マーク金井blog

カテゴリー: シャフト情報

2018年11月29日超私的な考察 フェアウェイウッドに適したシャフトを選ぶコツとは!?

YouTubeのアナライズチャンネル。新しい動画配信開始

パターセミナーの最終回です


国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」が開幕しました。このブログがアップされる頃、会場となる東京よみうりは小田急線新百合ヶ丘からギャリーバスで10分ほど。アナライズの神田スタジオからでも電車で50分ほどでコースに行けるので、サクッと現地取材できるのがありがたいです。

 

今年の男子ツアーは初優勝した選手が多く、当然のことながら日本シリーズに出場する選手の顔ぶれもガラッと変りました。30名の出場選手中、40代以上のベテラン選手はわずかに3名。対して、20代の選手が10名以上も出ています。女子ツアーほどではありませんが、今年は男子ツアーも世代交代の波が押し寄せています。

 

さて、電車のお供として欠かせないのがゴルフ雑誌です。今週も週刊ゴルフダイジェスト週刊パーゴルフを電車移動中に読みましたが、1号違いでまったく同じテーマの記事がありました。

ドライバーと同じでいいの?
FWのシャフト選び(週刊ゴルフダイジェスト12月4日号)

フェアウェイウッドもシャフトに目を向けると
球筋が断然変わる!(週刊パーゴルフ12月11日号)

 

 

パーゴルフが意図的に足並みを揃えたかどうかは定かではありませんが、どちらもFWのシャフト選びについてアドバイザーが指南しています。そして、どちらの企画とも、

 

 

「FWのシャフトはドライバーよりも少し重くする」というアドバイスがなされていますが、シャフトの選び方については異なります。パーゴルフの記事ではシャフトは「同じモデルを使うのがベター」とアドバイスしており、ゴルフダイジェストの記事ではシャフトは「ドライバーと合わせる必要はない」とアドバイスがなされています。ちなみに、パーゴルフではFW専用シャフトのメリットについても書かれています。

 

では、マーク金井はFWにどんなシャフトを装着しているのか?

 

 

ドライバーと3Wはまったく同じシャフトを装着するか、もしくは手元にしなり感がある少し重めのシャフトを装着しています。現在、ドライバーのエースシャフトは50g台のフジクラのスピーダー569TRですが、ドライバーがスピーダー569TRの時は、3Wもスピーダー569TRするか、もしくはアナライズのW60を装着したクラブを使っています。ちなみに、3Wに装着する時、シャフトの先端はカット(チップカット)しません。

 

 

一般的にはFWにドライバー用シャフトを装着する場合、先端を0.5インチ前後カットするのが常識とされています。先端側の強度を上げるためと、インパクトゾーンでヘッドの挙動を安定させるためにです。しかしながら、超私的なことを言わせてもらうと、シャフトの先端を0.5インチカットして装着すると、微妙ではありますが振り心地とキックポイントが変ってしまうからです。ちなみに、先端を1インチカットしてFWに装着すると、同じシャフトでも「これって同じシャフトなの?」ってぐらい硬く感じますし、しなりのフィーリングもガラッと変ってきます。物理的にもチップカットすると、チップカットした分だけキックポイントは先端側に移動します。

 

 

ちなみに、ドライバーとFWでシャフトの重さを変える場合は、FW用はドライバーよりも5~10グラムぐらい重くすると、重量フローが整います。アナライズはFW用として使えるシャフトとしてW65W60をラインアップしていますが、W65はドライバーに60g台のシャフトを装着している向け、W60はドライバーに50~60gのシャフトを装着している向けに設計しました。

 

 

FWは飛ばすクラブではありませんが、飛距離を求めるならばシャフト重量はドライバーと同じ。飛距離よりも安定感を求めるならばドライバーよりも5~10gほど重いシャフトを装着するのが目安です。シャフトを少し重くすると、重さでクラブの軌道が安定させやすくなるからです。

 

 

FWが苦手なゴルファーのクラブを観察すると、ドライバーよりもFWの方が軽いシャフトが装着されていることが少なからずあります。こうなってしまうと、たとえバランスを同じに整えても手元側の重量感が異なるため、ドライバーを打った直後にFWを手にすると、タイミングが取りづらくなるのです。

