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カテゴリー: クラブセッティング

2021年01月15日超私的な提案  冬場のゴルフでドライバーに求められる最適弾道とは!?

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昨日はゴルフ仲間に誘われてGMG八王子ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。天気予報がズバリ当たって、朝の冷え込みもほどほど。8時10分にスタートしましたが冬らしい寒さを感じたのは出だしの2ホールだけ。残りの16ホールは体感気温は15度ぐらいの感じで、冬とは思えないほど暖かい中でプレーを終えることができました。

 

 

最初の9ホールはベントグリーンの下りの速さに対応できず、2番と4番ホールでファーストパットを4mオーバーして3パットボギー。5番、6番でバーディーを取れたので、なんとかパープレー。後半はバーディーが先行したのですが、バーティー直後のホールでティショットを左の気に当ててボギー。17番でバーディーが取れたものの、18番でティショットを右にプッシュアウトしてワンペナからのボギー。

 

 

普段、フェアウェイがタイトな赤羽ゴルフ倶楽部のインコースをプレーしていることも影響しているのでしょう。GMGでのプレーは10年ぶりぐらいですが、以前プレーした時と比べるとコースが広々と感じました。そして、改めて感じたのが下り傾斜でのアプローチとパットは難易度が高いです。

 

 

説明するまでもありませんが、この冬場のグリーンは表面が硬く、かつ転がりが速いので下り傾斜に向かって打つとボールを止めることはできません。スピンがかかるウエッジで打ってもファーストバウンドがスピンがほどけます。ボールが止りそうになってから数メートル転がることも珍しくありません。

 

 

 

下り傾斜に向かって打つアプローチとパットは、平坦や上り傾斜に向かって時に比べると、難易度は3倍ぐらい上がってきます。昨日のラウンドでは下り傾斜でのアプローチとパットでミスをしなくて済んだことが、安定したスコアにつながりました。

 

 

そして、安定したスコアにつながったのがドライバー。この2年間、不動のエースドライバーである島田の軽量スチールが装着されたエピックフォージドが活躍してくれたおかげで、ボギー列車に乗らずに済みました。

 

 

軽量スチールのメリットはなんと言っても重量。約100gあるのでヘッドスピードを上げるのには適しませんが、それ以外はメリットだらけです。

 

 

 ・クラブ重量が重いので手打ちになるのを防げる
 ・43.5インチと短いのでミートしやすい。
 ・43.5インチと短く、かつ重いので抑えた弾道、低スピン弾道を打ちやすい。
 ・カーボンに比べるとスチールはしなり量が少ないので抑えた弾道が打ちやすい。

 

 

スチールシャフトで43.5インチですから飛距離を求めるのには適しませんが、冬場のゴルフはランが出ます。フェアウェイキープができればランが30ヤード以上出てくれることもあるので、トータル飛距離はそれほど落ちません。

 

 

そして何より低い弾道を打とうとしなくてもオートマチックに低い弾道になり、かつ、低スピン弾道が打てます。クラブの重さと弾道の重さというのは比例関係にあるのではないかと超私的に思っていますが、実際、昨日のラウンドでも軽量スチールのおかげで球が吹き上がるミスはゼロでした。

 

 

ドライバーに何を求めるのかはゴルファーによって違うと思いますが、冬の寒さ、冬の風を考えると、冬場のドライバーの最適弾道とは、

 

 

低めの打ち出し角で低スピン。方向性が安定し、キャリーよりもランが出る弾道です!!

 

 

 

低く打ち出し、低スピン弾道を打つのには軽量スチールシャフトで43.5インチぐらいが最適です!!

 

 

 

もちろん、この考え方はフェアウェイウッドにも相通じ、5Wにも島田の軽量スチールを装着しています。ちなみに、マーク金井の場合、アイアンはスチールではなくカーボンシャフト。80g台後半のアナライズオリジナルカーボンシャフトを装着したアイアンを使っています。ウッドとアイアンとでシャフト重量が逆転していますが、振った感じが軽くならないようにセッティングしています。

 

 

 

冬場にドライバーが不安定ならば、クラブを取り替えるよりも、一度、軽量スチールシャフトを試されてみてはいかがでしょうか? ちなみに、ウッド用の軽量スチールシャフトを打つのにパワーは必要ありません。ドライバーのヘッドスピードが36m/s以上あれば、全然違和感なく使えます。

 

 

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2020年12月25日超私的な考察  自分に合ったシャフトを使うことのメリットとデメリットとは!?

