マーク金井blog

カテゴリー: ゴルフの不都合な現実

2022年08月12日超私的な衝動買い  キャロウェイ X-14アイアンとX-14プロシリーズアイアン

マーク金井のエースドライバー候補らしいです


月曜日に続き、木曜日も朝4時30分に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝プレー。6時過ぎのスタート時点は風が少しひんやりしていましたが、3ホール目ぐらいから気温が上がって夏ゴルフ。改めて、この時期は薄暮よりも早朝の方がプレーに適していると感じましたし、暑い最中は18ホールよりも9ホールをお勧めしたいです。

 

 

 

早朝プレー後は神田のスタジオに戻ってセミナーを開催。セミナー後は使っていないドライバーを断捨離すべくゴルフパートナー日本橋室町店へ向かったら、、、、

 

 

 

 

前々から入手したいと思っていたアイアンを発見。気がついたら、20年以上前のアイアンをなんと、2セットも衝動買いしちゃいました。

 

 

 

 

 ひとつは、キャロウェイのX-14アイアン(2000年発売)

 

 

 

当時、圧倒的な強さを誇っていたアニカ・ソレンスタムが長年使っていたモデルで、ヘッドは大振りでグースネック。超私的には、歴代モデルの中でもひときわキャロウェイらしさを感じるデザインのアイアンです。

 

 

 

 

 もうひとつは、キャロウェイのX-14プロシリーズアイアン(2001年発売)。

 

 

 

当時、キャロウェイに所属する男子ツアー選手はこぞってこのアイアンを使っており、ヘッドはX-14よりもやや小ぶりで、グースネックの度合いがやや控えめになっています。こちらも、キャロウェイらしさを強く感じるデザインで、20年前のマーク金井はこれをエースアイアンとして使ってました。

 

 

 

 

シャフトはどちらもスチール仕様です。そして、嬉しいことにどちらもSWまで含まれていることで衝動買いしました。超私的にはXシリーズのセット物ウエッジはピンの
セット物のウエッジ同様、ウエッジだけでも使いたくなるほど扱いやすいのです。

 

 

 

 

気になるお値段ですが、なんとアイアンセットで1万円ちょっと。20年前のモデルとはいえ、1本1000円ちょっというのは信じられません。もちろん値段の安さにつられて購入したわけではありませんが、あまりにも安いので迷わず大人買いしました。

 

 

 

 

ゴルフクラブは日々進化しているのは間違いないですが、この2モデルに関しては今どきのやさしいキャビティアイアンのベンチマーク的な存在ではないかと思っています。クラブの歴史を語る上で欠かせないと思い、そして、実際の性能を今一度試したくなったので購入しました。

 

 

 

 

グリップだけは経年劣化しているので、ラウンド前にはグリップ交換します。キャロウェイのアイアンを購入するのは本当に久しぶりなので、早くコースで試したくてウズウズしています。

 

 

 

 

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2022年07月22日超私的な考察  ドライバーの飛距離が伸びると得をするのはどんなゴルファーなのか!?

憧れていませんか?


今週の月曜日、少し熱っぽいので神田で抗原検査を受けました。喉の痛みもなく、鼻水が少し出るぐらいなので夏風邪かと思いきや、陽性反応。その足でかかりつけの病院で薬を処方してもらい、仕事場にしている神田のワンルームマンションに籠もっています。

 

 

 

 

今の所、ほぼ無症状で熱も出てません。喉の痛みもないので社会人になって初めてというくらいまったりとした日々を過ごしています。雑誌の整理に始まり、新聞の切り抜き、衝動買いして手を付けてなかった本をかたっぱしから読んでいます。

 

 

 

 

雑誌はかなり処分したのですが、それでも手元に残っているのがチョイスです。米国生活を経て東京に出てきたのが1985年。外国語教育系の会社に勤めていた時に購入しのがチョイス25号(85-11)でした。

 

 

 

 

チョイスはゴルフ雑誌の中でも独特なページ作りがなされていましたが、久しぶりにページを開いて目に入ったのが、シングル大研究という企画。4万人のコンピュータ分析と2万人のスイングスピード分析でシングルの技術を探るというものです。

