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2019年04月30日超私的な考察 平成時代でゴルフクラブはどんな風に進化したのか!? その3

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平成時代もいよいよ今日が最終日。今年のGWは10連休ですが、マーク金井はいつも通りに神田に通い、昨日は「ゴルフスイング物理学」の著者であり、「ゴルフ・ボディ・フィッティング」の著者でもある小澤康祐さんのセミナーをアナライズ神田スタジオで開催しました。

小澤さんのセミナーを神田のスタジオで開催するのはこれで3度目。いずれも一般募集する前に満員御礼です。3時間という長丁場のセミナーですが、始まるやあっという間に
終了時間がやってきます。

 

さて、平成ドライバー列伝も今回で3回目。

 

2008年9月15日にリーマンショックが起こりましたが、ゴルフ業界にもその影響は少なからずありましたが、ことドライバーの進化についてはブレーキがかかってません。ドライバーヘッドの大型化、そしてルール改正によって高反発が規制され、新たな飛びの提案をクラブメーカーが模索していたからです。

 

 

 前回も書きましたが四角形ヘッドは2007年に登場しましたが、市民権を得ることはできませんでした。メーカー側もそれをいち早く察知し、四角形ヘッドは急激に終息。ヘッド形状は丸型まま進化を続けていきます。

 

2010年以降のドライバーに関しては、タイトリストの910シリーズとテーラーメイドのSLDR。どちらもシャフト脱着式のカチャカチャ式。シャフトの装着方向を変えることでフェース向き、リアルロフト、ライ角が調整できます。また、SLDRのソールにはレールが配され、フリーウエートをトウ&ヒール方向に移動させることで、重心距離を変えられるようになっています。ソールにレールを配すしてフリーウエートを移動させるテクノロジーは最新モデルにも搭載されており、テーラーメイドM5キャロウェイエピックフラッシュシリーズには標準装着されています。

 

このレールをさらに進化させて登場したのが2015年に発売されたテーラーメイドのM1。レールが左右と前後に2本。それぞれにウエートを配し、ウエートが移動できるようになっています。テーラーメイドのライバルメーカーであるキャロウェイテーラーメイドと差別化したかったのかどうか分りませんが、ビッグバーサα815シリーズでは棒状のウエートが縦に埋め込まれ、ウエートの向きを上下入れ替えることで重心位置を高くしたり低くできる機能が搭載されています。ルール改正で調整機能が適合になったことで、調整機能をアピールできるドライバーが次々と登場しています。

2016年にはナイキがゴルフクラブ(ボール)のビジネスから撤退しました。最後のモデルとなったのがヴェイパーフライシリーズ。3つのモデルがラインアップされてましたが、革新的だったのがヴェイパーフライ フレックス。単四乾電池に形状のフリーウエートがソールに埋め込まれ、向きを入れ替えることで重心位置を浅くしたり深くできました。

 

このモデルに限らずナイキは革新的なドライバーを作るのが上手いメーカーでしたが、タイガー・ウッズが使っているにもかかわらず、ゴルフクラブではシューズのような確固たる地位を築けないままゴルフクラブ業界から撤退しました。

 

 

平成終盤になってからは、豊富な調整機能、フェースの反発をルールギリギリまで高めること、低重心で低スピン弾道、そして慣性モーメントを大きくすることでミスに対する許容範囲を広げること。この4つがキーワードになってドライバーが作られています。ここ数年でエポックメイクになったのはキャロウェイのエピックから採用されたジェイルブレイクと、テーラーメイドのM3、M4から搭載されたツイストフェース。いずれもビジュアルアピールが強いのが特徴です。

 

 

 

超私的な平成ドライバー列伝はこれでおしまいです。

 

いよいよ明日から元号が令和に変わります。これからもクラブメーカーはゴルファーの期待に応えるべきドライバーを次々と登場させてくると思いますが、クラブが進化すればするほど「プロや上級者が受ける恩恵が大きい」というパラドックスが続くのは避けられないでしょう。何故かと言うと、慣性モーメントが大きなヘッドを上手く使いこなすには、ゴルファーにスキル(技術)を求めてくるからです、、、、

