マーク金井blog

カテゴリー: シャフト情報

2016年11月27日超私的な考察、シャフトの「しなり」を上手く使えるとどんなメリットがあるのか!?

昨日、土曜日は恒例のアナライズセミナーデー。前半は1秒1000コマ撮影できる高速度カメラを使っての「インパクトセミナー」。30分の休憩を挟んでの後半は超軟らかシャフトEF009(イージーフレックス)を使っての「シャフトセミナー」を実施しました。

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インパクトセミナーでは、ボールを真っ直ぐ遠くに飛ばすメカニズム、そしてボールが飛ばない理由、ボールが左右に曲がる理由についてレクチャーします。そして、最後には実際にボールを打ってもらい、自分のインパクトがどうなっているのかを、自分の目で確かめてもらいます。昨日はスライスに悩んでいる受講者が多かったのですが、スライスに悩んでいる人は、例外なく、、、、、

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インパクトでフェースが開いています!!!!

 

スライスはアウトサイド・イン軌道、いわゆるカット打ちになっているからボールに右回転が掛かると思っている人が少なくありませんが、そうではありません。カット打ちになっていても、真っ直ぐボールを飛ばせますし、ドローやフックも打てます。

 

大事なことなので繰り返しますが、「アウトサイド・イン=スライス」ではありません。
その証拠にアウトサイド・インに振っている人でも、フックが打てますし、引っかけのミスも出ます。スライスが出る本当の理由は、、、

 

自分の振っている軌道に対して、インパクトでフェースが開いている

 

からです。

 

スライサーの場合、インパクトでフェースが開いてしまう理由はいくつかありますが、
グリップが悪かったり、テークバックでフェースを開き過ぎていたり、ダウンスイングで振り遅れたり、、、、。これらをひとつひとつ修正していくことも大事です。また、振り遅れてフェースが開くならば、インパクトでフェースを返せばいいというのもアリと言えばアリですが、これでは再現性が低くなります。フェースを返すタイミングがズレてしまえば、スライスと引っかけの両方が出てしまうからです。

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シャフトクロスはトップでフェースが開く為、インパクトで戻しきれずフェースが開く原因の一つ

 

では、どうすればインパクトでフェースが開くのを修正できるのか?

 

いくつか方法がありますが、シャフトのしなりを上手く使えるとインパクトでフェースが開きづらくなります。上手く使うというのは、、、

 

トップからダウンの切り返しでヘッドが遅れるようにしなり(順しなり)、そしてダウンスイング後半からインパクトにかけてはヘッドが前に出るようにしなり戻り(逆しなり)を発生させることです。

 

インパクト時に、シャフトがタイミング良く逆しなりが発生していると、フェースが開くのをかなり改善できます。というか、シャフトの逆しなりが発生した状態でインパクトを迎えることができると、フェースの向きというはアドレス時よりも左を向いた感じになってくるのです。

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アマチュアゴルファーの多くは、「シャフトのしなりを上手く使えると、ヘッドスピードが上がって飛距離が伸びる」というイメージを持ってます。確かにその通りなんですが、実は、シャフトを上手く使えるとインパクトでフェースが閉じやすくなって、ボールの捕まりも劇的に良くなってくるのです。

 

では、なぜシャフトのしなりを上手く使えると、インパクトでフェースが閉じやすくなるのか?

 

シャフトやクラブによってもフェースが閉じる度合いは変わってきますが、例えば、ドライバーの場合、ヘッドの重心位置というのはフェース面ではなくて、ヘッドの内部にあります。重心位置はシャフトよりも後ろ側にあります。このため、シャフトのしなり戻りが発生すると、フェースではなく重心がシャフトの延長線と重なろうとするため、フェースが反時計回りに回転するような感じになるのです。重心が深いヘッド、いわゆる深重心なドライバーほど、シャフトの逆しなりがタイミング良く発生すると、インパクトでフェースは閉じた状態になります。シャフトが上手く使えると、手を変えそうとしなくても、フェースが閉じる方向にヘッドが回転するのです。

 