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今年も残すところ1週間を切りました。2020年はこれまでとはまったく違う生活様式になりましたが、超私的にはすごく充実した年になりました。

 

 

6月末に血糖値が「なんだこりゃ~」ってぐらい上がり、そこから毎日1万5000歩を歩くようになり、10月ぐらいからは1万5000歩が物足りなくなってきたので、毎日2万歩ペースで歩いています。ちなみに、昨日はこまめに歩いたおかげで2万5000歩をクリアできました。

今日はガッツリ2万4996歩〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年12月24日木曜日

血糖値を下げることが目的で歩く場合、食後に歩いた方がいいとアドバイスを受たので、今も毎食後は4000~7000歩ほど歩いてます。このおかげで順調に血糖値は下がり、今の血糖値は100~110ほど。加えて、食後に歩くと消化が良くなり、胃腸の調子もすこぶるいいですし、ダイエットを意識することなく体重も6キロ減。困ったことは、今まではいているパンツがダブつくようになったくらいです(笑)

 

 

 

血糖値が下がったことで食の好みがずいぶん変わり、あれだけ大好きだった白砂糖をまぶしたあんドーナツが美味しいと思わなくなり、アイスクリームも以前ほど頻繁に食べなくなり、コーラを口にすることもなくなりました。体質が変わったからだと思いますが、クラブとシャフトの好みに関しては、今も変わりません。

 

 

先週もUSTマミヤのアッタスダースと、グラファイトデザインのツアーAD HDをガッツリ試打しましたが、どちらもシャフトメーカーが意図する弾道が1発目が打てています。ムフフなドライバーを試打した時もメーカーの意図通りの弾道が打てています。

 

 

 

手前味噌ではありますが、最近はどのクラブ、どのシャフトを打っても違和感というのを感じづらくなり、かつ、タイミングが取りづらいと感じるクラブ(シャフト)がどんどん減ってきています。ワッグルと素振りをすれば、ほとんどのクラブ(シャフト)は1発目から違和感なく打っていけるようになってきました。

 

 

 

さて、このタイミング取りやすさ。

 

 

 

シャフトはタイミングに影響を及ぼすパーツで、一般的にはタイミングが取りやすいシャフトほど「打ちやすく」感じ、そしてタイミングが取りやすいシャフトほど、ミート率が良くなって飛距離も出やすくなります。逆に言うと、タイミングが取りづらいシャフトを使うと、「打ちづらく」感じ、タイミングが取りづらくシャフトほど、ミート率が悪くなって飛距離が出づらくなります。

 

 

 

ですので、シャフトをフィッティングする時に一番重要視されているのがタイミングが取りやすくかどうかです。フィッティングの現場では、単に弾道計測機での数値だけでなく、「振りやすいのか、振りやすくないのか」を重視している所も少なからずあります。

 

 

 

では、振りやすいと感じるシャフトはゴルファーにとって本当にベストなのか?

 

 

 

明日ラウンドで使う、来週のゴルフで使うというのがシャフト選びのゴールであるならば、迷わず「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは正解です。飛ぶと評判のシャフトでも、自分にとって「振りづらい」と感じるシャフトを選ぶことのメリットはありません。

 

 

ただし、今のスイングを変えたい、自分のスイングの癖を修正したいとなると、この「振りやすさ」を基準にしてシャフトを選ぶのは得策ではありません。

 

 

 

「振りやすい」と感じるシャフトは、自分の今のスイングで振りやすく、自分の癖がある状態で振りやすいからです。言い換えると、「振りやすい」を使っていると、自分のスイングを変えづらく、自分のスイングの癖を修正するのにはまったくもって適していないのです。

 

 

 

 スイングを変えるということは、体質を変えるのと同じです。

 

 

 

