マーク金井blog

カテゴリー: 超私的な考察

2019年01月17日超私的な考察 フェースの反発と同じぐらい飛距離に影響を及ぼす要素とは!?

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マーク金井ここだけの話

1月21日21時から生配信します 録画はありませんのでぜひ生でご覧ください


2019年に入って2週間が過ぎようとしています。ゴルフの初打ちはまだ済ませてませんが、今日も早朝スノボに励んでいます。ゴルフは寒いとグリーンが凍って大変ですが、スノボは寒い方が雪のコンディションが良くなります。スノボをやる前は冬の寒さは大の苦手でしたが、スノボを頻繁にやるようになってからは冬の寒さがまったく気にならなくなりました(笑)

寒い方が楽しめるスポーツをやるようになってから冬に対する考え方がガラッと変りましたが、最近、ガラッと変ってきたのがクラブを試打する時の考え方です。かつてマーク金井は典型的なドロー(フック)打ちで、ヘッドの軌道は強いインサイド・アウト。ミスと言えばチーピンと引っかけでした。

 

それがフレループを振るようになってからは球筋がガラッと変り、今では持ち球がストレートから軽いフェード。ヘッドの軌道はストレートから軽いアウトサイド・インになり、左へのミスはほとんど出ません。ミスする時は、大抵がボールが右に飛びます。

球筋が変われば、当然のことながらクラブに対する考え方(好み)もガラッと変りました。インサイド・アウトでフックを打っていた時は左に飛びづらいクラブの方が上手く打てました。それがややアウトサイド・インでフェードを打つようになってからは捕まりが良いクラブの方が上手く打てますし・・

飛距離、弾道も安定するようになってきたのです。

 

具体的に言うと、重心距離がとてつもなく長いクラブよりも、重心距離はほどほどの長さの方がクラブの挙動をコントロールしやすくなっています。

 

 

そして、ヘッドの軌道がガラッと変ったことで改めて分ったことがあります。

 

 

 それはインパク時のフェース向き!!!!!

 

 

同じヘッドスピード、芯を喰った時でもヘッドの軌道に対してフェースが少しでも開いているとボール初速は上がりません。対して、ヘッド軌道に対してフェースがほんの少し閉じた状態だとボール初速はグンと上がります。例えば、ヘッド軌道に対してフェース向きが1度開いた状態と、フェース向きが1度閉じた状態だと、ボール初速が2m/sぐらいは簡単に変り、飛距離も10ヤードぐらいは平気で変ってくるのです。

 

 

超私的なことを言わせてもらうと、どんなにフェースの反発が高いドライバーを手にしていても、ヘッド軌道に対してフェースが開いた状態になっていると、フェースの反発を100%引き出すことはできません。フェースの反発を100%引き出せないわけですから、当然、ボール初速も上がらず、飛距離を伸すこともできないのです。

 

 

 2019年に入り、テーラーメイドキャロウェイはルール上限ギリギリの高反発フェースを搭載したドライバーを登場させています。これは非常に魅力的なことですが、インパクトでフェースが少しでも開いてしまうと、高反発フェースの恩恵を受ける度合いは減ってしまうのです。

 

 

引っかけやチーピンというのは曲がりが大きくて致命的なミスショットですが、この2つのミスショットというのはボール初速が出ています。なぜならインパク時、ヘッド軌道に対してフェースの向きがクローズ(閉じた)状態になっているからです。皆さんも、フワッとゆっくり飛ぶチーピンというのは、今まで一度も見たことはないはずです。

 

ドライバーは年々進化を遂げていますが、その進化の恩恵を受けるためにはヘッド軌道に対してフェースがスクエア、もしくはややクローズの状態になっていることが求められるのです。言い換えると、クラブ選びでもっとも大事なのは、インパクト時のフェース向きがオープンにならないクラブをチョイス(選択)することなんです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

ヘッドの軌道に対してフェースの向きがスクエア、もしくはクローズになっていると捕まった球が打てます。捕まった球を打つことができた時、今どきの進化したフェースの恩恵を受けられることを、ぜひとも覚えておいてください~。

 

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2019年01月15日超私的な考察 ドライバー用シャフト、カーボンとスチールで飛距離差は一体どれぐらいなのか?