 

 

 

 

 

中味を少しだけ紹介すると、ハンデ7~9のシングルのドライバーヘッドスピードは
40m/s。アマチュア男子と寸分変わらないというデータが出てました。ちなみに、ハンデ5下の場合、ヘッドスピードは43m/sとのことです。

 

 

 

 

37年前のデータですが、現在も同じことが言えるのではないかと思います。ドライバーの飛距離が足りてないから「スコアが良くならない」と思っているアマチュアゴルファーが少なからずいますが、これはそうとも言い切れないのではないかと思っています。

 

 

 

 

 何故かと言うと、ゴルフはティショットでスコアが決まるとは限らないからです。

 

 

 

 

チョイスの記事ではありませんが、ドライバーの飛距離が伸びてスコアアップにつながるのはプロとハンデ5以下のアマチュアだけの可能性が高いです。

 

 

 

 

 

別言すれば、100が切れない人、90が切れない人、安定して70代のスコアが出ない人というのは、ドライバーの飛距離が10~20ヤード伸びても、スコアが良くなる可能性はそれほど高くないと思います。

 

 

 

 

この仮説を検証する上でお勧めしたいのが、白ティではなく赤ティからのプレーです。赤ティは白ティよりも20~30ヤードは前に設置されています。赤ティから打つということは、それだけでティショットが20~30ヤード飛ぶのと同じことになるわけですから、ティショットの飛距離増とスコアの関係を知ることができます。

 

 

 

 

加えて、男性ゴルファーが赤ティから打てばスコアをどこで浪費しているかも知ることができるのです。

 

 

 

 

ゴルフはミスのゲームです。

 

 

 

 

飛距離がスコアに影響するのは事実ですが、飛距離だけでスコアが決まるわけでもありません。本気でスコアアップを目指しているのであれば、まずはスコアをどこで浪費しているのかを具体的に知ることが大切です。

 

 

 

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2021年12月17日超私的な考察  この50年間でアマチュアゴルファーの腕前が上がらない理由は一体どこにあるのか!?

マーク金井の新しいYouTube動画公開開始

個人的に神回だと思ってます(ディレクター)


2021年も残すところ2週間になりました。2週間後には2022年が始まりますが、超私的には齢64歳になります。そして、14歳からゴルフを始めているので、ゴルフ歴が
50年に達します。

 

昔を振り返るのはあまり好きではないのですが、ゴルフを始めた50年前、最初に手にしたのはミズノのセンターフラッグというモデルのハーフセット。ウッドヘッドは木製でシャフトはスチール。グリップは確か革巻きだったような気がします。アイアンはフラットバックで、パターはキャッシュイン型でした。

 

 

 

コースデビューは淀川河川敷にあったパー3コースの淀川パブリック。同級生とツーサムでプレーしたのを今でも覚えています。そして淀川パブリックを数回プレーした後、これまた淀川河川敷のくずはパブリックでコースデビューを果たしました。

 

 

ゴルフを始めるとともにゴルフ雑誌を読み始めましたが、今でも覚えているのがアマチュアゴルファーの最初の目標が100切り。シングルになることがアマチュアの永遠の夢であることもゴルフ雑誌から早々に知ったのです。

 

 

ゴルフと共に半世紀過ごしていますが、昔も今も変わっていないのがアマチュアの目標は100切りで、シングルになれるのはほんの一握りです。正確に調べたわけではありませんが、肌感覚としてはアマチュアゴルファーはこの50年間、ほとんど腕前が上がっていません。クラブが劇的に進化しているにも関わらず、ゴルファーはスコアメイクに苦しんでいる人の方が圧倒的に多いのです。

 

 

ただし、アマチュアゴルファーの飛距離は伸びています。50年前はドライバーは200ヤード、7番アイアンは120~130ヤードなのがアマチュアの平均的な飛距離。対して、現在はドライバーで220ヤード以上打てる人が増えてますし、150ヤードを7番で打つ人が確実に増えています。

 

 

 

ここから導き出されるのは、一般的なアマチュアゴルファーの多くは、

 

 

 

 