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シャフトセミナーでは、このヘッドの挙動を実際に体験してもらっています。受講生には寸止めドリルをやってもらいますが(インパクト直前で急ブレーキをかける)、寸止めすると、シャフトがグワっとしなり戻りますし、しなり戻るとフェースが少し閉じた状態になるのが自分の目で確認できます。

手先で強引にフェースを返すのと、シャフトのしなりを上手く使ってフェースを返すのとでは、どちらの方が再現性が高いのか? どちらの方がアマチュアにメリットが大きいのかと聞かれたら、マーク金井は後者だと即座に答えています。アナライズでは超軟らかシャフトの練習器具「イージーフレックスEF009」を販売していますが、この練習クラブは、スライス卒業するための特効薬にもなるのです~。

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イージーフレックスEF009を使った寸止めドリル!

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お待たせしました!先月から完売しております

ゴルフの竪琴

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11月末入荷予定です。しばらくお待ちください

アナライズの大ヒット商品

シャフトスタビライザー

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インパクトでグリップが浮いて、ヘッドが垂れる人、チーピン、フックに悩む人、ミート率が悪い人に効果があります!! 是非お試しください

 


2016年10月23日超私的な提案、シャフトがしなり戻る感覚を養うとっておきの方法とは!?

あっという間に10月も残すところ1週間あまり。今週発売のゴルフ雑誌の日付はすでに11月1日号になっていますし、ゴルフも長袖やセーターが必要な時期になってきました。

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11月1日号の週刊ゴルフダイジェストにもゴルフの情報がぎっしり入っていますが、マーク金井が注目したのがこの記事。

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正しく使えば、たちまち+20y
”しなり戻り”を使えていないぞ
飛ぶ人と飛ばない人のいちばん大きな差はここだっ!
週刊ゴルフダイジェスト11月1日号より引用)

 

プロや上級者が軽く振っているように見えるのに飛距離が出るのは、シャフトの「しなり戻り」の力を最大限につかっているからだ、と書かれています。確かにその通りで、アナライズのシャフトセミナーでも「シャフトのしなり戻り」の重要性についてじっくりレクチャーしています。

 

 

  • ヘッドスピードが出るわりに飛ばない人
  • 力んでスイングして見える人
  • ボールが捕まらない人
  • インサイドからあおり打ってしまう人
  • 引っかけのミスが出やすい人
  • ミート率が悪い人(打点がバラつく人)

 

ひとつでも当てはまる人は、インパクトゾーンでシャフトのしなり戻り(逆しなり)を上手く使えていないと思って間違いないでしょう。

 

では、どうすればインパクトゾーンでシャフトのしなり戻りをタイミング良く発生させられるのか?

 

ダウンスイング前半でシャフトは順しなり(ヘッドが遅れる方向にしなり)の状態になり、ダウンスイング後半からインパクトにかけてシャフトは逆しなり(ヘッドが前に出る方向にしなり)が発生します。この2つのしなりのタイミングを合わせることが大事ですが、そのためにはスイング中にシャフトがどんな状態になっているのかを知ること。

 

スイング中、シャフトの状態を知るのに役立つのは、、、

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硬いシャフトよりも軟らかいシャフトです!!!!!

 

 

アナライズのシャフトセミナーでは超軟らかシャフト、EF009(通称、イージーフレックス)を使ってボールを打ってもらいますが、硬いシャフトよりも軟らかいシャフトの方が「グニャグニャ」している分だけ、シャフトのしなり具合が手に伝わります。

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超軟らかいシャフトのメリットは、もうひとつあります。

 

シャフトの逆しなりを発生させるには、ダウンスイング後半(インパクト直前)に手元の動きが減速する必要があります。硬いシャフトよりも軟らかいシャフトの方が、この手元が減速するタイミングをつかみやすいのです。シャフトが軟らかいと手元を減速させないと、ヘッドが戻ってこないのが無意識の内に分るからです。対して、硬いシャフトはヘッドが遅れづらいので、手元側を減速させなくても打ててしまいます。

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シャフトがしなり戻るかどうかは、この手元(正確には左手)の減速が上手くできるかどうかで決まります。

 

ちなみに、シャフトの逆しなりが発生していない人の場合、インパクトゾーンでヘッドを走らせようとするとするのは好ましくありません。ヘッドを走らせようとするほど、インパクトゾーンで手元を速く動かしたり、手首のコックを早くほどいてしまうことになるからです。