 

1月最初の3連休。皆さんはどんな風に過ごされたでしょうか。マーク金井は3連休の初日と最終日に神田のスタジオアナライズのセミナーを実施し、日曜日は仕事で使っているクルマのシート(助手席)を交換してもらってました。

交換してもらったのは、運転席と同じくレカロのスポーツスター。腰痛持ちということもあり、仕事で使っている椅子とクルマのシートは贅沢をさせてもらっています。車用のレカロに初めて座ったのは30年前。仕事でしょっちゅうお世話になっているカメラマンに中古のレカロを譲っていただいたのが最初で、それ以降は、クルマは替えてもシートはレカロ。同じクルマでもシートがレカロになると腰への負担が劇的に軽減されるだけでなく、クルマの挙動がダイレクトになるのでドライビング(運転)も心地良くなります。

 

 

超私的なことを言わせてもらうと6年以上の前の中古車でもタイヤと足回り(ショック&スプリング)、そしてシートをレカロにすれば、乗り心地は劇的に改善され、新車に引けを取らなくなります。今乗っているクルマ(135クーペ)は2011年式ですが、タイヤをミシュランのパイロット4、足回りをビルシュタインに交換しました。これで8年前のクルマとは思えないほどシャキッとし、キビキビ走ります。

 

 

さて、レカロは30年前からお世話になってますが、それよりもずっと前にお世話になっているウッド用のシャフトと言えばスチールシャフト。現在はスチールシャフトと言えばアイアン専用というのが常識ですが、30年以上前はアイアンだけでなくウッド(ドライバーやフェアウェイウッド)もスチールシャフトが当たり前でした。

 

さて、このウッド用スチールシャフト

 

 

重さは100~125gのモノが現在も市販されており、100g前後のモノが軽量タイプです。
シャフト単体の長さはFW用だと43.5インチ、ドライバー用だと46インチ。FW用でもドライバーの長さを44インチ以内にするならば装着できます。

 

 

マーク金井は昨年12月、重心距離がゼロに近いドライバー、バンパー島田ゴルフのウッド用スチールシャフトを装着したプロトタイプを作りました。スペックをざっと紹介すると、、、

 

長さ 43.25インチ
重さ 353g
バランス C9
振動数 265cpm(Rフレックス)

 

 

対して、昨年後半末に衝動買いしたキャロウェイのエピックフォージド(カーボンシャフト装着)のスペックは、、、

長さ 45.5インチ
重さ 291.5g
バランス D1
振動数 250cpm

 

 

クラブの重量差が60g以上もあります。クラブ重量が350gオーバーというのは男子プロが使うドライバーよりも重いですが、不思議なことに実際にスイングするとそれほど重く感じません。先日も70歳を越えたアマチュアゴルファーの方に振ってもらいましたが、何の違和感もなくスイングされていました。重さを感じないのは、恐らく、長さが2インチ以上短いこと、そしてヘッド重量自体は重くなっていないからだと思います。

 

 

では、スチールシャフト装着とカーボンシャフト装着とではどれぐらい飛距離の差が出るのか?

 

 

重くなると振りづらくなる分だけヘッドスピードが下がります。例えば、マーク金井の場合、50g台のカーボンシャフト装着ドライバーのヘッドスピードは45~46m/s。対して、100g台のスチールシャフト装着のドライバーのヘッドスピードは43~44m/sになります。ヘッドスピードが1m/s変ると飛距離は6~7ヤードぐらい変ると言われてますから、

 

 

物理的には、スチールシャフトはカーボンよりも12~14ヤード飛距離が落ちる

 

 

と言うことになりますが、実際に弾道計測器を使って打ち比べてみるとそこまでも差が出ないこともしばしばありました。昨日もスチールシャフトが装着されたバンパースチールと、カーボンシャフト装着のエピックフォージドの飛距離計測をしてみましたが、超私的には、、、

 

 

スチールとカーボンの飛距離差は最小で6ヤード、最大で14ヤード!!!!!!