 

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2019年04月28日超私的な考察 平成時代でゴルフクラブはどんな風に進化したのか!? その2

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金曜日は兵庫県の六甲国際パブリックにて早朝9ホールをプレーしてきました。かねがね交流があるベンジャミンゴルフスタジオ若生プロとツーサム。これまではモノレールカートに乗せての歩きプレーでしたが、今回は新たに導入された乗用カートでのプレーです。

 

勝手知ったる六甲国際パブリック、加えて若生プロとツーサムですからサクサクとホールが進みます。途中、前の組に追いついてしまいましたが、それでもプレー時間は1時間15分ほど。六甲国際は隣に36ホールのチャンピオンコースが隣接されていることもあり、この日もフェアウェイ、グリーンは最高のコンディション。三宮から30分弱でコースに着けるので、まさに9ホールプレーにうってつけのゴルフ場です。講談社のフォルツァスタイル干場義雅さんと時短ゴルフをYouTubeで公開してますが、これからはゴルフも9ホールの方が身近でかつプレーの頻度も上がってくると超私的に思っています。

 

 

さて、今回も前回の続きです。

 

 

 平成30年間で日本の株価は26%下落したそうですが、ドライバーの大きさは平成30年間で200CCから460CCになりました。ヘッド体積はなんと226%もサイズアップがなされているのです。

 

 

ヘッドの大型化の中の波でエポックメイクとなったドライバーは、、、

 

1997年に発売開始されたキャロウェイのビゲストビックバーサ!!!!!!!!

 

 ヘッド体積は約300cc。当時としては「なんだこりゃ~」ってぐらいの大型ヘッドとして登場し、アマチュアのみならずのツアープロにも多くの使用者がいました。1995年に登場したグレートビッグバーサのヘッド体積は約250ccでしたから、2年でヘッド体積が20%も大きくなったのです。2001年、テーラーメイドからはR300シリーズが売り出され、その中でもヒットしたのがヘッドが一番大きなR360Tiはアマチュアのみならずツアープロの間でも使用率が高かったです。

 

 

このビゲストビッグバーサ登場以降もヘッドの大型化はとどまりませんでした。どのメーカーもモデルチェンジ毎にヘッドが大きくなり、、、米国では体積500CCのヘッドも出ています。米国PGAショーでは超大型ヘッドも展示されており、そのひとつというドライバーを購入。アナライズには試作品ではなく市販品の500CCドライバーがあります。

 

ヘッドの大型化と共にドライバーのトレンドとなったのが高反発。2008年に高反発規制が掛かりますが、それ以前ではどのメーカーも反発の高さもアピールしてました。
そんな中、高反発の走りとして注目を浴びたのが2003年に登場したキャロウェイのERCとERCⅡ。重心距離がすごく短くてチーピンが出やすい怖さもありましたが、1発の飛びは凄く大ヒットしました。

 

 

2008年前後は高反発とルール適合モデルを併売するモデルも多数ありましたが、この時期、マーク金井のエースドライバーだったのがプロギアのTRとブリヂストンのツアーステージ405。どちらもルール適合モデルでしたが、低重心で低スピン弾道。フェースの反発ではなくスピンを減らすことで飛距離を稼げるドライバーでした。

 

 

2005年にアナライズを設立したのですが、設立直後にシャフトを試打するためにチョイスしたのがテーラーメイドのr7 425ドライバー(2006年)。ヘッド体積は425ccで、ソールには4つの重量調整ネジが付いてました。重心特性がニュートラルなことと、ヘッド重量が簡単に調整できるので試打ヘッドにしたのです。ちなみに、この時期もテーラーメイドのドライバーを使うことが多く、中でも出番が多かったのがバーナーTP(2006年)。ソールはシンプルなデザインでクラウンにはカーボンライクなグラフィック。フルチタンでヘッド体積は460ccとルール上限のサイズ。当時のバーナーはテーラーメイドの中では価格もリーズナブルでしたが、ツアープロの間でもrシリーズではなく、このバーナーを使っている選手が多かったです。