 

手首のコックをほどいてヘッドを走らせることと、手元を減速させることはまったく違います。シャフトの逆しなりを発生させるには、手首のコックをキープすることが求められます。インパクトゾーンでは左手首はフラット(甲側に折れない)状態、右手首は少し甲側に折れた状態になっているのが好ましいのです。インパクトゾーンでは、これがちゃんとできていて、手元が減速すると、シャフトが鋭くしなり戻り、シャフトのしなり戻りでヘッドが効率良く走るようになるのです。

 

シャフトのしなり戻りが上手く使ってボールを打てると、本人も「軽く振っているのにヘッドが走る」感覚がありますし、周りの人からは「シャフトを上手く使ってスイングしている」ようにも見えてきます。

 

ゴルフは物理です。

 

やみくもボールをたくさん打つよりも、スイングが良くなる練習器具を使った方が、上達が早くなります。シャフトのしなり戻りが今ひとつ分らない人は、EF009のように超軟らかシャフトで練習するのがいちばんです~。

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マーク金井のシャフトセミナー次回は↓

10月30日(日)
シャフトセミナー 13時開始〜時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
マーク金井がシャフトの使い方を伝授します
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

ブログで紹介した

イージーフレックスEF009↓こちらです。シャフトが上手く使えるようになる練習器具です

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2016年09月16日超私的な考察、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらを選ぶのが良いのか!? 続編

国内男子ツアー「ANAオープン」は初日を終えてトップに立ったのは石川遼選手。9バーディーノーボギーという完璧なプレーで、同一大会2連覇に一歩近づきました。石川選手といえば、最近、アイアンシャフトがモーダスに変わっています。そして、練習では非常に軟らかいシャフトを使ってボールを打つ練習もしているそうです。9月2日のブログでも書きましたが、普段のクラブに戻した時も「シャフト軟らかい、シャフト軟らかい」とつぶやきながらボールを打っているそうです。

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写真はGDOより転載、撮影は内田眞樹カメラマン

 

さて、このシャフトのしなり。

 

前回のブログでも書きましたが、硬いシャフトはしなりが少なく、軟らかいシャフトになるほどしなりが大きくなってきます。

 

 では、なぜ石川選手は非常に軟らかいシャフトで練習するのか?

 

アナライズのシャフトセミナーでも、ムチのように非常に軟らかいシャフトが装着されたドライバー(テンポマスター)でスポンジボールを打ってもらいますが、ほとんどの受講者はその軟らかさに驚き、打つ前に、「ちゃんと当たる気がしない」「気持ち悪い」といいます。「こりゃ打ちやすい」と言われた受講者は今のところ、ひとりもいません。

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ところが、ところが、、、、いざ実際にテンポマスターを打っていただくと、、、ほとんどの受講者がこれでもかってくらいナイスショットを打ちます。これまでのべ100名以上の受講者がムチのようにグニャグニャなシャフトで打ってもらいましたが、90名近くの人はナイスショット。ボールが真っ直ぐ飛びます。と言うか、普段使っているドライバーを打った時よりもミート率が高くなり、かつ真っ直ぐ飛びます。特に、スライスが持ち球の人の場合、グニャグニャなシャフトで打った時の方が、振り遅れない分だけ、スライスの度合いが減り、捕まった球を打ちます。打ち方はまったくレクチャーしないにもかかかわらず、、、、、

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なぜに、グニャグニャなシャフトの方が上手く打てるのか?