 

 

リシャフトと言うと、ついついドライバーに目が奪われがちですが、実は、FWもドライバーと同じぐらいシャフト選びが大事です。FWが今ひとつ上手く打てない人の場合、スイングに問題を抱えている場合が多いですが、シャフトに問題を抱えている人も少なからずいるのです~。

 

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2018年11月06日超私的な試打インプレッション テーラーメイド Mグローレ(リシャフト編)

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昨日はゴルフ雑誌アルバの撮影で亀戸へ。亀戸と言えば、、、、真っ先に思い浮かぶのが「亀戸餃子」。お店の前は何度か通ったことがありますが、実は食べたのは昨日が初めて。タレは辛子醤油とユニークですが、野菜たっぷりの餃子はかりっと焦げ目がついて焼かれておりジュージューなお味。1人前ごとに出てきて、食べ終わると次の1人前がオートマチックに追加されます。マーク金井はサクッと2人前いただいてお店を出ました。

 

亀戸餃子は餃子と飲み物だけのお店。なおかつ餃子の種類も焼き餃子のみ。じつにシンプルかついさぎよい経営スタイルですが、いさぎよさならばマーク金井も負けてはおりません。先週購入したテーラーメイドのMグローレですが、コースで使う前にいさぎよくリシャフトしました。

 

リシャフトに選んだのは、現在エースドライバーに装着しているのと同じく、

フジクラスピーダー569TR

 

リシャフトの後のスペックは

 

総重量 303.0グラム(リシャフト前は283.3グラム)
バランス D2(リシャフト前はD4)
振動数 258cpm(リシャフト前は254cpm)
センターフレックス値 4.74(リシャフト前は4.02)

 

 

 

総重量が20グラムほど重くなりましたが、これはシャフトが重くなっただけでなくグリップ重量が大幅に変ったからです。

 

 

Mグローレのグリップ重量 33.5グラム
アナライズのグリップ重量 50グラム

 

 

リシャフトによってグリップ重量が16.5グラムも重くなったため、ヘッド重量、長さは同じなのに、バランスは2ポイントも軽くなりました。超私的な推測ですが、Mグローレは総重量を軽く仕上げるために超軽量グリップを装着したのでしょう。好みの問題もありますが、グリップを軽くしているドライバーは手元側が軽いため、スイング中の手の軌道を安定させるのが少し難しくなります。

 

 

普段はリシャフトしたらすぐにコースで試すのですが、持病の喘息がまだ収まらない野で、今回は先に神田のスタジオで試打しました。シャフトが変れば打ち心地がガラッと変りますが、今回も予想通り「同じクラブとは思えないほど」クラブの印象が変りました。

 

 

Mグローレはドローバイアス(捕まり係数)が高くチューニングされていますが、スピーダーTRの特性は先端剛性が強く、捕まり過ぎないシャフト。このシャフトのおかげで、純正シャフト装着時よりも捕まり過ぎの心配がなくなりました。純正だとフェードを打つつもりでスイングした時に、軽いドローが出ることがたまにありました。スピーダーTRを装着したらそれがなくなり、イメージ通りの捕まった曲がりが少ないドローが安定して打てます。

 

 

ただし、シャフト先端側が硬いので純正シャフト装着時に比べると打出しがほんの少しですが低くなり、ヘッドの入射角もアッパーの度合いが減りました。弾道計測するとレベルブローから、わずかにダウンブローな状態(0.5~1度ぐらい)でインパクトを迎えることが多くなりました。

 

肝心の飛距離はというと、ナイスショット時を比較するとリシャフト後の方が2~3ヤードほど伸びました。普段は5~10ヤードぐらい差が出ることを考えると、Mグローレの純正シャフトの戦闘能力が相当高いのだと思います。そして改めて感じたのは、M3に比べるとフェースの弾き感が強く、ボール初速も0.3m/sぐらい上がっています。

 