例えば、スティープにダウンスイングしている人がシャローなダウンスイングに本気で変えたいならば、スティープの時に打ちやすいと感じるシャフトを使っている限り、シャローなダウンスイングに変えづらくなるのです。シャローなダウンスイングになりたいと思うならば、あえて振りづらい感じるシャフトを使う覚悟が必要です。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井は2年ぐらい前から、持ち球をドローからフェードに変わりましたが、その時に役に立ったのがドライバーに装着している島田の軽量スチールです。それまでずっとカーボンシャフトを使ってたわけですから、スチールのしなりはそれまでと全然違います。全然違うシャフトを使うことで、タイミングの取り方を変えることがすんなりでき、持ち球を変えることがすんなりできました。

 

 

カーボンシャフトに比べると、スチールシャフトの挙動はオーソドックスでシャフトのしなり戻りも穏やかです。ヘッドスピードが上げるのには不利ですが、重さがあるのでスイング中に張力を感じ取りやすいメリットがあります。

 

 

マーク金井島田の軽量スチールシャフトをドライバーに使うようになってドライバーのバントが上手くなり、それがフェードを打つスイングを身に付けるのにかなり役立っています。ドライバーにスチールシャフトを装着するなんて時代に逆行していると思われがちですが、実は、スイング改造、スイングの癖を矯正するのにも非常に役立つのです~。

 

 

 

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2020年12月16日超私的な提言  クラブフィッティングを本気で考えるなら「ヘッドの重さ」にもこだわりたい。

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日曜日に続き、月曜日も18ホール歩いてきました。フジクラシャフトが主催するスピーダーチャレンジの決勝大会がイーグルポイントGC(茨城県)で開催され、ダブルス部門に出場してきました。

 

 

 

スティンプメーターで11フィートのグリーンいビビりながらも、なんとか1アンダーでホールアウト。出場20チーム中、我々のコンビは8位タイ。ちなみに優勝は6アンダーで、2位が5アンダー。ベストボールのダブルス戦とは言え、予選を勝ち抜いた選手のレベルはいずれもシングルレベル以上高さです。

 

 

 

ちなみにマーク金井のスコアは75ストローク。上がり4ホールでイージーミスを連発してしまいましが、珍しくパットのミスが無かったので好スコアにつながりました。

 

 

 

ダブルスのスコア
ーーーー○ー△ーー  36
ー○ーーーーーーー  35

 

 

 

フジクラが主催する競技ですから、シャフトはもちろんフジクラキャロウェイのエピックフォージドにスピーダーSLK-TypeDの60グラム台を装着し、44.5インチに仕上げたドライバーです。ちなみに、5番ウッドは使い慣れたテーラーメイドの初代ロケットボールズ。シャフトは島田ゴルフの軽量スチールシャフトです。

 

 

 

ドライバーに比べると、5Wのシャフトは50gほど重い。クラブ重量マッチング的にはFWのクラブ重量が重すぎる感じですが、使っていて違和感はありません。使い慣れているというのもありますが、5Wはシャフトこそ重いけれどヘッドはシャフトほど重さの差がないからです。この数年、超私的にクラブセッティングでこだわっているのは、総重量やシャフト重量よりもヘッド重量です。なぜなら、クラブを振った時に手に伝わる遠心力の大きさに最も影響があるのが先端についているヘッドだからです。

 

 

 

そして、スチールシャフトを装着したドライバーや5Wを使って分ったのが、ゴルファーのスイングに少なからず影響を与えているのは、シャフトよりもヘッド重量ではないかということです。

 

 

 

例えば、同じヘッドの重さでシャフトの重さを10g変えた時と、同じ重さのシャフトでヘッドの重さを10g変えた時とでは、どちらの方がスイングした時の影響が大きいのかと問われたら、、、、、、多くのゴルファーはヘッドの重さを変えた時の方が違いを感じ取れると思います。

 

 

 

今どきのドライバーの中には重量調整ができるネジがついてて、そのネジの重さを変えることでヘッド重量を調整できます。にも関わらず、クラブフィッティングをしている所で、ヘッド重量にこだわってフィッティングしている所となるとどうでしょう。

 

 

 