 

答えは操作性の悪さにあります。非常に軟らかいシャフトだと操作性が悪いので、自分のタイミングでスイングさせてもらえません。シャフトがしなってしなり戻るタイミングに合わせてスイングすることになります。結果、自分が主役ではなく、シャフトが主役になります。実は、これがミート率が良くなることにつながっているのです。

 

シャフトがグニャグニャしなると、

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ほとんどのゴルファーはシャフトのしなりに合わせてスイングします。結果、スイング中に力めません。スイング中に余計な動きもしづらくなります。ダウンスイングでクラブをインサイドから下ろしやすくなるので、アウトサイド・イン軌道のカット打ちになりづらくなります。スライサーの場合だと、シャフトが軟らかいほどにアウトサイド・インの度合いが減って、スライスしづらくなるのです。

 

ミート率に関しても、シャフトが非常に軟らかいとインパクトゾーンで手先が余計な動きをしません。ヘッドが戻ってくるのを待つために振りおくれづらくなり、構えた位置にヘッドが戻りやすく、それでミート率が高くなってくるのです。

 

プロ、アマチュアを問わず、自分のタイミングではなく、シャフトのタイミングに合わてスイングするために、芯で捕らえる確率が上がり、そして直進性が高いショットが打ちやすくなるのです。石川選手もそれが分っているから、非常に軟らかいシャフトを使って練習しているのだと思います。

 

 

自分の思い通りにシャフトを動かしたい人にとっては、軟らかいシャフトというのは自分の意思が伝わらない分だけ、扱いづらく感じます。硬いシャフトの方がしならないので自分の意思が伝わります。また、力んでスイングしたい人にとっても、硬いシャフトの方が力んでスイングできます。硬い方が振りやすい、硬い方がタイミングが取りやすいと感じる人も、軟らかいシャフトよりは硬いシャフトの方が振りやすいでしょう。

 

ただし、硬い方が振りやすくても、スイング軌道が不安定な人、ミート率が悪い人にとっては、硬いシャフトを選ぶのは得策ではありません。このタイプの人は硬いシャフトを使い続けている限り、自分の悪い癖を助長させることはあっても軽減することは極めて難しいからです。硬いシャフトが好きでもミート率が悪い人、力んで手打ちになりやすい人、アウトサイド・イン軌道を修正したいスライサーは、たとえ気持ち悪くても軟らかいシャフトを使った方が、スイングを改善しやすくなります。

 

対して、軟らかいシャフトはしなりが大きいので自分の意思が伝わりません。自分のタイミングでスイングもさせてくれません。その一方で、シャフトのしなりを感じながらスイングできるので、スイング軌道が安定しやすくなりますし、ダウンからインパクトにかけてはしなり戻りを待てるので、振り遅れづらくなります。力んだり、手先で余計な操作をしづらくなるので、ミート率を上げやすくなります。切り返しで上半身の動きが過剰になりづらいので、アウトサイドからではなく、インサイドから下ろしやすくなります。

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ただし軟らかいシャフトにも弱点はあります。ゆっくり振る癖が付きやすくなるので、
軽く振ってしまう癖が付き、体のパワーを出し切りづらくなります。軟らかいシャフトに慣れすぎてしまうと、ヘッドスピードが下がることはあっても上がりづらくなります。また、軟らかいシャフトは操作性が悪いので、球を左右に曲げるのも難しくなります。

 

 スイングは道具(クラブ、シャフト)によって変わります。

 

スイングロボットが打てば、硬いシャフトでも軟らかいシャフトでも結果にほとんど差は出ません。厳密に言えば、硬いシャフトの方がエネルギーロスが少ない分だけ、わずかですが飛びに有利になります。

 

他方、人間はシャフトの硬さによってスイングが変わりやすくなります。シャフトのしなりはタイミングの大きな影響を与えるからです。アナライズでは超軟らかシャフトが装着されたアイアン「EF009」を販売してますが、これでボールを打つと、しなりに任せてスイングした方が、タイミングが取りやすいことを実感できるからです。加えて、ダウンスイングでタメを作る感覚も養え、ダウンブローにボールを捕らえる感覚もつかめます。

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一般的にはパワーがある人は硬いシャフト、非力な人は軟らかいシャフトが良いと言われてますが、スイングが不安定なゴルファー、ミート率が悪いゴルファー、力み癖が抜けないゴルファーは、自分が思っているよりも1~2ランク軟らかいシャフトを使った方が、スイングが良くなってくるし、芯で捕らえやすくなるのです~。

 

 

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2016年09月15日超私的な考察、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらを選ぶのが良いのか!?

毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェストと週刊パーゴルフの発売日。両誌とも内容盛りだくさんで、ガッツリ読ませていただきました。その中で、マーク金井が気になった記事は、、、、、

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 クラブは本当に進化したのか?
 シャフトの手帖
(どちらも週刊ゴルフダイジェスト9月27日、10月4日合併号)

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どちらの記事にもシャフトについて書かれており、「クラブは本当に進化したのか?」では、今どきのドライバーはシャフトが軟らかすぎると指摘。シャフトが軟らかくなり過ぎたことに対して警鐘鳴らしています。対して、シャフトの手帖では、女子プロの何人かは、「シャフトのしなりを感じたい」とか「振りやすさを考えたら迷わずRですね」というコメントが出ています。ゴルフ雑誌には色んな意見があった方がいいですが、シャフトの事がよく分らない人にとっては、シャフト選びについて、ますます迷路に入そうな感じがしました。

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そこで今回は、シャフトの硬さがゴルファーに及ぼす影響について超私的に書いてみたいと思います。

 

素朴な疑問として、硬いシャフトと軟らかシャフト。どちらの方がゴルファーにメリットがあるのか?

 

硬さをどう感じるかは個人差があります。なので、ここからは本人が硬いと感じるシャフトが「硬く」、本人が軟らかいと感じるシャフト「軟らかい」と定義します。そして、硬いシャフトほど「しなりが少なく」、軟らかいシャフトほど「しなりが多い」と定義します。

 

硬いシャフトは例えるならば、鉄の棒、野球のバット、
 軟らかいシャフトは例えるならば、釣り竿、ムチ

 

という感じです。こう書くと、硬いシャフトの方が打ちやすい、芯に当てやすく感じるでしょう。実際、週刊ゴルフダイジェストの記事でも、「硬い」方がミート率が良くなると書いてありました。

 

確かに、硬い方が手元の動きとヘッドの動きが連動しやすくなります。しならない方が手元とヘッドの動きにズレが生じづらいからです。ゴルフスイングが金槌で釘を叩くような動きと同じであるならば、シャフトは軟らかいよりも硬い方が芯に当てやすくなります。

 

ただし、このロジックにはひとつ大きな問題点があります。それは、、、

 

金槌で釘を叩く≠ゴルフスイング

 

だからです。ゴルフスイングが釘を叩くような直線的な動きあるならば、シャフトは硬い方が自分の意思が伝わりやすい分だけ芯に当てやすくなります。しかしながら、ゴルフスイングは直線的な動きでありません。金槌で釘を叩くのは初心者でも難しくありませんが、ゴルフスイングは初心者にとってかなり難しい動きです。両手クラブを持ち、クラブを頭の高さに振り上げ、そして、振り抜くという複雑な動きだからです。

 

よって、初心者の場合、硬いシャフトが必ずしも「芯に当てやすくなる」とは限りません。硬いシャフトがゴルファーに及ぼす影響というのは、、、

 

操作性が高くなる

 

ということです。対して、軟らかいシャフトというのは「操作性が低くなる」ということが言えます。シャフトが軟らかくなるほど、手元とヘッドの間がグニャグニャ動きます。グニャグニャ動く分だけ、自分の意思が伝わりづらいし、手元の動きとヘッドの動きにズレが生じやすくなるからです。

 

では、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらの方が芯に当てやすいのか?

 

アナライズのシャフトセミナーでは、まさにこれを体験してもらっています。シャフトセミナーの時は、ムチのようにクニャクニャしなりシャフトが装着されたドライバーがあります。テンポマスターという練習用ドライバーです(現在は製造中止)。

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セミナー受講者には、このテンポマスターでスポンジボールを打ってもらうのですが、
受講者のほとんどは、、、、

 

こんなに軟らかいと当たる気がしない!!!!