 

 

2000~2008年にかけては革新的なドライバーが次々と次々と登場しています。キャロウェイはすでにカーボン素材を採用したドライバー、ERCホット、FT-5、そしてフルカーボンヘッドのC4も市販化。プロギアも2002年にカーボンクラウンを採用したTRデュオ(TR-Xデュオ)を発売してます。

 

 

そしてもうひとつエポックメイキングなドライバーは四角形ヘッド。2007年、ナイキからはサスクワッチSUMOスクエア、同年、キャロウェイからはFT-iが登場。物理的にはヘッド形状は丸型よりも四角形の方が慣性モーメントを大きくしやすいメリットがあり、そのメリットを活かすべく四角形ヘッドが登場したのです。ただし、四角形ヘッドは見た目がかなり独特なため、大ヒットには至りませんでした。ゴルファーはかなり保守的であることが証明されたと言ってもいいでしょう。

 

 

平成のドライバー列伝はまだまだ続きます~。

 

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2019年03月24日超私的な考察 ゴルフはスポーツなのか? それともレジャーなのか?

YouTubeアナライズチャンネル 『おしえてマークさん』今回は重心の高さについて説明しています。あれ?なんだっけ?というクラブの疑問についてマーク金井が説明します


ジャパンゴルフフェア2019が金曜日から開幕しました。パシフィコ横浜での開催は今年で3年目です。初日、そして天気があまり良くなかった2日目(土曜日)とも、昨年よりも来場者が増えている感じがしました。

ゴルフフェアでは毎年、ブッシュネルのブースでトークショーをさせていただいてますが、今年はゴルフフェアを主催しているゴルフ用品協会が主催するトークショーもやらせてもらってます。今日(日曜日)も午後1時からコミュニケーション広場でやってますので、もしもお時間ございましたら足を運んでいただけますと嬉しいです。

 

今回のトークショーのテーマは「ゴルフギアセミナー」。感覚やフィーリングではなく、物理的な側面からのクラブの選び方について超私的にレクチャー致します。幸いなことに、昨日(土曜日)は満員御礼、立見の方も多数いらっしゃいました。

さて、このゴルフフェア。所狭しと立ち並ぶ出展メーカーのブースを見て回る、試打ブースでクラブやシャフトを試打する、トークショーを覗く、、、、いろんな楽しみ方がありますが、実は、関係者向けのパネルディスカッションもいくつか開催されています。マーク金井も金曜日は、

 

 

「寛容」から見るビジネスヒント女性ゴルファーの創造に向けて
GMACゴルフ市場活性化セミナー

 

 

に参加してきました。女性ゴルファーが増えない現状、そして女性ゴルファーを増やすための打開策についてパネルディスカッションがなされたのですが、聞いて強く感じたのが、、、、

 

 

 ゴルフはスポーツなのか? それともレジャーなのか?

 

 

ということです。と言うのも、女性ゴルファーを取り込むためにやるべきことというのを聞いていると、スポーツの要素よりもレジャーの要素を増やした方が女性ゴルファーが増えるという論調だったからです。

 

 

ゴルフは18ホールプレーだと、プレーに費やす時間は約5時間。自宅からの行き帰り、そして昼食やお風呂に入る時間を含めると8時間近くかかります。そしてプレー以外に占める時間が多いことを考えると、これからゴルフを始める女性(もちろん男性も)にとっては、スキーやスノボに行くのと同じぐらい時間拘束されます。そして、プレー以外にやることが多いことを考えるならば、レジャーの要素を増やした方が新規ゴルファーに対して取っつきやすいし、参入しやすくなるという論調でした。

 

対して、ゴルフにはスポーツという側面もあります。ゴルフはただボールを打つだけでなくスコアを付けて、スコアを競うゲーム。初心者にはいきなりスコアを付けると悲しい現実が待ち構えますが、ある程度キャリアを積んで来ると、スコアアップを目指すことがゴルフに対する情熱(やる気)を高めることになるからです。

