マーク金井blog

カテゴリー: トーナメントから

2017年08月17日超私的な試打インプレ テーラーメイド スパイダーツアーBLACK

アナライズよりお知らせ

本日より営業開始します。弊社の夏休み中に発注いただいた商品は、本日より随時発送します。お時間のかかる商品もございます。しばらくお待ち頂く場合がありますので、ご容赦いただければと思います


お盆休みの最中、本を100冊ほど、カメラを2台、レンズを3本ほど、そしてゴルフクラブを10本ほど断捨離しました。いずれも断捨離の基準は決まっていて、ある一定期間使ってない(本の場合は読んでいない)モノは、たとえ好きなモノであっても手放すようにしています。好き嫌いが基準になるよりも、使う使わないを基準にした方が、自分の中で踏ん切りが付けやすいからです。

 

今回クラブの断捨離で一番多かったのはパターです。マーク金井は公私ともに認めるパター下手なこともあって、衝動買いすることが一番多いのもパター。断捨離後でも手元にパターは10本以上ありますが、一番多いのはセンターシャフト形状のパター。ざっと見渡しだけでも、

 

リンクスナチュラルパターMM(センターシャフト)
・テーラーメイド スパイダー(センターシャフト)
ピン シグマGタイン(センターシャフト)
・オデッセイ #7(センターシャフト)
・オデッセイ 2ボール(センターシャフト)

 

 

センターシャフトが断トツで多く、他のパターもマレットがほとんです。対して、ピン型は大学生の時に購入したピンパルと、ナイキのマキロイモデルぐらいしか持ってません。フェースバランス(重心距離がゼロ)のマレット型の方が構えやすいし、シャフトの軸線上でボールを打てる分だけ、やさしいと感じているからです。

 

にも関わらず、最近エースパターとなっているのがこれっ!!

 

 テーラーメイドのスパイダーツアーBLACK!!!!!

 

世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが使っているパターです。これのヘッドが赤いバージョンはセルヒオ・ガルシアが使って今年のマスターズに勝っています。どちらもネオマレットですが、センターシャフトでもありませんし、フェースバランスでもありません。

テーラーのパターと言えば、松山英樹選手が使っているTPコレクション・ミューレンが売れまくってますが(松山選手が使っているモデルはプロトタイプなので、市販品と異なります)、このスパイダーツアーBLACKは出始めの時に比べると、値段も落ち着いています。新橋ジーパーズで何気にボールを転がしてみたら、いい感じだったので衝動買いしました。

 

REDももちろんありましたが、打比べてBLACKにしました。この2つは、ヘッドの色が違うだけではなく、インサートの素材が違います。

 

REDは樹脂
BLACKはアルミニウム

 

BLACK(黒)の方が、インパクトの手応えがしっかりしていて、音も好みだったのです。ちなみにこのパターはマレット型ですがフェースバランスではありません。ヒール側にネックが付いていて、シャフトはストレート。当然、この形状ではフェースバランスにはならず、ピン型やL字型のように重心距離があります。

 

 

すでにホームグラウンドの赤羽ゴルフ倶楽部で2回使いましたが、1~2mのショートパット(クラッチパット)で抜群の安定感があります。

 

アドレスした時、無意識の内にフェースが左を向く癖があるのですが、このスパイダーツアーBLACKはそれが出ません。普通に構えるとフェースが開いた感じになるために、フェースが左を向きづらいのです。加えて、ストローク中に重心距離を感じので、インパクトで突っつく(右に押し出す)感じになりません。重心距離を感じる分だけ、インパクトに向けてフェースを少し返す(ボールを捕まえようとする)動きが入り、これで真っ直ぐ転がりやすくなるのです。ヘッド形状はネオマレットなのに、L字パターを打つような感覚でストロークできる点が気に入りました。

 

 

重心距離があるパターは、引掛けにくい。引っ掛けにくいことが分るから右に押し出すようなストロークになりづらい分だけ、直進性がいい転がりを得られるようになりました。

 

ネオマレット(大型マレット)というと、フェースバランス形状になっているのが当たり前で、このスパイダーツアーBLACKはL字感覚で打てる打てるパター。常識外れな形状のパターですが、通常のL字型に比べるとヘッドが大きい分だけ慣性モーメントが大きく、ミスにも強くなっています。

 

10年ぐらい前、2ボールブレード(これも重心距離があります)を長くエースとして使ってきたのですが、このスパイダーツアーBLACKは、2ボールブレードをストロークした時と似た感覚があります。

 

パターには新車効果というのがあります。いつまで使うのかは定かではありませんが、今のところはクラッチパットを打つのが楽しく、そしてクラッチパットが確実に決まってくれるとスコアも確実に良くなります~。

 

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2017年08月15日超私的な考察 日本人プレーヤーがメジャーで勝つための条件とは!?