飛距離アップは必ずしもスコアアップにつながっていない、、、別言すれば、ボールが飛ぶことと、上手くなることは別物とも言えます。

 

 

 

 

この仮説が当てはまるかどうかは分りませんが、超私的なことを言わせていただくと、3年前から短尺スチールシャフトを装着したドライバーを使うようになってから、平均スコアが良くなっただけでなく、ベストスコアも更新できています。2021年は学生時代でも出せなかった60台のスコアを5回以上出せてますが、いずれも飛びには不利な短尺ドライバーを使用しています。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

 

60歳を過ぎて飛距離は少しづつ落ちてきてますが、それでも飛距離よりも安定性が得られるクラブを使う姿勢は変えないつもりです。その方が、スコアアップにつながるという確信があるからです。

 

 

 

YouTubeで「諦めのゴルフ」という動画を配信してますが、スコアを諦めないために本当に必要なことは、超私的には「飛距離を諦める」ことではないかと思っています。

 

 

 

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2021年12月13日ゴルフ界の不都合な現実  慣性モーメントが大きなドライバーを競って作るメーカーの意図とは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始
またまた問題作です

 


先週は水曜日から3泊4日で福岡出張。続く日曜日は神田のスタジオアナライズセミナーを実施しました。午前中は「円運動セミナー」、1時間の休憩を挟んだ後半では「Neo遠心力セミナー」を開催。ゴルフクラブを自分に対して丸く振るコツをレクチャーし、かつ、自分に対して丸く振るドリルを紹介させていただきました。

 

 

福岡では「大博多CC」にて18ホールプレーしてきましたが、クラブはいつもの7本、ドライバーはテーラーメイドの初代M1に短尺スチールシャフト。知らない人が見たら、貸しクラブのような、一昔前、二昔前のセッティングです。

 

 

 

 

初代M1 430はヘッド体積が430ccなので、今どきのドライバーに比べると二回りほど小ぶりですし、ヘッド慣性モーメントも今どきのドライバーに比べると、2割以上小さいです。

 

 

 

 

2020モデル平均     4600~5000gcm2
初代M1 430      3691gcm

 

 

 

 

さて、このヘッド慣性モーメント。ルールで上限が規制されていますが、多くのメーカーがモデルチェンジ毎に数値を増やしています。フェースの反発規制をギリギリにするのと同じ手法を取っていると言えるでしょう。

 

 

 

 

物理的に考えれば、ルール上限ギリギリにした方が飛びに有利なのは間違いありません。また、モデルチェンジによってルール上限に近づけることは性能アップをアピールにもつながります。別言すれば、誰にでも分りやすい性能アップであるから、慣性モーメントを増大させているとも言えます。

 

 

 

では、本当に慣性モーメントが大きいドライバーは使い勝手が良く、多くのゴルファーにとって有利になるのでしょうか?

 

 

 

 

超私的には、慣性モーメントをルール限界まで大きくすることは物理的メリットもありますが、同時に物理的デメリットも発生するのではないかと思っています。

 

 

 

 

慣性モーメントを大きくするほどに、重心距離が長くなり、重心距離が長くなるほどにシャフト軸周りのモーメントも大きくなります。その結果、シャフトを軸にしてフェースが回転しづらくなるという特性が生じます。

 

 

 

 

 

フェースをシャット(閉じて)使い、スイング中にフェースの開閉が少ないゴルファーにとっては重心距離が長いドライバーは違和感なく使えますが、スイング中にフェースの開閉が大きいゴルファー、特にテークバックやトップでフェースが開くゴルファーにとっては、重心距離の長さというのは振りづらさにつながる場合が多いからです。

 

 

 

 

慣性モーメントが大きくなるほどに(重心距離が長くなるほどに)、テークバック屋トップでフェースを開くと、フェースを戻し切れずインパクトを迎えたり、無理に返そうとすると、今度はフェースが閉じすぎる場合が出てくるのです。

 

 

 

慣性モーメントの大きさというのは万能薬ではありません。物理的に有利なクラブと、自分にとって振りやすい(打ちやすい)クラブというのは必ずしも一致するとは限らないのです。

 

 

 

 