 

かつてボビー・ジョーンは「ゴルフは2種類ある。ひとつは競技ゴルフ、もうひとつは競技ではないゴルフ」

 

これは今でも通用する定義だと思いますが、今どきは、競技ではないゴルフはレジャー化しつつあると思います。そして競技に出る出ないにかかわらず、競技志向(スコアメイク)があり、1日時間を費やすレジャーとしてでなく、サクッとできるスポーツとしてゴルフを楽しみたい層もいると思います。それはどんな層かというと、、、、

 

 18ホールスルーでプレーしたい(もしくはサクッと9ホールプレー)
 ゴルフ場で豪華な食事を取りたいと思わない
 プレー中はプレーに専念する(喫煙、飲酒をしない)
 乗用カートに乗らず、歩いてプレーしたい
 セルフプレー(キャディバッグを担いでプレー)

 

スポーツとしてのゴルフは競技性を楽しみ、そして競技以外の部分にはあまりこだわりを持たないことです。水泳する時には水泳そのものを楽しむのと同じと言ってもいいかと思います。そして水泳がそうであるように、ゴルフににおいても初心者でもスポーツとしてゴルフを楽しむこともできます。

 

対して、レジャーとしてのゴルフはスコアにこだわるよりも景色を楽しんだり、同伴者と会話を楽しんだり、食事を楽しんだり、お風呂に入ってリラックスしたり。ディズニーランドで1日楽しむのに近いと思います。

 

ゴルフの魅力はスポーツでありながらも、レジャーとしても楽しめる所にあるのではないかと超私的に思っています。スポーツとしてゴルフを楽しむならば担ぎセルフでサクッと9ホールがお勧めですし、レジャーとして楽しむならば景色が素晴らしいコースでプレーしたり、レストランの食事が美味しい所でプレーするのがお勧めです。

 

ゴルフの楽しみ方はいくつもあります。それをきちんとPR、そしてアナウンスしていくことが女性ゴルファーを増やすだけでなく、男性新規ゴルファーをも増やすことにつながると思います~。

 

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マーク金井のYouTube生配信

マーク金井 ここだけの話

明日

3月25日 月曜日21時からです

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2019年03月05日超私的な考察  ゴルフスイングは円運動というのは本当なのか!?

YouTubeのアナライズチャンネル 教えてマークさん 第一回目配信開始しました

何気なく使っているゴルフ用語ですが、あれ?どういうことだっけ?というのが少なくありません。そんな今さら聞けない、なかなか聞けないことを説明しちゃいますよ。

そして2作目も公開開始


 今から45年前、中学3年生の頃はゴルフに夢中でした。自宅のそばの練習場に毎日のように通い、それからショーコース、河川敷コース、そして山のコースに出ました。山のコースとは関西ならではの言い回しで、河川敷ではないコースのことを指しています。

 

 

 その45年前に通ったコースに、なんとなんと、昨日プレーしてきました。ひとつは淀川河川敷の京阪ゴルフ倶楽部もうひとつはあいがわゴルフコース(旧あいがわカントリー倶楽部)。

 

 

京阪は当時としては珍しくベントグリーンがあるコースで、自宅からバスで通えました。あいがわは生まれて初めてキャディのバイトをしたコースで、キャディの後や休場日にプレーさせていただきました。当時のゴルフクラブは今と全然違い、ドライバーは木のヘッドにスチールシャフト、アイアンは昔ながらのマッスルバックにスチールシャフトです。今でも覚えてますが、その頃はドライバーもアイアンもミズノのセンターフラッグを使ってました。

 

 

 今回はANAの収録でのプレー。まさか自分が育ったコースで収録するとは思いもよりませんでしたが、45年前よりもショットは格段に安定し、ドライバーの飛距離も今の方が出ています。これは何よりも道具の進化の恩恵を受けているからだと思います。パットに関しては昔も今もショートパットが苦手なままですが、それでも慣性モーメントが大きなパターの登場のお陰でミスしてもカップに入る確率が上がっています。

 

 

 