メジャー第4戦「全米プロ」ジャスティン・トーマスが最終日にスコアを3つ伸ばし、通算8アンダーで優勝しました。3日目を終えて1打差の2位タイでスタートした松山英樹選手は、途中単独トーナメントリーダーに立ったものの、11番から3連続ボギー、18番もティショットを左サイドのクリークに打ち込んでしまいボギーでホールアウト。通算5アンダー、5位タイの成績となりました。

少し寝坊をして8番ホールからテレビ観戦してましたが、改めて感じたのがゴルフはミスのゲームだということ。そして、ティショットの良さはスコアに直結しづらく、アプローチやパッティングがスコアに及ぼす影響、スイングに及ぼす影響が大きいことです。

 

YouTube生放送「マーク金井のここだけの話」でも喋りましたが、スタートホールは完璧なショットが2発続き、セカンドはベタピン。1mちょっとのバーディパットはスルッとカップの右サイドを通過しました。パー発進なので問題ないと言えば問題ありませんが、野球もゴルフも、チャンスをモノに出来る時にモノのしないと、その裏返しでピンチが訪れます。アウトではバーディーを2つ奪って単独トップに立ちましたが、勝負の命運を分けたのが折り返しの10番と11番。10番では松山選手は7mくらいのパットを決めてバーディー。トーマス選手は3m弱の奥からのバーディパットはカップの左フチに止まりましたが、それが8秒ぐらい経って「コロン」とカップの中に吸い込まれました。2人ともバーディーですが、内容はまったく違います。

 

松山選手のティショットはいい感じでフェアウェイキープでしたが、トーマス選手のティショットは引っかけ。あわや池かと思うようなショットが大きな木に当たって右に跳ね、それでフェアウェイキープ。トーマス選手はボギーを叩いてもしょうがないティショットを打ちながらも、バーディーを奪ったのです。

 

 続く11番も勝負の「あや」を強く感じました。

 

松山選手はティショットが良かったにも関わらず、セカンドショットを右に外しました。
対するトーマス選手もグリーンの外して3オン。トーマス選手の方が遠かったので先に打ち、ワンパットでパーセーブ。対して、松山選手のパーパットはカップの右をスルッと通過してボギー。パーパットを打つまではトーマス選手の方が不利だったのにも関わらず、スコアはトーマス選手がパーなのに対して、松山選手はボギー。ここから勝負の流れが一気にトーマス選手に傾きました。

 

松山選手は14番、15番で連続バーディーを決め、残り3ホールでトーマス選手とは1打差。グリーンマイルと呼ばれる上がり3ホールは難易度が高いので1打差はあってないようなものでしたが、トーマス選手は「パー、バーディー、ボギー」。対する松山選手は「ボギー、パー、ボギー」。追いかける松山選手に勝つチャンスはありませんでした。

 

今回の全米プロはトーマス選手に勝利の女神が微笑んだと思います。11番のティショットが左に飛んだ時「これでトーマス選手は優勝争いから脱落?」と思ったのですが、上がってみればバーディー。カップの縁にとまったボールが8秒後にカップインというにも、トーマス選手にツキがあるのを感じました。終わってみれば、松山選手は5位タイでしたが、力の差で負けたというよりは、ツキの差で負けたと思います。

 

ホールアウト後のインタビューで松山選手本人も「11番、ティショットでいいショット打ててたんで、もっといいプレーができるかなと思ってた時のセカンドが痛かった。難しくない状況からミスしてしまったのが、きつかったです」と。流れが悪くなる原因を作ってしまったとコメントしています。(コメントはGDOニュースから引用)

 

ゴルフに限りませんが勝負事にはツキがあり、そして流れがあります。松山選手とトーマス選手の差は、力の差というよりも流れの差だったと思います。そして「チャンスはピンチ、ピンチはチャンス」ということを改めて強く感じました。野球の例えるならばノーアウト3塁で得点できないと、次のイニングで相手に簡単に点を取られてしまうのと同じく、ゴルフでは絶好の場所からセカンドショットを失敗すると、ゲームの流れが悪くなります。また、入れ頃の短いパットを外してしまうと、ゲームの流れがだけでなく、スイングの流れ(リズム)も狂ってきます。

 

今回も日本人選手はレギュラーツアーのメジャー大会に勝つことはできませんでした。

 