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2021年12月10日ゴルフ界の不都合な現実  国内メーカーはバンス角が大きいアイアンを作りたくても作れない、、、

マーク金井の新しいYou Tube動画が公開されました

パターの距離感が合わない方必見


 

今年も一番プレー回数が多かったのは赤羽ゴルフ倶楽部。薄暮(ときどき早朝)で9ホールプレーをしていますが、この時期は日照時間が短いので最終ホールを迎える前に日没になってしまうことも度々あります。

 

この1年を振り返ると、これまでのゴルフ人生の中でもっともプレー回数が多いのではないかと思っていますが、プレーの回数が多くなるほどに実感しているのが「芝の上」でやってみないと分らないことがたくさんあるということ。

 

 

 

クラブやシャフトをテストするために神田にゴルフ専用スタジオを作りましたが、スタジオの中だけではチェックしきれないことがあります。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、ゴルフクラブは芝の上で打つために作られた道具だからです。

 

 

今どきの人工芝はかなり高性能ですが、実際の芝とは違います。特に違いを感じるのがダフった時のヘッドの挙動です。人工芝だと芝の中にヘッドが潜らないので、ダフり気味にヘッドが入っても、ソールの形状に関係なくソールが滑ってくれます。対して、天然芝の場合は、ダフり気味にヘッドが入った時、ソールの形状によってソールの滑り具合というのはガラッと変わります。

 

 

 

このため、アイアン、ウエッジに関しては、練習場(人工芝)で打ちやすいクラブというのは、コース(天然芝)で打ちやすいクラブになるとは限らないのです。

 

 

具体的に言うと、人工芝で打つ場合、ダフり気味に打った時はバンス角が小さい方が、ソールが跳ねすぎないので打ちやすく感じ、なおかつ引っかけのミスが出づらくなります。対して、バンス角が大きいアイアンは人工芝で打つとソールが跳ねすぎてしまったり、引っかけのミスが出やすくなります。

 

 

アイアンはソールが跳ねすぎたり、引っかけのミスが出てしまうと、多くのアマチュアゴルファーは「打ちづらく」感じたり、「方向性が悪い」とジャッジします。別言すれば、人工芝で打つ時はバンス角をできるだけ小さく設計した方が、多くのアマチュアから「打ちやすい」「方向性が良い」と評価されるのです。

 

 

 

今どきはクラブを試打してから購入するのが当たり前になりつつありますが、アイアン、ウエッジを試打する場合、その多くは練習場(人工芝)です。このため、バンス角が大きいアイアンは、アマチュアゴルファーから高い評価を受けづらくなります。それを考慮しているのだと思われますが、国内メーカーのアイアンの多くは、米国メーカーのアイアンに比べると、バンス角が非常に小さいです。

 

 

例えば、7番アイアンで比較すると、、、

 

ピンi210アイアンのバンス角は9度
ゼクシオ12アイアンのバンス角は2度

 

 

 

国内クラブメーカーはバンス角が少ない理由をおおやけにはアナウンスしてませんが、次の3つの理由が考えられます。

 

 

  • 練習場の人工マット(人工芝)での打ちやすさ
  • ゴルフショップの硬い地面に置いた時のクラブの座り
  • ストロングロフト

 

 

練習場の人工マットで打つ場合、大抵はマットの下はコンクリート。このため、バンスが強いアイアンで打つとソールが跳ねすぎてハーフトップが出やすくなります。人工マットはバンスが無くてもソールが滑るので、バンスが少ない方がハーフトップしづらい分だけ打ちやすいのです。また、バンス角が小さい方がダフった時、フェースが返りづらい分だけ引っかけのミスが出づらくなります。

 

 

対して、芝の上から打つ時は、バンス角が多いアイアンの方がミスの許容範囲が広がり、ミスしても飛距離の落ち込みが減ります。バンス角が大きい方がソールが滑ってくれるからです。

 

 

 

練習場で打ちやすいクラブとコース(芝の上)で打ちやすいクラブとは違います。ここをちゃんと理解しているから、国内メーカーはバンス角が大きいアイアンを作りたくても作れないのでしょう。

 

 

 

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