 

 

この差を大きいと考えると小さいと考えるかは個人差があると思います。1ヤードでも遠くに飛ばすことを考えるならばカーボンシャフトの方が有利なのは間違いありませんが、スチールを使うメリットもあるのです。スチールシャフト装着のドライバーの長さは43.25インチ前後。これは今どきのスプーンと同じ長さです。

 

 

ヘッドが巨大なスプーンを使っていると考えるならば、スチール装着のドライバーはスプーンよりも飛距離が出ます。そして何よりヘッドが大きいからミスに強い。男子のツアープロは狙い打ちをしたい時、必要以上に飛ばしたくない時、スプーンでティショットを打つことが多いですが、スチール装着のドライバーならば、それと同じ事ができるのです。
フェアウェイキープ用のセカンドドライバーとしては、非常に魅力的なクラブになります。

 

加えて、スチールは重さがあるのでゆったりとしたタイミングでスイングできますし、スチールならではの「ボヨヨ~ん」とまったりとしたしなり感は切り返しのタイミングが取りやすく、弾道安定性にも優れているのです。

 

 

ティショットはテニスのサービスと同じです。ティショットでOBやチョロが多く、それでスコアメイクに苦労しているならば、スチール装着のドライバーを使ってるのは大いにアリです。10ヤード前後飛距離が落ちますが、それと引き換えにティショットでスコアを浪費することを確実に減らせるのです。

 

バンパースチールは近々発売を予定してます。発売日が決まり次第、このブログ、そしてFBで告知させていだきます~。

 

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2019年01月06日超私的な考察 ニューモデルとマークダウンされた旧モデル、一体どちらがお買い得なのか!?

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お正月休みも残りわずかとなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

お正月の恒例行事ともいえる初詣に出かけられた方も多いと思いますが、マーク金井の正月恒例行事はゴルフショップ巡り。今年もすでにつるやゴルフ神田駅前店ビクトリア、そしてゴルフパートナーでじっくり品定めをしてきました。

 

正月での品定めの一番の目的、、、、

 

それは、旧モデルがどれぐらいマークダウンされているかです。すでにSNSではテーラーメイドキャロウェイ、そしてピンの新製品のティザー広告がなされています。それに連動するかのように、ゴルフショップでは旧製品(2018年モデル)の価格改定、いわゆるマークダウンがなされ特価品としてディスプレイされています。つるやゴルフでは、すでにテーラーのM3とM4キャロウェイのエピックが定価の半額以下という、なんともお買い得なプライス。ツアープロも使っているドライバーが3万円以下で手に入るというのは買い物心がくすぐられ、気がついたらエピックフォージドを衝動買いしちゃいました。

 

 

もちろん、新製品も大いに気になっており、テーラーメイドのM5&M6キャロウェイのエピックフラッシュ、そしてピンの新しいドライバーは打ちたくてウズウズしてますし、試打して好感触だったら即購入するつもりです。クラブを購入してテストするのは仕事という大義名分(つごうのいい言い訳)があるのは何とも大助かりです。

 

ちなみにマークダウン品はスキーやスノボにもあって、昨年末、旧モデルのスノボの板をサクッと買いました。1年前から欲しかった板が売れ残っていたおかげで、通常よりも3割近くやすく手にいれることができました。

 

さて、ゴルフクラブのマークダウン品(旧モデル)と最新モデル。

 一体、どちらの方がお買い得なのでしょうか?

ゴルフクラブ、特にドライバーの場合、購入動機の決め手になるのは、、、、

 

 

 飛距離性能と価格

 

 

この2つの兼ね合いでしょう。新しいか新しくないかというのにもこだわる人がいるかも知れませんが、それよりも気になるのは「飛ぶか、飛ばないか」だと思います。そして、もちろんゴルフクラブは高額商品。ひとつモデルが古いということで、新製品よりも数万円も安くなるというのは何とも魅力的です。

これまで同様、新製品は従来モデルよりも飛距離が出ることをアピールしていますが、ゴルフクラブはクルマと違います。クルマならばアクセルを踏みさえすればスピードを出せますが、ゴルフクラブはそうはいきません。クラブの性能を100%引き出すには、打ち手の能力が求められます。なので、ニューモデルを手に入れれば飛距離アップが実現できる人もいれば、実現できない人もいます。

 

 

前置きがかなり長くなりましたが、超私的な結論を言わせてもらうと、、、

 

 

 ・飛距離よりもコスパを求めるならばマークダウン品
 ・奇跡の1発が欲しい人、1ヤードでも遠くに飛ばしたいならば新製品

 

 