 

先週の世界選手権に勝利し、今週も勝てなかったとはいえ上がり3ホールまで優勝争いをしているわけですから、松山選手がメジャーに勝つ日はそう遠くないと思います。超私的なことを書かせてもらうならば、日本人に限らず、メジャーで勝つために求められるのは、「体・技・心」に加え、ゲームの流れを悪くしないコースマネジメントと、運とツキを呼び込む(味方に付ける)ことです。

 

 

昨年の日本オープンで松山英樹選手は接戦を制して優勝しています。その時の彼のインタビューを読むと、ゲームの流れを絶対に悪くしないコースマネジメントと、運とツキを呼び込む方法を理解し、実践しています。日本オープンの時、松山選手はホームグラウンドで戦っていました。海外メジャーでもアウェイの気分ではなく、ホームグラウンドで戦っている気分(メンタル)でプレーできれば、すぐにでもメジャーで複数回勝てるようになるでしょう。

 

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2017年08月08日超私的な考察 テークバック(バックスイング)を上手く決めるコツとは!?


先週の世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待、最終日に「61」のビッグスコアを叩きだした松山英樹選手が逆転優勝。米ツアー100試合目で5勝。節目の試合で、劇的な勝利を挙げました。マーク金井もテレビ観戦してましたが、上がり3ホール連続バーディーを見た時には、鳥肌が立ちました。

 

本人もコメントしてましたが、最終18番のティショットは圧巻。ものすごく狭いフェアウェイに対して、ドライバーの飛距離は350ヤードを超えてフェアウェイど真ん中。あのショットを打てるツアー選手は、世界に何人もいません。名実ともに世界ランクトップに立てるパワーとスキル(技術)があることを、世に知らしめてます。

 

昨夜、YouTube「マーク金井のここだけの話」で、松山選手の強さ、すごさについて話をしましたが、恐らく、ゴルフ雑誌はこぞって松山選手のスイングについての解説がページを賑わすでしょう。トップの捻転が大きいとか、肩がしっかり入っているとか、軸がしっかりしているとか、、、、

 

 

もちろんこれらの解説は的を得ていますが、肩を回そうとしたり、捻転を意識したり、軸を意識したからと言って、松山選手のスイングに近づけるとは限らないのです。誤解を恐れずに言うと、肩を回すとか、軸とかは意識するよりも意識しない方が、松山選手のようなトップに近づける場合が多々あるのです。

 

 では、どんなイメージを持てば正しいトップ(松山選手のようなトップ)になるのか?

 

テークバックのタスク(仕事)はクラブを振り上げることです。右打ちの場合は、右肩の上(右耳の斜め後ろあたり)にクラブを振り上げます。この感じをつかむには、右手だけのシャドースイングがお勧めです。右手でクラブをかなり短く持ってアドレスしたら、それで右手だけでクラブを振り上げてみて下さい。両手よりも右手だけの方がクラブをスムーズに振り上げることができるはずです。

 

両手の時も振り上げたい場所は同じです。ただし、両手でクラブを持つと、右手だけのようにはいきません。両手でクラブを持った時の方が身体も手も動かしづらくなる(可動域が狭くなる)からです。試しに、右手だけでトップを作ったら、そこに左手を届かせるようにしてみて下さい。よほど柔軟性が高い人を除けば、右手で振り上げた位置まで左手は届かないはずです。

 では、どんなイメージを持てば、両手で正しい位置にクラブを振り上げることができるのか?

 

ポイントは2つあります。ひとつは胸の向きを変えることをイメージして下さい。アドレスでは胸は正面を向いています。テークバックでは顔をできるだけ正面に向けたまま、胸の右に向けるように心がけて下さい。胸を右に向けるのにもコツがあります。右肩を背中側に引き、左右の肩甲骨の間隔を狭くするように心がけて下さい。右肩と肩甲骨が動いてくれば、胸を右に向けやすく鳴るはずです。

 

 

もうひとつのポイントは両腕の長さを変えるイメージを強く持つこと。ゴルフクラブを握ってアドレスすると、右打ちの場合、握りこぶし1個分だけ右腕が長くなります。この長くなった右腕を、テークバックとともに短くしていき(右ひじをたたみ)、反対に、左腕を長くしていきます。

 

両腕の長さを変える感じをつかむのに役立つのが以下のドリルです。グリップエンドをみぞおちにくっつけ、左手はグリップエンド付近を持ちます(左ひじを曲げておきます)。そして右手は右腕が突っ張るぐらい、左手から話して握って下さい。