弾道のコントロール性についてはリシャフト後に軍配が上がります。これもグリップ重量が影響しているのだと思いますが、ヘッドスピードを少し落として距離をコントロールしたい時、強めのフェードで弾道をコントロールした時は、スピーダーTRを装着している時の方がクラブの挙動をコントロールしやすいし、イメージ通りにヘッドスピードを落としていきやすくなります。

 

 

スピン量に関しても、スピーダーTRを装着している時の方が200回転ほど減ってくれるので低スピン弾道が打ちやすくなり、ランで飛距離を稼ぎやすくなっています。

 

 

試打しているとヘッドが少し軽く感じるので、コースで使う時はソールに重量調整用の鉛を貼って、ヘッド重量を198~200グラムに調整します。これも飛距離を出すと言うよりは、コントロールショットをしやすくするためです。

 

 

Mグローレテーラーメイドの中ではもっとも捕まりが良いドライバーで、もっともヘッドが軽いドライバーです。この2つの特徴を考えると、レギュラーツアーに出ている男子プロよりも、女子ツアー選手やシニア選手が好んで使い始めるでしょう。マーク金井のエースドライバーは現在M3ですが、ヘッドの重さを上手く調整できれば、MグローレM3に変ってエースに昇格しそうです~。

 

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YouTube アナライズチャンネル 新しい動画を配信開始

ぜひご視聴ください

シャフトタビライザー

ぶっちゃけフッカーには効果がありますが、スライサーには弱いかな


2018年09月23日超私的な考察 アイアンのシャフト重量を揃えることのメリットとデメリットとは!?

YouTubeアナライズチャンネル

フットワークセミナーの1回めです。(続きは来週公開予定となります)

公開開始しております。


9月2度目の3連休の中日です。このブログがアップされる頃には、国内男子ツアー「アジアパシフィックオープンチャンピオンシップ ダイヤモンドカップ」の最終日がすでに始まっています。練習日に開催コースである武蔵カントリークラブ笹井コース(埼玉県)に行ってきましたが、コースは日本オープン並にラフが深く、ラフに入れてしまうと0.5~1ストロークを失う感じにセッティング。優勝争いは、ティショットでいかにフェアウェイキープできるかが、勝負所になると思います。

 

 

今週、武蔵の笹井コースには2日間行ってきましたが、実は、その帰りに2日間続けて伺った所があります。笹井コースからクルマで15分ほどの所にある、、、、、

 

 

 島田ゴルフ製作所

 

島田ゴルフは日本で最初にスチールシャフトを作ったシャフトメーカー。昭和5年創業で、現在もアイアン用スチールシャフトを9品種、ウエッジ用スチールシャフトを2品種、FW用とユーティリティ用スチールを1品種、そしてパター用シャフトに至っては10品種もラインアップしています。スチールシャフトの老舗メーカーで、島田ゴルフというくらいですから社長のお名前も島田さん。日大ゴルフ部出身で家業を継がれ、息子の島田さんが専務を務められています。

 

 

いつもシャフトの試打でお世話になったていたので表敬訪問させていただいたのですが、新しいシャフト製作について相談事もあったので伺いました。加えて、長年、アイアン用スチールシャフトについてずっと気になっていたことについて質問したくて足を運ばせていきただきました。

 

 

すっと気になっていたこと、、、、

 

それは、アイアン用番手別設計シャフト(コンスタントウエートシャフト)と1本取りシャフト(ディセンディングシャフト)を打ち比べると、同じ銘柄のシャフトでも打った時のフィーリングが異なることです。

 

今のスチールシャフトの多くは番手別設計になり、どの番手のシャフトも重量が同じです。例えば、5番用と9番用は同じ重量になっています。対して、1本取り(ディセンディング)シャフトは番手によって重さが変ります。1本のシャフトをカット(トリミング)して使うので、例えば、5番よりは6番の方が軽くなり、6番よりは7番の方が軽くなってきます。1本のシャフトをカットして番手別に仕上げるので、目安としては1番手小さくなるごとに1~2gほど軽くなります。

 

 

 番手別設計で作るメリットは、重量フロー(重量の流れ)の精度を上げられます。

 

 