 

と打つ前に言います。「こりゃ打ちやすい」と言われた受講者は今のところ、ひとりもいません。

 

ところが、ところが、、、、いざ実際にテンポマスターを打っていただくと、、、ほとんどの受講者がこれでもかってくらいナイスショットを打ちます。これまでのべ100名以上の受講者がムチのようにグニャグニャなシャフトで打ってもらいましたが、90名近くの人はナイスショット。ボールが真っ直ぐ飛びます。と言うか、普段使っているドライバーを打った時よりもミート率が高くなり、かつ真っ直ぐ飛びます。特に、スライスが持ち球の人の場合、グニャグニャなシャフトで打った時の方が、振り遅れない分だけ、スライスの度合いが減り、捕まった球を打ちます。打ち方はまったくレクチャーしないにもかかかわらず、、、、、

 

テンポマスターでボールを打つと、シャフトに対するイメージと実際のスイングのギャップの大きさに受講者は驚きます。なぜに、グニャグニャなシャフトの方が上手く打てるのかについては、次回、じっくりと説明しましょう~。

 

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2016年09月04日超私的な考察、ドライバーとアイアンのマッチングって本当に必要なのか!?

毎週のように新しいクラブ、シャフトをテストしていますが、マーク金井がこだわっているのがフィールドテストと使用ボールです。神田にゴルフ専用のスタジオを持っていますが、最初にテストする場所はできるだけゴルフ場にしています。理由は単純、練習場で打つのとコースで打つのとは気分が異なるからです。

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ボールもしかり。練習場のレンジボールとコース球とでは、ボールの飛び方が全然違います。コース球でもティスタンス系とスピン系とでは、スピンの入り方、ボール初速の出方、弾道の高さが異なってきます。普段ラウンドで使うのと同じボールを使ってこそ、クラブやシャフトの特性を吟味できると思っています。ちなみにシャフトをテストする時は、普段使っているヘッド(テーラーメイドM2)に装着しています。同じヘッドで打ち比べるとことで、弾道の高さ、捕まり、スピン量の違いをチェックできるからです。

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一昨日は、ドライバー用のシャフトとアイアン用の軽量スチールシャフトを赤羽ゴルフ倶楽でテストしてきました。ドライバー用はコンポジットテクノのファイアーエキスプレスの最新モデル「マックスプラス」、アイアン用はトゥルーテンパーの「アロイブルー」。どちらも発売されたばかりのシャフトです。

 

ファイアーエキスプレス「マックスプラス」はしなりが大きめなのに、挙動がとにかくシャープ。トルクも適度にあるにも関わらず、シャフトに遊びがほとんどありません。車に例えるならば、レーシングカーのようなスピード感、ダイレクトな挙動を味わえます。ミスに対してはシビアな面がありますが、シャフトのバネ性が非常に高いのでインパクトが力強く、ボール初速を上げていきやすいシャフトです。重量帯によってシャフトの設計が異なるみたいで、5S(50g台)は先端剛性が高く、インパクトでフェースが被る方向に動きません。左へのミスが出づらいチューニングがされています。

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スタートホールのティショットでは、いつもの感じでスイングしたら、、、ものの見事に右プッシュアウト。ガッツリ叩いても左に行かないのが分ってからは、少しインサイドからヘッドを入れたら、アゲンスト風でも強弾道。ボール初速が出て、かつ低スピン弾道が打てます。飛距離性能にかなりこだわったシャフトです。

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アイアン用シャフト、「アロイブルー」は、軽量スチールシャフト。普段、カーボンシャフトを使っていることもあるので、軽量スチールを打つのはかなり気を使います。スチールとカーボンとでは、シャフトのしなり感、インパクトの手応え(手に伝わる振動)というのは、まったくもって違うからです。出だしの数ホールは戸惑いましたが、スチールの感触になれてくると、、、このシャフトは「マックスプラス」と真逆で、先端が非常に軟らかいシャフト。ボールがとにかく高く上がり、かつ捕まった球が打ちやすく設計されています。一般的にはスチールシャフトはカーボンシャフトに比べてボールが上がりづらくなっていますが、この「アロイブルー」にはこの常識は当てはまりません。ボールが楽に上がってくれ、かつ捕まりが非常に良いシャフトです。フッカーには捕まり過ぎる怖さもありますが、ドロー弾道がオートマチックに打てる感じがします。

 

今回はドライバー用シャフトと、アイアン用シャフトを同時に試打しました。ドライバー用はカーボンで、アイアン用は軽量スチール。組み合わせとしては、アマチュアゴルファーにも多いセッティングですが、改めて感じたのがドライバーとシャフトのマッチングについてです。