ゴルフショップやメーカーの場合、その多くはシャフトの重さ(硬さ)、シャフトの調子については細かくフィッティングしていますが、ヘッド重量については言及している所は非常に少ないように思われます。恐らく、バランス(スイングウエート)という枠があるために、ヘッドの重さを変えづらいのかも知れません、、、、、

 

 

 

バランス(スイングウエート)は振りやすさの目安になりますが、あくまで目安です。

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

ボールの重さに対して、当たり負けしないためにはある程度のヘッド重量が必要で、その目安は190g前後。言い換えると、ドライバーのヘッド重量は190~210グラムぐらいの幅の中からチョイスすることで、ゴルファーのパフォーマンスを上げていけるのではないかと超私的に思っています。

 

 

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2020年12月14日超私的な考察  今平周吾プロのようにクラブを短く持つ本当のメリットとは!?

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昨日は千葉市民ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。いつものようにキャディバッグにはクラブを7本だけ入れて、担ぎセルフです。歩きで18ホールプレーしたおかげで、ゴルフ場だけで1万7000歩歩けました。

 

 

前半は3パットボギーがひとつでバーディーが2つ。2つのパー5でバーディーを取ることができました。後半はアプローチの距離感が悪くて2ボギー。ワンピン前後のバーティーチャンスは数回ありましたが、いい感じで打ったパットがカップの縁をスルッと抜けてしまいチャンスをモノにすることができませんでした。

 

 

ーーー○ーー△ー○  35
ーーーー△ー△ーー  38

 

7本でプレーすることが当たり前になると、出番が多いのが7番アイアンと5Wです。ど7番は100~160ヤードで使い、5Wは160~210ヤードで使っています。どちらも非常に守備範囲が広いですが、アプローチで距離を打ち分けていることを考えると、どうってことありません(笑)

 

 

 

1本のクラブで距離を大きく打ち分けるようになってから多用しているのが、クラブを短く持ってのショットです。例えば、7番で130ヤードとか5Wで175ヤードぐらい打つ時は今平周吾プロのように1.5インチ(3番手分)ぐらい短く持って打ってます。短く持つことでスイングが大きくなるのを防げますし、なおかつヘッドスピードを落としやすいからです。

 

 

そして、1.5インチ短く持つことで強く感じているのが振り抜きやすさです。

 

1.5インチ短く持つということは、7番だとPWと同じ長さ。

 

 

 

PWの長さに7番のヘッドが付いたクラブを振ることになるわけですから、普通に持った時よりもバランスが軽くなり、相対的には3番手分軽いヘッドが装着されたクラブを打つことになります。

 

 

一般的には短く持つとボールとの距離が近づくから安心感が増すとか、短い分だけミートしやすくなると言われてます。それもあるかも知れませんが、超私的には、ヘッドが軽くなる(バランスが軽くなる)分だけ振り抜きがスムーズになるのです。

 

 

 

 理論上、1.5インチ短く持つと、バランス(スイングウエート)は7~9ポイントぐらい軽くなります。相対的に言えば15~18グラム軽いヘッドを振ることと同じになるのです。

 

 

短く持ってもヘッドの重さ自体は変わりませんが、振り心地(振った時に手に伝わる重さ)という意味では1.5インチ短く持つとかなり変わります。にも関わらず、短く持ったからと入ってトップやダフりのミスが出ることはそうそうありません。

 

 

超私的には、短く持つとヘッドを軽く感じることが最大のメリットではないかと思っています。そして、ゴルファーによってはヘッドを軽く感じることで振り抜きが鋭くなり、結果的にヘッドスピードが上がる可能性もあるのではないかと思っています。

 

 

今平プロは振り抜きが鋭いことで定評がありますが、ひょっとしたら短く持つことで相対的にヘッドを軽くしているのかも知れないです、、、、、。

 

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2020年12月02日超私的な提案  スコアアップにもつながるミニマムなクラブセッティングとは!?