番手毎のシャフト重量が同じになれば、番手毎のシャフト重量が変化しないので重量を合わせるという視点ではメリットが非常に大きいです。

 

 

しかしながら、超私的にはマーク金井はコンスタントウエートのシャフトよりもディセンディング(1本取り)の方が打ちやすく感じ、また、フィーリングも同じ感じがします。特にショートアイアンに関しては、ディセンディングの方が感触の良さが手に伝わります。なので、アイアン、ウッドとも重量マッチングの点では不利なのにも関わらず、コンスタントウエートよりもディセンディングのシャフトを好んで使ってます。

 

この何故に応えていただいのが島田ゴルフの島田社長。

 

 

マークさん、コンスタントウエートに設計すると番手が小さくなるにつれて短くなった分だけシャフトを重くします。シャフトを重くすると当然ながらシャフトの肉厚が厚くなり、厳密に言うと、シャフトの挙動、振動、フィーリングが変ってきます」

 

 

「対して、1本取りシャフト、いわゆるディセンディングシャフトは1本のシャフトですべての番手をまかないます。このため、番手が小さくなるほど短くカットするので、カットした分だけシャフトが少し軽くなります。ただし、全番手同じシャフトを使っているのでシャフトの肉厚は同じです。ショートアイアンは重さは軽くなります、シャフトの挙動、振動、フィーリングは全番手同じなるメリットがあるんです」

 

 

なるほど~。

 

 確かに言われてみれば当たり前なことですが、「シャフトを重くする=肉厚が厚くなる」。コンスタントウエートシャフトのデメリットは、、、、、

 

 

肉厚の微妙な変化を感じてしまう人の場合、ミドルアイアンとショートアイアン(特にウエッジ)打ち比べた時に、「同じシャフトをではない感触」「ショートアイアンやウエッジを打った時に、違和感を感じる」ことになるのです。島田社長のおかげで、数十年来、抱えてていた疑問を解消することができました。

 

 

アイアンの番手感ごとの重量を合わせることにこだわればコンスタントウエート設計にメリットがありますが、アイアンの番手毎のフィーリングを合わせるのにこだわれば、昔ながらの1本取りシャフト(ディセンディング)の方がメリットがあるのです。

 

 

 重さを一致させるのににこだわるのか。
 それともシャフトの挙動、インパクトの感触、手応えにこだわるのか。

 

 

どこにこだわるのかで、アイアンのシャフトセッティングの答えが変ってくるのです~。

 

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2018年08月12日超私的な試打インプレ フジクラ スピーダーエボリューションⅤ 569S

お盆中でも生配信やります!!!マーク金井ここだけの話

全米プロゴルフ選手権の話題になるかと思いますよ(8月13日21時配信)

とは言え、マーク金井が喋りたいことを喋ったら、またまたリクエスト特集かもしれませんね。お盆中ですが観てみて下さい


世間はお盆休みに入りました。おかげで自宅から都心に向かう道路は空いてますし、神田は無人街と化しています。アナライズも8月16日まで夏休みをいただいてますが、マーク金井は毎日がお盆休みのような日々を過ごしているので、いつも通り神田におります。そして、いつもと変らず神田のスタジオではコソ連、メディアの撮影、YouTube生放送 そしてクラブ、シャフトを試打しております。

8月に入ってはテーラーメイドのMグローレ、フジクラスピーダーエボリューションⅤ三菱ケミカルのディアマナDFがスタジオに届き、コース、そしてスタジオでテストを繰り返しています。Mグローレはカチャカチャ式(シャフト脱着式)ではないので、純正シャフトでテストし、エボⅤディアマナDFテーラーメイドヘッド、M1やM3でテスト中。シャフトはどちらも50g台のSで、長さは45.5インチに統一してます。

 

スピーダーシリーズエボリューションになって5代目。スピーダーというシャフトを最初に打ったのは757で、今から20年以上の前のこと。実際にテストしたスピーダーをざっと上げると、757、569、660、661、652、693、白スピーダー、スピーダーエボ、エボⅡエボⅢエボⅣ、スピーダーTS、スピーダーTR(白スピーダー、エボは474、569、661をそれぞれ打ってます)。記憶から抜け落ちているモデルもあるかと思いますが、20種類以上のスピーダーをテストしています。

 

では、新しく登場したスピーダーエボⅤ 569はどんな特性なのか?