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ここ3年ほどアイアン用シャフトはカーボンです。それもあって、ドライバーがカーボンで、アイアンがスチールだと、アイアンを打った時に違和感を強く感じます。硬さは、どちらも同じですが、シャフトの挙動、しなり感、そして手に伝わる振動がガラッと変わるからです。一昨日のラウンドでもそうで、「アロイブルー」でいい球を打った時でも、普段とフィーリングが異なるのです。カーボンシャフト装着アイアンに身体が慣れてしまうと、ドライバーとアイアンは、どちらも同じシャフト(カーボン)の方がマッチング良く感じます。シャフトを軸にして、ドライバーとアイアンのマッチングを考えるならば、シャフトの素材を同じにした方が違和感が出ません。「しなり感」「手に伝わる振動」が揃ってくるので、どちらも同じフィーリングで使いこなせます。

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 でも、これは万人に当てはまるとは限りません。

 

ツアープロ、アマチュアの上級者の間では、「ドライバーはカーボン、アイアンはスチール」というセッティングをしている人がかなりいます。そして、どちらも上手く使いこなしているから、「ドライバーはカーボン、アイアンはスチール」というセッティングをしているのだと思います。

 

では、なぜ、プロ、上級者はシャフトの素材が異なっても違和感なく使えるのか?

 

一言で言うと、「慣れ」だと思います。ドライバーは「こんな感じでしなる」、アイアンは「こんな感じでしなる」というのが身体に染みついているため、打つ前に、シャフトの挙動が分っています。なので、カーボンシャフト装着ドライバーでティショットを打った後、スチールシャフト装着アイアンで打っても、違和感なく使えるのです。クラブを手にした瞬間、フィーリングのチャンネルが切り替わるのだと思います。実際、マーク金井も、スチールシャフト装着のアイアンを使っていた時は、ドライバーとアイアンとでシャフトの素材が変わっても何ら違和感がありませんでした。そして、スチールシャフト装着アイアンを使っていた時は、カーボンシャフト装着アイアンの方が違和感がありました。

 

ゴルフクラブは14本入れるので、セッティング(流れ)が大事だと言われています。確かにその通りで、セッティング(流れ)が悪いと、どちらかのクラブが使いづらくなるリスクが高くなります。しかしながら、絵に描いたようないいセッティングが必ずしも打ちやすさにつながるとは限りません。ゴルファーは手にする道具(クラブ、シャフト)に対して、調整能力が高いからです。

 

ドライバーとアイアン。客観的にマッチング(打ち心地)にこだわるならば、シャフトの材質を揃えておいた方がいいです。ただし、ゴルファーには「慣れ、不慣れ」というのが存在するため、マッチングのセオリーが当てはまならいことが少なからずあります。

 

ドライバーとアイアンのマッチングでこだわるべきポイントは、自分の感覚と、打ちたい球が打てるかどうかです。スペックとしてはドライバーよりもアイアンの方がシャフトが少し重いこと、ドライバーよりもアイアン方がシャフトが少し硬い。この2つが守られていると、多くのゴルファーは違和感なく、ドライバーとアイアンを使えるでしょう。そして、ドライバーとアイアンとではシャフトのしなり感、捕まり具合を揃えておいた方がマッチングが良くなると思います。

 

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イージーフレックスEF009のSW販売開始~!!!

アプローチやバンカーが劇的に上達する!!!SW版です!!!!

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こちらはアイアン版とセットになってます。2本でお得!!

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超柔らかのシャフトのウエッジです。コレを使うと、なかなかウエッジで感じられない、切り返しでのシャフトのタメ。左手ブレーキが覚えられますでぇ


9月のセミナーこちらが現時点で決まっております

(マーク金井が行うセミナーは日程調整中で決まり次第告知開始します)

9月22日
(木)ストレッチパッドセミナー カラダが変わればスイングも変わります11時開始〜時間は1時間30分 / 料金:5,000円 (当日ストレッチパッドをお買い上げ頂いた方は2000円引き)/ 人数:6名限定
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろん、ストレッチパッド開発者の背筋ピン助先生です。場所は神田アナライズ。
お申し込みは yoyaku@analyze2005.comお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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