 

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今年も残すところ1ヶ月を切りました。例年だと12月に入るとスノボに行きたくてウズウズしてくるのですが、今年は寒くなってきてもゴルフ場に行く回数が減る気配がまったくありません。

 

 

7月から毎日「2万歩」歩くことを日課にしている人間にとってゴルフ場は存分に歩ける場所です。昨日も、午後から赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーしてきましたが、9ホール歩くと約8000歩歩けるのです。ちなみに赤羽の場合、最寄り駅からクラブハウスまで歩くと片道約1000。神田のスタジオから赤羽で薄暮プレーすると1万歩も稼げるのです。

 

 

 

昨日はショットが好調で、ティショットはすべてフェアウェイキープ。すべてのホールでパーオンできました。

 

 

ーー○ー△ーーーー  35
221232222  18

 

 

 

クラブセッティングはいつも通り7本です。

 

 

・ドライバー(ロフト9度)
・5W(ロフト19度)
・7番アイアン(ロフト30度)
・9番アイアン(ロフト40度)
・PW(ロフト45度)
・AW(ロフト50度)
・パター

 

9番アイアンまではほぼ10度ピッチで、9番以下は5度ピッチの構成です。これだけロフトのピッチが空けば、当然のことながらフルショットよりもコントロールショットを打つ機会の方が多くなります。昨日のラウンドでもフルショットをしたのは2回のみ。14番のセカンドと、15番のセカンドショットだけでした。ちなみにティショットでもフルショットをしたのは18番のみで、それ以外はバント(コントロールショット)しています。

 

マーク金井にとってこの7本はミニマルなクラブセッティングですが、さらに突き詰めていくと、、、、、

 

もう1本減らせるのではないかと。現在のセッティングだと下の番手は5度ピッチになっていますが、コントロールショットに磨きがかかればドライバーからウエッジまで10度ピッチで行けるのではないかと超私的に思っています。スコアアップにもつながるミニマルなセッティングとは、クラブの種類や番手ではなくて、ロフトをベースにすればいい、、

 

・ティショットで使うクラブ(ロフト10度前後のドライバー)
・長距離を打つクラブ(ロフト20度前後のFW、もしくはUT)
・中距離を打つクラブ(ロフト30度前後、7番アイアン相当)
・短距離を打つクラブ(ロフト40度前後、9番アイアン相当)
・アプローチを打つクラブ(ロフト50度前後、ウエッジ相当)
・パター

 

 

 

パターを含めて6本あれば、ほぼすべての距離をカバーできるのではないかと思います。もちろん14本に比べるとコントロールショットを打つことが増えますが、コントロールショットを打つ機会を増やせば、その分だけコントロールショットに慣れてきます。

 

 

 

そして何より、ミニマルなセッティングでゴルフを始めると、ゴルフはフルスイングしてボールを飛ばすことよりも、コントロールショットを上手く打てるようになることがスコアアップにつながることを嫌と言うほど思い知ることができるのです。

 

 

 

昔と違って今どきは、初心者用でもフルセットが当たり前で、ゴルフショップに並んでいる初心者用セットもクラブは12~14本入っています。昔のようにハーフセットから始める初心者ゴルファーは非常に少ないのです。

 

 

クラブの本数が多いとフルショットで打てる距離が増えますが、初心者の場合、例えば、7番アイアンと8番アイアンの距離をきっちり打ち分けるなんてことはまずできません。7番よりも8番の方が飛ぶなんてことも珍しくありません。他方、このミニマルなクラブセッティングでゴルフを始めれば、クラブ選択に迷うことがなくなりますし、最初からコントロールショットを打つことの重要性を学べるのです。

 

 

 

加えて、初心者のみならずクラブの本数が少なくなれば持ち運びが楽になります。電車やバスでゴルフに行きやすくなりますし、キャディバッグを担いでプレーしても身体への負担も軽減されます。

 

 

 

 

このコロナ禍でゴルフを始める人が増えていますが、新規参入者の中には、「ゴルフは道具が多くて面倒くさいと」思っている人も少なからずいるのではないかと思っています。手前味噌ですが、マーク金井は7本でプレーするようになってからの方がゴルフの奥深さを学ぶことができ、かつ、ゴルフとは「歩く」ことであることを再認識しました。

 

 

 

もちろん、このようなブログを書くということは書きっぱなし、言いっぱなしにはしたくありません。自ら設計しているクラブをセレクトし、ミニマルな6本セットを販売できるように企んでおります。

 

 

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売り切れておりました MSウエッジ再入荷!しました

 

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