 

超私的なことを言わせていただくならば、

 

 究極の純正シャフト!!!!!

 

純正シャフトというのはいわゆる「つるし」の状態でクラブメーカーオリジナルシャフトのことですが、多くの純正シャフトはストライクゾーンを広げた特性をもちながらも、アフターマーケット用シャフトニ比べるとコストを抑えて作っています。このフジクラの新製品、エボⅤはストライクゾーンを広げた特性を持ちながらも、コストをしっかりかけて作られているのです。すなはち、

 

 エボⅤはスピーダー史上、もっとも癖のないシャフト!!!!

 

癖がないというと面白みに欠けるという見方もできますが、癖があるとゴルファーによって向き不向きがハッキリ出ます。例えば、前作エボⅣは「叩けるスピーダー」。先端剛性が高いので叩ける特性があり、叩いても左に行きづらく設計されています。なので、叩きたくない人や、ボールを捕まえたい人にとっては、エボⅣは相性が良いシャフトとは言えません。エボⅣの特性が好きな人がエボⅤを打つと、

 

 球が捕まる、挙動がマイルドという感じになるでしょう。

 

エボⅤの組上げスペックは45.5インチ 307.2g バランスD3.5 振動数252cpmです。
(ヘッド重量は約200g)

 

 

では、エボⅤは癖がないからスピーダーらしくないかと言えば、そうではありません。テストを何度も繰り返してますが、スピーダーらしさはちゃんと感じ取ることができます。スピーダーの魅力は鋭いシャフトのしなり戻りにあり、それはヘッドスピードの向上、ボール初速の向上に貢献してくれます。ボール初速が上がれば、上がった分だけキャリーが伸びます。

 

 

このエボⅤに関しては、スイングしている時は「なんだこりゃ~」と驚かされるような加速感は味わえません(その分、タイミングが取りやすい)。しかしながら、弾道計測するとヘッドスピードがちゃんと上がっており、それに呼応してボールスピード(初速)も0.5~1m/s上がっています。感覚としてはそれほど加速感がないのに、実際はスピーダーならではの鋭い加速感があるシャフトです。

 

もうひとつの特徴はタイミングの取りやすさ。

 

シャフトのしなり感は先中調子ですが、先端だけがピュッと動く感じではありません。シャフトの中間部分から先端にかけて滑らかにしなります。先端側もエボⅣよりは軟らかいですが、一般的な先調子のシャフトほどは軟らかくはありません。シャフトの挙動(しなって、しなり戻る)をつかみやすいので、切り返しのタイミング、インパクトのタイミングが取りやすく仕上がっています。

 

 

左へのミスを軽減したい人、叩けるシャフトを求める人ににとっては、エボⅤは少し物足りなさを感じるかも知れませんが、そういう人は、「エボⅣTRで対応してますよ」というのがフジクラのスタンスでしょう。ヘッドの性能を上手く引き出してくれるシャフトを求める人、タイミングが取りやすくて振り抜きを重視する人、そして癖のないシャフトで飛距離を伸したい人には、かなり満足度が高いシャフトに仕上がっています~。

 

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エボリューション5の試打インプレッションがアップされています。

いきなりスピーダーレボリューションと言い間違えています。これワザとだったり(炎上作戦(笑)・・・)

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2018年05月20日超私的な考察 ドライバーの最適シャフト重量は一体何グラムなのか!?