 

これで準備完了。

 

テークバックの開始とともにグリップエンドをみぞおちから外し、グリップエンドを地面に方向に押し下げることで左腕を伸ばし、右ひじをたたみます。アドレスで極端に短くなっている左腕をテークバックの開始とともに伸ばし、反対にアドレスで極端に長くなっている右腕をテークバックの開始とともに縮めていくのです。

 

テークバックの始動部分で左右の腕の長さを変えようすると、肩甲骨が動いてくれますし、肩甲骨が動いてくれば、ゴルフで言うところの「肩が回ったトップ」「肩が入ったトップ」の形が作れるようになります。

 

ゴルフスイングにはタネと仕掛けがあります。

 

身体が回っているように見えるトップを作るには、身体を回す必要はありません。胸の向きを変えること、両腕の長さを変えるこができれば、松山選手のようなダイナミックで張りのあるトップを作れるようになるのです~。

 

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2017年07月31日超私的な考察 ダウンスイングのヘッド軌道に影響を与える動作とは!?

先週の国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」は、単独首位から出た成田美寿々が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算21アンダーで逃げ切り優勝。2015年「サントリーレディス」以来となる2年ぶりのツアー通算8勝目を挙げました。

 

 

国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」は、3日目を終えて1打差の3位だった宮本勝昌が9バーディ「63」の大会コースレコードタイを叩き出し、通算22アンダーとで逆転優勝。2014年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来となる3年ぶるのツアー通算11勝目を上げています。

 

 どちらも4日間トーナメントでしたが、男子の優勝賞金が1000万円だったのに対し、女子の優勝賞金はなんと、なんと、なんと2160万円。女子の方が男子よりも2倍以上の優勝賞金を手に入れています。これまでは「女子は男子よりも賞金が低い」というのが常識でしたが、今回のこの常識が完全に覆されてしまいました。

 

さて、優勝した成田選手と宮本選手ですが、成田選手は典型的なドローヒッター、宮本選手は典型的なフェードヒッターです。成田選手はインサイドからヘッドを入れるのが上手く、宮本選手はアップライトな軌道からインサイドに鋭く振り抜いています。

ドローを打ちたいと思っているならば成田選手、フェードを打ちたいと思っているならば宮本選手が格好のお手本になりますが、2人のスイングを観察すると、体軸(背骨)の傾き具合でインパクトゾーンのヘッド軌道が決まることが手に取るように分ります。

 

成田選手はダウンスイングの後半からフォローにかけて、体軸(背骨)が大きく右に傾きます(左肩が上がって、右肩が下がる)。頭も後ろに残る度合いが強いですが、こういう風に体軸(背骨)が右に傾くほどに、ヘッドはインサイドから下り(シャローな軌道になり)、インサイド・アウト軌道でドローを打ちやすくなるのです。逆に言うと、体軸(背骨)を大きく右に傾けて、アウトサイド・イン軌道でヘッドを振り抜くことは、よほど器用な人を除けば、ほぼ不可能です。

対して、宮本選手は成田選手に比べると体軸(背骨)の傾きはごくわずか。ダウンスイング後半からフォローにかけて、体軸(背骨)は少しし右に傾きません(左肩の上がりが少なく、右肩の下がりも少ない)。頭も後ろに残る度合いが少ないですが、こういう風に体軸(背骨)の傾きを少なくするほどに、ヘッドはインサイドから下りづらくなり(スティープな軌道になり)、軽いアウトサイド・イン軌道でフェードを打ちやすくなるのです。

逆に言うと、体軸(背骨)が地面と垂直に近い状態で、インサイドからヘッドを入れてくることは、よほど器用な人を除けば、ほぼ不可能なんです。

ちなみに、アマチュアゴルファーも大別すると、この2人のどちらかのパターンに当てはまります。インサイドからあおって打つ、いわゆるアンダー星人になっている人の場合は、成田選手と同じようにダウンスイングで体軸(背骨)が右に傾いています。成田プロと違うのは、体軸(背骨)が右に傾く度合いが強すぎることと、成田選手に比べると振り遅れる度合いが強すぎるために、ショットが不安定になったり、フェアウェイウッドが上手く打てなかったり、ひざ立ち打ちをすると、ボールのはるか手前をダフってしまいます。

 

逆もしかりで、アウトサイド・インの度合いが強いカット軌道でスライスを打っている人の場合は、ダウンスイングで体軸(背骨)が地面と垂直になっており、右肩が必要以上に高いポジションでインパクトを迎えています。そして、宮本プロに比べると、インパクトゾーンで手元が動き過ぎるために(右手を使いすぎるために)、インパクトでフェースが大きく開き、フェードではなく、右曲がりの大きなスライスが出てしまうのです。

 

ゴルフは物理です。

 

どんな球を打つのかで、どんな球を打ちたいのかで、ゴルフスイングのタネと仕掛けは変わってきます。そして、スイングタイプによって飲むべき薬(悪癖矯正法)も変わってくるのです~。

 

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2017年07月25日超私的な考察 なぜ松山英樹はスタートホールで右にOBを打ってしまったのか!?