 45年前は無我夢中でボールをたくさん打てば上手くなると思ってました。1日に200級以上打つのはザラで多い時は300級ぐらい打ちました。今でも覚えているのは、「すくい打ちでは上手くならない、上から打ち込め」というアドバイス。上から打ち込む練習として膝立ち打ちも練習してましたが、膝立ち打ちは何度やっても50センチぐらい手前をダフってました。

 

 

 今では膝立ち打ちでダフることもなくなり、打ち込むことを意識しなくてもヘッドが上から(正確にはプレーン上から)入り、アイアンの軌道はダウンブローになっています。今となっては笑い話ですが、当時は結果として見えている形をなぞる練習ばかりしてました。

 

 

 そして、もうひとつ勘違いしていたのがインパクトゾーンのイメージです。当時はアップライトなスイングが流行っていたこともあって、「インパクトゾーンが長い」のが良いとか、ヘッドの軌道は円運動ではなくて楕円運動。インパクトゾーンでは直線部分があるというのが「良いスイング」という風潮があったのを記憶しています。

 

 

 ですが、今では楕円を意識することはまったくありません。ゴルフスイング物理学の著書である小澤康祐さんもおっしゃってますが、ゴルフスイングは、、、

 

 

 円運動(楕円ではなく真円)

 

 ショートパットを除けば、ドライバーでもアイアンでもウエッジでも円運動を強く意識してスイングしています。円運動を意識しているので、ダウンスイングからインパクト、そしてフォローにかけてはヘッドが直線ではなく、曲線を描くように振ることを強く意識しています。ゴルフスイングを車の運転に例えるならば、インパクトゾーンではカーブを曲がるように、ヘッドが丸く動くように心がけています。

 

 

 では、なぜ今は円運動を意識しているのか?

 

 

 一番の理由は物理的に理にかなっているからです。小澤さんの著書でも書かれてますが、遠心力というのは円運動した時に発生します。言い換えれば、楕円運動をしたら効率よく遠心力を発生させることは物理的に不可能です。

 

 

 例えば、ひもの先に重り(5円玉)をつけてくるくると回してみて下さい。くる回せば円運動(真円を描く)をしますし、速く回せば遠心力が強くなるのを体感できます。もし、速く回している時に楕円に動かそうとすれば、その時点で回転速度は落ちますし、遠心力も弱くなります。

 

 

 

 ゴルフスイングもしかりです。

 

 もしもインパクトで直線的にヘッドを動かそうとすれば、その時点でヘッドスピード(遠心力)が落ちてしまうのを避けられません。加えて、クラブヘッドの形状を考えると、インパクトゾーンでヘッドをまっすぐ動かそうとすればするほど、フェースは閉じる方向ではなく、開く方向に回転しやすくなるのです(このフェースが開くメカニズムについては、小澤さんの著書、ゴルフスイング物理学に詳しく説明がなされてます)。

 

 

 今回、取材で2のゴルフ場で9ホールをプレーしましたが、いずれもティショットはノーミスです。心がけたのはとにかくヘッドを円運動させること。メリーゴーランドのように、空中ブランコのように、とにかくインパクトゾーンではヘッドが直線運動ではなく円運動することを心がけたら、すべてのショットで捕まったフェードボールが打てました。

 

ゴルフは物理です。

 

 クラブヘッドがインパクトゾーンでまっすぐ動く時間があったら、物理的にヘッドは円運動しませんし、遠心力を効率良く発生させることもできません。これはまぎれもない物理的な事実であり、円運動させることが飛んで曲がらないショットを打つことにもつながるのです~。

 

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2019年02月07日超私的な考察 ここ一番で曲がる人、練習の成果がコースで出ないアマチュアゴルファーの特徴とは!?

