーディパットを1mショートし、セカンドパットはカップをクルッと半回転。3パットのボギー発進からの、そこからプレーのリズムがいまひとつ良くなくて、40ストローク(+5)でホールアウト。6回大会はカウントバックの予選落ち、今回は1打足りずに予選落ちとなりました。

△ーーー△ー□ー△ 40
312232222 19

 

ショット数は21でパット数は19。16番のダボはティショットがひっかかり、左ラフに着弾してから、バウンドして池ポチャ。ティショットが失敗したのはこの1発だけ。ショットでミスらしいミスはこれだけで、アプローチのミスが1発。ティショットが曲がったのはこれだけにもかかわらず、スコアは低空飛行。ショットとスコアがまったくもって噛み合わない、いわゆるゲームの流れを作ることができませんでした。

 

そこで今回は自分のプレーの反省も兼ねて、ゲームの流れの作り方について超私的に書きたいと思います。

まずゴルフというゲームについてですが、

  •  良いショットで良いスコア
  •  良いショットで悪いスコア
  •  悪いショットで悪いスコア
  •  悪いショットで良いスコア

 

パターンとしてはこの4つがありますが、ゲームメイクの流れ良い順番は、、、

 

  •  良いショットで良いスコア
  •  悪いショットで良いスコア
  •  悪いショットで悪いスコア
  •  良いショットで悪いスコア

 

誤解を恐れずに言うと、アマチュアの場合「悪いショットで良いスコア」を出し続けているとゲームメイクの流れが良くなります。「悪いショットで良いスコア」を出し続けるには、当たり前ですがパットが入らなくてはなりません。入れ頃外し頃や長いパットが決まると、ショットのミスをカバーできるだけでなく、ゲームの流れが良くなり出すのです。加えて、ゲームの流れが良くなるとショットも良くなってくるのです。

 

逆に、ゲームメイクする上で一番良くないのが良いショットで悪いスコア。こちらも当たり前ですが、スコアを最終的に決めるのはパット。パーオンをちゃんとしているのに3パットしたり、バーディチャンスのパットを決めきれないでいると、ゲームの流れはたちどころに悪くなります。

 

 

良いショットを打ってパーオンしても3パットしてボギーを打ったり、入れ頃外し頃のバーティチャンスを立て続けに外れると、ゲームメイクの流れが悪くなるだけでなく、次のティショットでミスする確率が非常に高くなるのです。

 

昨日のプレーで例えると、マーク金井は14番でティショットが100点満点でセカンドも80点でパーオン。そこから70センチぐらいのパーパットを引っかけてボギー。続く15番もティショットが100点満点でセカンドが90点、4メートルほどのバーディパットはカップ際にギリギリに止って、2パットでパー。2ホール続けて勝負所のパットを外した15番では、ティショットを引っかけて左の池に入れてしまいました。自分でも流れの悪さを感じていたのですが、それが分っているにも関わらず、ティショットでは無意識の内に、切り返しで余計な力が入ってしまいました。

 

麻雀や勝負事は流れが大事だと言われています。また、自分で流れを悪くするようなことをしたらツキに見離れてしまうとも言われますが、ゴルフもまったく同じです。どんなにいいショットを打っても、ショートパットを外したり、バーディーチャンスを決めきれないでいると、流れが必ず悪くなりますし、ツキにも見放されてしまうのです。試合はまだまだあるので、この次は、とにかくゲームメイクの流れが悪くならないプレーを心がけたいと思います~。

 

 

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2017年06月11日超私的な提案、プレーのリズムを良くするためのとっておきの方法とは!?

昨日の神田エリアは真夏さながらの暑さ。6月初旬というのに最高気温は30度を超えたこともあり、歩いているだけで頭がクラクラしました。ここまで気温が上がると、真っ昼間にゴルフをするためにはそれなりの準備と対策が必要です。日焼け対策、熱中症対策を入念にしてプレーに臨んでいただきたいものです。

 

熱中症を回避したいならば、ぜひともお薦めしたいのが早朝プレー、薄暮プレーです。朝5時くらいから9ホールプレー、夕方4時ぐらいから9ホールプレーならば、暑さもそれほどではありません。マーク金井はもっぱら薄暮専門ですが、5時を過ぎてくると心地良い風を感じながらプレーできます。