新製品にするのかマークダウンにするのかは、ゴルファーが何を求めるかで答えが変ってきます。そして、本当に大事なことを付け加えると、新製品はいつでも買うことができますが、マークダウン品は年中出回ってません。テーラーメイドキャロウェイに関しては、今から2週間ぐらいでマークダウン品は売り切れになるでしょう。そう、マークダウン品は買える時期は限られているのです。

 

ちなみに、アナライズのクラブは過去一度もマークダウンをしていません。大手メーカーのように新製品をしょっちゅう出さないからですが、もうひとつの理由はマークダウン品を販売できるほどの量を作っていないからです~。

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2019年01月03日超私的な考察 桑田佳祐がハマるボウリングとゴルフスイングとの共通点とは!?

年始は7日から営業ですが、発送が殺到すると思われます。ご注文の順番に随時発送していきますので、恐れ入りますが少しお時間下さい。

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サザンオールスターで幕を閉じた2018年の紅白歌合戦。松任谷由実さんも出演したこともあって大いに盛り上がったみたいですが、不覚にもマーク金井は最後を見届ける前にテレビの前で寝落ちました。桑田佳祐さんが何を歌ったのかはまったく記憶ありませんが、
桑田さんの歌で今、気になってしょうがないのが、、、

レッツゴーボウリング

 

ボウリング愛に溢れた曲で、桑田さん自身も大のボウリング好き。大学生の頃は本気でプロボウラーを目指していたそうで、還暦を境に再びボウリングにハマっているそうです。
YouTubeでフォームを拝見したのですが、ボウリングの腕前はゴルフで例えるならばハンデ3以下。プロ顔負けの流れるようなフォームに思わず見惚れてしまいました。

 

2019年も新しいことをいくつか始めようと思ってますが、昭和33年生まれのマーク金井もバリバリのボウリング世代。そして今はちょうど還暦。この冬はスノボに加え、ボウリングもガッツリやってみたいと思います。もちろん我流は禁物なので、まずはボウリング教室に入ります。ゴルフもスノボも、そしてボウリングにも基本動作があり、基本動作をちゃんと教わった方が上達が早いからです。

YouTubeで桑田さんのインタビューを拝見したのですが、その中で、超私的に響いたフレーズがあります。それは、、、

 

 ボウリングという重たいものに抗わないように、、、
 やわらか~く投げた瞬間の恍惚、、、

 

これはゴルフにも通じるフレーズで、超私的に桑田さんの言葉を翻訳すると、、、

 

 ヘッドという重たいものに抗わないように、、、
 オンプレーンに振った時に感じる恍惚、、、、

抽象的な表現ですが、これがまさにゴルフスイングの理想です。寒さが厳しい1月から3月上旬まではラウンドを極力控えてますが、神田のスタジオではこれを追い求めて練習します。もちろんイメージだけでは理想のスイングには近づけません。オンプレーンを感じ取れる練習器具、例えば、フレループを使ったり、フレループと同じようにスイング中に働く慣性の力を感じ取れる練習器具、例えば、スキルズのゴールドフレックスやバンパースチールを使って練習します。

 

これらの練習器具に共通しているのは、通常のゴルフクラブよりも重いこと、そしてスイングに中に発生する慣性の力(遠心力)を感じ取りやすいことです。

 

 

ゴルフクラブよりも重い練習器具を振ることの目的はパワーアップとかヘッドスピードアップではありません。大事なことなので繰り返しますが、重い方が、重さに抗らわないでスイングする感覚を養うことができるのです。また、重さに抗わない感覚をつかむという意味では、ボウリングもゴルフスイング作りに役立つような気がします。

 

 

 ボウリングもゴルフも重さに抗った動作をしてしまうと、パフォーマンスは間違いなく下がります。力任せになってしまいエネルギーロスが発生しましし、動作の再現性も低くなります。

 

 

ボウリングもゴルフも物理です。

 

 

ボウリングもゴルフも重さに抗わないで動作を行なうことが、物理的に理に叶い、その動作は「軽く」「美しく」「リズミカル」に見えてくるのです~。

 

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2019年01月01日超私的な2019年展望 ゴルフクラブはどんな風に進化していくのか!?