今週は月曜日と水曜日、ゴルフに行ってきました。月曜日はホリエモンこと堀江貴文さんが主催するホリエモンカップで18ホールプレー、水曜日は神田から電車でサクッといける赤羽で薄暮9ホールプレーしてきました。ホリエモンカップでは、ドライバーはテーラーメイドのM4 D-type赤羽では、先週の日本プロに優勝した谷口徹プロも使っていると噂されるヤマハのRMXツアーモデルを使ってプレー。どちらもシャフトは50g台で、M4 D-typeにはグラファイトデザインのツアーAD iz-5、RMXツアーモデルにはUSTマミヤのアッタスクール5です。

 

ドライバーと3Wのシャフト重量は5年ぐらい前に、60g台から50g台に変え、テストするシャフトも50g台がメインになっています。ちなみに、米ツアー「ツアープレーヤーズ選手権」で優勝したウェブ・シンプソンがドライバーに装着しているシャフトはグラファイトデザインTOUR-AD iz-5のX。なんと、米ツアーでバリバリの選手もシャフト重量は50g台です。

 

さて、このドライバー用シャフト。

 

現在市販されているドライバーの純正シャフトの多くは40g台。総重量が300g未満というのがスタンダードになっています。例えば、大ヒットしているゼクシオドライバーのシャフト重量はRで40g、SRで43g、Sで45gです。総重量はRシャフトで270g。先週試打したネクスジェン6はゼクシオと違ってシャフト重量は54gありますが、総重量はロフト10.5度のモデルで273gとなっています。

 

 

純正シャフトは40~50g台が中心ですが、アフターマーケット用シャフト(リシャフト用シャフト)の売れ筋はそれよりも重くて、50~70gになっています。シャフトメーカーが出しているシャフトを見ても、多くのモデルが50g台、60g台、70g台をラインアップしています。

 

では、アマチュアゴルファーはどの重量帯のシャフトを選ぶと、飛距離と方向性を安定させることができるのか?

 

米男子ツアー選手ですら50g台だと考えると、、、、

 

一般男性アマチュアは40g台でもいいような気がしますが、超私的には40g台よりは50g台をお勧めしたいです。たかが10gの違いと言ってしまえばそれまですが、50g台の方が軽くない分だけクラブの軌道を安定させやすいからです。年齢、体力によっても異なりますが、男性アマチュアの場合、50g台を目安にして、スイングが不安定なゴルファーほど50~60g台、そしてスイングがしっかりしているゴルファーは50g台、もしくは40g台をお勧めします。

 

シャフト重さの目安となるのは、パワーよりもスイングの安定度です。重めのシャフトの方が操作性が鈍る半面(ヘッドスピードを上げづらい半面)、クラブの軌道が乱れづらくなるメリットがあるからです。加えて、シャフト重量が軽いよりは重めの方が、テークバックで体をしっかり使いやすくなります。ただし、重すぎるのも好ましくありません。重い方が安定するからと言って、70g台や80g台のシャフトをドライバーに装着すると、クラブを振り切れなくなったり、体への負担がかかり過ぎるからです。

 

かつて大ヒットしたセイコーのSヤードT301というドライバーは、シャフト重量が50gで総重量が約305g。長さは45インチでした。20年以上前に発売されたクラブですが、このドライバーの重量(シャフト重量)はまさに男性アマチュアにちょうどいい感じでした。

 

 

当時のプロは330g前後のドライバー(シャフト重量70g台)を使ってたことを考えると、米ツアーの男子プロはシャフトを軽くする傾向があり、アマチュアに近い重量帯を使う選手が増えてます。これは、彼らのパワーが衰えたのでえはなく、彼らのスイングの完成度が上がったからではないかと超私的に分析しています。スイングの完成度が上がったから、シャフトを軽くしてもスイングが乱れないし、シャフトを軽くした分だけヘッドスピードを効率良く上げているのではないかと思っています。

 

シャフトは重いとしっかり感がありますが、半面、ヘッドスピードは上がりません。現在、ドライバーに70g台のシャフトを使っているのであれば60g台、60g台のシャフトを使っているのであれば50g台のシャフトを試打してみて下さい。10g軽くしたらミート率が悪くなったり、ヘッドの軌道が不安定になるらばシャフトは軽くしない方がいいでしょう。逆に、40g台のシャフトを使っていてミート率が悪かったり、ヘッド軌道が不安定になると感じているのであれば、50g台のシャフトが装着されたドライバーを打ってみて下さい。これでミート率が良くなったり、ヘッドの軌道が安定してくるならば、迷わず50g台のシャフトをドライバーに装着することをお勧めします~。

 

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