 

 

一昨日の金曜日も赤羽で薄暮プレーしてきましたが、すっかり定着したのがティショットの固定打順と、グリーン上のノーマーク。今発売中のアルバでも記事にしていただきましたが、この2つを実践すると確実にプレー時間が短縮されます。USGAR&Aもプレーファーストを推進していますが、プレーファーストというのは、「走ってプレー」することではありません。プレー中の無駄な時間をいかに省くかを考えることが、プレーファーストの本質だと超私的に解釈し、それを超私的に実践しているのがティショットの固定打順とグリーン上のノーマークです(レディゴルフは数年前からすでにやってます)。

 

 

さて、この固定打順とグリーン上のノーマーク。プレー時間が大幅に短縮できるだけでなく、ビギナーや中級者ぐらいまでには思わぬ副産物があります。それは、、、

 

 スイングもスコアも劇的に良くなることです!!!!!

 

改めて説明するまでもありませんが、ゴルフはショットを打つ時間よりもそれ以外の時間の方が圧倒的に長い競技です。1打と1打の間、いわゆるインターバルが長いわけですが、固定打順とノーマークでパットを打つと、ショットに向かう前に手間取る時間がなくなります。その結果、プレー全体のリズム良くなり、それがスイングのリズムやタイミング良くすることにつながるのです。

 

 

ちなみにグリーン上でノーマークだと、ボールのロゴやラインを打ちたい方向に向けることはできません。これをやらないと「ちゃんと打てない」と思っている人には、ノーマークのプレーはストレスが溜まります。ロゴやラインを狙った方向(カップに向けない)と正しく構えられない、フェースが正しい方向に向かないと疑心暗鬼になるから、かなりモヤモヤするみたいです。

 

 

 しかしながら、プレー中のグリーンでロゴやラインを合わせる癖がある人も、、、、、

 

 

練習グリーンでパットを打っている時に、ロゴやラインを合わせてパッティングしている人はほとんど見たことがありません。練習の時には、ロゴやラインを全然気にせずにボールを転がしていますし、いい感じで打った時にはボールは狙った方向に転がり、ボールは狙い通りにカップインしています。練習グリーンではロゴやラインを合わせなかったからと言って、ミスパットをしまくっていることはありません。

 

練習グリーンではノーマークと同じ状態でボールを転がしているのに、コースに出たらボールをマークし、ボールを戻す時にロゴやラインを合わせる。大事に打ちたい気持ちは分りますが、これって本当にご利益(メリット)があるのでしょうか?

 

 

練習でやっているならばともなく、練習でやっていないことをコースでやるというのは、メリットがあまり無いような気がします。そして、コースに出た時、パッティングでロゴやラインを合わせている人に窺いたいのですが、ロゴやラインを合わせたからと言って、練習グリーンでパットを打った時よりもカップインの確率が高くなっているのでしょうか?

 

マーク金井もかつては、プレー中、グリーンでパットを打つ時はロゴやラインを合わせていました。しかしながら、丁寧にロゴやラインを合わせても、パット数が減らないことにも気づきました。また、グリーン外からパットを打った時と(グリーン外はロゴやラインを合わせられない)、グリーン上(ロゴやラインを合わせた時)のパットを比較しても、結果がなんら変わらないことにも気づいたのです。

 

ロゴやラインを狙った方向に合わせることをすると、ボールを正しくセットすることに意識が向かいます。そして、合わせたラインにフェースを正しく向けようとします。これ自体は正しいことではありますが、それとは引き換えにパットを打つまでに時間がかかり過ぎてしまうことになります。対して、練習グリーンでパットを打っている時を思い出してみて下さい。

 

大体、ボールを2~3個用意し、ロゴやラインを合わせないでポンポンと適当にパットを打っているはず。この時はターゲット(カップ)と打つ(ストローク)ことに意識が集中しているはずです。構えるまでの時間は短いですし、構えてから打つまでの時間も短いはずです。

 

 練習と本番で違うことをした方がいいのか?
 それとも練習と本番で同じことをした方がいいのか?

 

超私的にパッティングをシンプルに考えるならば、練習と本番は変えない方が合理的ですし、この方が理に叶っていると思います~。

 

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