日曜日から月曜日にかけて青森に行ってきました。北海道には何度も行ってますが、青森に行くのは生まれて初めて。北海道は飛行機を利用しますが、青森へはもちろん新幹線で向かいました。新幹線だと東京から3時間ほど。座って寝たら、あっという間に七戸十和田駅に到着。電車に乗るとすぐに寝られるので、体感移動時間は30分ほどです(笑)。

 

 

青森出張の目的はもちろんゴルフ。八甲田ビューCCでサクッと18ホールプレーしてきました。アナライズセミナーを実施するための下見を兼ねてのラウンドです。今年の東北アマを実施したコースは、18ホールが林間、9ホールは景観が素晴らしい丘陵コース。アナライズセミナーをここで実施するための下見でラウンドでしたが、久しぶりの洋芝フェアウェイは心地良い緊張感を味わうことができました。

 

 

そんな青森出張の最中、ゴルフの前夜にも関わらず、深夜2時過ぎまでホテルの部屋で男子メジャー第3戦「全英オープン」をテレビ観戦してました。結果はご存じの通り、3日目に首位に立ったJ・スピースが1イーグル4バーディ、5ボギーの「69」で通算12アンダーで、2015年の「マスターズ」「全米オープン」に続くメジャー3勝目を挙げました。フロントナインを終わった時点では、スピースが崩れたこともあって優勝争いが混沌としましたが、終わってみれば、2位に3打差をつけて初日からの首位を守りきる完全優勝です。

 

今回の全英オープンでも様々なドラマがありましたが、やはり一番印象に残ったのは松山英樹選手の最終日、スタートホールのティショットです。3Wを手にして放たれたティショットは最初から右に飛び出し、右サイドのOBに。左からのアゲンスト風の中、3Wで放ったショットは右サイドの柵を越えてOBゾーンへと消えていった。テレビカメラが打球を追えなかったこともあり、「一体何があったんだ???」という感じの中、松山選手はティショットを打ち直しています。

 

 

出だしのティショットでOB。テレビを観ていた誰もが目を疑った思いますが、では、なぜ松山選手は左からの右に吹く風の中、右に飛んでしまうミスショットを打ってしまったのか?

 

本当の理由は本人しか分りませんが、テレビを観ていて頭をよぎったことがあります。それは、スタート前の練習が調子が悪かったこと。そして、もうひとつは全米オープン最終日の15番のティショット。全米最終日、15番も左から右へのアゲンスト風が吹いてました。ここで松山選手はアイアンを手にしたにも関わらず、ティショットを引っかけてしまい左の深いラフ。ここでボギーを打って優勝争いから脱落しました。

 

全英最終日のスタートホールもレイアウトは違えど、左からのアゲンスト風が強く吹いています。スタート前の練習では左にひっかけるミスが出ていたと考えると、無意識に左に曲げるを嫌がった結果、右にプッシュアウト気味のショットを打ってしまい、それが風に乗ってOBを打ったように思えてなりません。

 

全米でのミスが脳裏をかすめたらからなのか、それともスタート前の練習で引っかかるミスが矯正できないままスタートホールのティグラウンドに立ったのか? もちろんこれは超私的な分析なので、まったくの的外れなのかも知れません。もしも、松山選手にインタビューができるならば、全英最終日のスタートホールのOBを打った理由について聞いてみたいと思います。

 

「きょうは練習場もすごく悪かったし、とりあえずフェアウェイ方向に打っておこうみたいな感じだった。気を遣う風だったけど、やっぱりうまくいかなかった」
(GDOから引用)。

 

ロイヤルバークデールのスタートホールは非常に難易度が高く、最終日は多くの選手がボギー以上のスコア叩いていました。とりあえずフェアウェイに打っておこうとということが通用しないのが、メジャーの難しさだということを、恐らく本人が一番痛感していると思います~。

 

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打点コントロールセミナーの動画配信、その2、その3配信しました

ぜひご覧ください。ちなみに8月の打点コントロールセミナーは満席となりました

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