皆様、新年明けましておめでとうございます。

 

2019年の初仕事はANAの機内番組「マーク金井の至福のゴルフ1人旅」。国内線はもとより国際線でもこの番組を視聴できますので、ANAに乗られたらサクッとご覧になっていただけると幸いです。ゴルフの楽しみ方は人それぞれですが、この番組ではサクッとゴルフを楽しむコツについて、そして全国各地でサクッとプレーできるゴルフ場を紹介していきます。

西暦は2018年から2019年に変りましたが、今年は年号も平成から○○に変ります。まだ新しい年号は発表されていませんが、これまでの年号は「明治→大正→昭和→平成」。平成の次はどんな年号になるのか楽しみですが、ゴルフクラブも楽しみなニューモデルが正月明けにも発表されます。

 

 

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Picture of the M6 crown has surfaced… • • Via Taylormade Golf

The Equipment Junkieさん(@theequipmentjunkie)がシェアした投稿 –

SNSではすでに、テーラーメイドがM5、M6、キャロウェイがエピックフラッシュについてティザー広告してます。ピンの新しいドライバーも画像がすでにSNSでアップされていますし、PXGも新製品を出すという噂が流れています。1月下旬のPGAマーチャンダイジングショーに合わせ、メーカー各社は新製品のPRを繰り広げています。

 

 

 では、2019年のドライバーはどんなトレンドになるのか?

 

2018年を振り返ると、ヘッドはフルチタンではなくクラウンにカーボンを採用したモデルが目立ちました。この流れは2019年も続き、なおかつカーボンを使う面積(比率)が高くなるモデルも増えてくるでしょう。「カーボン」というのは比重が軽いという素材のメリットもありますが、ゴルファーが「カーボン」に対してマイナスではなくプラスのイメージを持っていることも後押ししているからです。

 

そして2019年になると、さらにフェースの反発を謳うモデルが出てくるでしょう。フェースの反発についてはルールで厳格に規制されていますが、ルール適合内でギリギリまで反発が高いことをアピールするモデルが増えるでしょう。物理的に飛びに有利なことをアピールした方がユーザーに分かりやすく、それが販売増につながるからです。

 

 

やさしさに関しては、メーカーによってスタンスが異なってくるかも知れません。2018年はヘッドの慣性モーメントを上げてやさしさを追求モデル、例えば、キャロウェイのローグシリーズや、ピンのG400MAX。この2つのモデルは慣性モーメントが大きくしていますが、それと引き換えに重心距離が伸びています。慣性モーメントの大きさと重心距離は比例関係にあるからですが、重心距離が長くなるほどにネック軸周りのモーメントが増大し、フェースの開閉に大きなエネルギーが求められます。クルマに例えるならば、重心距離が長いのは、ホイールベースが長くなるのと同じ。操作性が低くなるために、インパクトでフェースが開きやすい人や、スイング中にフェースの開閉が大きい人の場合、スクエアインパクトがしづらくなるのです。

 

 

すでに国内メーカーのミズノは2019年モデルのドライバー、ミズノプロモデルでは意図的に重心距離を短くして操作性を高めています。米国メーカーがこれに追従するかどうかは定かではありませんが、重心距離が45mmを超えたドライバーは、「ちゃんと打てる人と、ちゃんと打てない人」が出てきます。超私的なことを言わせてもらうと、アマチュアゴルファーがコントロールできる重心距離(打ちやすいと感じる重心距離)の数値は

 

 

 36~40ミリ!!!!!!

 

ぐらいだと思います。物理的には慣性モーメントが大きい方がミスヒットに対して強くなりますが、慣性モーメントを大きくして重心距離が40ミリを大きく超えてくると、人間工学的には「打ちづらさ」を感じるゴルファーが出てくるのも事実です。

 

 

物理的なやさしさを取るのか、それとも人間工学的にやさしく感じるのを取るのか。

 

 

超私的なことを言わせてもらうならば、初心者向けには人間工学的にやさしさを感じるドライバーの方が適していて、プロ、上級者向けには物理的にやさしいドライバーの方が適しています。プロ、上級者の方がクラブを上手くコントロールする技術(スキル)があるし、物理的なやさしさを享受しやすいからです。

 

 

来週に入って情報解禁と同時に、キャロウェイテーラーメイド、そしてピンの新しいドライバーを試打し、進化の行方をじっくりと検証してみたいとます~。

 

2019年もご愛読よろしくお願いいたします~。

 

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