YouTubeのアナライズチャンネル

新しい動画配信開始

マーク金井のヘッドスピードアップセミナーその2

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先週のボウリングで痛めた右手の回復が遅れ、今週はボウリングとスノボは休むことにしました。痛めた状態で無理に練習しても上手く身体が動きませんし、痛め場所をかばって動作を行なうと他の場所を痛めることになりやすいからです。雪がいい時期にスノボを我慢するのは辛いですが、ここは辛抱して身体の回復に務めます。国技館がある両国に日帰り温泉があるので、しばらくは温泉通いするつもりです。

 

 

さて、1月はテレビ東京のゴルフ番組と、ANAの機内番組で「マーク金井の至極のゴルフ一人旅」に出演しました。ゴルフ一人旅は2月以降も続き、撮影も順調に進んでいます。どちらの番組もゴルフ場を実際にプレーしますが、マーク金井の場合、カメラが回っていようといまいとショットの内容、スコアは普段とはほとんど変りません。むしろ、カメラが回っている時の方が、ショットもスコアも良くなることが少なからずあります。

 

では、皆さんは撮影でカメラが回った時や、コースに出た時のショットの内容、スコアはどんな感じでしょうか?

 

 

 練習よりも本番(コース)の方がショットが良い
 練習よりも本番(コース)の方がショットが悪い(ミスが出やすい)
 練習も本番(コース)もほぼ同じ

 

 

この3つの中で、一番多いのは真ん中の「練習よりも本番(コース)の方がショットが悪い」ではないかと思います。そして、これに当てはまる人の多くは、「自分はプレッシャーに弱い」とか「メンタルが弱い」と思いがちです。

 

 

確かにプレッシャーに強いよりは弱い方が本番でミスが出やすいです。確かにメンタルが強いよりは弱い方が本番で失敗しやすくなります。でも、超私的に言わせていただくと、本番でミスを減らすためにやるべきことは、プレッシャーに強くなることでもなく、メンタルを鍛えることでもありません。それよりも、もっとやるべきことがあります。

 

 

練習と本番とのギャップを埋めるために真っ先にやるべきこと、、、、

 

 

それは、本番に直結する練習をすることです。改めて説明するまでもありませんが、コースに出れば打ち直しはできません。すべて1球勝負です。対して練習場ではどうでしょう。多くのアマチュアゴルファーは同じクラブで何球も続けて打ってます。週刊ゴルフダイジェストの記事でも書かれてましたが、何球も続けて打てばいいショットは出るのは当たり前です。加えて何球も打てるからノープレッシャーです。

 

 

そして本番に弱い人ほど、何球も続けて打った時のないショットをコースに出た時に打ちたくなっています。プレッシャーがかかった場面でも、ノープレッシャーで打てた時のショットを打ちたくなっています。シチュエーションがまったく違う練習をしておきながら、本番でミスが出てしまうと、「自分はプレッシャーに弱い」とか「自分はメンタルが弱い」と自己分析しているのです。

 

 

では、どうすれば練習と本番(コース)でのショットのギャップを埋められるのか?

 

 

 一番簡単、かつ実践的な練習は、打ち放題の練習場に行き、ボールをできるだけ少なく打つことです。

 

 例えば、1時間1000円で打ち放題の練習場ならば、ドライバーを1球だけ打つ。1球だけ打ったら、それで練習を終了して下さい。

 

 

なんとももったいない練習ですし、もしもミスショットが出たら悔しくてたまりません。すぐに打ち直ししたくなると思いますが、それをグッと我慢するのです。

 

 

もちろん打つのは1球だけですが、素振りは何度やっても構いません。フレループやゴルフの竪琴といった練習器具を使って練習するのもOK。素振りを自撮りしてスイングチェックしてもいいです。でも、1時間でボールを打つのは1球だけです。

 

 

打ち放題ではボールをたくさん打った方がコスパがいいし、得した気になります。しかしながら、たくさん打てば打つほど1球に対して雑な打ち方になります。たくさん打てば打つほど1球の重み、「打ち直しができないのがゴルフ」であること忘れてしまうのです。

 

 

練習場で何をするかを、どれだけボールを打つかはゴルファーが選択できます。打ち放題でボールをたくさん打ってしまうと練習した気になりますが、練習で打てたナイスショットをコースで打つのは困難を極めることになるのです~。

 

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